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りささんがお酒を飲むと分かっていたのなら、先に買い物を済ませておけば良かった…というのも、酔ってからあまり動き回るのもキツイのではないかと思ったのである。 まぁ、ビール一杯だけなので、りささんからすればお酒を飲んだうちに入らない…くらいなのかもしれない。 あまり顔に出たりしないので見た目には分からないし、聞いてみても大丈夫…と言うので、本当かどうかは判断出来ないが、まぁ大丈夫なのだろう。 僕のようにお酒が弱いタイプであれば、少しでも飲めばあまり動きたくないと思ってしまうが、りささんからすると、一杯くらいならジュース感覚なのかもしれない。 とりあえず買い物を済ませてからは帰宅し、僕とりささんの家族に買ったお土産は、後日渡す事にしたのである。 家に帰ってからは、僕が夜ご飯の支度をし、りささんにはゆっくりしてもらった。 後日、平日にはなるが、僕とりささんの実家にお土産を持って行く…という連絡だけ
あまり来る事がない…というのもあって、お昼ご飯は海鮮系の御膳にした。 この辺り…まぁ、この辺り…と言っても、僕が住んでいる近辺であるが、そこで取れた魚や貝類、その他海鮮物を使った贅沢な品である。 写真を見てもとても美味しそうで、実際に目の前に運ばれて来たら、更に美味しそうに見えた。 その時期の旬の物をメインとした料理で、お値段もなかなかだが、その量も多いので、高いけど高いとは思わなかったのである。 りささんは料理と一緒に生ビールを注文…そう、真昼間からお酒を飲み始めたのだ。 いや、休みだし車を運転する訳ではないのでそれは全然構わないのだが、まだ明るい内から飲むくらいお酒が好きなんだな…と思ったのである。 …とはいえ、いつも休みの日に真昼間から飲んでいる訳でもないし、もしかしたらたまにそういう気分になる、お酒を飲む人にしか分からない何かがあるのかもしれない。 なので本人が飲みたいのならとやか
とりあえず最初の道の駅を満喫した僕達は次の道の駅へ…他の地域の道の駅についてはよく分からないが、基本的には道の駅と道の駅の間の距離は結構な距離がある。 僕の家からであれば、どちらに行ってもそこまで距離は変わらない…という事は、道の駅から道の駅まで行こうとすると、実に2時間以上かかってしまうのだ。 この日はドライブと道の駅だけでほぼ1日が終わる予定で、まぁ、それは全然構わないのだが、次の道の駅に着く頃にはお昼をかなり過ぎており、お腹が空いてしまい、ついつい途中でランチを…と思ったりもしてしまったのだが、せっかく行くのならここは我慢…しながら向かった。 まぁ、これはある意味では正解…つまりはお昼の混雑を避ける事が出来るので、着いたと同時にほとんど待つ必要もなくランチをする事が出来るだろうと予想していたのである。 予想通り到着してみると、人は多かったが食事をするお店のお客さんは少なく、タイミング
最初の道の駅に到着…僕の家は大雑把に言うと、2つの道の駅の中間の辺りにあるので、どちらに行くにしても結構な時間はかかる。 ドライブを兼ねてだったし、海沿いを走ったりもするので、気温も過ごしやすいのもあり、丁度良いくらいの距離だった。 最初の道の駅は1時間弱で到着…遊ぶ…という言い方は変だし、都会の道の駅は分からないが、田舎の方では基本買い物がメインで、後はちょっとした食べ物屋さんがあるくらいである。 それでも田舎暮らしの長い僕からすれば充分だし、日頃あまり見かけないような物を発見したりする事が出来るかもしれない…という思いだけでも楽しくなるのだ。 もう一ヶ所の道の駅にも行く予定があったので、冷蔵や冷凍の物を買う訳にはいなかったが、常温の物でもこれ欲しいな…と思える物はある。 とりあえずはりささんといろいろと見て回り、それぞれが欲しいと思った物を購入…僕はこの辺りの地域の名物?のお菓子を購入
