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Ruby 3.3.0 リリース Ruby 3.3.0 が公開されました。Ruby 3.3ではPrismという新しいパーサーの追加、新しいパーサージェネレーターであるLramaによるBisonの置き換え、RJITという新たなJITの仕組みを追加、YJITの高速化など様々な改善が行われています。 もっと読む... Posted by naruse on 25 Dec 2023 Ruby 3.3.0-rc1 リリース Ruby 3.3.0-rc1 が公開されました。Ruby 3.3ではPrismという新しいパーサーの追加、新しいパーサージェネレーターであるLramaによるBisonの置き換え、RJITという新たなJITの仕組みを追加、YJITの高速化など様々な改善が行われています。 もっと読む... Posted by naruse on 11 Dec 2023
SIZE: 13608925 bytes MD5: 50d307c4dc9297ae59952527be4e755d SHA256: aff85ba5ceb70303cb7fb616f5db8b95ec47a8820116198d1c866cc4fff151ed 特徴 主要な新機能 主要な変更点は以下のとおりです。 言語コア機能 キーワード引数: API 設計の新しい柔軟性 Module#prepend: クラス拡張の新しい方法 シンボルの配列を簡単に作るリテラル %i __dir__: 実行中のファイルのあるディレクトリ名 default UTF-8 encoding: 多くのマジックコメントが不要に 組み込みライブラリ Enumerable#lazy / Enumertor::Lazy: 無限の遅延ストリーム Enumerable#size: 遅延サイズ評価 #to_h: Hash へ
注: Rubyは2.1.0からSemantic Versioningを採用しています。 Ruby 2.1.1, 2.1.2等はバグ修正やセキュリティfixのみを含むため、リファレンスとしては2.1に統一しています。
Posted by naruse on 25 Dec 2020 Ruby 3.0系初のリリースである、Ruby 3.0.0 が公開されました。 これまで、Ruby3に向けてパフォーマンスの改善、並行処理、静的解析という3つの目標を掲げて、活発に開発が行われてきました。特にパフォーマンスの改善については、Ruby 3x3 として「Ruby3はRuby2の3倍速くする」ことを目指してきました。 Ruby 3.0では開発の指標の一つとしてきたOptcarrotベンチマークで3倍を達成するとともに、以下のような取り組みが行われています。 benchmark-driver.github.io/hardware.html に書かれている環境で計測されました。 8c510e4095 が Ruby 3.0 として使われています。環境やベンチマークによっては3倍にならないかもしれません。 Ruby 3 では
Posted by usa on 29 Aug 2017 Ruby の標準添付ライブラリである RubyGems に、複数の脆弱性が発見されました。 RubyGems の公式ブログにて報告されています。 詳細 以下の脆弱性が報告されています。 a DNS request hijacking vulnerability. (CVE-2017-0902) an ANSI escape sequence vulnerability. (CVE-2017-0899) a DoS vulnerability in the query command. (CVE-2017-0900) a vulnerability in the gem installer that allowed a malicious gem to overwrite arbitrary files. (CVE-2017-0901
Posted by naruse on 25 Dec 2014 We are pleased to announce the release of Ruby 2.2.0. Ruby 2.2 includes many new features and improvements for the increasingly diverse and expanding demands for Ruby. For example, Ruby’s Garbage Collector is now able to collect Symbol type objects. This reduces memory usage of Symbols; because GC was previously unable to collect them before 2.2. Since Rails 5.0 wil
Posted by shyouhei on 30 Jun 2013 Translated by makimoto まとめ:予定された通り、ruby 1.8.7 は終わりました。 ruby 1.8.7 について すでに大半の方は ruby 1.9.x か 2.0.0 をお使いのことと思います。 (もしまだならそうしてください。) かつて、1.4.x、1.6.x、1.8.x といったバージョンがありました。 これらは MRI と呼ばれており、ruby 1.0 直系の子孫です。 当時最先端の ruby として matz により 1.8.0 はリリースされ、1.8.7 はその血統の最後の一人となりました。 技術的な話をすると、1.8.0 がリリースされて10年が経ち、1.8.7 がリリースされて5年が経ちました。 それまで、 ruby は CGI スクリプトを書くために使われていました。 その後、
