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掃除・片付け
suyasuyachang.hatenablog.com
4月8日、朝から風がつよいなあ。 今日は落ち込んでる。落ち込んでるし、ここからどんどん落ち込んでいくんじゃないかと思って心が小さくなって心許なくなってる それでも仕事はつづいていくし、仕事中お客さんとちゃんとやれるだろうかとか、かといって仕事がない日はわたしは家でひとりずっとメソメソしてるだけなんじゃないかとか。 落ち込む原因になった出来事が一昨日起こったばかりで、出来事のことはわかれど、どうしてそれが起こってしまったのかとか、それはどこに問題があったのかそもそもそれは後悔すべきことなのか、あいてを意味なく傷つけたのか、自分にだって言い分があって良いっぽいのかとか、そうゆうディテールの部分はまだちょっと無理で、落ち込み期の終わりが見えてから見直すとして、今はとにかくじっと痛みがすぎるのを待つだけという気持ち。 です! 最近知った、ジェーン・スーさんのポッドキャストやsnsにあげられた言葉に
2024年3月10日、2週間ぶり。 少し冷たくて晴れた日曜日。 今朝は豊中で幼馴染とモーニングをしてきた。 コーヒーをおかわりしながら同じくらいお喋りを して同じくらい頷き合う、いい時間だったな。 さいきん、半年ほど悩み倒していた大きめの問題 が外的要因によって解決に向かい始めています。 自分の決断で決めるということはとうとうできな かったけど、本当に難しかった。 「今の状態ではどんな選択をしたとしても モヤモヤが残る気がする」、そんな困りごとでした。 外的要因は突然やってきて、それは切なさや 寂しさは伴うけど傷つけ合うことはもうない、 ああこれが最善なのかも、と思いました。 長い時間をかけて要素を減らしていった結果 だいたい大切なものでだけ成り立っている 自分の暮らしは、生まれ持った不器用な性質も 相まって、ひとつのことがつまずくと 他のことも停滞してしまう、 そんな危険をはらんでいるよ
2月25日、雨の日曜日。 また1週間も経ってたなあと思う。暇なのに。だから少し驚いてる。大きな公園のそばのスタバでこれを書きつけています。 23.24.25日、この3連休はのんびりと過ごしています。落ち込みそうになることが多い最近だけど最近はですね、新井リオさんの言葉やホームページに日々はげまされています。 純度の高さにギュッとなります。 Rio Arai 、、ほんとは少し、退屈してる自分がいるんだと思います。 .. 引き続き仕事の忙しさと反比例して、プライベートで人に会ったり友人の展示に行ったり、人と食事をする機会が増えています。おさまりません。 「今はこういう時期」と割り切れたら楽なんだろうけど、なかなか出来ないでいます。 忙しい時期って人と会う時間も捻出できていなかったから不健康だったと思うけど、そのころに物差しが狂ってしまったようで、「交際費ってバカにならないなあ」と実感しています
ちょろ、ちょろちょろちょろ、とお仕事が入り始めてありがたく嬉しい気持ち。 忙しすぎると傲慢になって、暇すぎると焦りだす。手に入れたと思った自分軸はいずこへ。ともあれ撮影が入ってクライアントさんやデザイナーと会って時間を過ごせること、とっても嬉しいです。じーん。 金曜日は雑誌SAVVYの撮影で川西能勢口や吹田など、北摂をめぐりました。 この街を出て15年ほど経つけどまさに私は吹田出身で、ずっとあんまり地元が好きとは思えずにいました。楽しいこともあったんですがどうしても子どものころの窮屈だった思い出が蘇るのかもしれません。今も全然好きにはなれない街だし、よく通った道なんかを車で通過するたびに我ながら驚くほどどんよりしてしまうけど、ひとつひとつの取材先はとても素敵でした。1ミリずつでも苦手意識、なくなっていくといいですねと、半ば人ごとのように思います。 .. 土曜日は午後からのんびりとギャラリー
