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かちゃくちゃくんに初めて会ったのは、1999年2月6日の広末涼子の日本武道館公演後のことでした。きっかけは、それ以前に彼が僕にメールをくれたことだったと思います。そのメールのやりとりで、かちゃくちゃくんは高校生だと言っていたのですが、当時彼が運営していた大衆決断というサイトを見ると、あまりにもサブカルチャーに詳しいので、とても高校生だとは信じられませんでした。ところが、広末涼子の日本武道館公演後に、「人が多いので目印に物販で買ったTシャツを頭に載せています」と電話した僕のところに笑いながら寄ってきたかちゃくちゃくんは本当に高校生だったのです。 彼の訃報がメールボックスに届いていることに気づいたのは、日付が2015年11月16日になったばかりの頃でした。初めての出会いから16年ほどが過ぎていました。 通夜は2015年11月17日。たくさんの人が焼香のために並んでいましたが、喪服の僕は「かちゃ
(『カンパニュラの憂鬱』を歌い終えた後のMC、22:18頃から) いやいやいや、今日はね、人間の皆さんも、そしてゆるキャラの皆さんもたくさんいらっしゃっているということで、とても楽しみにしておりました。そして私、今歌った2曲がセカンド・シングルに入っている曲なんですけども、今年に入ってから、一番最初に歌った「#ゆーふらいと」っていう曲と今歌った「カンパニュラの憂鬱」っていう2曲、CDを出すことができまして、おかげさまで活動をなんとかかんとか楽しくやっているところでございます。 (会場拍手) ありがとうございます。 そんな私が女川町になぜこうしてお邪魔しているかというとですね、今はソロでアイドルをさせていただいているんですけど、その前はグループに入っていたわけです。そして、そのグループは、女川の皆さん覚えてらっしゃるかわからないけど、BiSっていうグループ知ってますか? 「新生アイドル研究会
7月8日をもってBiSが解散します。しかし感傷に浸るのはまだ早い。本日からBiSの解散記念イベント「さよならBiS"遺影でイエーイ!!"」がRAGEBLUE渋谷で開催され、解散前夜である明日7日の夜には、OTOTOYの西澤裕郎さんの司会のもと、Billboard Japanの平賀哲雄編集長と僕のトークショー「解散前夜祭"BiSって? "」が予定されているからです。BiS運営によって開催される公式なイベントです。 7/7 21:00~トークショウ 解散前夜祭"BiSって? " 解散LIVE前夜、BiSの活動の歴史を見守ってきたライター2人がBiSについて語りあうトークショウ。 司会:西澤裕郎氏(OTOTOY) コメンテーター:平賀氏(Billboard Japan) 宗像明将氏 BiSはOTOTOYでのプー・ルイの連載企画から生まれたグループです。そして、特に初期においてはウェブメディアと、
日本コロムビアの「作曲家 佐村河内守氏につきまして」で発表されているように、作品が第三者によって作曲されていた佐村河内守のCDを日本コロムビアは出荷停止としました。 ミュージシャンが逮捕されたときなどに行われるCDの出荷停止や回収については「本当にそれが必要だろうか」と考えることも多いです。近年では、数十年前のアルバムの再発盤が回収された事例すらあります。 ただ、今回のように作曲家がゴースト作家を使っていたという次元になると、日本コロムビアの対応は妥当に思えます。ただ、「たとえゴースト作家が書いた楽曲でも好きなので欲しい」という人もいるでしょう。音楽作品そのものはどこまで罪を背負うべきでしょうか。 「あまちゃん」の劇中歌「暦の上ではディセンバー」の作曲者のひとりである高井康生さんのツイートが印象的でした。 あなたが思っている以上に世間にゃゴーストが跋扈してるってことですよ — 高井康生 (
JASRACに「店などをご経営の皆さまへ 音楽のご利用状況確認のためのアンケートへのご協力のお願い」が掲載されました。 JASRACは2月3日、全国の理容室、美容室、エステサロンや衣料・雑貨店等の各種小売店に、音楽のご利用状況を確認させていただくためのアンケートを発送(*)しました。 このアンケートは、ご経営されているお店等での音楽のご利用状況を確認させていただくためのもので、契約申込書ではありません。 お店等でJASRACの管理著作物をご利用になる場合には、利用許諾契約を締結いただく必要があることから、アンケートをご返送いただいた後、利用許諾契約が必要となる場合には、後日、担当支部よりあらためてご案内させていただきます。 もし自分が店をやっていてこのアンケートが届いたら、景気が良ければ素直に年間6000円を払うでしょうし、不景気ならJASRAC非管理楽曲で使用フリーの楽曲をインターネット
