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世界禁煙デー
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2007年後半のIT業界、注目株は何ですか? - CNET Japan メタかつベタですが、「UI」と「無線端末の高速化」、それに「電池(電力消費)」が気になります。 UIは、iPhoneがユーザに与えたインパクトを、端末やアプリのベンダーがどう解釈し、チャレンジするか。比較的柔軟に対応できるWebサービス周りから、いろいろな提案や実験が世の中に登場し、アプリケーションにおけるUIの重要性に関する認識が高まるように思えます。 一方、無線端末の高速化は、イーモバイルの予想以上の健闘の継続と、今秋発売のケータイあたりからHSPA(HSDPAを含む)の標準搭載が進むことで、無線端末でもメガクラスの速度が標準になると思います。こうなると端末の処理能力がボトルネックとなるところですが、筐体の物理的な制約がある中で、何を伸ばし、何を削るのか。 さらに両者に通底する永遠の課題ですが、電力消費も改めてフォ
YouTube日本展開に著作権の壁、どうするGoogle? - CNET Japan だからこそ敢えて、Google/YouTube自身や彼らの提案に乗った企業のどこかが「21世紀のナベプロ」になるには、もっと泥臭い努力が必要なのだと思います。正直、現状の彼らは、ビジネスモデルも脆弱ならロビイングも不十分です。ともすれば米国本体からの「外圧待ち」(指示待ち?)の気配すら感じられます。 技術的な特性だけで制度改定の正当性を論じるのは、もはやナイーブに過ぎると思います。多少鬱陶しい領域であることは承知の上で、ここから先のブレイクスルーは、たとえばレッシグ氏やEFFがこれまで米国で進めてきたような「泥仕合」の覚悟が必要なのだと思っています。 CNETに限らずネット上では一般に「技術が世の中を変えていく」という論調の方がウケはいい。しかし現実は、世の中に選ばれていく技術の方が少数派でもある。特にこ
CNETで新しい企画が立ち上がった。私もお誘いいただいたので下記の通り参加してみたが、いろいろなコメントがコンパクトに読めて、当初考えていたより悪くないかんじ。 日本語版登場でどうなるSecond Life? - CNET Japan なんとなくの印象ですが、「セカンド」というほど自分の分身になりきってないし、「ライフ」というほど現実世界の複雑さ(やおもしろさ)が投影されてもいない、という気がしています。すなわち、プロダクトがコンセプトに追いついていない状態、のような。 で、そのギャップを補って余りある魅力(たとえばデザインや希少性)でもあればまだしも、それを埋めるコスト(時間や費用)をユーザが負担するというのは、なかなか受け入れにくいものです。おそらく今後も私はやらないだろうでしょう。 セカンドライフについて、上記ではコンセプトについてあれこれ書いたが、ひとまず現状は「安めのノートPCで
インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序 「著者からのコメント」 グーグル、YouTube、スカイプ。ここ10年で急速に普及したインターネットを利用したサービスは、多彩で身近になりました。しかし、ネット上を大量のデータが流れるようになるにつれ、ネット混雑が急速に進んでいます。ネット混雑が進むと、みんなの通信を処理し切れなくなって、「ブロードバンド化のせいで通信速度が遅くなる」という皮肉なことも起こりかねません。 それでは、ネット混雑解消のためのコストを誰が負担すれば公平なのか?インターネットはこれまでどおり自由に利用できるのか?本著ではインターネットの仕組み、ネット混雑が起きている原因、ネット混雑が進んだ場合の最悪のシナリオ、そしてそれに対する処方箋について、技術の知識がなくても理解しやすいように解説しました。 インターネットの最前線「ネットワークの中立性」を巡る議論の入門書
