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https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240425 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240425/@@download/image/(サムネイル)画像1.png 合成・生物化学専攻の清水大貴助教、松田建児教授、大阪大学大学院基礎工学研究科の五月女光助教、宮坂博特任教授の共同研究チームは、ジラジカルと呼ばれる物質が示す2つの電子スピン状態が、色で区別可能な「スピン異性体」として扱いうることを示しました。 本研究は米国現地時間2024年4月8日、米国化学会が発行する学術誌『ACS Central Science』オンライン版に掲載されました。 研究詳細 電子のスピンに基づく新しい「異性体」を提唱―スピン状態を色で見分けられる分子を創製― 研究者情報 清水 大貴 京都大学
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240411 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240411/@@download/image/(サムネイル)概念図(以下略).png 超伝導の世界においては、「六角形型の結晶構造(六方晶)を持つ超伝導物質では、六角形構造を反映する超伝導の性質が極めて観測しづらい」という「創発回転対称性」と呼ばれる性質があります。この「六角形であるにもかかわらず円のような性質が観測されてしまう」性質は非常に強力で、1980年代に提唱されて以降、この性質が破れる明確な観測例は知られていませんでした。電子工学専攻の米澤進吾 教授、福島和実 大学院理学研究科修士課程学生(研究当時)、小畑慶人 同修士課程学生(研究当時)、大学院工学研究科博士課程学生 山
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 世界初! 大流量の液化水素ポンプ運転試験に成功!~超電導モータをはじめて産業機械に搭載し、高効率を達成~ https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240318 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240318/@@download/image/顔ぼかし(世界初!大流量の液化水素ポンプ~).png
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/about/publications/f60y1m-1 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/@@site-logo/logo_工学メイン.png
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240304 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240304/@@download/image/(大城先生)IMG_8691.png 石炭・ガス等の火力発電の早期退出、およびそこからの二酸化炭素排出抑制は脱炭素化に向けた主要策の一つとされています。再生可能エネルギー等から製造された水素・アンモニアを発電に活用することは、石炭・ガスとの混焼も含め、火力発電からの排出削減に寄与する可能性がありますが、世界全体の脱炭素化にどの程度貢献し得るかは明らかにされていませんでした。 都市環境工学専攻の大城賢 助教、藤森真一郎 同教授は、世界全域を対象としたエネルギーシミュレーションモデルを用い、脱炭素化に向けた水素・アンモニア発電の役割について
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news-events/events/admg/2023_saishukougi/20240313 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/@@site-logo/logo_工学メイン.png https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news-events/events/admg/2023_saishukougi/20240313 電気工学専攻 引原 隆士 教授 最終講義 2024-03-13T15:00:00+09:00 2024-03-13T17:00:00+09:00 日時 2024年03月13日 15時00分~17時00分 連絡先 電気工学専攻 薄良彦 farewell.lecture【at】dove.kuee.kyoto-u.ac.jp ※【at】を@に置き換えてください。 ウェブ
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 新開発の量子もつれ光源により、世界最大の超広帯域量子赤外分光を実現―広帯域赤外分光の小型・高感度化に貢献― https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240118_2 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240118_2/@@download/image/(サムネイル)画像4.png 電子や光子などの量子は、通常の物体とは異なった振るまいをします。その量子の個々の振るまいや相関(量子もつれ)を制御することで、飛躍的な計算能力を実現する量子コンピューターや、盗聴不可能な暗号を実現する量子暗号、さらに、従来の計測技術の限界を超える量子センシングなど、「量子技術」の研究が精力的に進められています。特に、量子もつれ光を用いた「量子赤外分光」
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 高密度信号のテラヘルツ波送信を高温超伝導体で実現 ―次世代Beyond 5G/6G通信や革新的計測のための重要技術― https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240111 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20240111/@@download/image/透過(サムネイル)画像2.png 電子工学専攻の掛谷一弘准教授、宮本将志修士課程院生ら、産業技術総合研究所量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターの辻本学主任研究員らの研究グループは、ビスマス系高温超伝導体を用いた超伝導テラヘルツ光源からエフエム(周波数数変調)電磁波の空間への放射を実現しました。 空間を飛ぶ電波・光を用いて大量のデータをやりとりする高速無線通信の要望