ヤマグチノボルくんが4月4日に死去したことが「【訃報】ヤマグチノボル先生」で公表されました。彼と僕は1972年生まれの同い年で、5ヶ月だけ彼が先でした。 2011年2月の癌発見から約2年。告別式で彼の顔を見て「おつかれさま」としか言えませんでした。自分がノボルくんの立場だったら……と考えても想像がつきません。ただ、奥さんを遺してさぞや心残りだっただろう、と苦しくなるのみです。 ノボルくんとの出会いが前世紀のことだったと考えると、軽く気が遠くなります。告別式の後、初期テキストサイト界隈のみんなと歩きながら、1999年の暮れ、12月28日に彼の家で朝まで鍋パーティーをしたことについて話しました。あるいは、1999年3月21日に開催された「ときめき☆トゥナイト」のことを。あのイベントは、テキストサイトによるDJイベントの先駆けでした。 そう、「ヤマグチノボル」といえば世間では「ゼロの使い魔」で知
「おながわ」という地名を僕が口にしたのは、2011年にカーネーションの直枝政広さんにインタビュー取材したときが初めてでした。東日本大震災後にリリースされた「UTOPIA」には、直枝さんが学生時代に訪れた女川の記憶に捧げた「女川」という楽曲が収録されているのです。 その後、いくつかの縁が重なったのに加えて、BiSと中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)×リクオが対バンすることになったというので、「おながわ秋刀魚収穫祭」のため女川町総合運動公園第2多目的運動場へ行ってきました。出演者の発表と同時に行くことを決めたのですが、最寄駅であるはずの女川駅も津波の被害を受けていることを、交通手段を調べるうちにGoogleマップで知ることになります。 朝6時台の新幹線で東京駅を出発し、仙台駅に到着。4年ぶりの仙台です。そこから在来線に乗り換え、東北本線で小牛田駅まで行き、そこから石巻本線で渡波駅へ。津波のた
中村とうようさん死去。僕が見た第一報は「中村とうようさん自殺か ほのめかす文書発見 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能」でした。 僕が彼の文章を読み、名前を知ったのはもちろん「MUSIC MAGAZINE」でしたが、思い出すのは1991年に最初に日本で開催されたワールドミュージックのフェスティヴァル・WOMAD横浜のことです。そのとき、インドネシアから来日したロマ・イラマの登場前に、彼を紹介するために中村とうようさんはステージに立ちました。当時大学1年生だったか、ワールドミュージックの仲間などいなかったのでひとりで行った僕はとうようコールをしていました。みんな叫んでたなぁ。 そんなことを思い出すのは、世界の未知の音楽を紹介する人、という中村とうようさんのイメージがそこに凝縮されているからでしょう。「MUSIC MAGAZINE」で「中村とうようの100枚」のような特集があった
baritonesax1010 もうアーバンギャルドのことだけ書くアーバンギャルドのオタ日記にするぞ!と決意も新たにしたところに秋元才加ことチョウコクについて話したくなったので、同じアだし……カタカナで考えると「ア」と「エ」で違うな……、英語で考えると「U」と「A」で、どうにもつながらないな……。 とにかく私はAKBではチョウコク推し、アイドリングでは後藤郁推し、好きなK-POPはソニンです!と自己紹介していくことを決めたくらいにチョウコクが大好きだ!君が大好きだ! まず、AKB48のオールナイトニッポン冒頭での独白謝罪が、総括を連想させて笑ってしまった。そして放送中チームKの面々がラジオ局までやってきて、最終的には高橋みなみ(騎乗位)が秋元才加を励ましにやってきてしまった。秋元才加に他メンバーやリスナーが頑張れとかやめないでとか今回は反省してとかミスは誰にでもあるからそれを生かしてとか言
