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♂の私がBL推します。冗談抜きで[卒業生]は読んだ方がいい。 最初にこれだけは書かせて下さい。 というか、絶対に書いときます。 私(♂)はノーマルです。 四六時中、女の子とキャッキャッウフフすることしか考えていないぐらいノーマルです。 中村明日美子先生の[卒業生-冬-]、そして[卒業生-春-]。 最初は公式の作品紹介(冬・春)で表紙を見て、気になりました。 「キレイな画だな」 それと同時にやっぱり、こう思いました。 「でもBLだしな」 それでもやっぱり気になっていたので、発売日の日に何気にアマゾンを見てみました。 “通常2〜5週間以内に発送します。” 「延期?」 一瞬思いましたが、作者の『中村明日美子』で探してみると、[同級生]という似たようなタイトルが出てきました。どうやら今作へと続く、一つ前の作品のようです。 そして、そこで驚くものを見ました。 [同級生]
『AKIRA以来の衝撃』と講談社が謳う[進撃の巨人]から目が離せない 3月17日に発売された諫山創先生の[進撃の巨人]。 諫山先生はこの作品が初の連載作品、というわけでルーキーです。 そのまだ一冊もコミックを出していないルーキーにこの言葉。 『AKIRA以来の衝撃』 あの大友克洋先生の、あの[AKIRA]です。 漫画界を振り返る時に、こういう表現が使われることがあります。 “大友以前” “大友以降” 読んで字のごとくで、大友先生の漫画を軸として分けようというものです。 それぐらいの足跡を残した大友先生、そして代表作とも言える[AKIRA]を引き合いに出しての上記の言葉、『AKIRA以来の衝撃』です。 では、この言葉に見合う作品なのか? 個人的な感想です。 期待は裏切りません。 その代わり、 展開は裏切ります。 最高に良い意味で裏切られます。 あらすじは書き
最高の才能と最悪の性格、イラつく女子高生の格闘技漫画[鉄風] 他人と比べられることを、好む人は少ないと思います。 ですが、学校の成績だったり、給料の多い少ないだったり、何かにつけて比べてしまうのが人というものです。他人より勝っていれば優越感に浸ることができますが、負けていた場合はどうでしょう?劣等感を覚えてしまうのではないでしょうか。 でも、そんな時に用意された素晴らしい言葉があります。 人は人、自分は自分 ただ、ごく稀に上記のようなことを思わない人がいます。 そんな人は、こう考えています。 比べることさえ許さない 3月5日に発売された太田モアレ先生の[鉄風]は、後者の意見を持つ格闘技漫画です。 主人公は女子校生・石堂夏央。 夏央は“退屈”でした。 退屈で退屈で死にそうでした。 物心ついた時から何でも出来ました。 夏央にとってはそれが当たり前で、他の皆も同じような
マンガも良いんです、でも巨乳巫女にどうしても目が…[シンバシノミコ] 男の性とは悲しいものです。 分かっていても、どうしても目がいってしまいます。 2月23日に[怪物王女]で知られる光永康則先生の[シンバシノミコ 1巻]が発売されました。 あらすじを簡潔に述べると、 巨乳巫女が祓う で、いつもなら簡単に紹介させてもらうのですが、 巫女の巨乳に夢中で、内容があまり頭に… 「おまえはそんなに巨乳が好きなのか?」 と仰る方もいるかとは思うのですが、逆に嫌いな人はいないと思います。 というか、 [シンバシノミコ]という作品が、意図的にそうなっているのです。 ね? 一話目の最初からこれでは無理というものです。 人間ってずっと同じことをしていると、飽きてくるじゃないですか? 例えば、いくらカレーが好きでも毎日食べていると飽きると思います。 でも、なぜか メロンパンなら