気配は以前から感じていたが、この記事を読んで確信を深めた。 アップル、次期Mac OS Xリリースを10月に--原因はiPhone開発 - CNET Japan Appleは米国時間4月12日の株式市場終了後、プレスリリースでスケジュールの遅れを発表した。iPhoneのリリースは現在予定通りで6月となっているが、iPhoneのリリース時期を守るため、Leopard開発者や品質管理スタッフのプロジェクト変更が必要だった、と同社では説明している。ちなみに、同社では、6月に「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の開催を予定している。 やはり、Appleは悩ましい状況に陥りつつある。詳細は整理した上でCNET Blogでも書くつもりだが、総合すると「手詰まり感」に満ちあふれている。これは早期に大量レイオフコースに進むような気がする。 ところで労働市場問題とい
視点は間違っていないが、分析が少し足りないと思う。 http://facta.co.jp/article/200703060.html ここに浮かぶのは「格差社会」ではないのか。PCが操作性や安定性からみて未熟な製品であることは事実だが、ホワイトカラーは当分、PCインフラに依存しなければ仕事ができない。しかしブルーカラー、あるいはフリーターは必ずしもPCを必要としない。ノートブックで十数万、デスクトップで最低7〜8万円するPCを買うカネも時間も置く場所もないのだ。彼らが20代の「PC音痴ネットユーザー」である親指族の正体なのである。 むしろ逆で、場合によっては「可処分所得の低い人ほどPCを利用する」傾向すらありうるのではないか。 日本の携帯電話が「ガラパゴス症候群」に陥っていることはあちこちで指摘されている。その結果、日本の携帯電話の価格は世界水準から比べて上昇した。現状はキャリアの報奨金
旧聞に属する話だが、昨秋来日したヴィント・サーフの記者会見のレポートを、縁あってインプレスのIPv6styleに寄稿した。ヴィント・サーフをご存知でない方はこちらの紹介が最近では適切だろうか。平たく言えば、インターネットの父である。 ヴィント・サーフ Google副社長 記者会見レポート ヴィント・サーフ Google副社長 記者会見レポート 質疑応答編(1) ヴィント・サーフ Google副社長 記者会見レポート 質疑応答編(2) 【コラム】われわれは“ネットの父”を越えていかなければならない 文章や翻訳が粗いところも多々あるのだが、改めて読み直してみて、いい仕事の機会をもらえたと思う。というのは、最近改めて「インフラとアプリ」のチキン−エッグ問題を考え直しているからだ。 前職でIPv6の普及促進活動に関わってきた。その中で常に議論を呼んでいたのは、上述のチキン−エッグ問題である。すなわ
すでに発表から1週間以上が経過し、日本のblogosphereでも語り尽くされた感がある。ただ実際のところ、その詳細が明らかにされていない以上、どうしても周辺をぐるぐると回遊しているような感覚がある。 もちろん本エントリとてそれは同じことなのだが、後発の優位性(というのは遅筆の言い訳に過ぎないが)を活かして、当事者から公開された情報をもとに、解読のための補助線を整理してみようと思う。 まずフレームワークとして、以下を大見出しに設定する。 買収目的 YouTubeの評価 買収方法 今後の事業形態 リスクヘッジ ステイクホルダーへの影響 全部書ききろうと思ったら思いの外長文になってしまいそうだったので、以下個別のエントリとする。 買収の目的 今回の買収は、急成長・急拡大を遂げたYouTubeのオンライン・ビデオ・エンターテインメントのコミュニティと、Googleが持つ情報の体系化や新しい広告モ
少し時間があったので、GoogleによるYouTube買収のプレスリリースを訳してみた。 概ね日本でも報道されている通りの内容ではあるが、こういう大きなトピックでは、当事者から発表される一次情報に結構ヒントが隠れていることがしばしばある。実際、読んでみると今回もいくつかのことが見えてきた(これは別のエントリで整理する)。 あとこちらでは投資家向けのインタビューの様子を聞くことができる。さすがに英語のテープ起こしをしている時間はないが、いずれ余裕のある時に要約でもお伝えしよう。 簡単な英語なのでそう大きな間違いはないと思うが、なにぶん休憩中に手を動かした程度のラフな翻訳でもあり、「ここは違うのでは?」というご指摘は大歓迎である。おそらく感覚レベルの機微も重要な要素になってくると思われるので。 Google To Acquire YouTube for $1.65 Billion in Sto