Perfumeのことについて誰もがなにかを語りたがる あるいは「正史」からこぼれおちたことをヲタの言葉で 「Go! Go! Perfume!」 104ページ(表紙フルカラー) 1,000円 表紙イラスト:まりん 表紙デザイン:pinksun 構成&テキスト:トモコ 編集:トモコ、宗像明将、宗像郁、naoco 本文デザイン:トモコ、tigerbutter お問合せ先:perfume[a]kinkando.jp Perfume is Dead. オタクらしくそんな書き出しにしてみようか。 Perfumeは終わった。死んだ。 つまり私たちの中でPerfumeは1度終わってしまった。 しかしPerfumeは快進撃を続けている。 3人は走り続けている。 Perfumeは止まらない。 では死んだPerfumeとはなんなのか。 走り続けているPerfumeとはなんなのか。 そして今、改めて私たちは、彼女
TOP / 音楽 / Perfume, イベント / Perfumeの同人誌「Go! Go! Perfume!」 が出ます+「変」vol.4のタイムテーブル 関係者の皆さんをさんざんお待たせしたPerfumeの同人誌「Go! Go! Perfume!」 が遂に出ます。本当にお待たせしました。 タイトルは、Perfumeが2004年に石丸電気ソフト1で開催していたシリーズ「GO!GO!パフューム」に由来しています。 7月24日(土曜日)の「変」vol.4が初売りです。火曜日にトモコが入稿したので絶対に出ます。今度こそ出ます。出て! そんなわけで、「変」vol.4には宗像夫婦の物販ブースが設置されます。 執筆者&アンケート回答者の皆さんには優先して本を確保しておくので部数を僕(かトモコかなおこさんかいく)に言ってください。 追記:公式サイト的なものができました。今後の販売についてはこちらをご覧
TOP / テレビ / 大家族 / 大家族・青木家の青木あざみさんのインタビューが「実録!体験談 地下社会のタブー」でマンガ化 2006年3月以降、TBSでの特番が放送されていない大家族・青木家の青木あざみさんのインタビューが、「実録!体験談 地下社会のタブー」(→amazon.co.jp)でマンガ化されました。 非常に衝撃的なその内容から重要なポイントだけ抜き出すと、「青木あざみさん本人が編集部に電話をした」「『父を訴えます』と発言している」「父親から近親相姦を強要された」「長女は父との子供」といった点でしょう。 これまで青木あざみさんには、「まっすぐに。」(→amazon.co.jp)と「いつも。」(→amazon.co.jp)という2冊の著書があります。また、僕が「サイゾー」2008年3月号でしたインタビューも存在します。インタビューはインターネット上でも公開されているので、「大家族
16時頃に起床したら、Twitterのタイムラインで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」に絶賛の嵐が吹き荒れていたので、来週見に行く予定を急遽繰りあげて、3時間後には劇場にいました。 以下、直接的なネタバレは避けていますが、間接的な言及は行いますので、これからご覧になる方は各自の判断でお読みください。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」はまさに序章に過ぎなかったのだと痛感させられる、期待を大幅に上回る内容でした。あまりにも壮絶。終盤に至っては、何度か涙を拭くことを余儀なくされました。 2007年9月1日に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は、基本的にテレビ・シリーズの第壱話から第六話をまとめたものでしたが、今日公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は、テレビ・シリーズの終盤まで一気に駆け抜けながら、同時に新作としての要素を大量に投入し、新旧の要素をマッシュアップしながら、猛烈なスピー
オーガナイザー:matekoi スペシャル・ゲスト:amU、Ordinary Venus(Cha-pon from 9nine)、レッド・ペッパー・ガールズ スペシャル・ゲストDJ:TOFUBEATS メインフロアDJ:DJ☆H、DJ ME-TURBO、のりしろ、ヘルムスリー、宗像明将、yas yas & バリサンド セカンドフロアDJ:ayk*、JIRO、taibane、DHS、もてち VJ:Q(from Champadelic)、ホンマ(a.k.a やぶれ春巻き)、noboru ミニライヴ:あやや先生、ゆうぎ王、TNR(ザ・ニューレイブ) フライヤーデザイン:pinksun フライヤーイラスト:まりん スタッフ:RJFK、ICHIRO、うさ山、l3l、tanaka3、NEGI、haniwa2k、fewpoco 「Perfume Night」vol.5に来ていただいた皆さん、本当にありが