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/202311011301 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/202311011301/@@download/image/(サムネイル)画像1.png 材料化学専攻沼田圭司教授(理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームチームリーダー、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任教授)、理化学研究所環境資源科学研究センター吉永直人基礎科学特別研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任助教)らの共同研究グループは、ミトコンドリア膜タンパク質から着想を得た機能性ペプチドとプラスミドDNA(pDNA)からなる複合体が、細胞内のミトコンドリアに選択的に集積し、その内部で遺伝子発現が高効率に行われることを発見しました。 本研究成果は、ミ
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 世界初、「フォトニック結晶レーザー」で 低軌道-静止軌道衛星間向け光通信方式の実証に成功 -6G時代における宇宙空間の安定で大容量な通信の実現に貢献- https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20231019-1 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20231019-1/@@download/image/(サムネイル)画像4.png 電子工学専攻野田進教授、森田遼平同特定研究員、附属光・電子理工学教育研究センター井上卓也助教とKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋 誠)、株式会社KDDI総合研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中村 元)らの研究グループは、光を緻密制御するフォトニック結晶レーザーを
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20231018 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20231018/@@download/image/(サムネイル)画像1.png 電気工学専攻修士課程学生の岩田慈樹さん、同専攻阪本卓也教授、信州大学理学部生物学コースの松本卓也助教、京都大学野生動物研究センターの平田聡教授は、ミリ波レーダを用いてチンパンジーの瞬時心拍間隔を、接触せずに測定することに成功しました。ミリ波レーダ技術を用いた瞬時心拍間隔を非接触かつ高精度に測定する研究は、ヒトをはじめ、さまざまな動物種を対象とした報告がありますが、チンパンジーなどの類人猿を対象にした報告はありませんでした。この研究では、ミリ波レーダを用いてヒトおよびチンパンジーを非接触で測定し、新たに開発し
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230704 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230704/@@download/image/(サムネイル)ウェブサイト掲載写真.png ●機械学習によるモデル化技術を自動化技術に利活用するための数理基盤 ●多種多様な機械学習手法に対応 ●車の自動運転などにおける安全性や快適性の向上に期待 電気工学専攻の細江陽平講師と、広島大学の研究者からなる研究グループは機械学習によるモデル化技術を自動化技術に利活用するための大きなブレイクスルーを実現しました。機械学習は幅広い対象・現象を数式化できますが、非線形確率モデルと呼ばれる非常に一般的なものが得られ、それを自動化技術に直接用いることは困難でした。本研究では、この抜本的な問題を解決する
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 フォトニック結晶レーザーの高輝度単一モード連続動作の実現 -スマート製造を始めとする各種分野のゲームチェンジに向けて- https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230615 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230615/@@download/image/(サムネイル)ウェブサイト掲載原稿写真.png 電子工学専攻の野田進 教授、吉田昌宏 同助教、勝野峻平 同博士課程学生、井上卓也 同助教らのグループは、フォトニック結晶レーザー(PCSEL)の連続動作状態での輝度を、CO2レーザー、固体レーザー、ファイバーレーザー等の大型レーザーに匹敵する値、1GWcm-2sr-1まで高めることに成功しました。ここに、輝度は、単位面積、単位立体
久保 愛三 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no48/essay/iivphc https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/@@site-logo/logo.png 歴史を勉強してみると、人間は自分が馬鹿であると言うことに気づけないほど馬鹿であることに気がつきます。そして、ほとんどの人が、自分が感じられない、自分に見えない事は、存在しないことと理解してしまう様です。ダーウィンは種の起源で、自然淘汰されずに、適者として生存してゆくのは、優秀な種ではなく、環境に適応してゆけた種であると述べています。我々に常に求められている事は、現在の状況変化から、将来の状況の平均値が現在のそれに比べてどうなるかを予測する事で、投機以外においては、変化の高周波成分 rippleは関係ありません。人間は世の中の変化を認識しながら生きている
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230307 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230307/@@download/image/キャプションなし(サムネイル)Webページ掲載用画像.png 我が国の電力の多くは発電機によって供給されており、一方で電力消費の55%以上はモータによって担われています。従って、すべての回転機(発電機、モータ)の効率を平均値として1%でも改善出来れば極めて大きな省エネ効果や低炭素効果を実現できます。上記効率改善を達成する旗手として超伝導材料が期待されています。超伝導材料は、極めて大きな電流を抵抗0で流すことができ、また高い磁界を発生させることができることから、回転機の効率を大きく改善しかつ小形・軽量・コンパクトにできます。しかしながら、