前回のエントリからまたしても時間が経ってしまった。 ところが、少し考えていたところを書きながら整理しようと、うっかりブラウザ上で書いていたら、データを消失してしまった。いわゆる「ブラウザのバックボタンの悲劇」である。 とはいえ、これでよかったのかもしれない、と今は思っている。やはりあまりに公開情報が不足していて、概要的なことを想像で補うしかなかったからだ。そこで新しいエントリでは、NGNに関する情報を得るためのポインタの紹介とその考察で構成し、引き続き状況をフォローしたい。 【追記】 書いていたらいろいろ抜けを発見したので、追記しました。 10/12 11:30 課題を追記 10/13 11:10 他ネットワークとの接続を追記 アーキテクチャ概要 ○NGNについて ○NGNの標準化と各国の動き NGNのアーキテクチャは、大きく「サービス・ストラタム」と「トランスポート・ストラタム」に分類す
テクノロジー : 日経電子版 電話、テレビから医療、教育まで様々なサービスを安心・安全に提供するIP(インターネット・プロトコル)網を目指す次世代ネットワーク(NGN)に通信各社はしのぎを削っているが、顧客の囲い込みやインターネットの自由が失われるのではとの課題も指摘され始めた。慶大環境情報学部教授の村井純氏は「インターネットは(NGNに比べ)『ぼろい』。しかし、誰もが参加できる創造的社会の基盤としてのインターネットは維持すべき」と問題提起。キャリアや行政、ユーザーなど様々な立場から発言が相次いだ。 この次のエントリで、NGNに関する技術的な整理をできればと思っている。その前口上として、ひとまず私自身のスタンスを明らかにしておきたい。 この会議自体には参加していないので、必ずしも感覚が一致しているかは定かでないが、私は村井先生の主張に概ね賛成である。その上で、NGNに反対するものではないが
先日友人と「mixiはいつまでβ版なのか」という話をしていた。 一版にβ版という用語は、パッケージソフトの開発で用いられることが多い。すなわち、パッケージとして完成させる前の最終テストとしてエンドユーザに試用してもらう、というものだ。だからその試用が終わり、製品がパッケージ化されれば、β版ではなくなる。 しかしmixiはすでに日本最大のSNSであり、機能も日々多様化している。単純に考えれば、すでにβ版という段階ではない。では彼らはなぜβ版と自称し続けているのか。そう考えてみると、案外webサービス技術やいわゆるCGMの概念を用いたサービスの根幹にかかわる問題なのかもしれない、とふと思った。 β版という自称を前向きに解釈すれば、おそらく「mixiは日々機能を追加していて留まることを知らない」という態度表明なのだと思う。一昔前、webサイトに「このページは永久に工事中です」という文言を記すのが
Apple、Schmitd役員就任でGoogle に急接近 | TechCrunch Japan Appleはついさきほど(米国時間8/29)GoogleのCEO Eric Schmidtを役員に迎えたことを発表した。魅力あるコラボレーションへの第一歩。オンラインサービスのGoogleとMicrosoft、メディア(コンピュータ業界は言うに及ばず)ではAppleとMicrosoftのバトルが過熱する中、これは大きな動きだ。SchmidtはAppleの8人目の役員となった。 アップル、グーグルCEOのシュミット氏を取締役に選出 - CNET Japan Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は声明で次のように述べている。「改めて言うまでもなく、EricはGoogleのCEOとしてすばらしい仕事をしている。Appleでも取締役として貢献してくれるものと期待している。Appl
「mixiの画像ファイルは1日に23Gバイトずつ増える」---バタラ・ケスマCTO | 日経 xTECH(クロステック) 日本最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「mixi」を運営するミクシィのバタラ・ケスマCTO(最高技術責任者)は8月23日,都内で講演し,mixi内の画像ファイルは合計で9Tバイトを超えていると説明した。さらに「1日に23Gバイトくらい増えている」(バタラCTO)という。 バタラCTOによるとmixi内の画像ファイルは2種類に分かれる。つまり,(1)プロフィールの写真やコミュニティのロゴのように頻繁にアクセスされる画像と,(2)日記やアルバムの写真のようにアクセス頻度の少ないものだ。(1)はファイル数が少なく,サイズも合計で数百Gバイトしかないのに対し,(2)はファイル数が多く,合計で数Tバイトに及ぶという特徴がある。 今年の春先、mixiの笠原氏にイ