戦争のための妊娠…人ならざるものを宿し女は戦地へ[WOMBS] [天顕祭]で同人誌作品としては初となる2007年文化庁メディア芸術祭マンガ部門・奨励賞を受賞した白井弓子先生の待望の新刊[WOMBS]が1月29日に発売となりました。 とにかく設定が強烈。 産むためではなく、戦争のために妊娠します。 しかも“人ならざるもの”を。 歪な月が空に浮かぶ碧王星。 この星では第一次移民(ファースト)と第二次移民(セカンド)の戦争が続いています。戦況はセカンドが優位に進めており、ファーストの国々は倒れ服従していきました。 そんな中、ハスト国は唯一、独立を守り抵抗を続けていました。 セカンドは『人道的選択的制圧機』と呼ばれる強力な兵器などを有しており、ハスト国も他国と同じ命運をたどるかのように思えました。 しかし、ハスト国には未来が残されていました。 それは現地生物・ニーバス。 妊娠
ジャンプSQ.編集部が満場一致でイラついた[カッコカワイイ宣言!] ジャンプSQ.GAG MANGA GrandPrix 1stシーズンを制した男・地獄のミサワ先生の[カッコカワイイ宣言!]がジャンプSQ.2月号より新連載開始となりました。 『編集部一同が満場一致でイラついた!』というだけあって、待遇も別格、 ジャンプSQ.史上初のカラー無し&予告無し! でのスタートとなっています。 『この漫画にはかっこいい男子や かわいい女子しか登場させないことを ここに宣言します!』 とありますが、これは作者と読者の間に若干のズレが生じるおそれがあります。 なぜなら画が非常に個性的であるからです。でも画は外見的な問題で、かっこよさやかわいさはキャラの言動などを加味して、内面で決まることもあります。 そういうことも踏まえた上で、カコカワ女子のかおちゃんを見てみましょう。 かおちゃんのキ
2009年最注目のファンタジー、大高忍の[マギ]がついに発売 12月18日、ついに大高忍先生の[マギ]のコミックが発売されました。 しかも1、2巻同時発売。 同時発売は10月16日に発売された大御所・高橋留美子先生の[境界のRINNE](オンマウスでポップアップ)と同じ扱いだったりします。週刊少年サンデー誌上での掲載順位も素晴らしく、過去27回掲載で、巻頭3回、巻中3回、平均掲載順位は5位/約24作品中(詳細はこちらへ)。 結界師、ハヤテ、コナン、MAJOR、ケンイチなどの看板作品と肩を並べるほどの人気を誇っています。ただ、これはあくまでもデータを基にした数字を比較しただけのことです。 肝心なのは内容です。 この作品、[マギ]が自分に合うかどうかが大切です。 あらすじはこんな感じです。 上記はコミックの帯に描かれてるあらすじ4コマです。 で、これが本編の漫画になると、どう
ちょっといい性格の美人小説家4コマ[紫乃先生(美)録] 腐女子道を突き進んだ自分自信を描いたエッセイ[腐道〜本日のタマキさん〜](第一話目無料公開)などで知られる王嶋環先生の新連載[紫乃先生(美)録]が、まんがホーム1月号より開始となりました。 敷島紫乃先生は地元でも評判の美人小説家。 次の新刊には紫乃先生の写真でしおりを作って初版に付けることになりました。ですが、それが納得できないようです。弟の和泉は話を聞いていて、「やっぱ小説家としては文章だけで勝負したいんだろうな…」と思っていましたが、 結構いい性格の姉。 ですが弟の和泉は、本を姉の顔の良さで売ろうとするのはイヤでした。手に取ってもらえるならきっかけは何でもいいと言う姉ですが、和泉は知っていました。本を書くのに姉でもある小説家・敷島紫乃はスゴイ努力をしてきたのです。顔は生まれついてのもので、努力したものではありません。そん
