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震度5弱の揺れを観測した函館市内には、発生当時、青森県を中心とした東北の小学生が修学旅行で多数滞在していた。各校は自主見学を縮小したり、滞在日程や交通手段の変更などを余儀なくされた。青森県教育委員会によると、6日時点で県内28小学校が道内で修学旅行中だったが、フェリーなどを利用して7日中に全校が同県内に戻った。 県教委によると、6日時点で28校の児童762人と引率の教職員104人が函館などに滞在。このうちの1校が帰りの交通手段を確保できずに滞在を延長し、5日から2泊3日の予定だった27校のうち、2校が6日深夜から7日未明にかけてのフェリーを利用するなど、同日中に全校が帰県する手段を確保した。また、6日以降に出発予定だった11校は修学旅行の実施延期を決めたという。 7日午前に函館港を出港した大間行きの津軽海峡フェリーの「大函丸」にも多くの児童が乗り込んだ。青森港経由よりも遠回りになる学校もあ
函館市は、女子旅をターゲットとした初の観光PRポスターを制作した。市外用、市内用の2種類で、函館への強い憧れと来函を促す内容となっている。 サイズは、市外用がB1判(縦1030ミリ×横728ミリ)、市内用がB2判(縦728ミリ×横515ミリ)。各500枚作った。函館が「女子が思わず写真を撮りたくなるまち」として、ポスターには「HAKODATE KAWAII(はこだて かわいい)」との文字を入れた。また、函館ハリストス正教会やハイカラ號(ごう)、函館山からの夜景、八幡坂、海鮮丼、洋食、スイーツなど函館の魅力的な写真を載せた。 市内用には、ポスター内にメッセージを記入できるスペースがあり「お薦めのスポットや食、イベントなど、ガイドブックには載っていない情報を書き込んでほしい」(観光推進課)としている。 市は本年度、旅の主導権を握るのは女子だと想定し、女性向けの観光プロモーションに取り組ん
函館市の工藤寿樹市長(64)が、来年4月の市長選で再選出馬に向けた準備を進めている。工藤氏本人は現段階で出馬を明言していないが、同氏の後援会が事務所を確保していることが24日までに明らかとなり、正式表明までに政策づくりなどの作業を進めていくものとみられている。 工藤氏は今年4月の定例会見で、市長選について「今のところ全く考えていない」と言及を避けながらも、後援会が夏ごろから準備に入るとの見通しを明らかにしていた。 複数の関係者によると、後援会で市内美原2に事務所スペースを確保していることが判明。現在入居中の企業が9月までに退去する予定で、10月から事務所として使用する見通しとしている。10月中旬には政治資金パーティーを市内のホテルで開く予定で、ある後援会関係者は2期目挑戦が既定路線との見方を示すとともに、「対抗馬が出てくるかどうかは分からないが、選挙戦になるとの前提で準備を進めている」と話
政府の新年度予算案が14日、閣議決定されたのを受けて、国土交通省は整備新幹線の事業配分を発表した。北海道新幹線新函館北斗—札幌間に本年度当初比80億円増の200億円、来年3月開業予定の新青森—新函館北斗間は同24億円減の500億円を計上した。 北陸、九州を含めた5路線の総額は1600億円(前年度比1%増)でこのうち国費分は755億円。 新函館北斗-札幌間は、事業が本格化した2013年度から3年連続の増額配分となった。開業時期について、政府・与党は当初の予定から5年前倒しの2030年度末と決めており、必要な予算を含め計上した。 札幌延伸に向け、本年度は村山トンネル(北斗市)や立岩トンネル(八雲町)などの工事が始まっており、トンネル整備や橋梁建設がさらに進む見通しだ。 沿線に新八雲駅(仮称)が建設される八雲町は「順調に予算がつき良かったが、地元負担も気掛かり。前倒しによ