忌野清志郎がこの世を去ったことが公式サイト・地味変で告知されました。58歳。あの若さで力尽きるとは。 RCサクセションの代表曲や、1987年のソロ・アルバム「RAZOR SHARP」の収録曲をFMラジオで聴いていた僕が、彼の音楽にアルバム単位で初めて接したのは、反原発をテーマにしたために東芝EMIで発売中止になった、RCサクセションの1988年作「COVERS」でした。 そして、1989年にザ・タイマーズとして「ヒットスタジオR&N」に生出演した際に起こした「放送事故」もリアルタイムで見ていた世代です。あの時代の忌野清志郎を聴き、見ていたことは、当時高校生だった僕の日本のロック観に少なからぬ影響を与えました。 そんな忌野清志郎の2003年作「KING」に収録されていた「奇妙な世界」は、過激なパフォーマンスが注目されがちな彼の思慮深い側面を聴かせる楽曲です。作詞作曲は三宅伸治との共作。 普通
ROKUROKUSEIJIN.com 彼らは、地球上に知の胞子を撒き、生き物たちを進化させたり、創造したりします。 辿り着いた星を幸せにする、それが、ロクロク星人たちの任務なのです。 access since 15/DEC/03 memo 2007 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 2006 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 2005 010203040506070809101112 2004 010203040506070809101112 2003 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 01/06_SAT あけましておめでとうございます。今年もロクロク星人をどうぞ、どうぞどうぞ愛してやってください。今年は更新を頑張ろうと思います。 (せっかく頑張るなら200ロク年に頑張った方が
baritonesax0902 「ロンマンチックすぎてどもりそう。」っていう鳥居みゆきのネタがあってもよさそう。ロマン「チック」と「チック」をかけてるのね。そういうことを考えながら自分でクスクス笑って過ごしている。だとか、「LOVEずっきゅん」じゃなくて、「LOVEどっきゅん」だったらすっごく、すごそうだよね。どきゅんのLOVEだから。で超面白いで笑って過ごせる。 この部屋はカーテンも壁紙も真っ白で、家具も白っぽいから日中は非常識みたいな空間になる。で、夕方は夕陽が全力で白い部屋を染めるのでこれまた頭がおかしくなりそうな感じ。部屋っぽくするためにいろいろ配置してみるも、置かれるものは写真の入っていない写真立て。 ハロプロで我慢できないことが二つある。そのうち一つがつんく歌唱。シャ乱Qの「ズルい女」冒頭の「bye-bye ありがとう」の「がとう」の部分に集約されるんだけどあれがいやだ。ハロプ
baritonesax0901 夫がmixを打てるようになりました。最後のほうになると「アー!アー!ジャージャー!」って知恵遅れみたいになって、ジャージャーでつじつまを合わせるのですが、ちゃんと「ダイバー!バイバー!ジャージャー!」って言えるようになりました。出会って8年、結婚して6年。夫を惚れ直しました。やっぱり男はmix打てなきゃだめだなと思います。mix打てない男は童貞ですらねぇ! 結婚して6年になりました。去年の今頃はPerfumeを追ってました。一昨年はイーマーキュリーがmixiに社名を変更しました。6年前は結婚していました。 さてさて、私の周りでも結婚する子が増えてきました。結婚するからにはトラブルなく円満に生活してそのまま人生を終えたいですよね。そこで個人的な結婚後の専業主婦生活のコツを書いてみました。 「 幸せな専業主婦になるためのたった8つの方法」 1.精神科をさがしてお
