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コーヒー沼
shiraist.hatenablog.com
昨日、県知事の定例記者会見において、県立図書館の再編問題についての質疑がおこなわれている。 県立図書館サービス廃止で知事「県内全体の利便性高まる」と強調/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211140016/ 記者会見でのやりとりは以下で読むことができる。 定例記者会見(2012年11月14日)結果概要 - 神奈川県ホームページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/chiji/p536570.html 読んでみて、頭を抱えたくなった。 残念ながら黒岩知事は神奈川県立図書館・神奈川県立川崎図書館がどのようなサービスを行っているか、把握していないようだ。 黒岩知事は次のように述べている。 横浜市の西区の県立図書館の場合にはですね、これは、教育
神奈川県立川崎図書館の問題に関連して少し調べてみました。 神奈川新聞の報道によると県立川崎図書館の建物は、川崎市の再編整備計画に合わせて現在の建物を取り壊すとのこと。 川崎図書館は、敷地(市有地)の借用期限が2017年度末となっている上、建物が老朽化しており、市の再編整備計画に合わせて取り壊される見通しだ。 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211070044/ そこで、その再編整備計画について調べてみました。 そうしたら、川崎市のホームページにありました。 川崎市:富士見周辺地区整備について http://www.city.kawasaki.jp/200/page/0000016366.html 平成20年3月に「富士見周辺地区整備基本計画」が策定され、その基本計画に基づき、「整備の考え方」(平成21年12月策定)(平成22年3月「改訂
昨日のエントリに関連して、神奈川県立川崎図書館および神奈川県資料室研究会についての文献で、J-STAGEとCiNiiで全文が収録されているものをピックアップしました。 最近15年のものを新しい順に並べてあります。 石原真理. 神資研の50年. 情報の科学と技術. 2012, Vol.62, N0.3, P.126-129. http://ci.nii.ac.jp/naid/110009419477 稲木美由紀. 神奈川県立川崎図書館のビジネス支援サービス : 知的財産権分野における連携を中心に(<特集>図書館にできること:周辺との連携を中心に). 情報の科学と技術. 2011, Vol.61, No.6, P.222-227. http://ci.nii.ac.jp/naid/110008671101 鈴木良雄. 公立図書館の戦略的事業展開〜川崎図書館の挑戦. 情報管理. 2007, Vo
神奈川県立図書館と神奈川県立川崎図書館のサービス縮小もしくは廃止についての報道があり、驚いている。 記事により若干ニュアンスが異なるが、カレントアウェアネス・ポータルのまとめによると 県立図書館の閲覧・貸出サービスを廃止し、蔵書は市町村立図書館を通じて閲覧する 県立図書館は専門書の収集、図書の相互貸借システムの運営、司書の研修など、バックアップ機能に特化 県立川崎図書館は廃止し、その蔵書は県立図書館で保管 神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討 | カレントアウェアネス・ポータル とのこと。 1点目、2点目も相当問題だと思うが、何より県立川崎図書館の廃止、ということには非常に危機感を抱いている。 県立川崎図書館は普通の図書館ではない。 普通の図書館で所蔵している小説や趣味の本などは所蔵していない。 所蔵しているのは科学と産業分野に特化した資料だ。 ホームページ
図書館の貸出数最多の5.4冊 10年度1人平均 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG31030_R31C12A0CR8000/ 3年毎に行われる文部科学省の社会教育調査の中間報告が発表された。 社会教育調査-平成23年度結果(中間報告)の概要:文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa02/shakai/kekka/k_detail/1326752.htm この調査の中間報告が発表されるたびに、このブログで取り上げていたので、今回も取り上げてみる。 なお、過去のエントリはこれ。 図書館貸出増加の鈍化 - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20030920/p1 貸出冊数増加率は回復 - Copy & Co
さっき気付いたんだけど、iTunesにもエルマークがついていた。 iTunes Storeのナビリンクに「エルマーク」と表示されている。 それをクリックすると、つぎの画面が表示された。 うーん。 文化庁までもがエルマークがついているサイトは安心だよとキャンペーン*1をすれば、iTunesも従わざるを得ないのかもしれないが。 *1:逆に言えば、エルマークのついていないサイトは不安だよと言うネガティブキャンペーンでもあると思うのだが。不正競争防止法的にはあのキャンペーンはOKなのだろうか?