函館・道南 ホットトピックス 更新 2024/3/19 最新の桜開花予想、函館市は4/25(tenki.jp)、最も早い予想は4/22(ウェザーマップ) JR新函館北斗駅~函館駅で交通系ICカード利用可能に 3/16から(道新報道) 函館山登山道路が規制前倒し、今春は4/19から(道新報道)開通は4/8(午前11時)の予定 函館・五稜郭が舞台の映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) 」に道警刑事役で大泉洋さん参加が発表に(公式Xツイート・本人コメント動画あり/スポーツ報知・別コメントあり) 函館・道南のスキー場マップに今シーズンのオープン済み情報を更新しました(1/6) このたびの能登半島地震で犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。 能登半島地震関連最新ニュースはNHKの専用ページへ
人気フォトグラファーの魚住誠一さんが函館近郊で撮影した作品を紹介するウェブサイト「函館ポートレート」が完成した。第一弾として、タレントの池田ショコラさんを被写体とした写真と、デザイナー5人が加工したポスター画像を掲載。サイト内では「春夏秋冬。まさに日本で一番ポートレートが撮れる街だと確信した」と函館を絶賛。プロ写真家による女性ポートレートというこれまでにはない角度から函館の魅力に光を当てている。 魚住さんは2016年10月に撮影で初めて函館を訪れ、17年3月には「はこだて観光大使」に就任。同年秋までの約1年間に6回、函館を訪れた。魚住さんは「函館は歴史のある街だし、何より空気がいい。函館に降りて体が感じる空気は写真にも表れる気がする」と話す。 公開中の池田さんの写真は、昨年6、8月に函館公園やベイエリア、ラッキーピエロ峠下総本店、五稜郭、函館山など、市内近郊のさまざまな場所で撮影した。今後
update 2005/11/7 11:15 函館市のシンボル、特別史跡・五稜郭公園。二の橋を渡り、左にある小堀は、以前から水質汚濁がひどかったが、最近は生まれ変わったように水が透明になり、肉眼で底が見えるほど堀が美しくなった。水質浄化をボランティアで成功させたのは、函館市末広町の竹炭塗料製造販売業「炭効」(信田浩次社長)。有用微生物群「EM菌」を利用しての結果に「小堀は水の流れがなく、浄化は難しいといわれたが、驚くほど成功した。次は本堀で行いたい」と意気込んでいる。 作業は、文化庁、函館市商工観光部などの認可を得て実施。同社は「本堀で行いたい」としていたが、市は「まずは、小堀で実験の成果を出してほしい」と要望。7月27日から取り組んだ。 堀の水量は推定約450トン。生態系の底辺である、微生物の善玉菌を増やす役目をするEM菌を投入することにより、落ち葉など腐敗がたまったヘドロを自然浄化し、
函館市教委は、6月から特別史跡・五稜郭跡内堀の崩落した石垣の修復を行う方針を固めた。堀に沈んでいる石を回収し、積み直して、来年3月までに修復を完了させる見通しだ。 28日に開かれた「特別史跡五稜郭保存整備委員会」(近藤公夫座長)で報告し、了承された。 市教委によると、昨年3月27日に郭内南東部の石垣が幅約10㍍、高さ2㍍にわたって崩落したといい、原因は「大雪や雨が降り、石垣内にたまった水が結氷した後、暖気の影響で急激に溶け、石垣にゆがみが生じたため」とみている。4月8日には文化庁や道教委などの視察も入り、現在は立ち入り禁止区域となっている。 修復事業は、6、7月に堀に沈んでいる石を回収。現況調査や設計も合わせて行い、11月から石の積み直しを行う予定だ。事業費は約6000万円を見込んでおり、国と道に補助を申請し、市教委負担分は1500万円程度とみている。 1988年から五稜郭跡で開かれている
