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ブックレビュー
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秋田平野を流れる雄物川流域一帯では、大正時代から油やガスの探鉱が行われており、当社は設立と同時に八橋(やばせ)油田を引き継ぎ、探鉱・開発技術の向上を図りながら開発を進めてきました。昭和30年前後には年間25万kl超の原油を生産する大油田となりました。575万klの累計原油生産量(令和2年3月末時点)を誇る日本最大の油田です。現在も秋田の市街地で日々ポンピングによる生産を行っています。
当社は、1960年代から天然ガス輸送のためのパイプライン網の整備に取り組んできました。日々安定してガスを供給するために、24時間体制で監視し、緊急時の対策も整え、パイプラインの運用・保守・管理に取り組んでおります。 パイプライン監視システム 都市ガス事業者や工場向けに、パイプラインで搬送する天然ガスの流量や圧力などは、新潟県上越市にある監視センターで24時間体制による集中監視をしています。また、各供給所には遠隔装置を設置し、万が一不測の事態が起きた場合には、テレコントロールシステムによりガスを遮断する体制を整えています。
探鉱の結果、採算性のある油田又はガス田が発見されると、その後石油・ガスを採収する生産井を掘削したり、所要の生産処理施設・積出し施設などを建設したりする段階があり、この段階を開発と呼びます。広義にはこれに続く生産段階までを含めます。開発に進むに当たっては、試・探掘で得られたデータを基に油層評価、生産計画、掘削計画、施設計画などからなる油・ガス田開発計画を作成し、その油・ガス田の採算性を検討しなければなりません。 確認埋蔵量(proved reserves)の定義は、米国の投資家に広く知られている米国証券取引委員会規則S-X Rule 4-10に従っており、地質的・工学的データに基づき、現在の経済条件及び操業条件の下で、将来にわたり合理的な確実性をもって回収することが可能である原油・天然ガスの数量(estimated quantities)とされています。 確認埋蔵量に分類されるためには、市場
クリーンエネルギー技術の 開発・高度化ネットワーク拠点 INPEX Research Hub for Energy Transformation(I-RHEX) I-RHEX
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