2月5日、雨の月曜日。 週末の2日間はのんびり過ごした。 金曜の夜、出張から夜に帰阪して、近所に住む友人とビールを飲んだ。 土曜日は午前中から神戸のモノオプティークさんに新しい眼鏡を受け取りに行った。私はここ3年めがねをひとつだけ持っていて、それはそれは気に入っていたのだけど、災害時を考えたりするとひとつだけは心許ないよなと思っていて、重い腰をあげてもうひとつ作った。 どちらもアンバレンタインというところの素敵な眼鏡で、どちらもモノオプティークさんで作っていただいたのだけど、眼鏡に劣らずここの店主さんの、ただただ眼鏡が好きすぎる人という感じがまた素敵で、調整に新調に伺うたびに楽しい気分になる。 眼鏡のあと、帰阪してから天六のボンボヤージュさんへ。「イトヘン」の鯵坂さんのお話をきく会に参加してきた。なんだか眩しい結構有名な人、と思っていた鯵坂さんが 「自分の弱いところを表にたたせる、それがア
2月2日、金曜日。 今日は料理家 飛田和緒さんの自宅での撮影。 久しぶりの仕事だな〜。ややもすればそのことに落ち込みそうだけどやっぱり体調はよくて、しっかり休んでるからなのかメンタル的なものなのか。どちらかは考えてもきっと今はわからない。そうゆうのは大体、終わってみて状況が落ち着いてから気づくのだ。 .. 飛田さんとの撮影は、5-6年ご一緒させてもらっています。数ヶ月から半年に一度しか通わないものの同じ場所に同じメンバーで伺うものだから自ずと、なんとなく、色んな状態の時の自分があったなあと感じた。疲れて食欲自体が湧かない時期もあった。今日は美味しくもりもり食べられたのが御の字だなあと思った。 撮影後、五人でテーブルの料理を囲みながら食事をしいしいお喋りをして、旦那さんと別居してることとその経緯を話した。一見 暗い話のはずなのに笑って聞いてくれる人たちがいること、正直今回は参りそうです、と全
くもり空で始まった2月、新幹線で品川に向かってる。 今年の1月と2月、ほとんど仕事がなくて焦り散らかしています。 忙しすぎてもゆとりをなくして、暇すぎても焦ってて、我ながら不器用すぎて苦笑いしながら暮らしています。焦ってること、ここに残しておこうと思いました。 .. ブログをひらかない半年の間、色々あって今は一人暮らしをしています。 去年の2月から5月を一人で渡米してアメリカのポートランドで過ごし、帰国後は旦那さんと仲良くしたり仲違いしたりしながら、クリスマスあたりに気づいたら家出をしていました。 私は20代で実家を出てから7回ほど引越しをしてるのですが、どの時も結構都心に暮らしていました。今回は少しだけ郊外(といっても同じ大阪市内なのですが)に足を伸ばして暮らすことにしました。 越してきた街がなんだかよくて、心なしか人も優しくて、スーパーの物価も少し安い。窓から見える景色は空が広くて、マ
9月10日 自分が享受してなかっただけで、 世界はずっと今日みたいに優しかったのかも とか思いながら 下北沢でクロワッサン齧ってる。 昨日20年ぶりの再会があってなんとなく そう思った。 .. 数日前、大阪で、夜風がきもちよくて、 昨日から秋が始まったねえとか、 ちょうどそれ21時半頃同じこと思ってたとか、 そんな感じでお喋りしながら 外でビール飲んでたの、なんでもなさすぎて すごいよかったなあ
9月2日、土曜日。 久しぶりの日記をかきつけたあと、 夕方から天六のカフェ ボンボヤージュさんへ。 アーティストのミヤザキさんを囲んでお話をきく 小さな会に参加しました。 ボンボヤージュさんの店内に飾られた 赤いチューリップの絵、ミヤザキさんの絵です。 初対面の面々がテーブルを均等に囲んで 彼女の話をききながら、 自然と自分の話もし始める。 そんな優しいテーブルでした。 どんな風に生きていこう、 実はまだ自分はこの場所にいて悩んでいる、 わからない。あなたはどう思う? 悪意の入る余地のない心地よい時間でした。 【どこのオンラインにものらないセッション だけど立ち上がってくるものもある それを実感させてくれる場でした 〈Salon de Bon Voyage〉 まさしく〈よい旅を〉って 言いあえるようなサロン アートに生きるひとがいること その光を感じられることがぼくの希望だ だからこそその