今度の惨劇は卓上で…[ひぐらしの哭くころに 雀〜燕返し編〜] ひぐらし×近代麻雀のコラボで人気ゲームを本格闘牌コミック化[ひぐらしの哭くころに 雀〜燕返し編〜]が、近代麻雀1/1号より新連載開始となりました。作画は[あさっての方向。]、[ぎふと](オンマウスでポップアップ)などで知られる山田J太先生が担当しています。 昭和58年 初夏 雛見沢村。 圭一は眠そうでした。なぜなら昨晩は父親と一緒に東京に行っており、帰ってきたのは昨日の夜中。仕事とはいえ息子を夜中まで連れ回すのは困ると母親は言っていますが、本当は徹マンの数合わせとして連れて行かれたことは口が裂けても言えません。 圭一は3週間前にこの村に引っ越してきたばかりですが、東京に行ってたわずか2日の間も早く帰ってきたくて仕方ありませんでした。それと言うのも、 竜宮レナ、この村に来てから毎日通学路で待っていてくれます。他にも一学年
レイプ…イジメ…。救われない話に救われる、岸虎次郎の[i.d.] [MAKA-MAKA]、[マルスのキス](オンマウスでポップアップ)などで知られる岸虎次郎先生のコミック[i.d.]が11月19日に発売されました。 これは心に深い傷を負った女性の回復と成長を描いた物語です。 主人公は二人、亜紀子と美雪。 亜紀子は子供のころ、母と二人で暮らしていました。母はいつも違う男を取っ換え引っ換えするような女で、いつも亜紀子を邪魔者扱いし、人生の不満の全てをぶつけてきました。 「ホントおまえはマジでブスだわ、あんな男に似やがって」 「おまえがいるおかげで不自由でしょうがない」 「勝手に着床(妊娠)しやがって」 醜いと言われ続けた亜紀子は物心ついてから、ずっと自分が嫌いでした。毎日、比留川亜紀子であることを怨んでいました。それでも彼女は家出はしませんでした。「追い出してやった」と母に思わ
オタク×オタクの淡い恋愛物語[彼と彼女の(オタク)2] [ジャンクヤード・マグネティク ]、[はかいしんるるこ](オンマウスでポップアップ)などで知られる村山渉先生の新連載[彼と彼女の(オタク)2](カレトカノジョノオタクジョウと読みます)がコミックバーズ12月号より開始となりました。ファンタジー系のイメージがある村山先生ですが、今回はオタク×オタクの淡い恋愛物語になっています。 瀬野景太郎。 ひきこもりニート寸前のアニメ・マンガオタク。この前まで学生だったのですが、「なんかちょっとオレには無理みたい」な感じで辞めていました。で、今は漫画家さんのアシスタント(ほぼ雑用のみ)を月に週一程度やっています。アシスタントを選んだ理由は、「自分と近い人種ならちょっとはマシかな」と思ったからです。そして最大の特徴は… 対人恐怖症というか、人と話すのが苦手ということ。 なので、エレベーターのよ
“女”の使い方を覚える…スパイシーすぎる新連載[少女の時間] 重版かかりまくりの1st[本能ハニイ]、2nd[12歳からの秘密](オンマウスでポップアップ)も10月26日に発売され大ブレイク中の椎名チカ先生。チーズ!12月号より、待望の新連載[少女の時間]が開始となりました。 椎名先生は新連載争奪戦で2位以下にダブルスコア以上の圧倒的支持を受け、今回の新連載に至りました。“おしゃれH系作家”の冠どおり、かなりスパイシーな内容になっています。 中原葵には叔父さんがいました。 葵とは15歳離れた若い叔父さんで、古い一軒家にひとり暮らしをしていました。母は弟でもある叔父の家には行くなと、いつも言っていました。でも小学生だった葵には、たくさんの本がある叔父の家は魅力的で、母の目を盗んでは遊びに行ってました。小学生の時は分かりませんでしたが、今思えばイケナイ小説を書き、資料と呼ばれる『玩具』