次の日、りささんは2日酔いかも…なんて思っていたが、予想に反して朝から元気だった。 元々何の予定は入れていなかったものの、道の駅に行ければ行きたい…と言っていたので、体調も万全…という事で、道の駅に行く事にしたのである。 タイトルにも書いてある通り、この日は道の駅巡り…いや、まぁ、巡り…と言っても、道の駅がそんな近場に何ヶ所もある訳ではないし、実際僕の地域から1日で行こうと思えば2ヶ所が限界なのだ。 それでも、それぞれ全く違う所にあるし、ドライブを兼ねて行くなら丁度良い?距離にあるので、1人なら退屈な時間があっても、りささんとならそんな事はないので、移動中も退屈はしない。 この日の予定は道の駅2ヶ所行くだけ…だったが、たまにはこういう日もあっても良いだろう。 道の駅も場所によって大きさが違い、最初に小さい方の道の駅…からの大きい方へ…という順番にしたのである。 2ヶ所は海の近くにあるので、
飲み会が始まってから3時間が経過した頃、りささん達3人はハイテンションとなっており、悪い意味ではなく僕はそれにはついていけなかった。 お酒の力…というのかは分からないが、3人とも凄い元気で、飲み会から3時間…といえばそろそろ疲れ果てていてもおかしくはない…にも関わらず、なんとカラオケに行きたい…と言って来たのである。 時間的に言えば全然余裕はあるし、次の日が休みなので帰りが遅くなっても全く問題はないのだが、3時間お酒を飲んだ後にカラオケに行く…という行動力…というか、元気な事に驚いたのだ。 そんなこんなでカラオケに行く事になり、僕の車でカラオケへ…まぁ、飲み会からのカラオケに行きたいと思えるくらい楽しめているのだな…と思うと、僕も楽しい。 2時間程カラオケをしてからは、りささんの友達カップルを送り、そのまま僕達は自分の家へと帰った。 次の日はまたりささんが2日酔いみたいな感じになるだろうが
飲み会が進んでいくにつれて、男女別々…という訳でもないが、それに近いような形での会話が多くなった。 …というか、思い返しても飲み会が始まってからほとんどりささんと話していない気がする…というか話していなかったのである。 たまに話しかけてみたりしても、素っ気ない…と言えば言い方が悪いが、多分友達との会話に夢中になっているような感じで、ちょっとした返事が来て終了…みたいな感じだったのだ。 それがちょっと寂しかったりした…が、僕とりささんは毎日家でも会話が出来る訳で、たまに友達と遊んだりしたらそっちと話したくなる気持ちは分からないでもない。 まぁ、僕の方も考えてみれば、りささんの友達の彼氏とばかり話していたな…と思い、ある意味ではお互い様?という感じなのだろう。 徐々に飲み会も盛り上がり…というか、お酒を飲む人…というのは、凄い元気があるな…と僕は思ったりする。 もちろん静かにお酒を飲みたい…と
僕達の事でももちろんそうなのだが、りささんの友達カップルも、今みたいにずっと仲良しのままでいれば良いなと思う。 こうしてたまにみんなで集まって食事をしたり遊びに行ったり、こういう関係が楽しい…と思っているし、りささんの友達の彼氏とも仲良くなって来た…というのもあって、今は悪い方向に向かう気配はないが、もちろんこの先の事なんて分からない。 この歳になってくると、周りの友達はほとんどが結婚してしまっているし、そうなると遊んだりする機会も減って来る訳で、こうして遊べる人達が増える…というのは大歓迎である。 まぁ、正直最初は大丈夫なのか…と思ったりもしたのだが、りささんの友達も彼氏も良い人だったし、向こうも誘って来たりしてくれる…という事は、悪いようには思っていないと思う。 お互い結婚したとしても、今と同じように集まって遊んだりする事が出来たなら、それは楽しいだろう…と思うのだ。 今現在楽しいのだ