函館短大付設調理製菓専門学校(野又淳司校長)は11日、サメ研究の第一人者、北大の仲谷一宏名誉教授(69)=魚類学=を招いた特別講座を同校で行った。調理師科の40人がサメについて理解を深め、今後は道南で捕れたホシザメのはんぺん作りを体験する。 仲谷名誉教授は、北海道大学大学院水産科学研究院教授を務め、サメ類の分類や生態学的な研究に取り組んできた。特別講座は昨年に続き2回目で、はんぺん作りを行う前に生態や利用方法を学ぶ狙い。学生40人のうち、西洋ゼミに所属する19人が函館近海に生息するホシザメを釣り、はんぺんの材料にするという。 仲谷名誉教授は「サメとはどのような生き物?」と題して講義。サメの種類や餌の食べ方、生殖について分かりやすく解説し「サメは体内受精をするために交尾器を持っている」と話した。また、肉やヒレ、皮、骨、消化管、肝臓、顎骨を産業利用している現状を説明。最近の話題として、サメと一
第47回衆院選は14日、投票が行われ、道8区(渡島・桧山管内)は即日開票の結果、民主党元職の逢坂誠二氏(55)=新党大地推薦=が9万7745票を獲得、3度目の当選を果たした。民主党は前回2012年以来の議席奪回。自民党前職の前田一男氏(48)=公明党推薦=は逢坂氏に敗れ、小選挙区での議席獲得はならなかったが、比例復活で2度目の当選を決め、14年ぶりに道南から衆院議員が2人誕生することになった。道内は自民党が8選挙区で議席を守った。投票率は8区全体で54・62%、函館市は51・66%と低調だった。(衆院選取材班) 逢坂氏は支持団体の連合や傘下労組の支援を受けた組織戦を展開。公明党や地元経済界が推した前田氏を破り、2年ぶりに国政の舞台に返り咲いた。共産党新人の原田有康氏(66)は前回選挙から得票数を伸ばしたが、及ばなかった。 逢坂氏は2009年の衆院選で比例道ブロックから8区にくら替えし、17
函館市は新年度から、長年仕事に就いていない生活保護受給者にボランティア活動の場を提供し、社会参加を促す「中間的就労事業」(以下、中間的事業)を開始する。町内の清掃活動や冬期の除雪活動を通して外出する機会を増やし、就労活動を始めるまでの準備期間として利用する。 市では2011年度から、生活保護受給者のカウンセリングや体験就労など支援を行う「就労等意欲喚起プログラム事業」(以下、就労的事業)を施行している。昨年度は150人の応募枠に132人が参加し、半年間まちづくりセンターや亀田福祉センターの事務ボランティアを経験。そのうち9人が就職を決めた。 就労等事業は比較的就労意欲がある人が利用するのに対し、中間的事業は長い間仕事をせず、引きこもりがちな人や現在求職活動中で就労前の空いた時間がある人が対象。また、企業での体験就労よりも気軽に参加できるごみ拾いボランティアなどを行うため、家から出るきっか
函館市桔梗町と石川町をまたぐ函館新道沿いに、ソフト販売・レンタル最大手TSUTAYAの複合店が進出する。コンビニやコスメショップなどが入居する複合商業施設とする計画で、カフェを併設した「ブック&カフェ」スタイルの店舗にする。8月に「函館蔦屋書店」として開店予定で、月内にも着工する。 TSUTAYAを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)の100%子会社「函館蔦屋書店」(石川町、梅谷知宏社長)が運営する。 建設場所は旧JT函館工場の跡地。敷地面積は約3万平方㍍。建物は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約6600平方メートル。CCCが展開する店舗としては、茨城、群馬、埼玉県の店舗に並んで同社最大規模という。総事業費は約30億円。 書籍コーナーに「スターバックスコーヒージャパン」の店舗を併設し、自社で経営する方針。「ブック&カフェ」スタイルは道南初で、コーヒーなどを飲みながら
