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コーヒー沼
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唯一の正しさに依存しないポストレリジョン時代 「虚構をより良く生きる知恵は掃除のなかにある」 (東京神谷町・光明寺僧侶/「未来の住職塾」塾長 松本紹圭氏) 東京大学を卒業し、寺の跡取りではないにも関わらず、僧侶になるという異色の進路を選んだ松本紹圭氏。神谷町光明寺の僧侶となってからは、僧侶向けの経営塾やインターネット寺院「彼岸寺」の創設、お寺のスペースを開放する「お寺カフェ」の運営など、仏教界に新風を巻き起こしてきた。そんな松本氏が今フォーカスしているのが「掃除」だ。掃除は国境や宗教、人の心にある壁も越境していくという氏の考える未来社会、「ポストレリジョン時代」とはいったいどんな時代なのか。(聞き手:柴沼俊一/写真:内山その/構成:崎谷実穂 瀬川明秀) 松本紹圭(まつもと・しょうけい) 1979年北海道生まれ。東京神谷町・光明寺僧侶。未来の住職塾塾長。世界経済フォーラム(ダボス会議)You
人間の脳の信号はゼロイチではない。 脳の可能性を知ればシンギュラリティを超えた世界が見えてくる (DAncing Einstein CEO 青砥瑞人氏) 未来社会をひもとく上で欠かせないのが、人そのものへの理解。今回、脳神経科学の研究成果を教育・学習に応用する活動を展開しているDAncing Einstein(ダンシング・アインシュタイン)のファウンダー・CEO、青砥瑞人氏に話を聞いた。青砥氏は脳の研究成果と、そこから見えてきた脳の無限とも言える可能性を引きだしつつ、「シンギュラリティ」に対してあっさりと異を唱える。人は自分の脳の可能性を知れば知るほど、未来をより正確に見定めることができるようになるのかもしれない。青砥氏との対話を通じて未来社会を探った。(Future Society 22) ――青砥さんは日本の高校を中退した後、米UCLAの神経科学学部を飛び級卒業というユニークな経歴をお
コロナ禍に見舞われた2020年代は、多くの人が周囲とのコミュニケーション手段について考え直す機会ともなった。公私に渡るリモートミーティングの定着、いわゆる「飲みニケーション」の減少――。しかし...
未来の社会はどうなるのか?――そんな問いかけは非科学的で意味がない。未来とは、技術的進化と社会的課題と意志の掛け算。技術分野では、デジタル、マイクロマシン、そして生命など、「見える世界」から「見えない世界」での産業革命に突入する。あとは、私たちが「社会的な課題」を見据え、みずからの意志で豊かな社会を創り上げていくことだ。 ディストピアの社会を迎えぬために、今、私たちがやるべきことは多い。(Future Society 22) 安宅和人(あたか・かずと) ヤフー株式会社チーフストラテジーオフィサー。慶應義塾大学SFC特任教授。データサイエンティスト協会理事。応用統計学会理事。東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。4年半の勤務後、イェール大学脳神経化学プログラムに入学。2001年春、学位取得(Ph.D.)。ポスドクを経て2001年末、マッキンゼー
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