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オリビエ・ペリエ騎手 凱旋門賞4勝や有馬記念3連覇など世界的な名手、オリビエ・ペリエ騎手(51)=フランス=が現役を引退することを24日、レーシングポスト電子版が報じた。 同騎手は1991年にフランスで騎手デビュー。1996年にフランスの平地リーディング騎手に輝き、その後は何度もリーディングを獲得。世界中から注目を集める凱旋門賞もランフランコ・デットーリ騎手=イタリア=の6勝に続く、2位の4勝を挙げている。 日本とも造詣が深く、1994年の初来日後は短期免許で頻繁に来日。1995年の京都金杯(ワコーチカコ)でJRA重賞、2000年のフェブラリーS(ウイングアロー)でJRA・G1初制覇を果たした。2002年~2004年まで史上初の有馬記念3連覇など数多くの実績を残した。JRAではG1・12勝を含む通算379勝。日本での最後の騎乗は2012年のジャパンC(ソレミア=13着)だった。 25日にフ
笑顔を絶やさなかった藤岡康太騎手 滋賀県の栗東トレーニングセンターで4月15日、10日に落馬事故で逝去した藤岡康太騎手(享年35)の日本中央競馬会と日本騎手クラブによる合同葬が行われた。祭壇には笑顔の藤岡康騎手の写真が大きく飾られていた。 東西からたくさんの騎手、調教師、馬主ら関係者が集まり、故人に別れを告げた。葬儀の最後に父で喪主を務めた藤岡健一調教師(63)は肩を落とし、涙ながらにあいさつをした。 藤岡健一調教師「皆さまご多忙のなか、藤岡康太の葬儀に、こんなにたくさんご参列いただき、誠にありがとうございました。日本中央競馬会、日本騎手クラブの皆さまには、合同葬をこんなに盛大に執り行っていただいたことに関しまして、誠にありがとうございます。康太は4月10日、35歳という短い生涯に別れを告げて、天国に旅立っていきました。思えば子どもの頃から、動物が大好きな子でした。小学校5年生の頃に、兄(
焼香の順番を待つ大勢の参列者(カメラ・岩田 大補) 滋賀県の栗東トレーニングセンターで4月15日、10日に落馬事故で逝去した藤岡康太騎手(享年35)の日本中央競馬会と日本騎手クラブによる、合同葬が行われた。祭壇には笑顔の藤岡康騎手の写真が大きく飾られていた。 東西からたくさんの騎手、調教師、馬主ら関係者が集まり、故人に別れを告げた。 競馬学校23期の同期の浜中俊騎手(35)は涙を流しながらも、同期の絆を感じさせる熱い思いを空の上に届けた。 浜中俊騎手「康太。今日はこんなにたくさんの人が集まってくれて、よかったな。一般のファンの方も来てくれたみたい。本当によかったな。(同期の)丸田が食あたりになったらしくて、来られていないんだよね。ありえないと思って、説教してやろうと思ったけど…。あいつは昨日、福島のメインで康太が乗った馬に乗って、しっかり勝ってたよ。めちゃめちゃかっこいいレースをしていたよ
誰からも愛された藤岡康太騎手 藤岡康太騎手のいない競馬が始まった。土曜に各競馬場で黙とうが捧げられ、徐々に現実として感じられるようになってきた。3年前まで競馬記者として現場にいた当時、優しさと気遣いに何度元気づけられたか。栗東の調教スタンドで交わした会話を思い出すと、まだ涙が出そうになる。 康太騎手はももいろクローバーZの大ファンで、私もそうだった。「モノノフ」を公言し、栗東トレセンではロゴと、イメージカラーがピンクの「あーりん」こと佐々木彩夏さんのステッカーを貼った原付バイクを愛用していた。特に好きだった曲は2010年にリリースされた「ピンキージョーンズ」で、「衝撃を受けました。いつも元気をもらっています」と熱く話してくれた。 特に「逆境 こそが チャンス だぜぃ」の歌詞が気に入っていたという。10番人気のジョーカプチーノで制した2009年のNHKマイルC。ピンク帽をかぶり、史上初めて当
