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今回は、1960年代のフランス陸軍Vネックセーターを分析します。 おそらくサービスドレス(制服)関連の衣類だと思われます。 でもよく回っているモデルとは、一部で違う箇所がありました。 もしかしたら…? まさかのデッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍Vネックセーター(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍Vネックセーター(OD)とは? 軍用セーターは言うに及ばず民生品のセーターにおいても、その襟の形状に着目すると大きく以下の3タイプに分けることができます。 それは、 タートルネック ラウンドまたはクルーネック(丸首) Vネック です。 中でも「Vネックセーター」は、他のデザインのセーターに比べて防寒性能はやや劣りますが、シャツの襟をセーターの上に出したり、ネク
今回は、1950年代のベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォームを分析します。 以前分析したベルギー陸軍空挺迷彩スモック(ブラッシュパターン)とは、少々仕様が違うモデルですね。 今回はスモックだけではなく、トラウザーズ(オーバーパンツ)も準備しました。 スモックは中古極上品、トラウザーズはデッドストックですよ! 目次 1 ベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォーム(ブラッシュ&雲型迷彩)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 ベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォーム(ブラッシュ&雲型迷彩)とは? 第二次大戦でドイツ軍に国土を蹂躙されたベルギー。 でも戦後はいち早く軍備を整えました。 特に個人装備の迷彩化には、他の多くの国よりも早かったですね。 また国連軍の活動にも参加し、戦後間も無くに勃発した朝鮮戦争にも参加しま
今回は、1980年代の中国人民解放軍陸軍試作スチールヘルメットを分析します。 帽体が小さいイタリア軍タイプですね。 やはり多くの国のヘルメットもコピーして研究していたようです。 多数の傷、塗装のハゲはありますが、デッドストックです 目次 1 中国人民解放軍陸軍試作スチールヘルメット(81式迷彩ヘルメットカバー付)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 中国人民解放軍陸軍試作スチールヘルメット(81式迷彩ヘルメットカバー付)とは? 当ブログでは、中国共産党人民解放軍の装備をいくつか記事にしてきました。 その多くは、他国の軍装品をコピーして研究していたものでしたね。 中にはそっくりそのままの迷彩パターンを、堂々と人民解放軍装備に加えていたものもありました。 そんな中、今回はいよいよヘ
今回は、1950年代のフランス陸軍空挺リザード迷彩スモック(中期型)を分析します。 残念ながら、これもイスラエル軍へ供与されたものですね。 初期型・後期型とは一部のデザイン・生地・迷彩のパターンや色調が違っているのが特徴です。 使い古された中古の並品ですが、もしかしたら希少なモデルかもしれませんよ! 目次 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・中期型・カスタム)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・中期型・カスタム)とは? 1950年代に開発されたフランス陸軍空挺迷彩スモック。 有名なイギリス軍の「デニソンスモック」や、アメリカ軍の「パラシュートジャケット」を範とし、フランス独特のアレンジを加えたとても魅力的な戦闘服
今回は、1970年代のアメリカ軍コットンカバーオールを分析します。 一連の「OG-107」シリーズのアイテムですね。 作業用ですが応用の効くカバーオールでもあります。 実際に使用されていたもので破損や汚れがありますが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ陸コットンユーティリティーカバーオール(OG-107・初期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸コットンユーティリティーカバーオール(OG-107・初期型)とは? 日常生活における各種作業で使用する「つなぎ服」と呼ばれるカバーオール 作業時に普段着の上に着用することで汚れや破損から大切な衣類を守ってくれることから、私も草刈りなどの作業時によく使用しています。 勿論、軍隊においても同様で、この種の衣類は多くの国で使用