りささんの友達の彼氏から僕に連絡が…また飲み会をやりたい…と言って来たのである。 ただ、前回は僕の家でやった…というのもあって?かは分からないが、今回は彼氏の家で飲み会をしないか?という話しだった。 お寿司屋さんに行った日の夜…というか、お寿司屋さんに行ったのも夜だったのだが、次の日の夜の予定を聞かれたのである。 僕達は特にこれ…といった用事は無かったので、急ではあったがOKをし、飲み会が決定したのだ。 お酒や食べ物は用意してくれる…と言ってくれたので、僕達はちょっとしたデザートやお菓子を買ってから彼氏の家に向かったのである。 ちょっと騒音関係が心配だったが、彼氏は一軒家…ではないが、ちょっとした同じ家が間隔を空けて建っているような所の一軒に住んでおり、真隣…つまりは壁の向こうはお隣さん…なんて事はない環境だったので、カラオケでもしない限りは近隣への迷惑は大丈夫そうだった。 食事は僕達が行
以前にもお寿司屋さんについて…というか、行った時の話しをした事があったと思うのでその時にも話しているかもしれないが、回転寿司とのネタの違いで分かりやすいネタ…というのがある。 まぁ、あくまでも僕の感想であって、味にうるさい人ならば他にも違いが分かるものなのだろうが、そのネタは回転寿司でも普通に提供されており、回らないお寿司屋さんで出されるそのネタとは見た目も変わらない…いや、僕が判断出来ないだけなのかもしれないのでここはあえて変わらないと言わせてもらう。 そのネタとはエンガワであり、初めて回らないお寿司屋さんでエンガワを食べた時は美味しすぎて驚いたものである。 まぁ、そもそも回転寿司と回らないお寿司屋さんとでは、同じエンガワでも魚の種類が違い、ある意味では別物…とも言えるのかもしれないが、エンガワがカレイかヒラメかでここまで味が変わるとは思ってもいなかった。 表現が正しいのかは分からないが
週末にりささんと食事へ…ちょっとだけ贅沢をして、回らないお寿司屋さんへ行く事にした。 別に何か特別な事があったから…という訳でもなく、日頃から回転寿司…まぁ、今はずっと回転しているお寿司屋さんはあまりないが、要はレーンが無いお店である。 回らないお寿司屋さん…と言っても、ピンキリある訳で、ほとんどのネタが時価…というお店もあれば、メニューに値段がちゃんと載っているお店まであり、もちろん僕達が行くのは値段が明確に分かるお店なのだ。 感覚的には回転寿司の3〜4倍くらいの値段で食べれて、もちろんネタも冷凍ではない…かどうかは分からない…が、美味しいのはよく分かる。 都会とは違い、地方の田舎なので、そもそもお寿司屋さんが少ない上に、回らないお寿司屋さんとなれば近所に1軒…ちょっと車で走った所にもう1軒あるくらいなのだ。 なので、先程話した全て又はほとんどが時価…なんてお店は無いので、最初から選択肢
今回のGWは、りささんは連休の間に仕事がある…つまりは10連休としたなら火、水、木の平日は仕事となっており、少し中途半端な感じなので、何処かへお出掛けするのは最後の4連休の時にした。 では最初の3連休の過ごし方なのだが、これはたまにある3連休と同じようなものなので、とりあえず何処かへお出掛けする…というか、この機会を利用してお互いの実家へ行くことにしたのである。 同棲を開始してから初めての実家訪問…と言っても、GWに行ったとしても1カ月は経過しておらず、僕達に何かしらの進展があった訳でもないが、同棲の経過報告…まぁ、順調にやってますよ…という報告も兼ねて…といった感じだろうか。 なので、最初の連休はそんな感じで過ごし、余った時間はいつもの休みの時と同じようにちょっとお出掛けしてみたり…といった感じになるだろう。 りささんも僕と同じように10連休であれば、また話しも変わって来たのかもしれない