2023年9月2日 9月だ。土曜日。 6月の下旬あたりから今日まで、 ちょっと心ここにあらずで生活していました。 そろそろまたここで日記つけたいなと思いました。 目に見えて大きな出来事があったわけじゃないけど、 以前から顔見知りだった人とお喋りを始めたら なんだか止まらなくなって 7月が来て8月が来て9月が来て.. 気づいたらもうずっと長いこと話し込んでいた。 そんな2ヶ月間でした。 寝る間も惜しんで、時には仕事する間さえ惜しんで それはもう四六時中。 ちょっとこれは良くないかもしれないけど 抗っても無駄、そうゆう時間でした。 弱点と思う部分をじゅうぶん理解した上で それを言葉と態度の両方を使って、都度、 肯定してくれる人がいてくれるということは なんと心強いものなのかと知りました。 大人になってから親友ができました◯ 秋の始まりを感じて少し落ち着きを 取り戻してきたのでした。 .. この
7月18日、スマホのメモに残ってた少し前の日記。 最近、出張や旅行がたてこんでいた。 島根、長野、愛媛、淡路島。 機材のこともあってぜんぶ車で移動をしていて、ヒィヒィいいながらそれなりに忙しくさせてもらってたけど、不思議なことに日々の感動とは、遠くに行くとか初めての景色を見るとか、そうゆう刺激には反応しないんだなと感じる。 いつも感動できる自分でありたいと思ってるけど、心が揺さぶられる体験というのは自分の状態が影響するんだと思う。 ビニール傘にあたる雨の音をききながらシンとして歩く見知った道のほうが、今の私を満たす…みたいな話はどうでもよくて 昨夜、天六のボンボヤージュさんという店に打ち合わせに伺った。 2月から5月の渡米中に私はその場所のインスタアカウントを見つけて、空間の美しさに驚いてどうなってるんだここは…と眺めてた。 帰国後、偶然その場所の近くで撮影があって、帰りにその店の扉をひら
6月14日、水曜日。 なんだか、たった3ヶ月ポートランドで 暮らしてみただけで、全ての毒や棘がなくなって しまいました。 不安や焦燥感が身を潜めて、 毎日幸せだなと感じて暮らしています。 どうして20代の時に東京いかなかったんだ とか今すぐ海外に移住したいとか、 こんな仕事がしたいとかすごいって思って もらいたいとか色んなことに手を出したいとか 沢山のことを後悔してメソメソする時間や 他人との比較エトセトラ、 なんにもなくなってしまいました。 とても楽です。 今あるものに満ちることが悪だと思っていた、 不憫な自分がなくなりました。 そうなると、写真も日記もなんだか 要らないような気になってきて、 すごいものだなあと思っています。 現地のポートランダー達はいつも私の話を 聞いてたくさん関わってくれて、 どうやって生きていこう、といつでもいつまでも 話し合ってくれました。 選択肢の幅は500倍
すっかりブログからとおざかっていました。 ポートランドに来てひと月と少し経ちました。 先日、前回の記事で書いたアーティスト Aremy Stewart さんのスタジオに伺いました。 メールをくれてスタジオへ呼んでくださり また、のこのこ行ってきました。 自然光がよく入る気持ちいい場所でした。 目の前の風景が眩しくて、 なんだかスマホで撮るのが畏れ多くて フィルムカメラでたくさん写真を撮りました。 日本に行った時はあなたのスタジオにも 行っていいかと尋ねてくれたので、 そりゃもう首がもげるほど頷きました。 ぴかぴかと発光する箱の中で、彼女と 彼女の子供たちとお喋りをしながら 一緒に絵を描きました。 もう夢でいいです。 .. この街はカフェが多くて、 開店は週3で8時から15時、みたいな所も けっこうあって、お客さんもすごくゆっくり 過ごしていていいなと思います うまく言えないけど、以前は、