そろそろ書けそうになってきたので、滞っていた更新を再開する。こんな状況の繰り返しで甚だ恐縮だが、引き続きお付き合いいただければ幸いである。ひとまずリハビリも兼ねて、渡辺聡氏に「読み手は選ぶがおもしろい」とご紹介いただいた高城剛氏の「ヤバいぜっ!デジタル日本」の書評を書いてみよう。 率直に言って、確かに読み手を選ぶ。というのは、高城氏独特の文体(論旨の一貫性よりも全体の流れを重視すること、および断定的な物言い)にクセがあるのと、記述されている内容の正確性や濃淡がバラバラなのである。平たく言えば、各論ではツッコミどころが満載である。特に第1章のあたりは要注意で、記述されている分野に明るくない方は、少なくとも情報としては眉唾が必要だ。 にもかかわらず総論としては極めて真っ当だ。それは、本書の全体を通じて指摘されているいくつかの論点が、現在の日本の情報通信サービス産業の課題を浮き彫りにしているから
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c4ccdbfecaced17dd10e1f035aaabd8c 意外だったのは、「広告モデルに統一したい」という話だった。世間では、グーグルがビデオ配信などで手数料を徴収するようになったことを「ビジネスモデルの多様化」と評価する向きが多いが、グーグル自身にとっては、手数料は邪道なのだという。「ポータル」として長時間ユーザーを引き留めるつもりもなく、世界中の情報を整理し、すべての人々に無償で利用可能にするという企業理念が最優先だそうだ。 グーグルのいう「広告」は、従来の代理店が仕切る広告とは違うのではないか、という質問には、村上さんも、グーグルは電通のようになるつもりはなく、「ロングテール」の尻尾の部分に重点を置いているので、従来の広告とも競合しないという。私(司会)が「では『狭告』ですかね」と冗談でいったら、「それはい
去る1月19日、日本のIT政策の中枢であるIT戦略本部から、e-Japan戦略に続く新たなIT政策の骨格となる「IT新改革戦略」が発表された。この政策群は、国民生活の利便性向上や日本のIT産業の世界的な競争力強化を目的に、様々なシーンでのIT活用を2010年度までに実現すべく立案されたものだ。 その一つの「世界一便利で効率的な電子政府」に関する項目で、「各府省の情報通信機器の更新に合わせ、原則として2008年までにIPv6対応を図る」という記述が盛り込まれた。政府の行政手続や、自治体の住民向け行政サービスのさらなる電子化など、より便利な電子政府・電子自治体の進展に、基盤技術としてIPv6採用が宣言されたということである。 電子政府は従来からも構築・運用が進んでいるが、従来の電子政府は、用途別・機能別にそれぞれ独自のネットワークを構築し、運用されてきた。これは、従来のインターネット技術ではそ
結局5月は一回も更新できず、気がついたらもう6月も後半である。言い訳をすると、年度末が締めとなる仕事の片付けに連休明けまで忙殺され、少し余裕ができたら再開しようと思っていたら、その年度末にまとめた成果が新たな仕事を呼び起こしてしまう、という悪循環(?)に入ってしまった。待っていても余裕はできなさそうなので、少しずつ再開していくことにする。 すでに今月分も開催されたので旧聞に属する話だが、5月後半に渡辺聡さんが主宰されるEmerging Technology研究会(以下ET研)に参加してきた。今回は"NGN"をテーマに、比較的下位層のあたりで起きている地殻変動がIT業界全般に与える影響を考えるという趣旨で開催され、私はNGNの概要とその周辺で起きているいくつかのトピックをご紹介した。 渡辺さんが執筆されるCNET Japanの情報化社会の航海図でも以前から「アーキテクチャが変わりつつある」と
http://www.yomiuri.co.jp/net/interview/20060419nt07.htm 04年にネット広告費がラジオ広告費を追い抜いたことが話題になりましたが、ラジオ広告費はここ数年ほぼ横ばいであり、ラジオがネットに「食われた」ということではないのです。実はネット広告費の増加分は、企業の販売促進費から来ていると言われています。日本の広告市場は6兆円前後ですが、販売促進費用を入れればその倍とも言われます。 企業の広告マーケティング活動におけるネットの利用比率は年々高まっており、それがネット広告費にも反映されているという構図ですね。インターネットには双方向性という特性がありますから、直接物を売るというコミュニケーションも可能です。ネット広告は販売促進機能をもった広告という言い方もできると思います。 〜 マスメディア広告の伝達力は圧倒的であり、インターネット広告がこれに取