大型連休が近付いて来る中で、その過ごし方について2人で話し合った。 僕は10連休だが、りささんは間に3日程出勤しなければならなず、メインとなるのは最後の4連休…といった感じだろうか。 それだけ休みがあれば何処かへお出掛け…というのが当たり前…というかお出掛けしたくなるのだ…が、おそらく何処へ行っても混雑が予想される。 まぁ、だからといって何処へも行かない…という選択肢を選ぶのはもったいないし、連休をずっと家で過ごしていたら…いや、もちろん悪くはないのだが、多分退屈になるだろう。 なので混雑を覚悟して…と言えば変だが、仕方のないものとして計画を練る事にしたのである。 ただ、遠出は新幹線や宿泊施設の予約など、かなり前からでないと厳しいと思っていたので、日帰り又は簡単な宿泊施設に泊まるくらいの計画で行く事にした。 例え日帰りになるとしても、隣県くらいであれば充分行けるし、最悪車中泊…いや、僕やり
しばらく景色を眺めながらのんびり過ごした後、2人で記念撮影をする事にした。 もちろん景色の写真は撮影しているのだが、こういう場所に来れば2人での写真は欠かせないものとなる。 今この時…というのはもう戻って来ない訳で、その時に撮影した写真は、ある意味…いや、ある意味でなくとも、その1枚しかなく、同じ写真は2度と手に入らない。 何年か後になって見て、この時は〜…とかあの時は〜…みたいな感じで話す事も出来るし、その時には懐かしい気持ちにもなるだろう。 過去の思い出…と言えば、りささんがこれまでに交際して来た人との思い出の写真とか残しているのか少し気になる。 いちいち聞いたりはしないが、女性はメモリーを上書き、男性はメモリーを保存…と言われているように、過去に交際した人との写真は残してないのかもしれない。 まぁ、仮にりささんが思い出として持っていたとしても、それに気付いて消去して…なんて言う事もな
これはまさに偶然としか言いようがない事だったのだが、ドライブ中にふと気になってその場所に車を停めた。 そこはおそらくネットにも載っていない…というか、そこまで大袈裟に発表するような場所でもないのだが、海沿いにある砂浜や、ちょっと説明が難しいが、崖のような所である。 崖…とは言ったが、断崖絶壁のような危険な場所ではなく、ちゃんと落下防止の柵…というか手すりもあるし、高さ的にはマンションの5〜6階くらい…といった感じだろうか。 ただ、そこから眺める景色が良く、先程のカフェでの並びでの疲れを癒す…という意味では良いポイントであり、しばらくそこで景色を眺めながらゆっくりする事にしたのである。 ネットで調べれば県内や身近な絶景ポイント…みたいな場所は調べる事が出来るが、それでも全てを網羅している訳ではなく、ドライブの途中など、何かのキッカケで発見出来てしまう事も少なくない。 今回の場所は高さがある分
並んでまで入った甲斐があったのかは分からないが、いつも食べるケーキよりも美味しく感じた。 まぁ、並びが出来る程の人気店なので、普通に考えたら美味しくない…と思えるような物は出て来ないだろうし、味もやはり良いのだろう。 店内はやはり女性客が大半を占めており、それでもカップルも居たりしたので男性が僕1人…なんて事はなかった。 帰り際にお店で販売されていたオリジナルのジャムを購入し、他に行きたい所もなかったが、そのまま帰宅するのももったいなかったので、ちょっとドライブをする事にしたのである。 そのドライブ中にさっき行ったカフェの話しになり、りささんは上機嫌で僕に話しかけてくれた。 どうやらかなり満足のいく内容だったらしく、また行きたい…と言って来たのだ。 正直また並ぶのは少し嫌だが、それでりささんが喜ぶのなら行ってみるのも良いかな…と思う…が、あの待ち時間を想像すると、少し間を空けてからにしたい
待つ事1時間弱…いつもならこんなに待つ事などあり得ない…というか、こんな状況であれば他に行こう…となってしまうが、目的が決まっている以上はそんな事は出来ない。 やっとの事で入店する事が出来て、お腹が空いた…というよりは疲れの方が大きかった…が、りささんはとても喜んでいたので僕は表情には疲れを出さないようにしていた。 こんな事を言うのもだが、僕はスイーツ…はもちろん美味しい…と思うものの、正直何処のお店でも大きな違いが分からない…というのが本音である。 例えばケーキにしても、お店によって味が違う…というのは分かるものの、 (このお店のケーキめっちゃ美味しい) なんて事にはならない。 基本的にケーキは美味しい物…と思っており、後はその差…例えばショートケーキ1つを取っても、お店によって明確な違いが分からない…いや、分かりにくいのである。 まぁ、味オンチ…と言われればそれまでなのだが、そんな感じ
