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掃除・片付け
trhbi.hatenablog.com
trhbi.hatenablog.com このブログを書いたあと、友人に付き添ってもらい麻布警察署に行ってきました。 警察に行った方がいいと心配してくださった方がいたので、一応ご報告。 麻布警察署に到着すると、階段を上って2階の受付に行く。 「どうしましたか?」 「被害届を出したいのですが…」 「何の被害ですか?」 「痴漢なんですけど」 そう伝えると、5階の生活安全課に案内された。 生活安全課で女性の方が対応してくれた。 「いつ、どこで痴漢に遭いましたか?」 「6月17日の土曜日、芋洗坂のAXIOMというギャラリーで開催されていたブラックボックス展です。」 そう伝えると、女性の警官は「既にこの件で他にも被害報告を聞いているんですよね」と言う。 でも、麻布警察署に直接来たのは、わたしが最初だったそうだ。 部屋が空いていなかったそうで、廊下のソファーにわたしと付き添いの友人が座り、クリップボー
欲しかったけれど、値段が高いという理由で購入を諦めてきた本がたくさんある。 少ないお小遣いの中で、せいぜい文庫本を数冊買うので精一杯だった中高生のわたしにとっては、2万円の『幻想文学大事典』なんかとてもとても買えなかった。そうして諦めてきた本の数々のうちのいくつかは、一生出会えないものかもしれない。だって、一冊の本との出会いは千載一遇だから。 逆に、あのときに購入しなかったのに再び出会えた本だってある。かつての片思いの相手と再び出会うことができたら、運命だとしか思えないよね。まるで泉鏡花の『外科室』みたいに、一目惚れした相手と思わぬ場所で再会して...なんて。ロマンチックなこと。 最近、そんなことがあった。 先日、神保町で村上芳正の画集に出会った。「村上芳正」という名前を見ただけで、細緻な線や点で描かれた花や女性の脆く儚い美の芳香が思い起こされてくらくらと眩暈がする。 高校3年生の夏休みの
ブラックボックス展に行った。 端的に言うが、真っ暗闇の部屋で痴漢された。 以上。 それ以上でも、以下でもなかった。 詳細に書くが、暗闇で痴漢された話でしかない 6月17日土曜日。 ブラックボックス展が最終日だというので、クソ暑い中5時間並んできた。 一緒に並んでいた友人は、並んでいる途中でスタッフのゴツい黒人に肩を叩かれて列から排除された。 喋る相手もいなくなって暇だなと思いながら、ようやく入り口へたどり着く。 どういう基準なのかよくわからないが、ゴツい黒人がTinderのごとくパッパッと入場者を選別する。 わたしは通された。 入場料の1000円を支払い、ネタバレ禁止の誓約書にサインする。 案内にしたがって階段を上り、黒いカーテンの奥へ進むと真っ暗闇な部屋だった。 何も見えない。部屋の広さも分からない。 「あ〜こういう感じか(笑)暗闇の中で五感を研ぎ澄ませる系の体験型アートね(笑)」と心の
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