今回は、1980年代のスイス陸軍ウールサービスジャケットを分析します。 以前分析したスイス陸軍ウールサービスジャケットの後期型ですね。 より防寒に特化しているのが特徴です! ある理由からデッドストックですよ! 目次 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(後期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(後期型)とは? 現在、先進主要各国のみならず多くの国の陸軍用制服は、そのカラーがカーキ、グリーンそしてオリーブドラブが多いですね。 (最近は濃い紫…という例外も出てきましたが…。😎) やはりそのカラーは「陸」を連想させることを目的としているようです。 ところが伝統的にグレーを基調としたカラーを採用している国がありますよ。 今回のモデルは、スイス
今回は、1980年代のアメリカ軍防寒ヘルメットライナーを分析します。 当時の冬場における米韓軍事演習では常連でした。 とある映画にも出演していることでも有名(?)ですね! 当時のデッドストックですよ! 目次 1 アメリカ陸軍スチールヘルメット用防寒ライナー(OG)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍スチールヘルメット用防寒ライナー(OG)とは? 第二次大戦中にアメリカ軍は、それまで使用していたイギリス軍タイプの皿型ヘルメットを廃止し、新型のM1ヘルメットを開発・支給しました。 このヘルメットはスチール製のシェルとベークライト製のライナーという二重構造で、銃弾はともかく砲弾の破片を高確率で防御できる画期的なヘルメットでしたね。 しかし1950年に始まった朝鮮戦争に参
今回は、1980年代のイギリス陸軍空挺迷彩スモックを分析します。 残念ながらPX品と思われますが、違いはタグだけですね。 官給品も含めて減ってきているアイテムでもあります。 中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? 1960年代に開発され、2000年代までの永きに渡り使用されていたDPM。 (DPM:Disruptive Pattern Material) 森林は言うに及ばず、街中や場合によっては乾燥地帯でも効果が期待できる稀有な迷彩でしたね。 イギリス本国で採用以来、各種スモックやトラウザー
今回は、1960年代のフランス空軍M47ユーティリティージャケットを分析します。 以前分析した陸軍M47ジャケットの後期型ですね。 生地色が変わるだけで、受ける印象も大きく違います。 保管上のシワが目立ちますが、デッドストックですよ! 目次 1 フランス空軍M47ジャケット(オリーブグリーンモデル)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス空軍M47ジャケット(オリーブグリーンモデル)とは? 第二次大戦終了後フランス軍は、それまで使用していたアメリカやイギリスの軍装(衣類)をフランスオリジナルに変更していきました。 最初に着手したのは戦闘服でしたね。 1947年に採用されたM47ジャケットは、まだアメリカ軍のM43フィールドジャケットを参考にしたものでしたが、フランス軍用にと独自
今回は、1980年代の旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォームを分析します。 斬新(?)なカラーが目を惹く一品ですね! 今回は士官用を準備しました。 普段部屋着に使用している中古品ですが、程度は良好ですよ! 目次 1 旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォーム(士官用)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォーム(士官用)とは? ドイツの再統一に伴い、消滅した国旧東ドイツ。 同時に当時の旧東ドイツ軍装備が余剰となり、その殆どが民間業者へ払い下げられましたね。 それまで文字通り「鉄のカーテン」の向こう側にあった幻の装備が、普通にそして安価に入手できるようになったのは、 ミリタリー業界でも大きく歴史が動いた瞬間でした。 中には希少で高価な装備もありましたが
今回は、1960年代のアメリカ軍ユーティリティートラウザーズを分析します。 以前分析したアメリカ陸軍ユーティリティジャケット(シャツ)とペアで着用するものですね。 ただし今回のモデルは中期型です。 運よく入手できたデッドストックですよ! 目次 1 アメリカ軍ユーティリティートラウザーズ(OG-107・中期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍ユーティリティートラウザーズ(OG-107・中期型)とは? 第二次大戦中にアメリカ陸軍は、戦闘や各種作業時に使用できる汎用性の高い衣類を兵士に支給していました。 初期にはブルーデニム生地のモデル。 1940年代からはOD(オリーブドラブ)のHBT生地各種モデルが支給されましたね。 特にHBT(ヘリンボーンツイル:杉綾織)は軽量