りささんが行ってみたい…と言って来たカフェ…そこは行った事はないのだが、どうやら人気店らしかった。 日曜日に人気のカフェ…となると、予想されるのが混雑であり、あまり人が沢山居る所は苦手…と言っても、お祭りみたいに人混みを掻き分けて進む訳でもないし、各テーブルには間隔があるので苦手…というのは変だが、それよりも並びが心配だったのだ。 まぁ、心配…と言っても、行く事は確定していたし、並ぶ事になったとしても、りささんが行きたい…と希望しているので覚悟はしていた。 覚悟…とかちょっと大袈裟だが、予め予想出来る…というのは、並ぶ為の心の準備が出来る訳で、何も知らずに行くのとは全然違う。 そして実際に行ってみると、予想通り外で待っている人が居る程の人気ぶりで、僕達は最後尾に並んだのである。 開店前に行ってスムーズに入れば並ぶ必要もなかった可能性もあったが、開店してそんなに時間が経ってないにも関わらずこ
前日の盛り上がりもあって次の日に目が覚めたのは、ちょっと遅めの朝となっていた。 みんな結構飲んでいたのもあり、体調はあまり良くなさそうだったのだが、りささんと友達が朝食の支度をしてくれて、その手際の良さはやっぱり女性…いや、女性が家事が出来て当たり前…と言っているのではなく、僕達の中では女性2人の方が家事全般が得意なのでそう思った…という事である。 今のご時世、男も料理を始め家事が出来て当たり前?みたいな感じで、だから僕も料理を勉強したりしている…という訳ではなく、やはり女性が一方的に負担するのが当たり前…という昔ながらの考えは今では古いし、僕もそれは違うと思っているのだ。 まぁ、専業主婦…ともなれば話しはまた変わって来るのかもしれないが、共働きではそうはいかないだろう。 りささんも料理は上手だと思うが、友達も料理が得意だろうな…というのは見ていて分かったし、彼氏も幸せだな…と思った。 朝
前回も話したが、ちょっとだけ季節外れの鍋…という事で、夜とはいえそこまで気温が低くないので、鍋を囲んでいたら当然暑くもなる。 特に僕以外はお酒を飲んでいたので体温?も上がり、余計に暑く感じる為、エアコンで室内の温度を調整し、快適な状態の中、飲み会が始まった。 僕は食べる事に集中…いや、もちろん会話もしながら…となったが、他の3人は、お酒を飲みながらなので、少しずつテンションも上がり、開始から1時間もすれば、テンションもマックスな状態となっていたのだ。 4人…という、結構な人数が集まっていたのもあって、ずっと誰かが話している状況で、シラフの僕はそのテンションについていけない場面もあったりしたが、みんなが楽しければ良い…という思いで見守ったりもしていた。 その後は、僕は食べるだけだったので一足先に食べ終えたが、みんなはお酒を飲みながらだったので時間がかかったが、2時間もすれば飲むだけになり、次
週末になり宅飲みの日がやって来た。 ただ飲むだけではなく、ちょっとだけ季節外れになるが、鍋でも囲みながら…という話しで決まっていたのである。 金曜日にやる事にしたので、各自仕事が終わってから夜に集まる…という流れにしており、1番最初に仕事が終わった僕は、スーパーで食材やお酒の買い出し…りささんが帰って来てからは鍋の支度をしてくれて、程なくしてりささんの友達カップルも合流…女性陣が料理担当で、僕と彼氏は話しながら待っていた。 今回は僕の家で宅飲み…という事になっているが、宅飲み…と言えば気を付けなければならないのが近所迷惑である。 一軒家であれば騒音問題はお隣さんが真横にでもない限りは基本的に大丈夫そうだが、マンションやアパートではなかなか難しい面があり、僕の家はアパートなのだが、左右も上も下も居ない…元々そういう作りとなっており…いや、そういう作り…というのは変だが、そんな感じなのだ。 お