Posted by naruse on 25 Dec 2022 Ruby 3.2.0 が公開されました。Ruby 3.2では多くの機能を追加するとともに、様々な改善が行われています。 WASIベースのWebAssemblyサポート WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされました。これにより、ブラウザやサーバーレスエッジ環境、その他のWebAssembly/WASI環境でCRubyのバイナリが利用できるようになります。現在この移植版はThread API以外のbasic testとbootstrap testをパスしています。 Background もともとWebAssembly (Wasm)が導入されたのは、プログラムをブラウザの上で安全かつ高速に実行するためでした。しかし、様々な環境で安全かつ効率的にプログラムを実行するという目的は、Webだけでなく一般的なアプ
Posted by naruse on 25 Dec 2016 Ruby 2.4シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.4.0がリリースされました。 Ruby 2.4.0 には以下に示すようなたくさんの新機能が含まれています: Introduce hash table improvement (by Vladimir Makarov) 従来Rubyのハッシュテーブルの内部実装 (st_table) ではに双方向連結リストとチェイン法を用いた実装が使われていましたが、挿入順の配列にオープンアドレス法を用いることによる高速化が行われました。 この改善に際しては多くの方による議論が行われ、とりわけ Yura Sokolov 氏によって多大な貢献がありました。 Binding#irb: Start a REPL session similar to binding.pry pry を用いると
ここでは、マニュアルやチュートリアル、リファレンスといった、 Rubyでプログラミングする際に役立つドキュメントを紹介します。 マニュアル 各環境にRubyをインストールする方法は、 ダウンロード 及び インストールガイド で解説しています。 また、現在有志の手によりリファレンスマニュアルの整備が進行中です。 成果物を<URL:https://docs.ruby-lang.org/ja/>から閲覧できます。 Rubyリファレンスマニュアル Ruby 3.3版 Rubyリファレンスマニュアル Ruby 3.2版 Rubyリファレンスマニュアル Ruby 3.1版 Rubyリファレンスマニュアル Ruby 3.0版 Rubyリファレンスマニュアル Ruby 2.7.0版 るりまサーチ(全文検索) 入門 20分ではじめるRuby Rubyの基本をカバーしている便利なチュートリアルです。始めから終
Posted by naruse on 25 Dec 2015 We are pleased to announce the release of Ruby 2.3.0. This is the first stable release of the Ruby 2.3 series. It introduces many new features, for example: A frozen string literal pragma is introduced. With Ruby 2.1, "str".freeze has been optimized to reduce object allocation. Ruby 2.3 introduces a new magic comment and command line option to freeze all string lite
Posted by usa on 24 Feb 2016 Ruby 2.0.0 および Ruby 2.1 の今後の公式サポートについてお知らせします。 Ruby 2.0.0 について かねてからの予告通り、本日(2016年2月24日)をもって、Ruby 2.0.0 の公式サポートは終了となります。 今後、より新しいバージョンの Ruby で行われたバグ修正やセキュリティ修正は、2.0.0 にはバックポートされず、また、2.0.0 の新しいパッチリリースも行われません。 現在まだ Ruby 2.0.0 を使用しているユーザーは、速やかにより新しいバージョン(2.3 等)に移行するよう強く推奨します。 Ruby インタプリタ開発者、あるいは企業内で Ruby インタプリタの保守を担当されている方で、今後も Ruby 2.0.0 の公式リリースが継続されないと困る、という適切な理由がある方は、r