Wi-Fi-FreeSpot Directory The Wi-Fi-FreeSpot(TM) Directory is a listing of Wi-Fi enabled locations that offer Free Wireless High Speed Internet Access. USA State-by-State listings come first with Europe and other regions of the World listed further down the page. Downtown alliance Free Wireless internet service The Downtown Alliance has launched a free wireless network in eight different public spa
前回は米国の動向を中心に採り上げたが、IPv6の研究開発は日米のみならず世界的に展開している。 たとえばヨーロッパでは、従来からEU政府が中心となって研究開発プログラムを構成し、アプリケーションやシステム開発におけるテスト環境でのIPv6対応に関する「標準化」に向けた仕様策定を行っている。また民間分野でも、携帯電話や自動車など、彼らの「得意分野」でのIT利用における基盤技術として位置づけで取り組んでおり、すでにNokia社からはIPv6対応の携帯電話端末も発売されている。 一方、アジア地域では、中国・韓国の取り組みが活発である。中国はその絶対的な人口の多さから「IPアドレスの不足」が指摘されており、また地方では電話を含めた通信インフラが未整備である。そのため中国政府はCNGI(China NextGeneration Internet)というプロジェクトを立ち上げ、IPv6技術を活用した通
IPv6が次世代IP技術の「本命」として選ばれてきた背景には、日本のインターネット研究開発者がIPv6の開発・実装に率先して取り組んだ事実がある。たとえば、LinuxやBSD等、UNIX系OSの標準的なプロトコル・スタック(当該OS上で通信を実現するための機能群)は、それぞれUSAGIとKAMEという日本発のプロジェクトによって実装された。またIPv6サービスの商用化は、産学官一体の取り組みが奏功した成果である。 こうした努力が、ここにきて急速に世界規模で花開きつつある。特に活発なのは、米国政府のIPv6全面採用であろう。 すでに報道されたとおり、米国・行政管理予算局は今年の8月、すべての連邦政府機関へ2008年6月末までのIPv6対応を要請し、移行計画の策定に向けたガイドラインを発表した。これは、国防総省に端を発する「米国の公的分野でのIPv6導入」を連邦政府全体へ広げたものだが、移行に
http://www.apple.com/macosx/bootcamp/ More and more people are buying and loving Macs. To make this choice simply irresistible, Apple will include technology in the next major release of Mac OS X, Leopard, that lets you install and run the Windows XP operating system on your Mac. Called Boot Camp (for now), you can download a public beta today. IntelMacの上でWindows XPを走らせるための環境をAppleが提供した。現在はまだベータ版だ