トモコさんから僕の携帯電話に着信があったのは、8月2日の23時近くでした。僕が「どうしたの、羞恥心?」と開口一番に軽口を叩いてもトモコさんから反応はなく、そして彼女が伝え始めたのはRYOさんの訃報でした。あのいつもタフだったRYOさんの。 午前1時過ぎ、終電に乗った僕といくはトモコさんの家にいました。やり場のない思いを抱えた10人が集まり、笑いもしましたが、しかし全員が沈痛な思いなのは隠せないまま朝に。 いくはそのままトモコさんの家で寝て仕事に向かうことになり、僕は朝に一旦家に帰って昨夜するはずだった原稿仕事をすることにしました。そして数時間の仮眠の後、Zepp Tokyoでの「GIRLPOP FACTORY 08」へ向かったのです。 開演の後、やがてPerfumeが登場。「GAME」に続いて「エレクトロ・ワールド」が始まった瞬間、やりきれない悔しさが噴き出すのを止められませんでした。僕は
鈴木芳樹くんの通夜のために、妻と江古田斎場唯心堂へ。 お母様が挨拶で鈴木芳樹くんが急性心筋梗塞で亡くなったこと、お母様が見守る中で徐々に冷たくなっていったことなどを気丈に語られていたのが辛く、さらに鈴木芳樹くんのお祖母様からの「そんなに急いでどこへ行ったの」という弔電が読み上げられた瞬間から涙が止まらなくなりました。彼はまだ37歳だったのです。 本人もブログに書いていたように、鈴木芳樹くんはひどい酒飲みでした。しかし、そんな彼の酒癖にいろいろと言っていた友人連中も通夜にはみんな集まっていて安心しました。鈴木芳樹は物書きであると同時に、ネットワーカーだったよ。 僕は普段飲み会ではコーラしか飲まないのですが、通夜ぶるまいでは鈴木芳樹くんが好きだったビールを痛飲。供養のためでもあり、やりきれない気持ちのせいでもあり、久しぶりに吐くまで飲みました。 鈴木芳樹くんとの出会いははっきり覚えています。1
Perfumeの「Perfume First Tour 『GAME』」のために仙台CLUB JUNK BOXへ。とうとうPerfumeのために東京以北へも夫婦で来てしまいました。 仙台到着後、後でエントリーに書く市内観光などをして余裕をかましていたのですが、完全に今回の現場を甘く見ていました。しかし、観光をしなければ乗り切れたかというと、そういう状況でもなかったのですが……。 嫌な予感がしはじめたのは、入場時にスタッフが「前に詰めてくださーい」と容赦なく観客を詰めはじめたあたりで、最前部は開演を前にして早くも圧縮状態に。「炊飯器の中の米ってこんな感じなのだろうなぁ……」と想像するような蒸し暑さでした。 そして、他の会場のようなシャンデリアもチェーンもないステージにPerfumeが登場。その瞬間、一揆でも起きたかのようなモッシュが起きたのでした。 あ〜ちゃんは歌っているときでもMCでも、視線
宗像家にぼんやり上手さんとDirk_Digglerさんが久しぶりに遊びに来てくれました。ヲタ仲間と肉親以外が我が家に来てくれたのは久しぶりの気がしますが、あまり深く考えないようにします。 というわけで、ぼんやり上手さんとDirk_Digglerさんに魅力を知ってもらうべく、Perfumeの映像を見せたり、Cutie PaiのCD-Rを聞かせたり。とりあえず、僕ら夫婦が何かをこじらせていることは理解してもらえたようです。 そんなこんなで7時間も遊んでもらいました。楽しかったです!
日本テレビ「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」を見ました。 トークのゲストはPerfume。「3分でわかるPerfume」というようなコーナーでは、「ぱふゅ〜む」というグループ名の本来の由来がテレビで明かされていたり、広島時代のイベントの客の大半がサクラだったという話が明かされていたりして面白かったです。
Perfume「GAME」初回限定盤(→amazon.co.jp)通常盤(→amazon.co.jp)はセカンド・アルバムにして、前作がベスト盤だったために初のオリジナル・アルバム。もちろん全曲の作詞、作曲、編曲、プロデュースはcapsuleの中田ヤスタカです。 焦点となるのは、やはり7曲の新曲。「plastic smile」はcapsuleっぽいハウス、「GAME」はギターが前面に出たエレクトロ・ロックで、この2曲はいかにも中田ヤスタカらしいサウンドです。しかし、シンプルな英語詞のみを繰り返す「Take me Take me」で単なるアイドル・ポップスにはしないという意気込みを感じさせ、さらにトライバルな感覚が全開の「Butterfly」、和風の味付けをした「Puppy Love」へと流れこんでいきます。 そして「セラミックガール」や「シークレットシークレット」は、メロディー・メイカーと