Posted by naruse on 25 Dec 2017 Ruby 2.5シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.5.0がリリースされました。 Ruby 2.5.0には、多くの新しい機能やパフォーマンスの改善が含まれています。 その一部を以下に紹介します。 新機能 rescue/else/ensure が do/end ブロック内にも直接書けるようになりました。 [Feature #12906] yield_self が追加されました。与えられたブロックをそのコンテキストでyieldします。tapと異なり、yield_self はブロックの値を返します。[Feature #6721] 分岐カバレッジとメソッドカバレッジの計測がサポートされました。分岐カバレッジは分岐が実行されたかどうかを表します。またメソッドカバレッジはメソッドが呼び出されたかどうかを測定します。テストスイートを
Posted by maki on 7 Oct 2011 (<URL:https://www.ruby-lang.org/en/news/2011/10/06/plans-for-1-8-7/> の翻訳です) いつもRubyをご愛用いただき、誠にありがとうございます。 さて、みなさまの中にも、Ruby 1.8.7を今でもお使いの方が少なからずいらっしゃると思います。 2008年にリリースされた1.8.7版のRubyは、当時としては最先端の大変優れたものであり、 おかげさまで多くの方々にご愛用いただきました。心より御礼申し上げます。 とはいえ、今後もお使いいただくことはお勧めできません。 Rubyのコア開発者は、今現在はより新しいバージョン、1.9に注力しており、 近々最新版である1.9.3のリリース準備を進めているところです。 私たちも以前から1.9を使っており、率直なところ、今さら1.9
Posted by usa on 9 Nov 2012 ruby 1.9 系列で使用しているハッシュ関数について、ハッシュ飽和攻撃によってサービスを停止させることができる脆弱性が報告されました。 この脆弱性は 1.8.7 に対して公表された CVE-2011-4815 とは異なるものです。 全ての ruby 1.9 ユーザーは、この問題に対するセキュリティフィックスが含まれた ruby-1.9.3 patchlevel 327 に更新することが推奨されます。 影響 綿密に構築された文字列の並びをサーバーに対して送信することにより、そのサーバーがこの文字列の並びを文字列をキーとした Hash オブジェクトの生成に利用する場合、サービス停止攻撃が成立します。 例えば、信頼できない送信元から送られた JSON データを解釈する Web アプリケーションなどがこの脆弱性の影響を受けます。 詳細 こ
Posted by nurse on 25 Dec 2013 We are pleased to announce the release of Ruby 2.1.0. Ruby 2.1 has many improvements including speedup without severe incompatibilities. Try it! Download https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.0.tar.bz2 SIZE: 12007442 bytes MD5: 1546eeb763ac7754365664be763a1e8f SHA256: 1d3f4ad5f619ec15229206b6667586dcec7cc986672c8fbb8558161ecf07e277 https://cache.ruby-lang
Posted by naruse on 25 Sep 2020 We are pleased to announce the release of Ruby 3.0.0-preview1. It introduces a number of new features and performance improvements. RBS RBS is a language to describe the types of Ruby programs. Type checkers including type-profiler and other tools supporting RBS will understand Ruby programs much better with RBS definitions. You can write down the definition of clas
Posted by zzak and hone on 1 Jul 2014 Translated by makimoto 延長されていた Ruby 1.8.7 および 1.9.2 のメンテナンスが2014年7月31日に終了します。 詳細 昨年12月、Ruby 1.8.7 と 1.9.2 のサポート期間を6ヶ月延長しました。 Heroku の Bamboo スタックと Cedar スタックの顧客をサポートするため、この延長は Heroku によって支援されていました。(詳細) われわれはこのサポート期間を終了させようとしています。 Ruby 1.8.7 は2008年6月に誕生し、6歳を越えました。 Ruby 1.9.2 は2010年8月に誕生し、まもなく4歳です。 時を経て、これらのコードベースにバックポートやセキュリティパッチのメンテナンスを行なうことは徐々に困難になってきました。 Rub