りささんは平日でお酒を飲む…と言っても、缶酎ハイ1本とかそんなレベルではあるが、1日働いたご褒美…という意味もあるだろうし、もちろんそれに文句は無い。 ただ、僕が全く飲めない人間なので、いつも1人…いや、まぁ、隣に居て会話はしたりするのだが、お酒を飲む…という行為はいつもりささん1人である。 そんな彼女を見て、1人で飲むのは寂しいのでは…と気になったりもするが、仮に僕が飲むとしても、休みの前の日くらい…というか、休みの前も飲まない。 なのでお酒を飲む人からすれば面白くないとは思うので、その分…と言ったら変だが、なるべく退屈しないように話し相手になっているのだ。 まぁ、そもそもりささんが寂しいとか面白くないとか言って来た訳でもないし、そんな態度が見られた…という訳でもないのだが、それでもお酒を飲むなら楽しく…と思っている。 僕はお酒は飲まないがおつまみは大好きで、お酒に合いそうなおつまみを食
同棲から1週間が経過…つまりは初めての休みがやって来た。 一緒に居る時に次の休みは…みたいな話題にもなったりしたのだが、結局何も決まらないまま休みを迎えてしまったのである。 これからはいつも一緒だし、休みが来てもせっかくの休みだから何処かへ行った方が…と思うような事も少なくなるだろう。 …というか、共同生活からのいずれは…と考えると、前にも話したように、あまり無駄遣いは出来ない。 だからといって節約ばかりするつもりもないし、あくまでも同棲前よりは支出を抑える…という意味である。 休みの初日は家でのんびりと…お互い疲れ…とは少し違うが、同棲…という新たなステージに進んだ事で、何処かへ出掛ける気分にはなれなかった…というか、僕はまだしもりささんの方が環境が変わったので、もう少し慣れるまでは休みの日はのんびりする方が良いと思ったのだ。 丸1日家で過ごし、この日は休みの日…というのもあって、昼食は
毎日彼女が家に居る…というのはやはり新鮮で、ある意味では新婚生活のような気分を味わう事が出来る。 今までは休みの日にはそういう気分になったりしていたりしたのだが、それが平日も…となると、全然状況も変わって来るのだ。 多分今だけだとは思うのだが、初心忘るべからず…というか、いつまでもそんな気持ちで慣れてしまって、りささんがいつも側に居るのが当たり前…なんて思わないようにはしたい。 ただ、徐々に慣れてしまう…というのは避けようがなく、それならば今はこの新鮮な気持ちを少しでも味わっておきたいのだ。 家事分担については同棲前の話し合いで決まった通り揉めるような事もなく、生活する上での決まり事…みたいなのは、あまり決め事を作るのもお堅い気がしたので、とりあえずはお互い自由にやってみて、もしも何かしらの問題?が発生すればその時に考える事にしている。 順風満帆に始まった同棲生活だが、いつかは不満?という
これは家での出来事なのだが、りささんが美容にかける時間は計り知れない…というか、僕自身が美容に詳しくないのでもしかしたらそれは当たり前なのかもしれない…が、毎日よく頑張るな…とは思う。 それが結果として今の彼女に表れているのだろうが、美を保つ…というのは、大変な事だと思うし、僕もお風呂上がりに化粧水やたまにパックくらいはしているが、年齢的にもそろそろ次のステップ?も検討しなければならない…かもしれない。 彼女が頑張っているのに僕はあまり努力をしない…というのを、彼女が側で見たら何か思う…いや、そもそも男性と女性では根本的に違うので、僕が何もしていなくても何も思わないのかもしれないが、いずれにせよ頑張りたいとは思う。 …と言っても、メンズエステに通ったり…なんてそこまでは考えてはいないが、あくまでも日常に出来る範囲で…といった所だろうか。 りささんはスッピンでも美人だと思うが、日々の努力によ