ポートランドに到着した週、 ぐうぜん訪れた店で水彩画を買いました。 その作家さんがたまたま私が日本にいた時から 好きだった方で店で絵を手にとって気づきました。 なんとポートランドの方だったのです。 https://www.aremystewart.com まさか原画を手にとれるとは。 まさかポートランドの方とは。 おどろいて、うれしくて彼女にDMを送ったら 翌週のアートギャラリーでの アーティストレセプションに誘ってくれて、 自分の写真集を抱えてひな祭りの日に行ってきました。 彼女はひっくり返りそうになる(私が) くらいの笑顔で出迎えてくれて、 私がわたした写真集を眺めながら あなたの写真の話をきかせてと言って たくさんお喋りしてくれました。 彼女は彼女の作品のようにビューティフルで ブリリアントでフレンドリーでした。 写真を眺めながらI'm impressedと 言ってくれたのがもったい
さむくない2月の雨、 今夜ポートランドに出発します◯ と、離陸前の空港で書きつけてたけど 間に合わなくて、 ホノル空港を経由してポートランド空港に 到着しました。マックストレイルに乗って ホテルにもチェックインしました。 ところで乗り継ぎのホノルル空港で 3カ月の滞在が長すぎるからと、 別室につれていかれて詰められました。 コミュニケーションできなすぎて 語学学校行くことを言わずにいたら そこから話がこじれていって、 あやうく強制送還と10000ドルの罰金 だったってさいごに言われた… こわかったです涙 洗礼をうけてしまいました。 身を守るために語学、要る… .. 出発の日の朝、 仲良しのスタイリストさんから 「雨の日に出発だなんて しまこちゃんらしくてよいね〜」 とLINEが届いて嬉しくなって、 先週、彼女が私にくれた「RAIN DOG」 という本を旅の鞄に入れました。 雨の日が好きなの
2月3日、 どうしても行きたい写真展が表参道で やっていて、金曜の夜から東京に行った。 到着した夜はだいすきな中目黒のqucaさんで たらふく食べて飲んで気づいたら2時だった。 料理もワインもめちゃくちゃ美味しくて 満たされた。 翌日は表参道で玉村敬太さんの写真展 「いのちがいちばんだいじ展」を見てから 三軒茶屋の書店、twililightさんへ。 トワイライライトさんはとてもすてきな場所で、 東京に来るたび訪れたいと思った。 午後、またちょーやんと合流して下北沢へ。 カレーの店八月でカレーを食べて City country city でチーズケーキとビールを 食べて飲んだ。 穏やかで楽しくて朗らかで、 はじめて訪れた場所はどこも なんとなく肌に合ってここちがよくて、 ほどよく佳日な佳日をこれからも 過ごしていきたいと思えるような日だった。 日々の自分への刺激を怠らないこと、 効率ばかり、
1月23日、月曜日。 ここしばらく(自分勝手のひとでなしだと 言われてしまいそうという理由で) 人に言えなくてブログにも書けなかった 気持ちがあります。とうとつ。 数ヶ月と言わず、何年かポートランドで なんとかして暮らしたい住みつきたい。 去年結婚したのに、と思うと ひとさまに言えないしブログにも かけなかったのですが、心が折れてきた。 するしないは別にしろ、とにかくここは 私にとって唯一、剥き出し具合がガチめの アウトプット場所で、そして、 隠してた気持ちはかなりの割合を 占めてたので それを避けている限りこのブログを つづけること自体に影響が出てくるのでした。 私にはかつて嘘をつかないぞと決めた日が あったので、嘘をつけないです。 隠すのは嘘ではないともきくけど、 引っかかって取れない骨のようで嫌で ええいままよと書きました。 そもそも来月に迫った渡米では 学生ビザも就労ビザも取れなか