11日に園田競馬場で騎乗する小牧太騎手 JRA所属で兵庫競馬出身の小牧太騎手(56)=栗東・フリー=が、4月11日の園田10R・JRA交流の神鍋山特別でブリリアントスピカ(牝3歳、栗東・畑端省吾厩舎、父ダイワメジャー)に騎乗。エキストラ騎乗では、弟の小牧毅調教師(52)が管理するサニーウェザー(牡5歳、兵庫・小牧毅厩舎、父キズナ)など7鞍に騎乗する。 3月28日には園田2Rで4番人気のメイショウマサカリ(牡6歳、兵庫・小牧毅厩舎、父メイショウボーラー)を駆って、今年の初勝利。11Rに行われたメインの第1回ネクストスター西日本・新設重賞では、1番人気のリケアサブル(牡3歳、高知・田中守厩舎、父ベストウォーリア)に騎乗して2馬身差で完勝し、1日2勝をマークした。古巣・園田での重賞勝利は2004年10月の姫山菊花賞以来、20年ぶりだった。 9日も雨の中、栗東トレセンで元気に調教をつけ、「まだまだ
父にエールを送った小牧加矢太騎手 JRAの小牧太騎手(56)=栗東・フリー=が4月11日、園田競馬場での騎乗後、古巣である兵庫県競馬に復帰したい意向を明らかにした。実現すれば地方からJRAへ移籍し、再び地方に復帰するのは史上初となる。これを受け、長男でJRAの障害専門ジョッキーとして活躍する小牧加矢太騎手(27)=栗東・音無秀孝厩舎=が、エールを送った。 小牧加矢太騎手「先週ぐらいに聞きました。まだまだ本人も『乗れる』と言っていました。僕も、新しいことにチャレンジして乗っていますからね。親父も、そういった新しいことにチャレンジするので、ぜひ頑張ってほしいです。あの年でできるのはすごいことです」
園田時代の小牧太騎手 JRAの小牧太騎手(56)=栗東・フリー=が4月11日、園田競馬場で行われたJRA交流競走「神鍋山特別」を含む当日のレース騎乗後、古巣である兵庫県競馬に復帰したい意向を明らかにした。実現すれば地方からJRAへ移籍し、再び地方に復帰するのは史上初となる。 1985年に兵庫で騎手デビューし、2004年にJRAに移籍。G1・2勝を含む通算910勝をマークしたが、近年は勝利数、騎乗数とも減少していた。そうしたなか、今年3月28日に1年8か月ぶりに園田競馬場で5鞍に騎乗。メインの重賞「ネクストスター西日本」で兵庫では20年ぶりとなる重賞勝利を含む2勝を挙げた。「いい馬に騎乗できればまだまだ勝てます」と、現役続行の手応えをつかみ、関係者からも「戻ってこいよ」と声をかけられた。熟慮の末、リーディング騎手に10度輝くなど思い出の地に復帰する道を選んだ。 JRA移籍時に地方競馬の騎手免
1996年スプリンターズSを勝ったフラワーパーク 国内で存命の最高齢のG1馬で、長くファンに愛されてきたフラワーパーク(牝)が4月6日の午前8時40分に、余生を過ごしていた北海道平取町のスガタ牧場で老衰のため死んだことが7日、分かった。32歳だった。 現役時代は4歳だった1996年のシルクロードSで重賞初勝利。続く高松宮杯(現在の高松宮記念)も制し、G1初勝利を挙げた。同レースは前年まで芝2000メートルで施行されていたが、芝1200メートルに条件が変更され、春の短距離短距離チャンピオン決定戦としての最初の開催だった。そして同年のスプリンターズSも制覇。エイシンワシントンとの1センチ差という鼻差の大激戦を制してのものだった。活躍が評価され、同年の最優秀短距離馬と最優秀父内国産馬に選出された。 繁殖牝馬としては2015年に東京新聞杯・G3を制したヴァンセンヌ、2011年のマーガレットSを制し
三浦皇成騎手 18日のヒヤシンスSを直線一気で快勝したラムジェット(牡3歳、栗東・佐々木晶三厩舎、父マジェスティックウォリアー)は招待を待っていたUAEダービーには向かわず、米G1ケンタッキーダービー(5月4日、チャーチルダウンズ競馬場)に目標を定めることになった。 20日、栗東トレセンで取材に応じた佐々木調教師は「いい勝ち方だった。今後はケンタッキーダービー一本で、準備を進めていきます」と話した。鞍上については「三浦騎手(コンビで2戦2勝)が、馬のリズムと合っているよね」と継続の予定。ラムジェットは「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」で現在30ポイントでトップに立っている。このポイント最上位の馬にケンタッキーダービーの出走権が付与される。残る対象レースは伏竜S(3月23日、中山、1着40ポイント)の1レース。