函館市中央図書館(五稜郭町、長谷部一弘館長)は、同館に収蔵する資料のデジタルデータをまとめたCD―ROM形式のホームページ素材集「『ひと・まち・もの』語り―幕末・明治の函館」を作成した。個人のホームページ(HP)などでの利用を通して函館の観光情報について多くの人に知ってもらい、同時に利用状況を観察して今後の資料の活用方法を探る。同館は「全国的にも珍しい取り組みで、どのように受け入れられるかが楽しみ」と反応に期待する。 同館が2003年度から進める、収蔵資料を整理し、保存などのためにデジタルデータ化するデジタルアーカイブ事業の一環。これまでにもHPなどを通じて一部を公開してきたが、今回は特に利用申請の頻度が高く保存状態の良い資料94点(284画像)をまとめて閲覧できるようにした。利用を促進して函館のPRにつなげようとする一方、限られた人数に配布することで活用方法を調査する。 資料作成には、同
任期満了に伴う道議選は12日に投開票を迎える。道南3選挙区はいずれも混戦模様で、各陣営とも政策を浸透させ、名前を売り込もうと運動を展開。遊説や個人演説会を細かくこなしながら、知事選候補と連動した戦いを繰り広げるなど支持拡大に懸命だ。 ●函館市区(定数5) 今回から定数が1議席減少した中、一定の地力を持つ7人が立候補している。 届け出順に、平出陽子氏(民主・現)は教育問題や女性を取り巻く課題に取り組んだ実績に加え、貧困問題是正への挑戦を訴える。街頭集会の反応も良く、陣営は手応えを感じる一方、確実な投票を呼び掛けるなど支持固めに奔走する。 高橋亨氏(民主・現)は大間原発の建設凍結に向けた道議会決議の立案に携わったことなど実績を強調。個人演説会も盛況で、高橋道政への対峙(たいじ)姿勢も明確にする。陣営は棄権防止対策を講じ、基礎票の引き締めを図る。 見付宗弥氏(民主・新)は若さを強調した遊説を展開
【札幌】今年のさっぽろ雪まつりに、函館市南茅部地区から出土され、道内初の国宝となった「中空土偶(愛称・カックウ)」が題材の雪像が初めてお目見えした。道央圏の有志による市民雪像で、腰回りの美しさなどは“国宝級”の完成度。メンバーは「人気投票で上位に食い込んで、土偶の奥深さと魅力を国内外の多くの人に伝えたい」と意気込んでいる。 「札幌雪偶(せつぐう)プロジェクト」(山内絵里代表)の作品で、大通西12丁目に登場。土偶の奥深い魅力を共有したいと、山内代表(32)がインターネットの交流サイト・フェイスブックで「土偶の雪像作りませんか?」と呼び掛けたところ、札幌や小樽、江別の会社員ら14人が仕事帰りなどに集い、5日間で完成させた。 2メートル四方の雪のかたまりを立体的に仕上げる中で「文様を表現するのに苦労した。メンバーの知人を通じて、プロの助言で納得のいくものができたと思う」と山内代表。雪まつり最
人工ふ化させたスルメイカ幼生を世界最長となる10日間生存させることに、北大大学院水産科学研究院の桜井泰憲特任教授(海洋生態学)らの研究グループが成功した。ふ化幼生は従来、体内にある卵黄を栄養源に4~5日生きるとされていた。それ以上生きるには外からの栄養摂取が必要となり、海中の有機物「マリンスノー」を最初の餌として取り込んでいる可能性が高いことも分かった。 スルメイカは、直径80㌢ほどの透明な卵塊(直径1㍉弱の卵が約20万個)を産む。研究グループは昨年9~10月にかけて、函館市国際水産・海洋総合研究センターの大型実験水槽(225㌧)で産卵実験を行った。 南茅部地区で捕れたスルメイカからふ化した幼生を水槽内で飼育。自然海水を取り入れ、マリンスノーが多い状態を再現した。ふ化後に胴長1㍉だった幼生は10日で1・5㍉に成長。卵黄吸収後の生存については、これまでもマリンスノーが餌であると推定されていた