このオンナノコ…勃起するぞ!甘詰留太の新連載[ぶらガール] 超重版出来のステッアップSMラブコメディ[ナナとカオル](オンマウスでポップアップ)が大人気のため、本誌ヤングアニマルに拉致。しかし我らが甘詰留太先生はこの穴を埋めるべく、新連載[ぶらガール]をヤングアニマル嵐12月号より開始しました。 “今度の女の子は元気で可愛くて、変なんです!?”ということで、第1話は『私、おチ……があるんですゥ』というアカラサマなものになっています。 男の子「はるか お前が好きだ!」 はるか「わっ!!わ 私…も(ハート)名前も知らない人さん…(はーと)」 男の子ははるかのアゴを少し持ち上げると、抱き寄せるようにキスをします。はるかは初めてだったらしく、とろけるようなキスの感覚に身をよじらせます。男の子は背中を舐めながら、ブラの上から胸にタッチ。そして、その指はお腹をなぞるように下に向かって、はるか
異例すぎるヒロインの青春系ヒーローアクション[ガスマスクガール] 気鋭の新人作家・御影石材先生の青春系ヒーローアクション[ガスマスクガール]が、コミックアライブ12月号より新連載開始となりました。“少女×ガスマスク×バトル!?”ということで、かなり異例のヒロインが主人公となっています。 ガスマスクガールの噂。 ・火事で死んだ少女の亡霊 ・焼けただれた顔を隠すためにガスマスクを被っている ・自分の顔の代わりを探すために殺した人の顔を持ち帰る ・100円ライターを持っていると襲われない ですが、実際に見た人はいないので本当か嘘かは分かりません。 分かっているのは“彼女”が「袋人間事件」の犯人だということです。 「袋人間事件」。 被害者はすべて首から上が無く、その代わりとでも言うように紙袋が被せられている奇妙な事件です。中学生の少年・ワッタは犯人と言われるガスマスクガールを探
え!?絵が下手なのに漫画家に?施川ユウキの画力0からのまんが道! たまごまごさんの帯コメントが記憶に新しい[ツモっ子どうぶつの森]、そして[サナギさん]((オンマウスでポップアップ)などで知られる天才ギャグ作家・施川ユウキ先生。こっそり画業10周年ということで、週刊少年チャンピオン48号より[え!?絵が下手なのに漫画家に?]が新連載開始となりました。 “画力0からのまんが道!”というなんとも刺激的な宣伝コメントに、ものスゴく食指を動かされるチョー笑撃エッセイになっています。 それは打ち合わせ中の一言から始まりました。 「全然絵が 上手くならないですね」 漫画家になって10年経つ施川先生に向かって、編集さんから放たれた一言でした。 編集さんはさらに、「自転車とか複雑なものになると描けないし、服装もシンプルな2〜3パターンしか無いですよね」と言葉を続けます。これに対して施川先生の答
後藤羽矢子、自身のオナニーの歴史を振り返る[パヤパヤNOTE] [プアプアLIPS]、[シスコなふたり]などの百合系ラブコメが大人気の後藤羽矢子先生。月刊ヤングキング12月号よりちょっとHな内緒話のエッセイマンガ[パヤパヤNOTE]が新連載開始となりました。 で、とりあえず最初は自己紹介もかねて… 『後藤先生のオナニーの歴史』 を振り返るそうです。 初めてのオナニーは9才の時で、きっかけとかは覚えないそうなのですが、すごく気持ち良かったそうです。で、初オナニーの次の日に東映まんがまつり(背徳感とリアリティが絡む絶妙な単語です…)を観に行ったのですが、昨日の夜があまりにも気持ち良すぎて、全然頭に入らなかったとか。 他にも当時からオカズを使用していたとか、父親にオナニーを見つかったりとか、結構すごい話が展開していきます。それでも全然やめなかったというのが後藤先生らしい?です。で、早
リアルタイムで出現した天才・中村珍の初単行本[ちんまん] [羣青]で知られる中村珍先生の初単行本[ちんまん―中村珍短編集](オンマウスでポップアップ)が10月19日に発売されました。女優のりょうさんなどが出演した、劇団、本谷有希子の第14回公演「来来来来来」の宣伝ポスターを担当するなど、漫画界内外においても今最も注目される漫画家です。 中村先生の魅力は強い画。 最も印象に残るのはモーニング・ツーの表紙を飾った[羣青]の1枚ではないでしょうか。以前『鳥肌が立つ表紙』という記事を作らせていただいたのですが、本当に衝撃的でした。二人の女性がキスしている姿を描いているのですが、あまりの熱量に圧倒されたことが今でも忘れられません。 そしてもう一つが、『人の痛みと哀しみを正面から描ける才能』。 上は集英社のヤングジャンプ編集部・S氏が帯コメントに寄せられたものですが、本当にこの通りだと思いま