今回がラストランとなるメイケイエール(牝6歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)は坂路を52秒0―12秒8。主戦の池添謙一騎手=栗東・フリー=が手綱を執り、この馬らしい跳びの大きなフットワークで駆け抜けた。「最後までしっかりやれた。順調には来られたと思います」と鞍上もうなずいた。 前走の京都牝馬Sではスタートで大きく出遅れ10着。3月14日にゲート練習を行うなど、陣営も入念に態勢を整えてきた。「スタートだけ出てくれれば。最後なのでやれることをやっていきたい」と武英調教師。引退の花道を飾れるか注目だ。
福永調教師は開業初日の調教を終え安どの笑み 東西トレセンで6日、新規調教師8人が開業した。注目を集めるなかでの始動となった福永祐一調教師(47)=栗東=は、“デビュー戦”で武豊騎手(54)=栗東・フリー=と夢コンビを組むプランを明かした。 午前11時。福永師がこの日最後となる3頭目の調教騎乗から引き揚げてくると、厩舎では開業初日とは思えない記者、カメラマン、テレビクルーなど約40人の報道陣が待ち構えていた。「初日が無事に終わって良かった」と新人トレーナーは満足そうに息をついた。 厩舎の初陣はレオノーレを送り出す9日阪神のコーラルS。現状は賞金順で4分の1が出走可能の狭き門(出走馬確定は7日)だが、「自分がこの道に入るきっかけを与えてくれた」と武豊に騎乗依頼した。「豊さんには快諾していただきました。抽選対象というのが申し訳ないですが、何とかパスしてほしい」と願った。 除外なら、10日阪神のオ
高杉吏麒騎手 3月10日の金鯱賞・G2(中京、芝2000メートル)に登録しているワイドエンペラー(牡6歳、栗東・藤岡健一厩舎、父ルーラーシップ)の鞍上が、藤岡厩舎所属のルーキー・高杉吏麒(りき)騎手に決まった。7日、滋賀県の栗東トレセンで藤岡調教師が明らかにした。 高杉騎手は「今朝、(藤岡)先生に言われました。まさかデビュー2週目で(重賞に)乗せてもらえると思っていなかったので、藤岡先生、オーナーに感謝の気持ちを持って乗りたいです。重賞ならではの雰囲気を経験できれば」と胸を高鳴らせた。 師匠の藤岡調教師は「作戦は決まっているからね。(高杉騎手は)真面目だし、技術もだいぶ上がってきた」と弟子の奮闘に期待した。ワイドエンペラーは6日の追い切りで、高杉騎手が騎乗。栗東・CWコースで5ハロン71秒1―11秒4をマークしている。
武士沢友治騎手 今週末の3月10日付で現役を引退することを発表した武士沢友治騎手(46)=美浦・小手川準厩舎=が3月7日、茨城県・美浦トレセンで報道陣の取材に応じ、引退に至った経緯を明かした。今後はJRA競馬学校で教官になる予定で、今年で28年目だったジョッキー人生を振り返った。 主なやり取りは以下の通り。 ―このタイミングで引退を決めた理由は? 武士沢騎手(以下、武)「去年、教官という話をいただきまして、(小手川厩舎に)所属して調教師になる勉強をしようという矢先で悩みました。馬もそうですけど、人を育てることも大事な仕事だと思いますし、そちらの道に行かせてもらうことにしました。ちゃんとした公表が遅くなってしまって、ファンの皆さんには申し訳ないです」 ―調教師になることも考えていた? 武「同期の村田(一誠)、(武)幸四郎、秋山(真一郎)とか、みんな頑張っているし、調教師にもなっている。年齢的
肩を組むルーキーの左から、吉村誠之助騎手、高杉吏麒騎手、柴田裕一郎騎手、橋木太希騎手 吉村誠之助騎手=栗東・清水久詞厩舎=は今週末、小倉で計8鞍に騎乗する。父は地方競馬全国リーディングに3度輝いた智洋騎手。「騎手を目指したきっかけは父。一番大きい存在ですね」と憧れを抱き競馬の世界に飛び込んだ。両親も小倉で観戦を予定しているという。 デビュー戦となる土曜2Rでコンビを組むムーンセットは2月24日の追い切りに騎乗。「イレ込みやすくて我の強い子」と特徴を把握。ジョーメットヴィンは〈3〉〈2〉着と惜敗続き。「小倉の荒れた馬場でも走ってくれそうなタイプ。競馬までテンションが保てれば」とポイントを挙げていた。 【土曜小倉】 2R ムーンセット 3R スターチスブーケ 10R エントラップメント 12R ユアデスティニー 【日曜小倉】 1R ジョーメッドヴィン 6R マサノナデシコ 8R レインボーウェ