今回は、2000年代のスペイン陸軍砂漠用迷彩ユニフォームを分析します。 一時期、アメリカ軍リーフパターンに類似した迷彩を採用していたスペインですが、今回のモデルはオリジナルですね。 デザインも今風なのが素敵です! 中古品ですが程度は極上ですよ! 目次 1 スペイン陸軍迷彩ユニフォーム(砂漠用・デジタル花林糖迷彩)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 スペイン陸軍迷彩ユニフォーム(砂漠用・デジタル花林糖迷彩)とは? 第二次大戦後のスペインは、まるで大戦中のドイツ軍よろしく、多種多様なオリジナル迷彩服を開発してきました。 当ブログでも、その一部を分析してきました。 でも近年では、アメリカ軍と類似した迷彩を採用していましたね。 その意味するところは… 強力なアメリカ軍の威を借りた オ
今回は、1990年代のアメリカ軍海兵隊フィットネストレーナーを分析します。 かれこれ20年以上使用していますが、いまだに健在ですね。 いかにも海兵隊らしいカラーが魅力です! 中古品ですが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ軍海兵隊フィットネストレーナー(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍海兵隊フィットネストレーナー(OD)とは? 世界の軍隊における共通の課題として、兵士の体力向上があります。 近代化により軽量な装備が開発されてはいますが、逆に携行すべき装備の種類も増えている現在、やはり兵士個々の体力差は、作戦の成否を分ける一要因といえますね。 そのため各国とも専用の運動服を開発したり、民生品を活用したりしています。 しかし多くの軍隊は、戦闘と平時(または後
今回は、1950年代のフランス陸軍空挺迷彩スモック(初期型・リザードパターン・モデル品)を分析します。 勿論モデル品で、以前分析したフランス陸軍空挺迷彩スモックと同じ初期型をモデル化しています。 でも大きなミスがいくつか(?)ありました! モデル品としては希少なデッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・初期型・モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・初期型・モデル品)とは? その独特の迷彩生地と、「これでもか!」…と、言わんばかりの凝ったデザインで日本のみならず世界中のミリタリーファンを魅了しているフランス陸軍空挺リザード迷彩スモック。 フランス本国(?)のみならず世界中でモデル品が
今回は、1980年代のフランス陸運ウールトラウザーズを分析します。 独特のカラー、とても薄い生地が特徴ですね。 勿論、制服関連の衣類になります。 タグは少々傷んでいますが、デッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍ウールサービストラウザーズ(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍ウールサービストラウザーズ(OD)とは? ウールと聞くとあなたは何を想像しますか? 羊、セーター、コート、マークなどでしょうか? おそらくその多くは冬物の衣類や素材を思い浮かべると思われます。 ところが必ずしもウールは防寒目的で使用されるわけではないようですね。 (例:アメリカ空軍熱帯用シャツ) 今回のモデルは、フランス陸軍のウールトラウザーズなのですが、明らかに寒候期用ではなく、
今回は、1970年代のイギリス空軍ウールユーティリティージャケットを分析します。 いかにも「イギリス製」というデザインが特徴ですね。 このままSF映画の衣装に使えそうです。 少々シワがありますが、デッドストックですよ! 目次 1 イギリス空軍ウールユーティリティージャケット(P72・ブルーグレイ)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 イギリス空軍ウールユーティリティージャケット(P72・ブルーグレイ)とは? 国としての歴史も永いイギリスは、その軍隊における装備も伝統に裏打ちされた、どこかエレガントなデザインのものが多いですね。 例えばパイロットスーツ(フライトスーツ)。 少し前のモデルまではエレガントな襟が付いていました。 「紳士の国」の面目躍如といったところでしょうか? 今回のモデ
今回は、1980年代の中国人民解放軍陸軍迷彩ユニフォームを分析します。 他国の迷彩生地コピーして研究していた時代の製品ですね。 このモデルは、かつてイギリス軍が採用していたDPMをコピーしています。 これもデッドストックですよ! 目次 1 中国人民解放軍陸軍試作迷彩ユニフォーム(イギリス軍DPMコピー品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 中国人民解放軍陸軍試作迷彩ユニフォーム(イギリス軍DPMコピー品)とは? 現在、進展著しい中国人民解放軍。 もはや世界第2位の実力を持つ軍隊だとされていますね。 それでも1980年代くらいまでは、グリーンの人民服に人民帽、布製のスニーカーを履き、戦場に大量の兵士を投入するというのが常でした。 毛沢東自ら「敵陣を我が兵士で埋め尽くす!」と豪語
