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掃除・片付け
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「最悪の人生やった」 戦後最大規模の食品公害、カネミ油症被害者のいま 2019年3月28日 2019年3月29日 PCB関連 食品公害「カネミ油症事件」を記憶している人は、もうほとんどいないかもしれない。発覚は1968年10月だった。食用米ぬか油の製造工程で有害物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)が混入し、これを口にした人から皮膚の異常や内臓疾患などが続出。肌の黒い赤ちゃんが産まれ、社会に大きなショックを与えた。都道府県知事による認定患者は累計で2322人(死亡者を含む)を数えるが、半世紀前には健康被害を訴えていた人が1万4320人もいた。救済の手が伸びず、今も心身の不調に悩む人は大勢いる。(神戸新聞社/Yahoo!ニュース 特集編集部) 「この油おかしい」 人生暗転 「ライスオイルを天ぷら油にすると、プクプクと変な泡が沸いてきた。健康にいいと評判だったけど、母が『この油おかしい』って。それ
<カネミ油症50年>「カネカが回収すべきだった」 カネミ倉庫社長インタビュー PCB処理負担に不満 2018年7月16日 2018年7月17日 PCB関連 米ぬか油独特の香ばしい匂いが漂う工場敷地内。高さ10メートル近い機械や建屋が立ち並んでいる。カネミ油症事件の原因となった汚染油を製造、販売したカネミ倉庫(北九州市)は、今も食用油を作り続けている。 過熱、ろ過、冷却-。さまざまな工程を通して油の不純物を取り除くのだという。「米ぬか油には結構な時間と手間が掛かるんです。もちろん安全面は徹底しています」。加藤大明社長(61)は年季の入った機械を見上げ、強調した。 事件発覚当時、油症の原因物質ポリ塩化ビフェニール(PCB)の毒性は社会的に認知されていなかったとされる。PCBを製造した鐘淵化学工業(現カネカ)の当時のパンフレットには、次のような記述がある。 「カネクロールによる金属材料の腐蝕は
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