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230117 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20230117/@@download/image/サムネイル画像.jpg 材料化学専攻の 村井俊介 工学研究科助教、Feifei Zhang 同ポスドク研究員(当時)、愛知広樹 同修士課程学生(当時)、田中勝久 同教授は、指向性ある蛍光を放つ「ナノアンテナ蛍光体」の作製に成功しました。 同研究グループは次世代の指向性光源開発に向けて、発光に指向性を与えるナノアンテナの研究を行っています。これまでに金属アルミニウムからなるナノアンテナと蛍光体を用い、蛍光強度の増大と指向性の付与に成功しています。しかし、アルミニウムが光を吸収するため、使用中に蛍光体の温度が上昇し効率が落ちてしまいました。
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/gkml1q https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/gkml1q/@@download/image/サムネイル.png 物質エネルギー化学専攻の安部武志 教授、陰山洋 同教授、高分子化学専攻の大内誠 教授、エネルギー科学研究科の松本一彦 准教授は、国立大学法人鳥取大学、住友化学株式会社とともに、このたび、共同開発した柔軟性のある新素材により、圧力を加えずに高容量の固体型電池を安定作動させることに成功しました。次世代二次電池として注目される固体型電池の実用化に向けて、産学で新しいコンセプトの素材開発に取り組んだ結果、課題となっていた固体電解質の柔軟化にこぎつけました。この成果は、11月8~10日に開催される「第63回電池討論会」(福岡市)にて発
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220909 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220909/@@download/image/工学_高根博士課程学生+田中勝久教授ら_Physical Review Materials.png 材料化学専攻の高根倫史 博士課程学生、若松岳 同修士課程学生、田中勝久 同教授、立命館大学 金子健太郎 教授(研究当時、京都大学工学研究科 講師)、東京都立産業技術研究センター 太田優一 副主任研究員、立命館大学 荒木努 教授らの研究チームは、次世代パワー半導体材料として注目されているルチル型GeO2(r-GeO2)を中心としたルチル型酸化物半導体混晶系(GeO2-SnO2-SiO2)を新たに提案するとともに、実験と計算の両面からの本系の
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 【研究成果】周期構造の対称性制御で近赤外光の閉込めに成功―ナノ粒子をずらして光の分布を操作し、レーザやセンサの発展に寄与― https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220829 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220829/@@download/image/eng-murai-laser & photonics reviews_figure.jpg 材料化学専攻の村井俊介 助教、Libei Liu 同博士課程学生、田中勝久 同教授らはオランダ、スペインのグループらとの国際共同研究において、ガラス基板上に周期的に並べたナノ粒子内に近赤外光を閉込める技術を開発しました。ナノ粒子の位置やサイズをずらすことで構造の対称性を崩し、閉込め
現在位置: ホーム 研究 最近の研究成果 【研究成果】光の波長変換機能を利用した新たな半導体接合法の開発に成功―低コストで太陽電池の光電変換効率向上が可能に― https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220708 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220708/@@download/image/eng-tanabe-appliedphysicsletters_figure.jpg 太陽電池の高性能化には、太陽光の幅広い波長域の有効活用が重要です。そのために、各々が固有の吸収波長帯を持つ半導体材料を複数積層した多接合太陽電池は、高効率化手法の代表例です。 化学工学専攻の 田辺克明 准教授、佐野直希 同修士課程学生(研究当時)、西ヶ谷紘佑 同修士課程学生(研究当時)の研究グ
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_1 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_1/@@download/image/eng-numata-窒素肥料-220525.jpg 材料化学専攻の沼田圭司 教授は、農学研究科の中﨑鉄也 教授及びSymbiobe株式会社と協同で、紅色光合成細菌を用いてゼロカーボン肥料の作出に成功しました。 窒素は、農業肥料の三要素の一つであり、窒素肥料はハーバー・ボッシュ法により化学合成され、利用されるのが主流です。紅色光合成細菌は大気中の二酸化炭素と窒素を直接固定し増殖することができます。今回、海洋性の紅色光合成細菌を効率良く培養する方法を確立し、独自のプロセスにて試作肥料を調製しました。成分解析の結果、植物の生育に充分
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220516 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220516/@@download/image/eng_numata_nature communications_figure.jpg 材料化学専攻の沼田圭司 教授、土屋康佑 同特定准教授、理化学研究所のサイモン・ロウ 特別研究員、宇都宮大学の児玉豊 教授、九州大学の藤ヶ谷剛彦 教授らの共同研究グループは、機能性ペプチドを表面に結合したカーボンナノチューブを担体とすることで、植物細胞内のミトコンドリアへ効率的に遺伝子を輸送する手法の開発に成功しました。 本研究成果は、農作物をはじめとしたさまざまな植物を改変するための遺伝子改変技術に応用することで、環境への耐性を持つ改良植物種の作製や