Sony Japan | ニュースリリース | ロケーションフリーをACCESSにライセンス ソニー株式会社(以下ソニー)は本年4月より、株式会社ACCESS(以下ACCESS)に対して、Microsoft(R) Windows Mobile(TM) および 携帯電話向け「ロケーションフリー(ロケフリ)」ソフトウエアのライセンス提供を開始します。今後ACCESSによりWindows Mobile(TM)および携帯電話向け「ロケフリ」ソフトウエアが開発され、ソニーのロケーションフリーベースステーション「LF-PK1」と組み合わせることで、携帯情報端末や携帯電話などでも「ロケフリ」をお楽しみいただけるようになる予定です。 ワンセグ放送の開始に伴い、マスメディアでは「ケータイによる通信と放送の融合が実現」といった論調が目立つ。確かにそういう考え方は間違ってはいないし、携帯電話が情報通信端末の中で
今回の一件に関し、マスコミ各社は当然トップニュースで取り上げているし、新聞社のwebサイトでもあれこれ記事が掲載されている。しかし、テレビや新聞を含め、どこも一様に「日本最大のディールであること」にばかり焦点があたっている。 確かにそれは報ずべき内容の一つだが、公になってから1週間程度の時間はあったのだから、もう少し検証・分析的な記事があってもいいと思う。通信業界のこみ入った話は難しいと避けられているのかもしれないが、それを咀嚼するのがマスコミの役割だろう。 それができないのは、単に記者の能力にかかる問題だけではなく、そういった「余裕をもってきちんと考える仕事」を許さない産業構造があるからではないか。すなわち、広告収入至上、売上至上、株式公開、記者クラブ制度、等が有機的に絡み合い、小さいスパンでは最適化できているけど、長期的には業界は自分で自分の首を絞めている、そんなふうにすら見える。 さ
http://www.softbank.co.jp/news/release/2006/060317_0001.html ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:孫 正義、以下、ソフトバンク)は、ボーダフォン・グループPLC (本社:英国ロンドン、代表:アルン・サリン、以下、ボーダフォンPLC)との間で本日、ボーダフォン株式会社(本社:東京都港区、代表:ウィリアム・ティー・モロー、以下、ボーダフォン)の買収について合意いたしましたのでお知らせします。 不眠不休であったろう関係者をまずは労いたい。これほど大きいディールに関わったことはもちろんないが、小規模でもこういう類の仕事は本当に心身ともに疲れるものだ。同時に、上記にも書かれているとおり、連結財務諸表への影響分析を進めなければならない。監査法人や投資銀行のサポートも受けられるだろうけれど、IRが絡むだけにより慎重な作業が求
では彼らの狙っているものが何なのか。正直に言えば分からない。そしてそれは買収を試みている彼ら自身も、まだ明確には分かっていないのではないだろうか。 ただ、一つ確信を持っていることがある。それは、おそらく彼らが、既存のリソースの経済価値と携帯電話というサービスのアフォーダンス(音声通話、メール等)が確実なうちに、そのリソースに依存しないビジネスモデルを作る方向へ動き出す、ということだ。 たとえば彼らは、今回の買収によって、多くの携帯電話利用者の個人情報を得る。拡大解釈すれば、ネットとリアルの接点を得る、ということだ。そこで彼らは、これまでの日本ではややマイノリティだった「非ネット空間での自己の存在を明らかにしたネットサービス」を打ち出してくるだろう。これが実現すると、コミュニティビジネスでの運用リスクが大きく改善されるので、実は事業者にとっては事業コスト削減につながる。 あるいは、携帯電話と
英ボーダフォン、日本法人をソフトバンクに売却へ--株式譲渡交渉を認める - CNET Japan 英国に本社を置くVodafone Groupは3月4日、日本法人であるボーダフォン株式会社の株式の過半数をソフトバンクに売却することで協議していることを認めた。これまでも一部で報道がなされてきたが、Vodafoneが正式に認めるのは今回が初めて。 ボーダフォンの狙いは、欧州GSMへの資源集中に尽きるだろう。欧州の3Gもあまりうまく進まない状況で、ここ数年は日米の「非GSM商売」に対する株主からの風当たりが強かった。いい相手に売って、欧州GSMに専念する、といういにしえの戦略への回帰と考えるのが妥当だろう。あるいはこれを機に欧州3Gへの投資も絞るかもしれない。 一方のソフトバンクが、携帯電話事業への参入を急いでいたのは周知の事実。すでに総務省から新規割り当ての周波数をもらっていたが、設備投資の重
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