[ヘルシング]ヒラコーを髣髴させるスゴイ描写の[DOLLY'S PARTY] ド新人ながらもいきなり表紙&2号連続巻頭カラー、編集部から押されまくりの山本和生先生の新連載[DOLLY'S PARTY]がヤングキング22号より開始されました。特に描写が凄まじく[ヘルシング]で知られる平野耕太先生を髣髴させるものがあります。 スラム街で診療所を営業している超一流の医者ドリー・シロマ、彼女は常人離れした倫理感で死人まで生き返らせるとか。腕が無くなった土木作業員にはドリルを、両目を負傷したカメラマンにはスコープを、黒コゲになったアイドルには元通り+豊胸。その噂を聞きつけてか、今日もたくさんのワケあり患者が彼女の診察所を訪れます。 ただ、中にはやっかいな者もいて、おなか(財布)の調子が悪いのですぐに何とかしたいという三人組は、武器を持って診察にやってきたりします。 受付のピーくん、ビーくんが
ラブコメの金字塔[BOYS BE… next season]で復活新連載 ラブコメの金字塔[BOYS BE…]、1st season、2nd Season、L co-op(オンマウスでポップアップ)とシリーズは続き、コミックス累計1900万部を誇る伝説のような作品です。現在も講談社のwebコミックmichao!(登録すると無料で読めます)で2010が、そしてマガジンSPECIAL11月号からは新作 next season が連載開始となりました。 今作では1st、2ndと同じ一話完結型の形式になっています。第一話目は『君への思いを拳にのせて』、中学の時に告白できなかった女の子と高校になって再会する話です。 高校生になった末崎タイチは駅で毎朝、一人の女の子を見つめていました。彼女の名前は清宮アオイ、同じ中学出身で当時はそれなりに仲の良かった女の子でした。ですが、中学生活最後の文化祭を境
竜騎士07原案・監督のミステリーアドベンチャーが新連載予告 「ひぐらし」とか「うみねこ」とか、いまさら説明不要の竜騎士07先生の原案・監督のミステリーアドベンチャー[おおかみかくし]が、月刊少年ライバル2月号から新連載となります。 知ってる人も多いと思いますが、[おおかみかくし]はPSPで発売中のゲームであり、TBS・BS-TBSでアニメ化も決定している作品です。『旧市街の掟に触れた少年に迫る恐怖の正体は、神か、狼か…!?』と予告にはあります。サブタイトルが“滅紫の章”になっていることから、ゲーム本編とは別のストーリーになっているかもですね。 漫画を担当するのは[ギミック!]などの代表作を持ち、現在は月刊ヤングジャンプで[軒猿]を描いている薮口黒子先生です。もう、この時点でハズレは無いっぽい感じがします。月刊少年ライバル2月号は年末か年初に発売されると思います、たぶん。 「講談社」
乳首が…乳首も…いや、全裸!下ネタちょいエロラブコメ[Dr.るっる] すごいです、予想以上の巧さに、予想以上の下ネタ、そして予想以上のちょいエロでした。[Dr.ルッル]は宇宙から来たドジっ娘ドクター・るっるのちょっとエッチな妄想暴走ラブコメディーになっています。 全宇宙では『悪魔風邪』と呼ばれる病気が流行していました。症状が患者の体にだけではなく、患者の周囲にも影響が出るという怖い病気です。対策として宇宙のトップ会議で、るっるが主治医となることが決まりました。るっるは医学に関してはトップレベル、ただ、すごく天然な子で、今回のトップ会議をペット会議と勘違いしていたりしてました。上司からは“全身全霊”で頑張るようにあたった来い、と言われ地球に旅立ちました。 そして、るっるが地球にやってきました。悪魔風邪にかかっている患者は医師志望の少年・ヒトハル。彼は高校生活のためにこの春から一人暮らし