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news-events/news/admg/10220004 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/@@site-logo/logo_工学メイン.png 令和4年6月1日 京都大学大学院工学研究科長 椹木 哲夫 このたび、京都大学工学研究科教職員のパソコン1 台がマルウェア「Emotet」に感染し、当該パソコンに設定していたメールアカウント情報が漏えいしたことが原因と考えられる大量のメール送信が判明しました。 本学工学研究科メールアドレス(~@***.kyoto-u.ac.jp)から届きました不審なメールにつきましては、添付ファイル並びにメール内に記載のweb ページ等を開かないようお願いいたします。 すでにマルウェアの駆除等を実施し、メールの不正送信は停止しております。 不審なメールを受け取った皆様には
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_2 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/topics/20220526_2/@@download/image/eng-numata-水産養殖用肥料.jpg 材料化学専攻の沼田圭司 教授は、Symbiobe株式会社と協同で、海洋性紅色光合成細菌を用いたゼロカーボン水産養殖用飼料の作出に成功しました。 京都府をはじめ日本国内では魚介類の養殖が盛んに行われており、飼料の安定的な供給が必要とされています。現在、多くの水産養殖用飼料には、その原料として魚粉が多用されていますが、近年では、この魚粉の原料となる天然魚の不安定な漁獲量や燃料費用を含めた経費等の問題から、魚粉の供給が逼迫する事態が生じています。今回用いた海洋性の紅色光合成細菌は、大気中の
東北大学 大学院情報科学研究科システム情報科学専攻 助教 横井祥 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no76/introduction/usl33b https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/@@site-logo/logo.png 卒業生紹介のページをいただきました情報学科卒の横井祥です。学部卒業後は東北大学で修士課程・博士課程を過ごし,今は同大学で自然言語処理の研究をしています。この小さな記事では,これから大学に入ろうと思っている人や入ったばかりの人に向けて,自分の中の納得への欲求が大学教育によって救われたという話を記してみたいと思います。 私は2歳ではじまった質問期がその後一向におさまらなかったくちです。納得できるまで周りに質問し続けていたうるさい幼児は納得できるまで調べ続け議論し続けるうるさい大人に変化しま
高垣 直尚 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no68/introduction/takagaki https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/@@site-logo/logo.png 昨年度、16年間の京大生活に終止符をうち、心機一転姫路市・兵庫県立大学(旧・姫工大)へと異動しました。京大では、大学生・院生として9年間、その後、助教として7年間過ごしました。今回は、京都で過ごした学生時代のことも思い出しながら、現在の兵庫県立大学での近況をご紹介できればと思います。 学部生時代は、多くの大学生の御多分に漏れず、初めての大学生生活・一人暮らしを満喫しました。吉田北部キャンパス理学部植物園が目と鼻の先という好立地に借りた下宿は、大家さん曰く『昔、檸檬の梶井基次郎が住んでいた』という下宿で、大学都市らしい文化的な香りに包ま
現在位置: ホーム 工学広報 No.68 随想 ついに解けた!量子力学100年のミステリー ―”Der Alte würfelt nicht”― 立花 明知 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no68/essay/tachibana https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/@@site-logo/logo.png いきなり専門的な話から始まって真に恐縮です。標題は、㈱化学同人の月刊「化学」、2016年12月号、50頁~57頁に掲載されたインタビュー記事(話し手 立花明知)の標題です。そのインタビュー記事の序文を、一部省略しつつ引用しますと、「副題の独語は、アインシュタインがボーア宛の手紙で記した一文であるが、一般的には『神はサイコロを振らない』と訳されている。この言説は、かつてボーアらとの論争でアインシュタインが
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news-events/news/adms/20190705 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/@@site-logo/logo_工学メイン.png 7月5日(金曜日)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階桂ラウンジにおいて「令和元年度工学研究科馬詰研究奨励賞授与式」を開催しました。 馬詰研究奨励賞は、本学工学研究科を修了後、本学化学研究所において助手、講師として勤務され、その後民間企業でご活躍された故馬詰彰様のご遺族から工学研究科に寄附していただいたご遺産を活用させていただくために、平成23年度に設けられた奨学表彰制度です。 工学研究科では、博士後期課程に進学した学生の中で、研究業績・品格ともに優れ、かつ欧米先進国で海外研修等を行おうとする者を奨励・支援するために「工学研究科馬詰研究奨励賞」として表彰す
田中 克己 https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/no68/essay/tanaka https://www.t.kyoto-u.ac.jp/publicity/@@site-logo/logo.png 私は、若き頃は京都大学工学部情報工学科および工学研究科情報工学専攻の学生(1 期生)として京都大学で学び、そののち、2001 年4 月に京都大学情報学研究科教授として奉職し、2017 年3 月に定年退職した。学生時代の9 年間、教員として所属した16 年間の計25 年間にわたり、情報工学科および情報学研究科に大変御世話になり感謝の念に堪えない。ここでは、定年退職にあたり、情報に関する教育・研究組織・学術領域について私なりの所感を述べさせていただく。 情報工学とコンピュータサイエンス 私は、1970 年 1) 4 月、日本の大学としては情報に関する学科を
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