新人の大江原比呂騎手 3月2日の中山競馬場でデビューを迎える新人女性ジョッキーの大江原比呂騎手=美浦・武市厩舎=は、土日で合わせて9頭に騎乗する。2日は9、10Rで特別戦にも騎乗。祖父の哲さんは元調教師、父も調教助手で障害の大江原圭騎手も親族という、競馬一家の“秘蔵っ子”だ。初騎乗へ向けて「トレセンでは競馬で乗る馬に乗せてもらっていますし、楽しみです。乗せてくださる方々に感謝の気持ちを忘れずに大事に乗りたいです」と、はにかみながら意気込んだ。 【土曜中山】 1R シアワセノランプ 3R ココケイ 4R ミヤビアストレア 6R タイガードラゴン 9R クリノキングボス 10R ヴェノム 【日曜中山】 5R パストラーレ 6R ラベンダーマカロン 7R ナムラテディー
皐月賞トライアルの第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念は3月3日、中山競馬場で行われる。昨年のホープフルS2着馬シンエンペラーが始動。矢作芳人調教師(62)=栗東=が“世界制覇”も視野に入れる良血が、レース史上初の外国産馬Vを狙う。ダノンエアズロックは今週が短期免許でのラスト騎乗となるレイチェル・キング騎手(33)=英国=との新コンビで無傷3連勝に挑む。 揺るぎない信頼を胸に第一歩を踏み出す。シンエンペラーは賞金的に春2冠への出走に不安はないが、報知杯弥生賞での始動を選択。矢作調教師は力強い口調で、参戦の意図を説明する。 「弥生賞は本道だから、使うならそこだと思っていました。強いメンバーになるけど、皐月賞、ダービーではやることになる。最近の日本競馬は数を使わない傾向があるけど、あの馬には経験が必要なんです」 自らの目で“ダイヤの原石”を見つけた。昨年8月のフランス・ドーヴィル1歳セー
ハッピーバレー競馬場 少し前の話になるが、昨年12月上旬、記者は香港国際競走に出走する日本馬を取材するため、1週間ほど香港に出張していた。ヨーロッパの競馬場はいくつか回ったことがあるが、香港競馬は初めて。東アジアを代表するメトロポリスでの日々は、短いながらに強烈な印象を残してくれた。 なかでも強く記憶に刻まれたのが、水曜日にナイター競馬を行っているハッピーバレー競馬場だ。香港島の中心地から車で南へ15分ほど、香港で最も平均所得が高いとされる湾仔区(わんしく)のビル群にその黄金郷はある。都会に溶け込んだスタンドは外部から見ると都市型の野球場のよう。プロ野球ファンの人には、横浜スタジアムや神宮球場の感じといえばイメージしやすいかもしれない。だが、その中身は日本の競馬場とは全く違う豪奢(しゃ)なものだった。 まず、最初に驚かされるのがその明るさだ。日本にもナイター競馬場はいくつかあるが、そのどれ
第18回ヴィクトリアマイル・G1(14日、東京)には、ミッキーアイル産駒のJRA重賞馬3頭が勢ぞろいする。2月の京都牝馬S制覇で最も遅く、その仲間入りを果たしたララクリスティーヌは北海道新冠町・土井牧場の出身。夫妻2人で営む同牧場の生産馬として、27年ぶりのG1挑戦となる。 新冠からのエールを力に、潜在能力を開花させる。ララクリスティーヌは母スーパーマダムが現役時9戦1勝で、自身のきょうだいも中央での勝ち上がりは0頭。祖母オメガフォーチュンも未勝利だった。しかしもう1世代遡れば、3代母エリンバードは94年イタリア1000ギニー覇者。翌95年に来日し、蛯名正(現調教師)を背に京王杯SC(13着)、安田記念(9着)に参戦した。その娘には、11年のオークス馬エリンコートがいる。 母は社台ファームの生産馬だったが、繁殖セールで土井牧場の土井和則さん(65)に購入された。3番子の父に選ばれたのが、種