今回は、1950年代のイギリス陸軍デニム・バトルドレス・ブラウスを分析します。 残念ながら(?)戦後のモデルですね。 このデザインをを「カッコ良い!」と思うか思わないかは、あなた次第です!😃 保管ミスでシワが目立ちますが、デッドストックですよ! 目次 1 イギリス陸軍デニム・バトルドレス・ブラウス(グリーン)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 イギリス陸軍デニム・バトルドレス・ブラウス(グリーン)とは? イギリスは日本と同じ島国ながら、その緯度は日本よりはるかに北に位置していますね。 例えば首都ロンドン。 日本付近ではサハリンくらいの位置にありますね。 そのため日本より寒冷な気候なのが特徴です。 そのためでしょうか? 羊毛を主体とした衣類が発達していますね。 軍隊の装備品も
今回は、1940年代のアメリカ陸軍M41極寒地用フィールドジャケットを分析します。 以前分析したアメリカ陸軍M41フィールドジャケットのバリーションですね。 よく似たデザインですが、大きく違っている箇所もありますよ。 当時の中古品で使用に伴う破損がありますが、残された個体の中ではまだ程度の良い方です! 目次 1 アメリカ陸軍M41極寒地用ジャケット(カーキタイプ)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍M41極寒地用ジャケット(カーキタイプ)とは? 第二次大戦中に支給されたM41フィールドジャケット。 それまでのウール製4ポケットジャケットを過去の遺物に追いやった、軽量・軽快な戦闘服でしたね。 その軽快さはアメリカTVドラマ「コンバット」や映画「プライベートライアン」
今回は、1960年代のアメリカ海軍ウールオーバーコートを分析します。 「Pコート」と呼ばれ、水兵さんがよく着用していますね。 有名な映画にも出演していますよ! 使用感がありますが、程度は良好です! 目次 1 アメリカ海軍Pコート(ピーコート・ウールオーバーコート・ベトナム戦争期)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ海軍Pコート(ピーコート・ウールオーバーコート・ベトナム戦争期)とは? このコートを初めて観たのは、映画「セルピコ」(1973)でした。 アル・パチーノ演じる刑事セルピコが着用していましたね。 (劇中で彼はM65フィールドジャケットも着用していましたよ!) 以来、憧れのコートでした!😊 映画「セルピコ」に関しては以下を参照願います。 セルピコ - Wiki
今回は、1960年代のスイス陸軍ウールサービスジャケットを分析します。 まだ制服を戦闘服として使用していた時代のものですね。 グレイのウール生地とポケットが隠しボタンになっているのが特徴です。 実際に兵士が使用していたものなので使用感がありますが、程度は良好ですよ! 目次 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(初期型・1960年代)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(初期型・1960年代)とは? かつてヨーロッパの軍隊では、ウールの軍服を採用するのが常でした。 (それを真似たアジアの国も多かったです。😅) 殆どの国が日本より高緯度にあり、寒候期が長く続くため必然的な選択だったのかもしれませんね。 勿論スイス軍も例外ではありませんでした。 むし
今回は、1950年代のフランス軍空挺迷彩スモックを分析します。 以前分析した同社の「イギリス軍空挺迷彩スモック」と同時期に販売された国産のモデル品ですね。 でも、イギリス軍モデルよりも遥かに優れた製品でした。 中古品ですが程度は極上ですよ! 目次 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・国産TP社モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・国産TP社モデル品)とは? 今回のモデルは、1990年代に日本の有名SHOPが販売したモデル品です。 以前このブログでも生地にした「イギリス陸軍空挺迷彩スモック (DA作モデル品)」と一緒に販売されていましたね。 でもその出来は、まさに「雲泥の差」でした。 原型は1950年代にフ
今回は大きく趣向を変えて「ふるさと納税返礼品」の自衛隊関連品(一部)を紹介します。 返礼品には多種多様なものがありますね。 中にはとてもマニアックなものもあり興味が尽きません。 (ミリタリーショップやイベントでは入手できないものもありますよ!) 陸・海・空の各自衛隊に加えて「おまけ」も準備しました! あなたもぜひふるさと納税を検討してみてください! 目次 1 陸上自衛隊 ⑴ 偵察隊バイク用ハンドルバッグ(岩手県奥州市) ⑵ 戦闘飯盒2型(群馬県太田市) ⑶ 衛生隊員用メディカルバッグセット(岩手県奥州市) ⑷ 水陸機動団隊員用大型バッグ(岩手県奥州市) ⑸ 16式機動戦闘者乗組員用大型バッグ(岩手県奥州市) ⑹ 携帯円匙(えんぴ:フォールディンショベル)(岐阜県関市) ⑺ 飯塚駐屯地名物「ボタ山カレー」(福岡県小竹町) 2 海上自衛隊 ⑴ ユーティリティ
