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日銀がサプライズの金融緩和策の修正をする前日(2022/12/19)までの年初来騰落率は日経平均株価が▲5.40%、Topixが▲2.89%、東証マザーズ指数が▲22.79%であった。英国のFTSE100のみプラスのパフォーマンスで日本株のパフォーマンスは英国を除きマイナスではあったがマイナス幅が大きくなかったが、日銀によるサプライズな金融緩和策の修正で日本株のパフォーマンスは低下した。 2022年に人気だった投資テーマ2022年に人気だった日本株の投資テーマであるが、ウクライナ危機勃発を受けて資源エネルギー株、電力不足から原発再稼働の方針が首相から発表されると原発関連株が人気であった。年後半になりメモリーを中心とする半導体の需要減速が明らかになってからは国策で中長期的な成長が期待されるパワー半導体、防衛費増額を受けて防衛関連が注目されているが、ここに来て円高メリット銘柄、金利上昇予測から
先週、今週は全世界の株式市場は数多くの懸念材料を払拭し、先日申し上げたベア相場の「吐き気がする暴騰」のような動きを見せてくれた。急なコモディティ価格上昇、急な金利上昇、地政学的リスクの長期化の影響はまだ計り知れないが、今月初めの暴落で一旦相場の恐怖が消化され、新たにパニックを起こすようなヘッドラインがなかったため過去2週間はショートカバーに加え短期的な買いでベア相場らしい暴騰が演出された。 そこでこれまで何回も紹介してきた 実質エクイティリスクプレミアム を再度見ていきたい。 おさらいだが、(実質)エクイティリスクプレミアム(以下ERP)は 株式益利回り(PERの逆数)から実質金利(名目金利ーコアCPI)を差し引いたもの。 ERPはすなわちリスク資産である株式の期待収益率が、無リスクで享受できるリターン(国債金利)をどれくらい上回っているかを表す。つまり、 株式に投資するリスクを取る意味
利上げ幅はともかく、核戦争が始まらない限り3月の利上げが確実となった。ここ2週間は多くの新聞やオンラインメディアで次のような発言を見かけた。 「実際に利上げを開始したら株価が上がるのだ」 …これをみるたびに思うことはたった一つ。 インフレとバリュエーションを舐めてないのかい? 注意を呼び掛けることで誰も喜ばないだろうね、と思いつつ今日の投資家コーナーを書きまーす。 1970年以降の利上げサイクル 1970年以降、8回の大きな利上げサイクルがあった。1970年代はオイルショックと、ボルカー議長のスタグフレーションとの戦いで2回。1980年代と1990年代もそれぞれ2回ずつのサイクル。1990年代の2回目のサイクルはITバブルのピークで終了し、その後4年間利上げはなかった。2004年から始まった、グリーンスパン議長の定期的な利上げは2006年に終了した。2015年のイエレン議長の利上げは実は1
先週は、数多くの歴史的な出来事があった: * 時価総額から 1日で29兆円相当 が吹っ飛んだメタ(フェイスブック)が 米国史上最大の日次損失記録を更新 * 時価総額に 1日で22兆円相当 が上乗せされたアマゾンが 米国史上最大の日次益金記録を更新 * 日本の5年物の国債金利が 2016年1月のマイナス金利導入以降はじめてプラスに転じた * ドイツの5年金利も 約5年ぶりにプラスに転じた * 原油が6.3%上昇し、 WTIが6年ぶり$90の大台を突破 そして金曜日に発表された雇用統計は市場予想を大きく上回り、オミクロン株の感染に足止めされない米国雇用情勢の強さが再確認された。 ここまで各資産のボラティリティが同時に上昇しているのは… 何かきな臭い展開の前兆。 と言いたいところだが、S&Pをみると一週間1.55%上昇、2週間連続の上昇。ナスダックは2.4%上昇。日経平均は2.7%のプラス。先週
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