アーモンドアイの今年狙うG1 G1レース6勝の現役最強牝馬、アーモンドアイがヴィクトリアマイル(東京、17日)で2020年初戦を迎える。競走馬として実質ラストイヤーを迎え、今回が有馬記念(9着)以来5か月ぶりの一戦。ディープインパクトなどの芝のG1レース7勝、キタサンブラックが持つ最多通算獲得賞金を超えるためには“待ったなし”の状況だ。今週は、名牝の動きから目が離せない。 最強牝馬から歴代NO1の記録的な名馬へ、アーモンドアイが再加速する。連覇を狙ったドバイ・ターフが新型コロナウイルスの影響で中止となり、5月のヴィクトリアマイルが今年の始動戦に。すでに国内外G1レース6勝を挙げており、ここを勝てばディープインパクトなどの芝のG1最多7勝の名馬と肩を並べる。国枝調教師は「数字的なことを言えば、そこは当然、頭にある。7勝が最高だから超えていきたい」と、その先さえ見据えている。 初の大敗を喫した
電撃引退が決まったイクイノックス 先週のジャパンCでG1・6連勝となったイクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定。 X(旧ツイッター)では「イクイノックス引退」を筆頭に多くの関連ワードがトレンド上位に並んだ。「有馬記念」「種牡馬入り」「ラストラン」「G1・6」「歴代最多総獲得賞金更新のジャパンC」ほか、「最強のまま引退」「イクイノックス有馬」などもトレンド入りした。 フォロワーからは「納得の決断だと思う」「まずは無事に引退という事でホッとしてます」「よい父親になってください」「子供たちに期待します」「最強の
パシフィックルート こんばんは、山本です。本日は栗東からの移動、帰宅、長電話、少しダラダラした後にパッチパチのスタートです。 さて、年を重ねても、情けない行動は変わりません。昨夜は記者席で珍しく遅くまで仕事をしていたんですが、夕食の買い出しから帰った直後の午後8時。会社から配布されているスマホが手元にないことに気づいたのです。車の中やバッグの中などを丁寧に探したけど、なかなか見つからない。記者席に残したままかもと思い、遅くまで残っていた記者仲間に電話したけど、忘れていないという。結局、どこにあったかと言えば何と取材ノートに挟まった状態。スマホを挟んだノートをどうやってバッグに収めたんだ、と自分の行動に首を傾げながら、寒空の中で20分近く、捜索活動をした虚しさたるや…。 そして、本日。我々はトレセンで取材証を首にかけて、取材しています。朝の取材が終わった後、トレセン事務所でのんびししていると
坂井千明氏(写真は2004年9月の引退レース後) JRAの元ジョッキーで2004年に現役を引退した坂井千明氏が今年に入って死去していたことが1月10日、分かった。72歳だった。関係者への取材で明らかになった。坂井氏は現役時代96、97年にマイヨジョンヌで新潟大賞典を連覇するなど重賞を11勝。ヤシマソブリンとのコンビでは94年菊花賞でナリタブライアンの2着に入るなどターフを沸かせた。JRA通算成績は9864戦688勝。
中央競馬の1年を締めくくる第40回ホープフルS・G1(28日、中山)もレジェンドが主役だ。24日の有馬記念で歴代最多タイの4勝目を挙げた武豊騎手(54)=栗東・フリー=にとっては、JRAの平地G124競走で唯一未勝利のタイトル。2連勝中のセンチュリボンドとコンビを組み、前人未到の完全制覇に挑む。 武豊は88年菊花賞から24日の有馬記念まで、足かけ36年でG1・81勝を挙げてきた。しかしホープフルSは17年に格付けが上がった最も新しいG1。昇格前には騎手別最多の5勝を挙げているが、G1となってからは同年ジャンダルムの2着が最高だ。一昨年、朝日杯FSを22回目の挑戦にしてドウデュースで勝って以降、全G1制覇に再王手の状態が続いている。 数々の記録を樹立してきたレジェンドにとっては残された数少ない偉業の一つだが、リーチで臨むのも今年で3年目。「あと一つなんで、勝ちたいね。早くしないと、JRAがG
松田宣浩さん 今年限りでユニホームを脱いだ「熱男」こと松田宣浩さんに24日の有馬記念を予想してもらった。今は競馬担当だが、サブ担当も含めると計9年間、ソフトバンク担当を務めた記者が、ある取材の場で同席させてもらったタイミングで、せっかくの機会と、お願いした。 「本命はタイトルホルダー。引退レースと聞きましたし、今年で引退した自分と重なりますね」。野球選手らしく“タイトル”と言う響きも気に入ったようだ。7年連続を含む8度のゴールデングラブ賞を獲得。だが、そのタイトルよりも記者がそれ以上に“偉大”だと感じるのは試合に出続けたこと。15年から5年連続全試合出場。20年にストップするまで815試合連続で出場したのは彼の“勲章”だ。 入団当初から40歳まで現役を続けることが目標だったという松田さん。近くで見続けてきた記者としては、長く続けられたのは練習のたまものだと感じる。自身の1月の自主トレには、