12月24日、今年はずいぶん早く仕事を納めたから すでにスタジオスヤスヤ、長期休暇の気分。 自分で決めたことだけど、 2ヶ月後には単身アメリカにいるなんて まだ実感が湧かないでいる。 怖いとか不安とかも まだ届かない距離。 むしろまだ、それが正しいのかもわからなくて メソメソと自信もない。 動き出す前から自信のある選択だけが 正しいとも思わないから、怖いけど このままいってしまおうと思っています。 ここのところ、今年お世話になった人や場所に 顔を出しにいってる。 レシピ本を撮らせてもらったけむパーさんへ 食事にいって、展示をさせてもらった 喫茶路地さんへ珈琲を飲みにいった。 お仕事をご一緒したデザイナーさんと 忘年会もできたし穏やかに年が暮れていく。 幸せだなと思う。 仕事があって友達がいて家族がいて 思い立ったら珈琲やお酒を飲みにいく 場所がある。住む場所があって あたたかな寝室を持って
落ち葉の季節が好きだな、と思う。 雨の日が好きなのと同じように 理由なんてないと思ってたけど、 浮かぶ景色がある。 3年前、たった1週間滞在しただけで この街にはまた戻って来ないいけないなと、 ポートランドで思ったのは11月。 街中が落ち葉でふかふかだった。 おおよそそんな風にしか 何かを好きになれないのなら そんな景色を見に行くやり方で 死ぬまで生きていきたいと思う。 .. 最近は社会人と学生のあいだみたいに 過ごし始めました。 以前は、忙しければ忙しいほど、 気持ちは満ちていました。 過労で倒れるほど体はぼろぼろだったけど 仕事の狭間にふとひと息つける時間や、 空白の1日がしあわせでした。 今は逆で、仕事ばかりしていると ありがたいけど自分のことができてないな、 英会話の勉強出来てないな、と焦ります。 近い未来の目的が変化したからか、 今の価値観も変化しました。 数年前は想像もしてなか
最近変な夢を見る。 すごく高い場所にかけられた リボンでできた梯子を、怖くて 怯えながら降りていく夢とか 人の家に不法侵入して、 見つからないかどきどきしながら 勝手にお風呂に入る夢とか 同性の恋人がいる夢とかエトセトラ。 気になって調べてみると どんな道を進んでいけばいいのか 不安になって迷っているとか、 やってみたいを積極的に 挑戦していってみてはとか、 気ままに生きたいという思いが 潜んでいるとか書いてあって、 たしかにそうなんだけど いつだってみんなそんなものじゃないの? でもたしかにここのところ、 仕事で忙しくしていて 自分の視野が狭くなってるようで とくに怖くなってる。 今年は、もう5月だけど、 新しいことをたくさんして のびのびと世界を広げていきたいな。 あたらしい経験を、 億劫がらずに積み重ねていきたい。 以下備忘日記。 .. 5月11日、かようび。 神戸北野坂にある、 ハ
2月14日、日曜日。 昨日から、春のようにあったかい。 ここでブログを始めてから、 日記のように、今日の出来事や気持ちを 書き連ねて整理して、残すことを 大切に感じつづけてきたけれど、 ここしばらくはそんな風に思わなくなってて はて、何だろう?という気持ち。 色んなことが変わりつづけてる。 「まさか自分にそんな日が来るとは」 という変化は、これまでも意外と たくさんあったから、今この場所を 必要としなくなっても驚かない。 大切なのはきっと、何かが変わってきてるのかも、 という予感のほう。 まさかこの仕事を続けるなんて。 まさか独立するなんて。 まさか海外に移住したいと考えるなんて。 誰かの役に立ちたいと思いながら 働く日がくるなんて。 恋人に親子ほど年上の人を選ぶなんて 今自分の生活を取り巻く大きな要素は全部、 はたちごろの自分が聞いたら ひとつも信じないと思う。 でも今はそうゆうことにな