8月にオープン予定の函館アリーナ(湯川町1)でこけら落としを務める地元出身ロックバンド、GLAY(グレイ)のライブについて、計4日間行う方向で調整が進んでいることが5日、明らかになった。 工藤寿樹市長は同日午前に開かれた市青果物地方卸売市場の初売り式でのあいさつで、「アリーナでGLAYがこけら落としのコンサートを4日間行ってくれる。計2万人が湯の川などに入ってくる」と述べた。 アリーナは来年3月予定の北海道新幹線開業に照準を合わせ、最大5000人を収容するスポーツとコンベンションの中核施設として建設中。同市長は同時期にオープンする函館フットボールパーク(日吉町4)とともに年内は数多くの全国大会、全道大会の予約が入っているとし、「少しでも消費拡大につながってくれれば」と述べた。 GLAYは昨年、宮城県で開かれた大規模コンサートで同アリーナのこけら落としライブを行うと発表したが、規模や時期ま
函館空港事務所がまとめた2013年上半期の函館空港の乗降客数は、前年同期比6・0%増の67万3841人となった。国際線は函館―台北便が利用者を大幅に伸ばしたほか、機材の大型化や今年3月に就航した函館―伊丹線も高い搭乗率を維持したことが要因。函館競馬が長期開催中で、GLAYのライブも控えていることから今後の利用増にも期待が高まっている。 上半期は、国内線、国際線とも前年同期を上回った。昨年上半期(63万5583人)より3万8258人増加した。国内線は前年同期比2・5%増の62万1164人。機材の大型化で輸送量がアップした羽田線は48万1031人と同2・1%増となった。 3月末に8年ぶりに再開した日本航空の大阪伊丹線(1日1往復、50人乗り)は、高い搭乗率で推移。6月は就航以来最高となる搭乗率90・4%を記録。同社函館支店ではビジネス客や個人旅行客での需要掘り起こしに力を入れており、「周知を図
【札幌】夏の甲子園の最終関門となる第94回全国高校野球選手権南北海道大会(道高校野球連盟など主催)第4日は19日、札幌円山球場で準々決勝2試合を行った。函大有斗は北海(札幌支部)と対戦。中盤に失点し、1―6で敗れ、昨年の雪辱はならなかった。佐藤星七、吉田雄人(ともに3年)ら道南出身の選手がいる北照(小樽支部)も札幌第一に1―6で敗退した。 函大有斗は初回、1死から川村の内野安打と2盗塁で好機を迎えたが、無失点。その後は相手投手の鋭い変化球に翻ろうされ、なかなか得点機をつくれなかった。しかし、5点を追う8回に先頭・倉持、寺田の連打で好機を広げると、1死後に東が中前に運んで1点を返し、意地を見せた。 エース・東は序盤から走者を許しながら我慢強く打たせて取り、5回まで無失点。しかし6回に先制を許すと、7回は長打と四死球が絡んで4失点を喫した。それでも逆転を信じて力投を続けた。 前のページにもどる
学校給食で使用する地場産食材の活用促進に向け、函館市教委の設置したプロジェクトチームが28日、市役所で初会合を開いた。17人が出席。会議では早速、各校の栄養教諭から「もっとたくさんの地元産食材を使いたい」といった意見が積極的に飛び交った。 チームは小中の栄養教諭と市教委、市学校給食会で構成。献立作成に従事する栄養教諭の要望や意見を市教委や食材購入を担う同会により多く伝え、給食での地産地消を推進する。 会議では新たに取り入れたい地場産野菜について、タマネギとカボチャ、トウモロコシの3点が栄養教諭から提案された。また「形が多少崩れていても、できれば(地元産を)全部使いたい」などの意見が出た。 出席者で市栄養教育研究会幹事長の伊藤綾子さんは「研究会では30年前から地元産の活用を進めてきたが、じかに食材を買い付けできないため停滞していた。この会議で私たちのニーズをより伝えられるので、地産地消を推進
