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共依存(きょういぞん / co-dependency )とは、お互いに依存しあい、力をそぎあう人間関係のことです。 「人はひとりでは生きていけないのだから、誰かと依存しあうのはよいことではないか」 と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、共依存は、お互いが自分にできることを決めて、主体的に助け合う相互協力(そうごきょうりょく)とはちがって、主体的になれない大人二人がお互いを支配しあいながら結びついている負の関係のことをいいます。 つまり、相手に自分を頼らせることで相手を支配しようとする人と、その人に頼ることでその人の自由を奪おうとする人との間に成り立つ関係であり、そこでは二人はお互いに相手の生きる力をむさぼりあうので、両者ともに疲れ果てていきますが、それでも別れようとはしません。いわゆる「憎み合いながら離れられない」「軽蔑しあいながらも、一緒にいないとさびしい」「愛憎劇」といった状態です
1981年クラウディア・ブラック(Claudia Black)が書いた『It will never happen to me』が、1989年に齊藤學によって『私は親のようにならない』という邦題で翻訳され、これによってアダルトチルドレンという概念が日本に入ってきました。 そのときまで、この概念が生まれた国アメリカでは10年以上も、この語をめぐってさまざまな動きがあった(「アダルトチルドレンの由来」の項を参照)のですが、日本ではそうした段階を経ずにいきなり「アダルトチルドレン」という語に出会ったために、様々な混乱が生じました。 まず、生きづらさという問題を解決するための出発点であるAC概念を、ゴールと考える誤解が起こりました。こういう誤解を持っている人々は、 「わたしはACなんだから、こういうことはできなくて当たり前じゃん」 と自らを被害者と認めさせるために乱用したものでした。 また自覚用語と
11月17日に、匿名で、3万円のご寄付をいただきました。 ありがとうございました。 2023/11/20 (月) 12月4日( 月曜日 ) 午後01:00 ~ 03:00 JUSTの会員だけが参加できます。 定員は15名です。 会場は、家族機能研究所です。 東京都港区麻布十番2丁目14-6 イイダビル 2階 https://maps.app.goo.gl/TDy21aP5GTLihgo78 1500円以上の献金をお願いします。ただし、住民税非課税の方( 生活保護を受けておられる方も含まれます )は1000円で結構です。当日、入場前に、現金でお渡しください。 11月28日( 火曜日 )午前09:00より、ご参加のお申し込みを受け付けます。 下のURLをクリックして、お申し込みください。 https://jcwss126-2033-12-04.peatix.com [ 満席 ]と表示されていて
イネイブラー(enabler)とは、嗜癖その他の問題行動を陰で助長している身近な人のことをいいます。「世話焼き人」などと訳されることもあります。 たとえば、表向きには夫のアルコール問題で悩んでいるように見える妻が、じつはその問題がなければ自分の価値がなくなってしまうために、夫のアルコール依存を陰で助けている場合などに用いられます。 あるいは、子どものひきこもりで悩む母が、子どもをひきこもりから出そうとして奮闘することにより、じつは「よい母をやっている」自分の評価を高めるだけで、ひいては子どもの人生を悪化させている場合などに使われます。 こうした人々は、自分の人生に向かい合うことを恐れ、その分を他人(夫、子どもなど)の世話を焼くことに逃げているために、このような行動をとるわけです。イネイブラーと問題行動の当事者(妻と夫、母と子など)の関係は共依存という人間関係嗜癖の状態におちいっています。
アメリカのセラピスト、クリッツバーグ(Kritsberg,W)が1985年に出した『ACOA症候群(The Adult Children of Alcoholics Syndrome)』という本の中で、成人してアダルトチルドレンとなった人々が、子ども時代に機能不全家族のなかで、どのような役割を担わされていたかについて言い表したものです。 「6つの役割」といっても、パターンがこの6つに分かれるという意味ではありません。細分化していけば、もっと役割の名は挙げられることでしょう。しかし当時、アメリカ社会に浸透しつつあったアダルトチルドレンという概念の理解のために、代表的な子どもたちの性格を、とりあえず6つにまとめたのでした。 ・ヒーロー(hero / 英雄) ある分野において家族の外、世間に評価をされる子どもで、その子のさらなる活躍に家族が期待して、それに熱中するあまり、両親の冷たい関係が一時的
過剰適応(かじょうてきおう / over-adaption)とは、まわりの環境に合わせすぎてしまうことをいいます。 人間にかぎらず生物は、すべて周囲の環境に自分を合わせることによって生きています。動物の保護色などがわかりやすい例ですが、それは自分の身を守るために必要です。現代社会に生きる私たち人間も、ある程度の適応は、生きていくために欠かせません。 ところが、ほんらい自分を守るための適応が、行き過ぎて自分を殺す方向へはたらくようになると、これは適応のやりすぎ、すなわち「過剰適応」です。さらに度が過ぎれば「自己破壊的同調」となります。 相手に合わせることを、有言無言に教育されたり、しつけられたりすると、必要以上に自分を殺して、まわりに合わせることしかできなくなります。 大人になっても、自分主張ができなくなり、今度はそれによって、かえって複雑な問題を引き起こす結果となります。 なぜならば、人の
これまで、事務局の業務をほぼ1人で担ってきた者が、ほとんどの仕事の担当から降りました。 引き継いだ者( 事務局長 )が不慣れなため、業務が滞り、対応が遅れることを、ご了承ください。 2024/03/19 (火) ご住所を明らかにしておられない方々には、礼状を差し上げる代わりに、この場でお礼を申し上げます。 昨年11月6日に、トミタ ヨウヘイ 様 より、ご寄付をいただきました。 昨年11月17日に、匿名で、3万円のご寄付をいただきました。 スガヌマ タカシ 様 より、しばしば、ご寄付をいただいています。 ありがとうございました。 2024/03/19 (火) 当事者を招いて、その核心を探る「さいとう対談」。 半世紀を越える、精神科医としての臨床経験に裏付けられた知見によって、問題の本質を掘り下げます。 さいとう対談 「 性倒錯( パラフィリア ) 」シーズン1 まとめ4 「 インベカヲリ★
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