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秋葉原事件の取材を受け続けた。拙著『秋葉原事件-加藤智大の軌跡』文庫版あとがきで次のように書いた。 「加藤が「しまった」「もっと生きていればよかった」と心底悔しがるような社会を作ることが、この本を書いた私の責務だと思う」「加藤君、僕は君を徹底的に後悔させるために、がんばるよ」
小選挙区で共産党が議席を獲得するためには、共産党のあり方もさらに変わる必要があります。もっと候補者の個性が見えなければ、浮動票は集まりません。従来の<比例の票起こし>のための選挙区での戦いを大きく変え、党内に残っているパターナリズムを払しょくする必要があります。
岸田内閣を一言で表せば「何内閣」ですか? というメディアの方からのご質問には、次のようにお答えする予定です。 「安倍内閣」
これが成立するなら、裏金の授受も「事後的な返金」で問題なくなってしまう。言葉の崩壊を認めてはいけない。「事後的な割り勘」という言葉を容認してはならない。 NTT接待、平井氏が事後的に割り勘 | 2021/9/27 - 共同通信 https://t.co/MYqynpVLcD
高市早苗さんを「右翼」というのは、右翼に対して失礼である。右翼は「一君万民」を掲げ、天皇の超越性のもと、すべての国民は平等化されると考える。苦しんでいる国民同胞がいれば救いの手を差し伸べる。高市さんは再配分の削減を説く自己責任論者だ。右翼ではなく日本型ネオコン。
メディアは「自宅療養」という言葉を使うべきではない。医療崩壊による「入院謝絶」「入院拒絶」と正確に書くべきだ。まずは言葉を為政者に操られないこと。
河野大臣がブログで私への反論を掲載されたので、もう一度確認しておきたい。河野大臣は、モデルナのワクチンが予定の約3分の1しか入ってこないことを、4月下旬に知っていた。「予定よりも少し減った」程度ではなく、3分の1しか入ってこないのだ。
河野大臣はブログで、モデルナのワクチンが3分の1しか入ってこないと分かったゴールデンウィーク前について、「当時、モデルナのワクチンは、まだ、日本での承認時期のめどもたっていませんでした」とし、そのことを重要な根拠に論を展開されてい… https://t.co/5YnrqbR8wq
この一連の政治過程は、河野太郎という政治家のネオリベ的特質が出たとみるべきだろう。4月25日ごろには1370万回分しか入ってこないことが分かっていたのに、4000万回分あるかのように振る舞い、ワクチン接種現場の競争を煽った。https://t.co/xNpEFG1HMM
森喜朗さんはパターナリストですが、強固な右派イデオロギーの持ち主ではありません。むしろ理念の希薄さゆえに、調整役として力を発揮してきた人物です。一方、川渕三郎さんは、歴史修正主義的なイデオロギーの持ち主です。組織員会のトップとして… https://t.co/PSbab9ifKr
「選考理由はコメントを控える」がポイント。メディアや研究者が「あのときの発言が引っかかったのではないか」「いやあの発言だ」と詮索し、自主規制のハードルをあげていくことを狙っている。明確な理由が提示されないほど、忖度は加速する。
これまで繰り返し論じてきたように、ネオリベ・ネココン権力の特質は、単なる事業のアウトソーシングではなく、「責任のアウトソーシング」にある。安倍政権は新型ウイルス問題で明らかになったように、自治体や学校、個人に責任をアウトソーシングし続け、責任が生じるような判断・決定を避ける。
「ファイヤーラジオ」の中でお話ししましたが、6月22日の「上田晋也のサタデージャーナル」で「山本太郎現象」を特集したいと連絡があり、VTR収録の日程を確保したのですが、その後、特集中止の連絡があり、直後に番組の打ち切りが発表されま… https://t.co/jLroDTAXks
拙著『保守と立憲』で書いたように、安倍首相の圧力のかけ方は2001年のNHK番組改変問題の時にすでに確立されている。当時の安倍内閣官房副長官は、NHK幹部に対して「番組を改変せよ」と迫ったのではなく、「勘ぐれ」と迫ったとされる。今回の財務省の件は、これが参考になるように思う。
橋下徹の政治手法を見てきた者としては、今後、安倍首相が財務省批判に転じ、改ざん問題を追求する側に回ろうとすると予想する。これに誤魔化されてはならない。
この数年、「左派スピリチュアリズムの日本主義化」という問題を考えています。その延長上で、安倍昭恵さんの書いたものを熟読しています。自分らしく生きることに目覚め、無農薬農業に関与し、ミャンマーの子供たちを支援し、LGBTの祭典に参加する彼女が、なぜ森友学園の教育に感銘を受けるのか。
『「リベラル保守」宣言」(新潮社)は、3月にNTT出版から出版される予定でした。しかし、最終の印刷直前の段階で待ったがかかり、「第3章:橋下徹・日本維新の会への懐疑」をすべてカットしてほしいといわれました。もちろんその要請に応じることは出来ず、版元を変えて出版することになりました
「大阪維新の会」は「伝統」という観念を深く考えたことがないのでしょう。彼らの軽薄な伝統観では、「わが国の伝統的夜這い」の復活といった議論になりかねません。番組では、「伝統とは何か」を再考し、条例案の問題を問います。
大阪維新の会の「大阪市長選挙マニフェスト(案)」を読む。都合のいいデータのみを部分的に使って、自分たちのイデオロギーへと回路づけている。横浜市を比較して、大阪市の公務員数が多すぎると繰り返しているが、横浜市は正規職員一人当たりの給料が大阪市よりもはるかに高い。
「島田紳助的なるものへの違和感」が、私の中ではどうしても「橋下徹的なるものへの違和感」へとつながる。露悪とナイーブの合一。暴力と背中合わせの純情。「透明な共同体」の希求と「同調しない他者」への排他性。
日本は米、英、独、仏と比較して公務員数が圧倒的に少ない。 http://t.co/Z44ouDv まずは事実をしっかり押さえてから公務員リストラ問題を議論すべき。感情論に流されていると痛い目にあう。
保守思想の核心は、社会的経験知や良識に基づく漸進的改革にある。しかし、一部の保守派が維新の会や橋下氏を支持している。冷静によく考えてほしい。彼らの破壊的な改革騒ぎは、反保守的な改造主義だ。そこには人間の理性に対する過信や盲信が潜んでいる。
河村名古屋市長については、名古屋大学の後房雄さんの文章が参考になる。ブレーンとして身近で接した学者の的確な観察→http://t.co/TbAgOzX
東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院/環境社会理工学院・社会人間科学コース教授。現代日本政治や日本思想史、インド政治などを研究しています。
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