先日今年の図書館総合展について調べた時に知ったのだけど、図書館総合展が、フォーラム講義録の電子書籍を発行していた。 フォーラム講義録 電子書籍発行のご案内 | 第14回 図書館総合展 http://2012.libraryfair.jp/node/294 販売サイトはパブー。 JCCライブラリィさんの公開中の本 | ブクログのパブー http://p.booklog.jp/users/twbook 6タイトルが出ていて、価格は各300円。 全タイトル購入して、今読んでいるところ。 去年の総合展のフォーラムに加え、京都と仙台で開催されたフォーラムの記録も出ている。 どの講義録も、最初に「フォーラムの要旨」として各発言者の要旨がまとめられていて、その後に全文記録が掲載されている。「フォーラムの要旨」も結構ボリュームがあって、これを読むだけでも内容はつかめるが、やっぱり全文記録で読んだ方が面白い
著作権分科会法制問題小委員会パロディワーキングチーム第1回議事要旨が公開された。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 権利制限の一般規定ワーキングチーム(議事要旨) | 平成21年第1回 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h24_parody_01/gijiyoshi.html 前にも批判したことがあるが、ワーキングチームでの検討内容は今回のように議事要旨では公開されるものの、その議事要旨を読んでも、どのような検討が行われたのかが全く分からないものである。 今回公開された議事要旨は ・ 本ワーキングチームのチーム員及び事務局の紹介が行われた。 ・ 事務局より本ワーキングチームの今後の進め方について説明があった。 ・ 上野チーム員より著作物のパロディの取扱いに関する論点整理の説明があ
6月28日の高井文部副大臣の記者会見の動画が公開されている。 幹事社の記者からの質問で、アノニマスからの攻撃についての質問があり、高井副大臣がこたえている。 後日文科省によってテキスト化されるが、少しでも早く多くの方に知っていただきたいと思って、テキスト化した。 高井副大臣のこの発言は多くの方に知っていただきたいと思う。 記者: では幹事社から1点だけ。 国際ハッカー集団のアノニマスという集団がですね、財務省とか、あとJASRACとかのホームページを攻撃していると見られておりますけれども、その集団は先日成立した改正著作権法の異議等々批判をするようなメッセージを出しているんですが、この件に関して副大臣の所感など伺えればと思うんですが。 高井副大臣: 文科省は今のところ攻撃がありませんので、文科省が所管しているということを知らなかったのかなと思ったりもしてるんですが、ハッカー集団ですから、やっ
本日「知的財産推進計画2012」が決定された。 技術の海外流出に防衛策 知財計画2012を決定 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS29003_Z20C12A5EB1000/ 技術の海外流出、今年度中に対策…知財戦略本部 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120529-OYT1T00393.htm 各国の特許DB閲覧をまとめて検索へ 政府が知財推進計画を策定 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120529/plc1205291042知的財産戦略本部会合 議事次第0005-n1.htm ニュース - 知的財産推進計画2012を策定、工程表に沿
1月26日に開催された文化審議会著作権分科会(第35回)の議事録が公開されていた。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 著作権分科会 | 文化審議会著作権分科会(第35回) http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/bunkakai/35/index.html 1月12日に開催された法制問題小委員会の議事録はまだ公開されていないので、それよりあとに開催された著作権分科会の議事録はもっと先になるだろうと思っていたけど、著作権分科会の議事録の方が先に公開された。 この著作権分科会では法制問題小委員会と国際小委員会から平成23年度の審議の経過が報告されているが、その内容については自分はまだちゃんと目を通していないので、それについては今回は述べない。 この議事録にざっと目を通していって、最後に土肥分科会長の挨拶
2月23日付けで日経に次のような記事が出ていた。 著作権問題「発生せず」 文化庁が報告書 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819481E0E0E2E0978DE0E0E2E0E0E2E3E09C9CEAE2E2E2 この記事に掲載されている「報告書」は、1月12日に開催された文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の配付資料の資料4「クラウドコンピューティングと著作権に関する調査研究報告書」だと思われる。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 法制問題小委員会 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第6回)議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h23_shiho_06/gijiyoshi.ht