津軽海峡フェリー(函館市港町3、石丸周象社長)が、2008年まで函館―青森間で運航していた高速船「ナッチャンRera(レラ)」(1万712㌧)を台湾の港湾関係の企業に売却したことが分かった。 レラは、東日本フェリーが07年9月に就航させた双胴型の旅客フェリーで、津軽海峡を最短2時間で結んできた。08年5月には姉妹船「ナッチャンWorld(ワールド)」も就航した。 燃料費の高騰や利用客の伸び悩みから、東日本フェリーは08年11月1日から運航を休止。東日本フェリーの青函航路撤退後はグループ会社の道南自動車フェリー、社名を変更した津軽海峡フェリーが引き続き所有し、2隻の売却先を探していた。 同社によると、売却先は台湾の港湾関係企業WAGON社。昨年から売却を打診し、今年に入り、交渉が具体化したという。売却は10月16日付で、引き渡しもすでに終えている。売却額は非公表。 同社はワールドについて「今
障害者に対する「支援技術」(アシスティブ・テクノロジー、AT)の研究開発と技術者育成を目指す「JapanATフォーラム2017」が16日、函館高専で始まった。全国の学生が当事者と共に、福祉機器の開発に向けたアイデアを出し合うワークショップなどが行われた。 今年で4回目。函館では初開催で国立高専機構、長岡(新潟)と豊橋(愛知)の両技術科学大の3機関と函館高専が主催し「『あったらいいな』をユーザーとともに作る」をテーマにした。 ワークショップには道内のほか、長野や沖縄など全国11の高専生ら35人が参加。7グループに分かれ、視覚や知的、身体障害がある人から日常生活で不便なことなどを聞き取った。 学生からは、視覚障害者が音声で重さを知る電子ばかりや、自動販売機での購入が難しい車いす利用者向けにスマートフォンで商品データを受け取り、画面上で商品を選択できるアプリケーションなどの意見が上がっていた。段
函館・道南 ホットトピックス 更新 2024/2/14 このたびの能登半島地震で犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。 能登半島地震関連最新ニュースはNHKの専用ページへ はこだて冬花火は2/24(土)20時がラストです(公式サイト) 函館市内各所・冬のイルミネーションは2/29(木)まで(公式サイトほか) 金森赤レンガ倉庫群・BAYはこだての海に浮かぶ金森神社は2/28(水)までですよ(公式情報) 函館・五稜郭が舞台の映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) 」に道警刑事役で大泉洋さん参加が発表に(公式Xツイート・本人コメント動画あり/スポーツ報知・別コメントあり) 函館・道南のスキー場マップに今シーズンのオープン済み情報を更新しました(1/6) 最近更新中のまとめ記事 森町イベントでのゴーカート事故報道ま
13日の参院予算委員会で、函館市などが建設の無期限凍結を求めている大間原子力発電所(青森県大間町)に関する質疑があった。安倍晋三首相が同原発に関して初めて答弁し「稼働に当たっては立地自治体や周辺自治体に理解を求める」と述べたが、事実上の建設容認ともとれる内容で、函館市からは不満の声が上がった。 紙智子氏(共産党)が質問。工藤寿樹市長が無期限凍結を求め、今年2月に政府に要請活動を行ったことなどを挙げ、「活断層の調査もしていないのに建設が進んでいる。周辺自治体の声を聞いているのか」などと政府に詰め寄った。 安倍首相はこれに対し、「稼働に際しては原子力規制委員会の厳しい規制基準のもとで専門的に調査する。立地自治体をはじめ、周辺自治体の理解を得る努力をしたい」と答弁。また、茂木敏充経済産業相は「出来上がった段階で、新しい基準に従ってチェックする」などと述べ、建設を前提とした答弁に終始。道南サイドの