[もやしもん]8巻特装版(7月23日発売)は絵本付き 7月23日に発売される[もやしもん]8巻特装版の内容が発表された。今回は何と絵本が付いてくるようだ。詳細は未だ発表されてないが、『親子で楽しめる』ということからも、かわいいオリゼーたちの活躍を今から期待してしまう。特装版の予価は980円(税込)、通常版は560円(税込)となっておりこちらも同日発売予定だ。 余談ではあるが、現在本編では「ビールとは何か」をテーマに、ドイツビールのお祭り“オクトーバーフェスト”の学園祭バージョンが掲載されている。これから夏本番を迎えるに当たって、読めばノドが鳴る一冊になりそうだ。 ↑ページ先頭へ 感想でも良いですし、参考になったレビューサイトのURL等、 その他の情報など気が向いたらで良いのでよろしくお願いします。 コメントする 名前 メール URL 情報を記憶 評価 顔 星 トラックバックURL
FAXでも生原稿でも変わらないスゴいマンガ家 現在、週刊ヤングジャンプ誌上でYJクロニクルという企画が行われています。この企画はヤングジャンプの歴史を作ってきた漫画家さん達にスポットを当てていくというものです。第22回にはシュールなギャグを持ち味とする漫画家・和田ラヂオ先生が登場しています。 その和田先生なのですが、『FAXマンガの第一人者』として紹介されていました。“FAXマンガ”と聞いて疑問を持つ方もいる方かと思いますが、実は和田先生は現在でも入稿をFAXで行っているようなのです。もともとは郵送だったらしいのですが、某雑誌で仕事をした際にこう言われたそうです。 「FAXでも生原稿でも変わんないから、FAXで送ってください」 変わんないってすごいと思いますが、これを受けて和田先生も「郵便局行くのめんどうくさいからいいな…」ということで、ここからFAXマンガ家としての道が始まったよ
あの漫画家の〆切りはやっぱり特別だった 『落としの天才』、『遅筆の帝王』、『編集泣かせ』などの異名を持つ漫画家がいます。とにかく原稿を落としまくる、そして連載作品も途中で投げ出すために未完の作品は数知れずです。しかも落とした時の理由が、「白いワニ(原稿のこと)に襲われたため」などというキレのある返しをするため、すでに一つの芸の域に達していると言われ、“落し芸”と評されるに至っています。さらにあまりにも途中で投げ出すため、ファンの間では存在すらも疑われ、『幻の漫画家』とまで呼ばれるようになりました。 そうです、“ビッグE”こと江口寿史先生です。 2008年、そんな江口先生がアクションゼロで新連載[ゼロの焦点]が開始されるとの発表がありました。発売される前からファンの間では「いきなり載ってないかもしれない」、「続いても3回」、「都市伝説」などと、UMA扱いレベルの言葉が飛び交いました。そ
[毎日かあさん]のアニメも放送され、メディアへの露出が日に日に増える西原理恵子先生。 テレビではすごくたいへんそうな人生にも関わらず、あっけらかんと話す姿が印象的だ。 何か文化人的な位置にこのまま行ってしまうのかと思われたが、西原先生は帰ってきた。 しかも、25年間の漫画生活で研ぎ澄ました牙をここぞとばかりに剥き出しにしてきた。 それが新連載[西原理恵子の人生画力対決]だ。 表紙からも分かる通り、無頼派・西原理恵子が復活である。 漫画の内容は至ってシンプルで、有名漫画家との画力ガチ勝負。 一話目の相手は、西原先生に負けず劣らず個性的な画を描くしりあがり寿先生。 ちなみに西原先生は毎日新聞、しりあがり先生は朝日新聞に連載を持つ、いわば代理戦争だ。 だが特に結果がどうこうということはなく、二人が同じテーマで画を描き続けるという内容だ。 ちなみに後半で西原
