イベント当日は平山さん撮影の貴重な写真が公開されたが、スティーブン・ステイプルトンとの約束もあり、ここでは非公開。変わりにブレインウォッシュにより撮影公開された(10年ほど前の)自宅訪問映像を貼っておく。 「ナース・ウィズ・ウーンド宅訪問記」 スティーブンが暮らす農場はアイルランドのクレア州北西部にあるバレン高原の村落のはずれに位置するという。観光スポットとしても有名なバレンは「奴隷を吊るす木も生えていない」といわれ、ひたすら石灰岩の荒涼とした風景が広がる土地。そんな野性味あふれすぎる土地に、スティーブンは1988年後半から89年にかけて移住。 移住理由は当時サッチャー政権でロンドンの治安が悪化し、パートナーだったダイアナ・ロジャーソンが強盗被害にあうなど「ロンドンは子供を育てる環境に適さない」理由からだったという。そんな折、アイルランドの農場が3500ポンド(当時の日本円で75万円くらい