サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Appleイベント
www.jspd.or.jp
食べ物・食べ方 おっぱいをうまく吸えません、なにか原因はありますか? 子どもの上唇の上のすじ(上唇小帯)や舌の下のすじ(舌小帯)が長すぎたり、短かったりすると赤ちゃんがおっぱいに吸い付くのが難しくなります。しかし、お母さんの手助けで吸えるようになることもあります。写真のように、上唇を巻き込んでいるようなら、吸い付いたあと、そっと上唇を伸ばしてあげてください。唇の赤い色が見えるぐらいラッパ型に吸い付ければ大丈夫です。 《授乳指導》 唇はめくれているかな?赤い唇がみえてラッパのようになっているか? 母乳には免疫成分が含まれていて特に初乳は赤ちゃんを感染症から守る働きがあります。粉ミルクは、主に牛乳が原料ですが、より母乳に近づけるために各メーカーで研究がなされ日本の育児用ミルクの成分は健康増進法(特別用途食品:乳児用調製粉乳)に定められた基準にしたがっていますので、乳児が健康に発育するための必須
公益社団法人 日本小児歯科学会 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル3階 一般財団法人 口腔保健協会内 TEL:03-3947-8891(代) jspd@kokuhoken.or.jp 公益社団法人日本小児歯科学会 これまで保育所・幼稚園、学校では昼食後にはなるべく早く歯みがきをしてから遊びましょうと指導してきています。その理由としては、むし歯をつくる細菌が多量に含まれる歯垢(プラーク)と食後口の中に残留する糖質を早く取り除くためだからです。 ところが、最近になって、食後すぐに歯をみがくと、あたかも歯が溶けてしまうというような報道が新聞やテレビで伝えられたため、現場がやや混乱しているようです。 これらの報道のもととなったのは、実験的に酸性炭酸飲料に歯の象牙質の試験片を90秒間浸した後、口の中にもどしてその後の歯みがき開始時間の違いによる酸の浸透を調べた論文で、むし
公益社団法人 日本小児歯科学会 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル3階 一般財団法人 口腔保健協会内 TEL:03-3947-8891(代) jspd@kokuhoken.or.jp 公益社団法人 日本小児歯科学会 これまで保育所・幼稚園、学校では昼食後にはなるべく早く歯みがきをしてから遊びましょうと指導してきています。その理由としては、むし歯をつくる細菌が多量に含まれる歯垢(プラーク)と食後口の中に残留する糖質を早く取り除くためだからです。 ところが、最近になって、食後すぐに歯をみがくと、あたかも歯が溶けてしまうというような報道が新聞やテレビで伝えられたため、現場がやや混乱しているようです。 これらの報道のもととなったのは、実験的に酸性炭酸飲料に歯の象牙質の試験片を90秒間浸した後、口の中にもどしてその後の歯みがき開始時間の違いによる酸の浸透を調べた論文で、む
公益社団法人 日本小児歯科学会 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル4階 一般財団法人 口腔保健協会内 TEL:03-3947-8891(代) 小児科と小児歯科の保健検討委員会 平成17年1月12日 はじめに 最近「おしゃぶりは舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という宣伝文句やフォルダーを付けたファッション性が受けてか、乳幼児におしゃぶりを与えている親が多い。また乳児が泣いたときに泣き止ます手段としておしゃぶりを使用している母親をよく見かける。小児歯科医は指しゃぶりほどではないが、おしゃぶりを長期に使用すると乳歯の噛み合わせに悪影響を与えると考えている。子どもを育てる母親からみると便利な育児用品でもある。親子のふれあいが大切な乳幼児期に口を塞いでおいてよいのだろうかという疑問もある。小児科医は胎児も母体内で指しゃぶりしているので、乳児の指しゃぶりは自然の行為であり
公益社団法人 日本小児歯科学会 〒170-0003東京都豊島区駒込1-43-9 駒込TSビル3階 一般財団法人 口腔保健協会内
はじめに 最近「おしゃぶりは舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という宣伝文句やフォルダーを付けたファッション性が受けてか、乳幼児におしゃぷりを与えている親が多い。また乳児が泣いたときに泣き止ます手段としておしゃぷりを使用している母親をよく見かける。小児歯科医は指しゃぶりほどではないが、おしゃぶりを長期に使用すると乳歯の噛み合わせに悪影響を与えると考えている。子どもを育てる母親からみると便利な育児用品でもある。親子のふれあいが大切な乳幼児期に口を塞いでおいてよいのだろうかという疑問もある。小児科医は胎児も母体内で指しゃぷりしているので、乳児の指しゃぶりは自然の行為であり、それに代わるおしゃぷり行為も当然と理解している。そして言葉を話すようになると自然に取れることが多いので、それほど問題にしていない。こんな背景からおしゃぷりの使用について小児保健の現場で混乱が生じているのも事実である。そこで
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『公益社団法人 日本小児歯科学会』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く