1月23日付けのエントリーの続報です。 公明党のサイトによると、自公が日本ペンクラブ代表の作家浅田次郎氏と懇談を行ったとのこと。 「著作隣接権」は必要 | ニュース | 公明党 http://www.komei.or.jp/news/detail/20120216_7329 浅田氏は「出版社と作家は一蓮托生の関係だ」と述べるとともに、「原稿の締め切りと格闘する作家の生活からして、原告になるのは厳しい」と指摘。 出版社が自炊代行業者を著作権の侵害で提訴できるよう出版社に著作隣接権を与える法整備を求め、「そうでないと活字文化の危機がやってくる」と語った。 http://www.komei.or.jp/news/detail/20120216_7329 出版社と作家が一蓮托生であるとは、私は思わないし、隣接権が無くても、著作権を出版社に譲渡するなりなんなりするようなことは可能だと思う。 それを、
電子書籍に絡めて、出版社が著作隣接権を求める動きがあったが、先日、文化庁の検討会では結論が出ず、継続審議となったとの報道がなされている。 出版社への電子書籍の権利付与は「継続審議」――文化庁検討会議:ニュース http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20111221/1039880/ 文化庁の検討会議報告書から:出版社への著作隣接権付与は継続審議へ - 電子書籍情報が満載! eBook USER http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1201/12/news077.html ところが、21日付けでこのような記事があった。 自公、出版業界と懇談 | ニュース | 公明党 http://www.komei.or.jp/news/detail/20120121_7107 自民党と公明党が、「自炊」代行業の提訴につい
TPPが日本の著作権法に影響を及ぼしそうだということは、福井健策先生達の活動で一般にも知られるようになってきた。 TPPで日本の著作権は米国化するのか〜保護期間延長、非親告罪化、法定損害賠償 -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20111031_487650.html TPPは農業だけじゃない、著作権分野でも議論を――福井弁護士らが呼びかけ -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111109_489343.html TPPで著作権侵害が非親告罪化されたら〜同人誌・コスプレを守る方法とは -INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/docs
またしても、とある電子書籍に、トンデモない注記を見つけてしまった。 また、本書のコピー、スキャン、デジタル化等の無断複製は、著作権法上での例外である私的利用を除き禁じられています。本書を代行業者等の第三者に依頼してコピー、スキャンやデジタル化することは、たとえ個人や家庭内での利用であっても一切認められておりません。 (強調:引用者) 多分、紙の本に記載した注記をそのまま掲載したのだと思うけど、電子書籍が「スキャン」されたり「デジタル化」されたりされると思っているのだろうか? それを代行業者に依頼する人がいると思っているのだろうか? しかもこの本は「電子書籍」について書かれた電子書籍なんだけど。 もうちょっと考えてから記載した方がいいんじゃないかな。 2015年の電子書籍 作者: 野村総合研究所出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2011/03/18メディア: 単行本 クリック: 6
とある電子書籍を読み終わったら、最後のページに次のような表示があった。 ◎本電子書籍は、購入者個人の閲覧の目的のためにのみ、ファイルの閲覧が許諾されています。私的利用の範囲をこえる行為は著作権法上、禁じられています。 この表示を見て驚いた。 「閲覧」を「許諾」していると言うのだ。 しかも「購入者個人」にのみとは。 まず基本的なところから確認しよう。 著作権には「閲覧権」とかは無い。 「見る」とか「読む」とか「聴く」とかの行為には著作権は及ばない。*1 だから、「見る」「読む」「聴く」などの行為は基本的に自由なのだ。 その、基本的に自由な「見る」とか「読む」とか「聴く」とかの手前のところの、「複製」とか「上演」とか「上映」とか「公衆送信」とか「口述」とか「展示」とか「譲渡」とか「貸与」とかを一定の範囲内でコントロール出来るようにしているのが著作権だ。私はそのように理解している。 では、この電
また、電子書籍は再版制度の対象外だから、同じタイトルであっても違う価格で販売されていても何ら問題は無い。 でも、チャント調べてきたわけでは無いが、自分の印象では複数の電子書籍販売サイトで発売されている電子書籍は同じ価格である場合がほとんどだったと思う。 ところが、今同じタイトルの電子書籍が二つの電子書籍販売サイトで違う値段で販売されているのを見つけた。それは萩野正昭氏の「電子書籍奮戦記」という本の電子書籍版。 紙の本の情報は下記をご覧ください。 電子書籍奮戦記 作者: 萩野正昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/11メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (25件) を見る 日本の電子書籍のパイオニアとも言うべき、ボイジャー社の社長萩野正昭氏の著書。 この本は自分の確認した範囲内では、ボイジャーストアとhontoで電子書籍版が発売されている。*1 電子書籍奮戦記
