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レイングッズ
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果汁飲料をはじめとするホット充填においては、充填温度は83~91℃程度です。PET樹脂ではガラス転移点(Tg)という樹脂の性質が変化する温度があります。その温度が75℃前後であり、ホット充填では耐熱処理をしないとPETボトルが収縮してしまいます。このため、耐熱処理として150~200℃程度で結晶化と称する加熱処理を行います。結晶化処理をすることで、熱い液体を容れても収縮しなくなりますが、この操作のため、ボトル口部が白色(非透明)となります。 家庭などで耐熱性のない無菌充填用ボトルに高温の内容物を充填するとボトルが収縮し、内容物があふれるので、注意が必要です。 ドライアイスをPETボトルに入れて密封するとすぐに破裂して大変危険です。絶対にやめてください。 参考:ドライアイスメーカー会「ドライアイスの取扱い」
PETボトルの歴史は比較的新しく米国にて基礎技術、特許が取得され、炭酸飲料用ボトルに採用されました。 日本においては、1977年にしょうゆ容器として採用したのが始まりです。その後、1982年には食品衛生法が改正され、清涼飲料容器に、1985年には酒類用容器として、2002年には乳飲料容器にとして使用が始まりました。 一方、PETボトルリサイクルは、1990年代初頭より、取り組みが始められ1993年にPETボトル協議会が大規模PETボトル再商品化施設を建設し、日本でのPETボトルリサイクルが始まりました。これを機に飲料、しょうゆ、酒類メーカーが参画したPETボトルリサイクル推進協議会が設立されました。 1997年4月の容器包装リサイクル法施行以降、2006年改正容器包装リサイクル法のもと、PETボトルのリサイクルは、85%以上の高いリサイクル率を示すまで着実に進展しています。
プラスチックは有機化合物(炭素化合物の合成)なので、燃やすとCO2などの温室効果ガスが発生します。PETボトルも同様です。 使用済みPETボトルは、資源としての価値が高く、燃やさなくても、新たな再利用品に生まれ変わるマテリアルリサイクルや、再びPETボトルに戻すボトルtoボトルなどで活用することができます。地球温暖化の原因といわれるCO2の発生を最小限にとどめ、可能な限り、分別収集しリサイクルすることがベストです。
株式会社洋泉社発行の書籍「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)の 13ページ図表1-1下部に「出所:PETボトルリサイクル推進協議会」と記されていますが、 その図表1-1中「」にて示される「再利用量」データに関しては、一切弊協議会の データではなく、弊協議会の名前を騙った捏造データであります。
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