24年もJRA年間プロモーションキャラクターを務める長澤まさみ(右、左は坂井瑠星騎手) JRAは12月11日、大阪市内で定例会見を開き、9月12日付で新たに就任した吉田正義理事長らが出席。2024年の「JRA70周年記念事業」の詳細を発表した。 「JRAウルトラプレミアム」は、JRAアニバーサリー当日となる9月16日の中山、中京の全24レースと、G1(24競走)の直前のレース(通常10R)が対象。全投票法の払い戻し率を80%に設定したうえで、すべての払い戻し金に売り上げの5%相当額が上乗せされる。G1当日の対象レースはメモリアルヒーローの馬名が冠され、「JRAウルトラプレミアム(馬名)カップ」として実施。レース名は12月3日まで行われたファン投票によって決まる(発表は12月15日)。 また、全10場で1日ずつ「70周年サンクスデー」を設定。この日は入場料無料で、指定席料金は70%オフとなる
調教師試験に合格しあいさつする前川恭子助手 来年度のJRA新規調教師免許試験の合格者が12月7日に発表され、9名が難関を突破した。現役ジョッキーの田中勝春騎手=美浦・フリー=と、秋山真一郎騎手=栗東・フリー=が合格した。 騎手以外では坂口智康厩舎で調教助手を務める前川恭子さんが合格し、JRAで初めて女性調教師が誕生することになった。 JRAの吉田正義理事長は前川さんの合格について「JRAでは初めての女性調教師の誕生をたいへんうれしく思っており、また、ご本人の努力に心から敬意を表したいと思います。競馬界全体として、人材の確保と養成は大きな課題であり、そういった面からも、女性の活躍には大いに期待したいと考えております」とコメントを発表した。
猛追も2着だったウィルソンテソーロ(左、カメラ・高橋 由二) ◆第24回チャンピオンズC・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル、良) G1馬7頭を含む豪華メンバーが集まった国内ダート王決定戦は15頭立てで行われ、単勝1番人気で坂井瑠星騎手騎乗のレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が優勝。前走の南部杯に続くG1・3勝目となった。この勝利で2000年のウイングアロー、2011年トランセンド、2017年ゴールドドリームに続く史上4頭目(前身のジャパンCダート時代含む)となる同一年のフェブラリーS&チャンピオンズC制覇にもなった。坂井騎手は4度目のJRA・G1制覇だった。 勝ち時計は1分50秒6。2着は12番人気のウィルソンテソーロ(原優介騎手)、3着は9番人気のドゥラエレーデ(ムルザバエフ騎手)だった。 原優介騎手(ウィルソンテソーロ=2着)「スター
G1馬7頭を含む豪華メンバーが集まった国内ダート王決定戦は15頭立てで行われ、単勝1番人気で坂井瑠星騎手騎乗のレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)が優勝。前走の南部杯に続くG1・3勝目となった。この勝利で2000年のウイングアロー、2011年トランセンド、2017年ゴールドドリームに続く史上4頭目(前身のジャパンCダート時代含む)となる同一年のフェブラリーS&チャンピオンズC制覇にもなった。坂井騎手は4度目のJRA・G1制覇だった。 勝ち時計は1分50秒6。2着は12番人気のウィルソンテソーロ(原優介騎手)、3着は9番人気のドゥラエレーデ(ムルザバエフ騎手)だった。 バウルジャン・ムルザバエフ騎手(ドゥラエレーデ=3着)「追い切りに乗って気性面の成長が感じられたので、以前に乗った時と同じイメージで競馬しました。素晴らしい馬を相手に最後までファイトしてくれてうれ
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