道南スルメイカ漁が最終盤(漁期は今月末まで)に入り、函館市水産物地方卸売市場(豊川町)での昨年6~12月の取扱量が前年比6%増の4248㌧となった。平成に入って最低だった昨季(3999㌧)を上回ったが、2年連続の不漁が確実な情勢だ。一方、6~12月の取扱金額は前年比30%増と大きく伸び、14億1529万円。 市農林水産部によると、昨年12月の取扱量は同87%増の596㌧。1㌔当たりの単価は同50円安だが329円と高水準。今月に入って5日に2・6㌧、6日に8・8㌧、7日に2・9㌧と入荷があり、例年だと中旬まで水揚げが続く見通し。 ただ、今季全体の不漁はほぼ確定で、このペースでいくと昨季に次いで平成以降2番目に低い数量となる可能性が高い。しかし、6~12月の単価は333円と2008年以降で最も高い。同部は「加工業者の旺盛な需要に支えられたのでは」とみる。 道総研函館水試(湯川町)の澤村正幸研究
JR東日本が1日から運行を始めた豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」の一番列車が2日、函館に姿を見せた。乗客33人は五稜郭公園で満開のサクラを楽しむなど6時間ほど滞在し、市民らに見送られて登別方面へ向かった。 四季島は2日午前6時20分ごろ、JR函館駅に到着。市内の料亭で朝食を取ったほか、貸し切りの市電やバスで、北方民族資料館や函館朝市などを巡った。 函館駅からは午後0時半ごろ出発。函館市や函館国際観光コンベンション協会、JR北海道の職員、函館観光キャラクター「エキゾーくん」が「いってらっしゃいませ」と書いた横断幕を広げ、列車に乗り込む乗客を見送った。 乗客の60代夫婦(東京都在住)は「青函トンネルを抜けた瞬間に朝日が入り込んだことが印象に残っている。これまで3、4回函館に来ているが、新たな経験ができ感激した。値段以上の価値がある旅」と話していた。 出発
函館の歴史を後世に―。函館市中央図書館(平沢輝茂館長)では、館内に眠る貴重な資料をデジタル化する取り組みが行われている。種類は古地図や古写真、絵はがきなどで、その数は推定数十万点に上る。道内市町村では函館の取り組みが最も本格的で、地元の歴史を受け継ぐ壮大な事業として着実に進んでいる。 「カシャ、カシャ」。ひっそりと静まりかえる奥の部屋の中で、カメラのシャッター音が響き渡る。被写体は古ぼけた書物など。頭上から撮影した画像を同館の職員がパソコンでチェックしながら保存していく。1冊、そしてまた1冊―。地道な作業が続く。 同事業は「デジタルアーカイブ事業」と呼ばれる。幕末や明治期といった古い資料の保存継承と公開の充実を目的に、2003年度から始まった。 対象物の多くは、05年に閉館した旧市立函館図書館(青柳町)の初代館長、岡田健蔵(1883~1944年)が集めたとされる。書庫が当時珍しい鉄筋コン
函館大学の学生が今春から、函館空港ビルデングと協力し、搭乗者の施設満足度を調べる旅客アンケートを同空港で実施している。施設設備や従業員の応対について、市民や観光客から生の声を集め、分析結果を同空港のサービス向上につなげる考えだ。 活動しているのは、同大の大橋美幸准教授の講義「商学実習」を受ける4人。2年生の必修科目だが、テーマは毎回変えている。今回の調査項目は居住地や年齢、利用目的、各航空会社従業員の接客や、保安検査場、物販店の雰囲気などで、主に5段階で評価してもらう。4月の閑散期と夏の繁忙期に調査する。 活動2日目の6日は、中澤さおりさん(19)と平野瞳さん(19)が終日、搭乗前の人たちに「ご記入お願いします」とアンケート用紙を配布。午後3時までの7時間で260枚集めた。 同行した大橋准教授によると、「不足している施設」との質問に「ラウンジ」との回答が目立ったといい、「空港利用者には近隣
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