今回は、1940年代のアメリカ海軍エマージェンシーシグナルミラー(ESM/1)を分析します。 以前分析したパイロットエマージェンシー・シグナルミラーの始祖となるモデルですね。 陸軍航空隊用と海軍用がありますが、今回は海軍用になります。 実際に使用されていたものですが、時代を考えると程度は良好ですよ 目次 1 アメリカ海軍エマージェンシー・シグナルミラー(ESM/1)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ海軍エマージェンシー・シグナルミラー(ESM/1)とは? ところで鏡は古来から神話に登場することが多いですね。 日本では天照大神の岩戸隠れにおける八咫鏡(やたのかがみ)。 ギリシャ神話ではペルセウスのメドゥーサ退治(この場合は盾を鏡がわりにしたのですが…😅)が有名ですね。 い
今回は、1930年代のアメリカ陸軍ブルーデニムジャケットを分析します。 勿論モデル品ですが、日本で有名な老舗製ですね。 再現度もなかなかで、かつ比較的安価なのが特徴です! 中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1 アメリカ陸軍ブルーデニムユーティリティージャケット(C社モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍ブルーデニムユーティリティージャケット(C社モデル品)とは? 日本に限らず、世界的に見てもミリタリー業界におけるモデル品衣類には、大きく2つの流れがあります。 それは 当時の官給品を忠実・精密に再現した超高級モデル品 再現度・生地・染料及び縫製の質を落とした廉価版モデル品 です。 超高級モデル品は、ほとんど官給品と同じと言って良いくらいの再現度が特徴ですね。
今回は、1990年代の旧西ドイツ陸軍モールスキントラウザーズを分析します。 以前分析した旧西ドイツ陸軍モールスキン・ジャケットと同じ生地が使用されています。 勿論戦闘用ですがファッションにもおすすめですね。 偶然入手できたデッドストックです! 目次 1 旧西ドイツ陸軍モールスキントラウザーズ(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 旧西ドイツ陸軍モールスキントラウザーズ(OD)とは? 日本と同様に第二次世界大戦に敗れたドイツは、すぐに国土が東西に分断されました。 そしてそれぞれのドイツは独自の軍隊を持っていて、後の冷戦における最前線となりましたね。 当時共産圏に属した東ドイツは旧ソ連式の兵器や軍装を装備。 一方、自由主義陣営に属した西ドイツは、アメリカ式の兵器や軍装を装備しました
今回は、2010年代の航空自衛隊防弾チョッキ1型を分析します。 残念ながらモデル品ですが、官給品の特徴をよく押さえていますね。 少々物々しいですが、寒候期に最適かも? 勿論デッドストックです! (おまけもありますよ!) 目次 1 航空自衛隊迷彩戦闘防弾チョッキ1型(デジタル迷彩)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 航空自衛隊迷彩戦闘防弾チョッキ1型(デジタル迷彩)とは? 古来より、頭部と胴体を守ることは戦で生き残るために大切なこととされていました。 日本でも鎧兜(よろいかぶと)は合戦の必需品でしたね。 近代戦においても同様です。 アメリカ軍が第二次大戦以降に調査したところ、兵士の負傷の大部分は敵の小銃や機関銃からの銃弾ではなく、砲弾や爆弾の破片によるものとの結果が出ました。
今回は、1980年代のアメリカ軍海兵隊コマンドセーターを分析します。 以前分析したイギリス陸軍コマンドセーターのデザインを全面的に取り入れていますね。 でも今回のモデルは、あるべきものがない初期型(または当時の兵用)です。 もう30年くらい着用している中古品ですが、程度は極上です! 目次 1 アメリカ軍海兵隊コマンドセーター(OG・初期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍海兵隊コマンドセーター(OG・初期型)とは? イギリス発祥で、もはや軍物セーターの代表とも言える「コマンドセーター」。 その優れたデザインと性能から、各国の軍隊でも同様のセーターが開発・支給されていますね。 勿論アメリカ軍でもPX品の着用が認められていますよ。 (準官給品として取り扱われています
今回は、2000年代の中国人民解放軍陸軍の砂漠用迷彩服を分析します。 以前分析した人民解放軍陸軍砂漠用迷彩ユニフォーム(アメリカ軍チョコチップクッキーコピー)と違う色調の迷彩生地が使用されていますね。 パターンも少々違っているのも特徴です。 勿論デッドストックですよ! 目次 1 中国共産党人民解放軍砂漠用迷彩ジャケット(グレイチョコチップクッキー)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 中国共産党人民解放軍砂漠用迷彩ジャケット(グレイチョコチップクッキー)とは? 1980年代から1990年にかけて、中国人民解放軍は装備の近代化に勤しみました。 その基本的なコンセプトは「コピー」。 旧ソ連製装備は言うに及ばず、いわゆる西側の装備も中国風にコピーを重ねていきましたね。 (現代でもアメリカ軍
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