2月。あたらしい月の始まり。 朝から、予約していた人間ドックにいってきた。 ここのところ、 子宮が破裂して救急搬送されて手術、 大腸が破れて救急搬送されて手術、と 仕事の知り合いの方が立て続けに 大変なことになっていて 人間ドックの専門の病院に電話して 予約をとらせてもらった。 胃カメラや婦人科検診もつけてもらって 満身創痍。結果は2週間後。 1月はものすごく自堕落に過ごしてしまって とほほ。 撮影は13案件。ライトなのもいくつかあって 働いてる気があまりしなかった。 落ち着いたら撮りたいと思ってた写真や 始めたいこと、 片付けないといけないことには手をつけず、 これはちょっとまずいぞーと思いながらも ぐうたらしてたら月が変わった。 仕切り直し。 翌日の予定がない(作らない)ってじつは怖い。 ぞぞぞ。 仕切り直したい、2月の始まり。
9月24日水曜日、 岐阜、飛騨高山に向かう特急にのってる。 きょうは「有道しゃくし」の職人さんを訪ねる。 ... 気づくと季節は秋の入り口で、 この調子だと、次はっとした時には 首にマフラーを巻いてる気がする。 慌ただしく、心許ない。 抜けてた日々のことを、 ただ記録するためだけの投稿。 ... 9/11金曜日。 この四月から友人のスタイリスト 丹羽さんと始めた「サンドイッチテーブル」。 https://instagram.com/sandwich.table?igshid=9zimj46fblri 10月に写真展の開催が決まったので、 デザイナーさんの所で写真集の打ち合わせ。 そのあしで丹羽さんのお宅へ伺い、 「秋のサンドイッチ」の撮影をした。 イチジクとフェッタチーズがのっていて、 チョコレートに似た香りの赤ワインも 一緒に出してくれた。 zoomミーティングをひとつして、 夕方スタジ
金沢行きのサンダーバードに乗ってる。 目的地は富山。 数年前から、月1の連載で48都道府県の 伝統工芸や名産を巡る撮影をさせてもらってる。 今回はガラス工芸を取材へ。 毎度弾丸ではあるものの、 「時間単位」でも「年単位」でも ひとところにとどまるのが苦手な私には 移動の機会を仕事で与えてもらえる事がありがたい 国を越えていけたら、もっと素敵なんだけどな。 ここのところ少し気持ちがざわついてる。 仕事の多忙とプライベートでの出来事、それに ここに日記を残す習慣がなくなってたからかなと、 サンダーバードに乗り込む前に 駅のデリカフェでアイスカフェラテを飲みながら考えた。 6月も半ばをすぎ、気づくと24日。 誕生日の日に抱えきれないほどだった花束は ひらひらと花びらを落とし、今小さく2輪咲いてる。 「これは、これで、むしろこうゆうほうが好きだな」 なんて思いながら茎を短く切って 花瓶からグラスに
週末の備忘録。 6/6の土曜日は、 ひとりでスタジオで仕事をした。 書類をつくり、撮影をして、納品をした。 途中なんだか泣けてきて「こりゃあ、いかん」と 夕方早々に撤収し、ビールを飲んで、 コロッケを食べて、懐かしい本を読んだ。 たぶん少し疲れてた。 今月は26日まで撮影でぎっちり埋まった。 やすみやすみ、暮らそう。 .. 6/7の日曜日 幼なじみと、4歳の坊やと3人で湖までドライブ。 ものすごい晴れ方をした空を見ていると 昨日泣いてたことが嘘のように感じて、 「遠くへ来るって大事だな」と考えながら 水辺でイチャつく母子の写真を沢山撮った。 風が吹いてて日差しが強い日だった。 幼なじみの彼女は、ものすごく美味しいお弁当を 3人分作ってきてくれていて、 今日って幸せだなって思った。 帰り、焼き立てのカステラを買い 程よく疲れて帰阪すると、 むかし私のせいで最悪な別れ方をし、 先月、7年ぶりに