Posted by nagachika on 9 May 2014 Ruby 2.1.2 がリリースされました。 今回のリリースには、2.1.1 に含まれていた Hash#reject の不具合の修正、拡張ライブラリ readline の Readline-6.3 とのビルドエラーの修正(Bug #9578参照)、拡張ライブラリ psych に同梱される libyaml のバージョン更新、その他不具合修正が含まれます。 詳しくは対応するチケットおよびChangeLogを確認してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.1/ruby-2.1.2.tar.bz2 SIZE: 11976939 bytes MD5: ed9b8565bdeccb401d628ec8d54a0774 SHA256: 6948b02570cdfb89a83
Posted by naruse on 24 Feb 2014 今日は Ruby の 21 回目の誕生日ですので、Ruby 2.1 の新しいパッチリリース、Ruby 2.1.1 をリリースします。 Ruby 2.1 は Ruby 1.9 から始まる Ruby 2 系の最新の安定版です。Ruby 2.1 は以前からの互換性を重視するとともに、様々な高速化が行われており、Rails その他の用途でより快適な環境を得ることができます。 パッチリリースである Ruby 2.1.1 ではリリース後に見つかった様々なバグを修正しています。 バグ修正の詳細についてはチケット や ChangeLog をご覧下さい。 なお以前お伝えしましたとおり、Ruby 2.1 では新しいバージョン表記を採用していますので、単純に「Ruby 2.1.1」というのがこのリリースの名称になります。 追記: Ruby 2.1.
Posted by Shugo Maeda on 23 Aug 2008 Rubyの標準ライブラリに含まれているREXMLに、DoS脆弱性が発見されました。 XML entity explosion attackと呼ばれる攻撃手法により、ユーザから与えられ たXMLを解析するようなアプリケーションをサービス不能(DoS)状態にすること ができます。 Railsはデフォルトの状態でユーザから与えられたXMLを解析するため、大部分の Railsアプリケーションはこの攻撃に対して脆弱です。 影響 攻撃者は、以下のように再帰的にネストした実体参照を含むXML文書をREXMLに 解析させることにより、サービス不能(DoS)状態を引き起こすことができます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE member [ <!ENTITY a "&b;
Posted by naruse on 25 Dec 2014 Translated by makimoto Ruby 2.2.0 がリリースされたことをお知らせします。 Ruby 2.2.0 には Ruby への多種多様な要望のための多くの新機能と改善が含まれています。 たとえば、新しい Ruby のガーベージコレクタは Symbol オブジェクトのガーベージコレクトができるようになりました。 2.2 以前の GC は Symbol オブジェクトのガーベージコレクトに対応していなかったため、この新しい GC によって Symbol オブジェクトについてのメモリ使用が削減されます。 Rails 5.0 ではこの Ruby 2.2 以降でのみサポートされる Symbol GC が必須とされる予定です。 (詳細は Rails 4.2 のリリースについてのポスト を参照してください) また、新た
ここでは、Rubyインタプリタの代表的な入手方法を説明します。 現在の安定版は 3.3.0です。 Ruby’sライセンスを必ずお読み下さい。 Rubyのインストール方法 メジャーなプラットフォームでは Ruby をインストールする方法はいくつかあります。 Linux/UNIX マシンでは、そのシステムのパッケージ管理ツールや、rbenv、RVMなどのサードパーティツールが使えます。 macOSマシンでは、rbenv、RVMなどのサードパーティのパッケージ管理ツールが使えます。 Windowsマシンでは、RubyInstallerといったツールが使えます。 各パッケージマネージャ及びサードパーティーツールの詳細は、インストールガイド ページを参照して下さい。 もちろん、メジャーなプラットフォームでソースからRubyをインストールすることも可能です。 ソースコードからRubyをコンパイルする
Posted by naruse on 25 Dec 2018 We are pleased to announce the release of Ruby 2.6.0. It introduces a number of new features and performance improvements, most notably: A new JIT compiler. The RubyVM::AbstractSyntaxTree module. JIT [Experimental] Ruby 2.6 introduces an initial implementation of a JIT (Just-In-Time) compiler. The JIT compiler aims to improve the performance of Ruby programs. Unlike
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