今日はTwitterが落ちる、重い、過去ログが見られないと、なんだか大変な状況です。そんなわけで、Twitterを見ることは諦めて、個人的によく使うTwitter関連サービスを5つご紹介します。 MovaTwitter 携帯電話向けのクライアント。僕の場合、古いpreminiを使っているせいか、公式のモバイル版ではうまくIDやパスワードを変換、入力できないのですが、ここの「tMenu」→「twitter本家[mb]」を使うとちゃんと変換、入力できます。非常に便利。 Your Twitter Karma ユーザー同士のFollow状況を視覚化してくれるサービス。最近、どうもFollowやDirect Messagesのお知らせメールがちゃんと届いていないようなので、たまにこのサービスを見るといいかもしれません。 Twitter Reader このエントリーを書いている時点のように、過去ログが
以前「広島から現れたアイドル・ダンスの新星 アムロレイ」でご紹介した、広島から登場したダンサー・アムロレイ。しかし、「POINT IN CHECK - SEASON OFF (prototype)」で伝えられたように、2007年12月10日の「BUZZ STYLE 大阪予選」では決勝大会に進めず、不調なのかとファン(mixiコミュニティはすでに250人以上)を心配させました。 ところが、YouTubeに彼の新作動画がアップロードされました。「アイドル界の新星 アムロレイ 〜第6幕〜」は2007年12年23日に撮影されたもので、ここでは絶好調のアムロレイのダンスを見ることができます。現地でブレイクしすぎだろ、と思うほど観客は熱狂。そして、アムロレイによる℃-uteの「まっさらブルージーンズ」は、ブレイク・ダンスで鍛えられたキレに、彼独自のしなやかさとキュートさが加味されています。最高。 また
「岡沢宏志の『岡沢宏志の僕のこと好きですか?』レポート :おた☆スケ -おたくのスケジュール帳-」で、アイドルゴシップクリッピングでおなじみ岡沢宏志さんによる、ジュニアアイドル・岸波莉穂へのインタビュー動画が公開されました。これが最高にひどくて素晴らしいです。 オフィシャルなYouTube版動画があるので貼ってみます。音楽はO-TOさん。 岡沢宏志さんに話しかけられてなぜか岸波莉穂がビクッとするところから始まり、岸波莉穂については何も聞かない問答が続いた挙句に、中盤では「おとうさんと僕、2人とも崖から落ちそうになっています。でも1人しか助けられません。どちらを助けますか?」という質問に、間髪いれずに岸波莉穂が答えるなど、かなりスリリングな様相を呈しています。そして後半では遂に岸波莉穂の口から「気持ち悪い」という言葉が……! アイドルに対してインタビューアーが自分自身について聞き続けるという
Perfume「Baby cruising Love / マカロニ」(→amazon.co.jp)の発売にあたり発表されたインストア・イベントの数々。今回は大半のイベントが抽選制です。「初動枚数を多くしたい思惑はわかるがファンの複数枚買いを狙う姿勢はいかがなものか」と嘆きつつも、不思議なことに足はそのまま渋谷へ直行、TSUTAYA RECORDSで10枚、タワーレコードで10枚の予約を済ませました。ひとりの人間である前に単なるヲタ。悲しい生き物です。 さて、下北沢ヴィレッジヴァンガード完全女子限定イベントの整理券配布も終わった今日、予約していたCDを購入してきました。 1月16日発売の『Baby cruising Love/マカロニ』初回盤には… 1)あ〜ちゃん、のっち、かしゆか、それぞれの直筆サイン入りCDが各50枚、計150枚封入!! その中から抽選で3名様を2月12日にSHIBUYA
鈴木謙介「ウェブ社会の思想―〈遍在する私〉をどう生きるか」(→amazon.co.jp)は、社会学者が情報化社会を考察した書籍。 テクノロジーが発達し、ユビキタス化、ヴァーチャル化が進む状況の中では、自分に関する情報が偏在するようになり、人間の行動をも決定づけることになる、というテーマを掲げています。インターネットを含む現在のIT技術の根幹が、ヒッピー・カルチャーに影響を受けているという指摘は、近年では忘れられがちですが重要な指摘です。また、宿命と人間の関係を考える際に、古谷実の「ヒミズ」を例に挙げるというアクロバティックな展開は面白かったです。 ただ、副題の「〈遍在する私〉をどう生きるか」というような具体的な未来像の提示に関しては、セカイ系などを引き合いに出してもなお物足りなく、残念に感じました。
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