昨年読んだ漫画の中でも最も心に響いた作品のひとつに、上野顯太觔氏の「さよならもいわずに」がある。 さよならもいわずに (ビームコミックス) 作者: 上野顕太郎出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/07/24メディア: コミック購入: 24人 クリック: 450回この商品を含むブログ (121件) を見る自分はTBSラジオのDigで大根仁氏が紹介していたのを聞いて読んだ作品だ。 昨年末の各種マンガランキングで上位に入っていた作品なので、ご存じの方も多いと思う。 まだ読んでいない方には是非読んで欲しいと思うのだが、できれば紙の本で読んだ方が良いと思う。 実は昨日、角川書店の電子書籍販売サービスのBOOK WALKERで、この作品の電子書籍版が発売された。 さよならもいわずに 電子書籍-BOOK☆WALKER- http://blog.bookwalker.jp/?p=2709
外務省からの出向官僚が、国会図書館で調査依頼の内容を外務省に報告していた件は、あってはならないことだし、今後二度と起こしてはならないことだと思う。 asahi.com(朝日新聞社):議員の調査依頼内容、外務省に筒抜け 出向官僚が一覧表 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0219/TKY201102180596.html この問題が発覚したのは先週の金曜日。 土日を挟むので、今日あたりでも何らかのアクションが出てくるかと思っていたが、外務省からも国会図書館からも、何の見解もコメントも出されていないようだ。 外務省も国会図書館も、この問題を重要だとはとらえていないのだろうか? それから、松本外務副大臣の記者会見が本日行われている。YouTubeの公式チャンネルに記者会見の動画がアップされている。 見てみたが、国会図書館の件については全く触れられ
昨日このようなエントリーを書いた。 電子書籍をデバイスを越えて読み続けたい - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20101031/p1 良く調べて見れば、引き継ぐ方法があった。 パブリの「■ iPhone/iPod touchでもお読みいただけます」のページをよく読んだら、引き継ぐ方法が書いてあった。 iPhone/iPod touchを買い換えた場合は iPhone/iPod touchを買い換える前にiTunesにバックアップを保存しておき、新しく購入したiPhone/iPod touchにバックアップの復元を行うと、新しいiPhone/iPod touchに、ダウンロード済みの本を移動することができます。 ※バックアップした本は同じパブリIDで端末登録いただいたiPhone/iPod touchでのみ、お読
このエントリーについては、事実誤認がありました。 こちらもお読みください。 このような方法があったのか - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20101101/p1 - 自分は電子書籍を結構買っているし、結構読んでいる。 2000年代の前半はWINDOWS-CEベースのPDAで電子書籍を読んでいたし、2000年代の後半はW-ZERO3シリーズで電子書籍を読んでいた。 昨年iPod Touchを買ってからは、理想書店や電子文庫パブリなどがiPod Touchに対応したアプリを出したので、そのアプリで読むようになった。これまでのPDAやW-ZERO3シリーズに比べて画面のサイズが大きいことや、操作性が良いことから、iPod Touchで電子書籍をこれまで以上に読むようになった。 理想書店では、ポッド出版のタイトルが出た
最近メモの著作権がらみでよく分からないニュースが2件あった。 カラオケの発明メモ この件については、文化庁のサイトにも注意喚起の掲載がされているが、朝日新聞の記事と時事通信の記事がわかりやすいと思う。 asahi.com(朝日新聞社):カラオケ発明者、著作権トラブル メモ権利分割・販売 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/1013/TKY201010130399.html 時事ドットコム:「カラオケ特許」でトラブル多発=1300万円支払いも−消費者庁など注意呼び掛け http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010102500020 一時期、著作権登録を行うことで、特許を取得するより手軽に安価で発明を保護することができる、という様なことを掲げて、著作権登録代行を行うビジネスが行われていることがあったが、もちろん
いわゆる「マジコン」への規制を検討する為に設立された文化審議会著作権分科会法制問題小委員会技術的保護手段ワーキングチームの第1回議事要旨が公開された。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 技術的保護手段ワーキングチーム(議事要旨) | 平成22年第1回 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h22_gijutsu_01/gijiyoshi.html このワーキングチームは9月14日に開催されたものだ。 ワーキングチームの議事要旨は本日公開されたようだ。 ワーキングチーム設置を決めた際の法制問題小委員会の議事録は現時点では公開されていない。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 法制問題小委員会 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第9回