6月5日、金曜日。 朝、出勤してからスタジオの掃除を始めた。 昨日の撮影でつかった家具や機材の 配置を元に戻し、テーブルや椅子を拭いて 掃除機をかけた。 家の床はルンバにお任せしてるけど、 スタジオのそれはコンクリートだから、 本体も音も大きな、業務用の掃除機を使ってる。 スケジュールに急ぐ必要がなかったから 丁寧にかけた。しみじみと、幸せを感じる時間。 ことしばらく前から緊張してた撮影が ちゃんとしたようすで終わって、翌日の朝、 胸をなでおろしながら掃除してる時、 ぶじに終わってほんとうによかったな、 喜んでもらえたかな、 あの写真は私もすごく気に入ったな、 なんて考えながら居場所を整えていると、 自分がちゃんとここに居ていいような気がして 次もがんばろう、と思える。 自分がちゃんとここに居ていいような感覚、 私はそれをいつもとても必要としてる。 今日の掃除のように、こまごまと 何かに一
6月が始まった。 雨を連想させる大好きな月。 ここ二日間の備忘録。 .. 5/31日曜日。 なんだか信じがたいことが起こってる。 「さいきん、7年越しに仲なおりした人」が 今朝、私の家の近くの公園まで訪ねてきた。 「明日、出かける途中に寄る」と、 昨夜連絡をもらってたから 「うちでコーヒーでも飲んでいくかな?」 なんて思ってたんだけど、とんでもなくて、 私はあとから、己の雑な思考回路を反省した。 大きな公園の隅で落ち合って、 とても美味しい料理を作るその人は 「朝ごはんにサンドイッチ作ってきた」 と言って私に紙の箱を渡し、 じゃ、いってきまーす!と そのまま車で走り去っていった。 部屋にもどり箱をひらくと 分厚いローストビーフやアボガドや オリーブやパプリカの入った 色んな形のサンドイッチに小さな花束、 真ん中には手紙が添えられていた。 手紙は、ある日の夕食の誘いだった。 呆気にとられてし
5月28日もくようび 急ぎの納品をいくつか済ませてから、 スタジオの備品を買いにIKEAへ。 駐車場に着いてから 今日は食事してなかったと気がついて レストランで野菜カレーを食べて、 エルダーフラワーのソーダを飲んだ。 すごく大きな鏡と大きな鏡、キャンドル、 色とりどりのペーパーナプキンを9つと お客さん用のグラスを12個買った。 全てをスタジオに運び込むとなんだか疲れてしまい 買い物中に届いてたメールを数件返して、 とほとほと、19時の明るい時間に帰宅した。 月が出ていて、夕方の匂いがした。 数日前に仲なおりした人の顔が浮かんだ。 変なこと言うようだけど この1.2ヶ月でサボりぐせがついたことに 少しだけホッとしてる。 効率は悪いくせにやりすぎてしまうから、 というか、やりすぎるくらいやらないと 不安になってしまうから、時々疲れる。 このまま穏やかな時間の使い方が 身に付けば良いのにと思
最近の備忘録、五月の四日間。 .. 5/24 日曜日、 友人のフードスタイリスト丹羽さんと 四月から始めたプロジェクト、 「サンドイッチテーブル」の撮影。 丹羽さんは、 春の野原みたいなサンドイッチや 定番だけど楽園のように美味しいサンドイッチ、 唸るしかない名作サンドイッチを次々と作って、 撮って、食べて、喋って、 朗らかな五月の一日を過ごした。 ゆくゆくは展示や本やカレンダーに なる予定なのだけど、じっけん的に インスタグラムだけ走り出しました。 私も始まってから驚いたのだけど なんと全部パンから丹羽さんのてづくりです。 https://instagram.com/sandwich.table?igshid=1lg1gp9tx7tsg .. 5/25 月曜日 スタジオで終日「レジン」のさつえい。 透明の小さな世界のなかに、色とりどりの グラデーションや空気の玉が閉じこめられていて 光に
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