仕事中にりささんとライン…いや、正確には休憩中に…という意味なのだが、同棲前からラインのやり取りはしていたが、同棲後でもそれは変わらなかった。 まぁ、今までもそこまでガンガンやり取りをしていた訳でもないのだが、 (同棲後はどうなるのかな?) なんて思っていたりもした…が、りささんが普通にラインをして来るので僕もそれに返信している。 いろいろ思っていたりもしたが、別にラインのやり取りを続けるのが嫌…という訳ではなく、あくまでも疑問の1つに過ぎなかった。 やはり今までの習慣…というか、それが当たり前…に思っていたので、多少環境が変わったとはいえ、その辺は変わらないのだろう。 今まで通り…という事もあって、僕はホッとした?というか、ラインでのやり取りも楽しかったので、これからも変わらず…というのは大歓迎である。 用事がある時にだけラインや電話で連絡する…という形でも良いのだが、特に内容の無いやり
仕事が終わり帰宅…そこまで時間差はないが、基本的には僕の方が帰るのは早い。 なので普通に考えると僕が夜ご飯の支度をする…というのがベストなのかもしれないし、こういう時の為に料理の練習をして来たのだ…が、料理は基本的にりささんがやる…と言って来ているので僕が料理をする事はないのである。 もちろんりささんが疲れていたりしたら交代する事もあるとは思うが、それもたまにくらいだろう。 ただ、何もしない…というのは避けたいので、りささんから頼まれた食材を買いに行ったり、材料の下準備など、出来る事はやろうと思っているのである。 …という訳で、先に帰った僕は、りささんに言われた通りに支度を進め、ほどなくしてりささんが帰宅…後は僕がキッチンに立つのは足手まといになるので、料理が出来るまで待っていた。 少しずつ同棲が始まったんだな…と実感も湧いて来て、これからいろいろな思い出が出来たり、楽しい事も沢山あるのだ
休みが終わり同棲後初めての平日に入り、それぞれがまた仕事が始まる事になった。 お願いしていた訳ではなかったのだが、自分のを作るついで…みたいな感じで、せっかく作るなら僕の分を…と考えていてくれたのである。 朝はいつも通り起きて…と思ったら、りささんの方が早く起き、僕も一緒に起きたのだが、お弁当の支度を僕の分まで作ってくれたのだ。 とてもありがたい事ではあるが、それがりささんの負担になってしまうのではないかと考えたりもしてしまう。 わ「あまり無理しなくても良いよ」 そう伝えると、 り「毎日じゃないから大丈夫」 …と言って来たのである。 まぁ、無理をしない範囲でやってくれるなら、それに甘えてみようとは思う。 逆に僕が早起きしてお弁当を…と考えたりもしたが、朝はいつもギリギリ…というか、お弁当を作る為の時間があるくらい早起きする訳ではないので、お弁当を作る…となると大変である。 いや、それは言い
りささんと同棲を始めてから一夜が明けた。 これまでにも何回もお泊まりは経験しているので今更緊張したりはしないが、 (同棲を始めたんだな) と思うと、新鮮な気持ちに…と言いたいところではあるが、やはりいつもの休みと何ら変わりはないので気持ち的にもまだ同棲を始めたと実感出来なかったのである。 それでも同棲生活が始まったのは事実であり、これから毎日家にりささんが居るのを見ると、徐々に実感出来るだろう。 お互いの生活のリズム…例えば朝の起きる時間でも多少は…いや、どちらかと言うと僕の方が起きるのが早いし、同じ部屋で寝ている以上同じタイミングで起きてしまう可能性は高い。 (もう少し寝たいのに) …とりささんに思わせてしまったりするかもしれないが、事前に確認してみると、それでも良い…と言ってくれたので、とりあえずは様子見…といった感じだろう。 休みの日はいつものように遊びに…と思ったりもしたが、同棲開
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