発行部数100万部を誇る週刊ヤングジャンプ。 連載作品も[GANTZ]、[新サラリーマン金太郎]、[リアル]など強力な布陣になっている。 そんなヤングジャンプのもう一つの魅力は、女性アイドルを特集するグラビアだろう。 今週号のヤングジャンプではグラビア界に革命を起こそうと新しい試みが登場していた。 「このグラビアの写真が動いたら…」、「もう少し違う角度で見れたら…」 グラビアを見る読者なら、誰しもこう思ったことがあるのではないだろうか。 それを叶えてくれるのが、新感覚グラビア[ピタっち]だ。 [ピタっち]はグラビアと連動したムービーがケータイで見れるというもの。 勘違いしてはいけないのが、ムービー単体で楽しむのではない。 あくまでグラビアと連動のムービーで、楽しむためにはグラビアが必須なのだ。 楽しむためには、下記のステップを踏むだけとなっている。 ①グラビアに付いて
映画も第2章が公開中の[20世紀少年]。 スピリッツ12号(2/16)では[20世紀少年]のスピンオフ作品が掲載されている。 作者の名前はウジコウジオ、映画を見た人はピンと来たのではないだろうか? そう、作中にも登場する、あの漫画家コンビの作品が掲載されているのだ。 冒頭ではウジコウジオ先生が漫画を描く心意気を熱く語っている。 金子氏 「ぼ…僕達はCG全盛時代にこの墨汁と…」 氏木氏 「このペン先で、マンガ界に新風を巻き起こそうとしてるんだ!!」 タイトルは[あ・お・ぞ・らchu-意報]、全身全霊をかたむけて描いたラブコメらしい。 憧れのめぐみ先輩にラブレターを渡そうと張り切るテツオ。 そこに「キャ~遅刻するゥ~!!」と食パンを加えた女の子が… 曲がり角でぶつかる二人、ぶつかった際に偶然パンツを見てしまう。 「エッチスケッチワンタッチー!!」と叫ばれ、誤解を受けるテツ
芳文社の4コマ誌・まんがタイムラブリーが始まった。 新連載に連作シリーズ、そして人気作品の移籍が発表された。 3月13日発売の4月号からは下記の2本が開始される。 一本目は[CAとお呼びっ!]の花津ハナヨ先生の[WACちゃん](仮)が新連載。 紹介には“意を決して飛び込んだのは男だらけの、あの世界─!!”。 軍服に身を包んだ女性が敬礼している姿からも、自衛隊の物語かもしれない。 二本目はYahoo!のFLEX COMIXブラッドで[ねこもころ]を連載していた乙佳佐明先生。 次号より連作シリーズを始動、タイトルは[ココロノミカタ]となっている。 “不思議な旅の花屋さん─ココロさんとミカタさん。2人の旅の目的は!?”とある。 そして5月号からは、長谷川スズ先生の[リカってば!]が移籍連載決定。 第3巻の衝撃のラストシーンの続きから開始されるとのことだ。 最近のまんがタイム
エンターブレインのサイト・空間コミックビームが閉鎖される。 5年に渡ってやってきたが、2009年3月31日をもってその幕を閉じる。 同サイトは2004年10月にコミュニティサイトの要素も含んだ形で開設された。 読者との交流を深めるというコンセプトには興味深い印象があった。 公式見解の文章でも下記のような件があり、編集部としても得るものがあったようだ。 “ビーム読者の皆さんと交流できたことは貴重な経験であり、編集部一同、深く感謝しております。” 今回の閉鎖となった背景には世間でも言われている“出版不況”も一因のようだ。 公式見解の文章の下にビーム3月号から文章が抜粋されており、二つの主因が述べられている。 ①銭が無い 昔から明日なき雑誌という謳い文句があったが、ここ一年は本当に苦しかったらしい。 出版不況ということで、“他の雑誌も全部ヤバイ”とあり下記の文章が印象的だった。
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