5月27日に開催された文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第5回)の議事録が長らく公開されていなかったが、本日確認したところ公開されていた。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 法制問題小委員会 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第5回)議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h22_shiho_05/gijiyoshi.html 確か1〜2週間前ぐらいに確認したときにはまだ議事録は掲載されていなかったと記憶している。議事録の公開までに約4ヶ月かかったのは時間がかかりすぎだと思うが、それはおいておこう。 今期第5回の法制問題小委員会で議論されたのは主に「「公文書等の管理に関する法律」に関する権利制限について」である。 公文書館の管理する資料の中に著作物が含まれる可能
一昨日の3日と本日5日、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会が開催されている。 権利制限の一般規定、日本版フェアユースについて、関連団体からヒアリングを行ったようだ。 文化庁 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第7回・第8回)の開催について http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2010/chosaku_hosei_100726.html 3日の小委員会ではクリエイティブ・コモンズジャパンが意見を述べている。 8月3日の文化庁の委員会でフェア・ユースに関する意見を陳述 - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン http://creativecommons.jp/weblog/2010/08/3091/ 上記エントリーによると3日の小委員会では 本日の委員会では、どちらかというと日本版フェアユース規定の導入に積極的な団体が6団体、呼ばれていまし
7月28日付で日本文藝家協会が次の声明を出している。 新聞社等からの「デジタル」利用許諾要請について(PDF) http://198.104.48.111/pdf/20100730101751.pdf 詳細は全文を読んでいただきたいのですが、このPDFが画像ファイルでテキスト情報が埋め込まれていないので、肝となる部分について、テキストとして書き起こしました。 特定の新聞グループに属する電子媒体(デジタル)関連の企業から、著作物の電子媒体等での二次利用を求める「利用許諾者」が、日本文藝家協会の会員や元会員のご遺族に郵送されております。内容は、過去に同グループに属する新聞社発行の各新聞に執筆した原稿、また今後執筆する原稿等の同グループが保有するデータベースへの収録、上記デジタル関連企業が運営する電子媒体等での二次利用について、「対価なし」での許諾をかなり切迫した期限で求めております。これは、「
一週間以上前に、日本版フェアユースについてのパブコメの結果が公表されている。 文化庁 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会「権利制限の一般規定に関する中間まとめ」に関する意見募集の結果について http://www.bunka.go.jp/oshirase_koubo_saiyou/2010/tyosakuken_iinkai_ikenbosyu_02.html 私は、7月22日に開催された法制問題小委員会の配布資料のPDFをダウンロードして読んでみた。 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 法制問題小委員会 | 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第6回)議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h22_shiho_06/gijiyoshi.html 「文化審議会著作権分
自分がやっている著作権関連のMLが今日10周年を迎えた。 複写と著作権メーリングリスト|freeml http://www.freeml.com/copy-and-copyrig/ ここ数年は自分も積極的に投稿しなくなってしまったので、閑散としてしまっているが、10年という一区切りを迎えることができたのは、参加していただいている方々や、サポートしていただいている方々のお陰だと思う。 この場を借りて感謝を申し上げます。 このMLを立ち上げたことで著作権に深く関わることになったし、このブログもその延長上で始めた。 そういう意味では、自分にとっては、このMLを始めたことはとても大きかった。 10年前にMLを立ち上げたきっかけは、当時の文献複写を巡る状況があった。 その年の2000年、学術著作権協会が米国CCCの管理著作物の日本での許諾窓口業務を開始した。それまで、日本国内で海外の文献のコピーの許
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