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たんをあまり伴わないコンコンと乾いたせきが続くときやかぜの後にせきだけが残るようなときに用いられる漢方薬です。口やのどが乾燥している方、たんがのどにへばりついて出しにくい方に適しています。漢方医学には体を潤す働きのある「水」という概念があります。麦門冬湯は不足している「水」を補うことで気管支を潤し、乾いたせきや気管支炎などの症状を改善します。同じ気管支炎でもたんが多くでるせきを伴う場合には、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や清肺湯(せいはいとう)が使用されます。2歳以上のお子さまから服用できます。眠くなる成分は入っていません。
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漢方のかぜ薬として知られ、ひき始めに使われる かぜの薬としてよく用いられる「葛根湯」は昔からなじみの深い漢方薬のひとつです。基本的には体力がある「実証(じっしょう)」※の人に向く薬で、かぜの初期などの頭痛、発熱、首の後ろのこわばり、寒気がするが汗は出ないといった場合に有効です。「葛根湯」は発汗を促すことで熱を下げ、かぜを治そうとします。最近の西洋医学的な基礎研究でも、抗炎症作用などが確かめられています。基本的に急性期に用いる薬で、使うのは発病後1~2日が目安とされています。 「葛根湯」はかぜに限らず、鼻炎、頭痛など、炎症が起こって熱が出るような急性の病気の初期にも広く使われます。 慢性頭痛や肩こりにも用いられる 「葛根湯」は、発熱がなくても、うなじや背中が緊張しているようなときに用いられます。慢性頭痛、なかでも緊張型頭痛や、肩こりの治療でもよく処方される薬です。「葛根湯」は、体を温めること
体力が低下している人の全身状態を改善する 「人参」を主薬として、栄養状態の改善効果が期待できることから「人参養栄湯」と名づけられました。病後や手術後、出産後の体力低下、寝汗、手足の冷え、貧血などの症状がある人に用いられます。 「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」や「十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)」と同様に、体が弱っているときに体力などを回復させる「補剤」として広く使われていますが、「人参養栄湯」は咳などの呼吸器症状がある場合に向くとされます。 滋養強壮や血行改善に働く生薬を配合 漢方の概念でいうところの、生命活動の根源的なエネルギーである「気」も血液や血液の働きを示す「血(けつ)」の両方が不足している「気血両虚」の人に使う薬で、滋養強壮作用や血行をよくする生薬が配合されています。
漢方は日本独自の医学です 漢方は、治療に対する人間のからだの反応を土台に体系化した医学といえます。古代中国に発するこの経験医学が日本に導入されたのは5~6世紀頃。日本の風土・気候や日本人の体質にあわせて独自の発展を遂げ、わが国の伝統医学となりました。 17世紀頃、特に大きく発展して体系化され、現在へと継承されています。漢方という名称の由来は、日本へ伝来した西洋医学である「蘭方」と区別するためにつけられたものであり、もちろん、中国の伝統的な医学である「中医学」とも異なります。まさに漢方は、日本独自の医学なのです。
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虚弱な人の胃腸の不調に広く用いられる 新陳代謝が衰えた虚弱な人で、疲れやすく、全身の冷えやめまい感があり、下痢しやすい場合に向く薬です。慢性胃腸炎、胃腸虚弱、過敏性腸症候群などによる胃腸症状があるときによく用いられます。かぜが長引いて全身倦怠感が主になった場合に使うこともあります。 また、虚弱体質の体質改善薬としても用いられます。 「水滞」にともなうめまいや冷え、むくみなどにも 「真武湯」は、「水(すい)」※が滞った「水滞」を改善する薬で、めまいや体のふらつき、冷え、むくみなどがあるときにも用いられます。これらは低血圧の人によくみられますが、いっぽう、高血圧にともなってこうした症状がある場合にも、この薬が使われることがあります。 ※「気・血・水」は、不調の原因を探るためのものさしです。 漢方では、私たちの体は「気・血・水」の3つの要素が体内をうまく巡ることによって、健康が維持されていて、こ
水のような鼻水と痰が出るかぜやアレルギー性鼻炎に 水のような鼻水や痰、くしゃみ、鼻づまり、咳などの症状があるときに用いられる薬で、かぜやアレルギー性鼻炎などでよく処方されています。眠気の副作用がなく、花粉症、鼻水、結膜炎の治療にも使われています。そのほか、鼻炎、気管支炎、気管支ぜんそくなどにも用いられます。 「小青竜湯」が向くのは、主に体力が中くらいの人で、診察で胃のあたりを軽くたたくとポチャポチャと音がする「胃部振水音」のある場合が典型的です。
体を温めて緊張をほぐす過敏性腸症候群の代表的な処方 中国・漢代の医学書『傷寒論(しょうかんろん)』に掲載されている古くからの漢方薬のひとつで、虚弱体質で、腹部膨満感があり、ふだんから胃腸が弱い人の下痢や便秘などに用いられる薬です。 過敏性腸症候群の下痢や便秘に用いられることがあります。どちらかというと下痢型に特に有効です。 この薬は「桂枝湯(けいしとう)」を基本に「芍薬」の量を増やした処方です。腸の過剰なぜんどう運動や緊張を抑えて、過敏性腸症候群を改善させます。 「大黄(だいおう)」を使いにくい高齢者や妊娠中の便秘にも 「桂枝加芍薬湯」は、「大黄」を含まない便秘薬として、「大黄」の刺激が問題になりやすい高齢者や妊娠中の女性の便秘にもしばしば処方されます。また腹部の膨満感や、頻繁(ひんぱん)に便意をもよおすのに少ししか便が出ないしぶり腹にも有効です。開腹手術後で腹部膨満感のある時や便通異常に
不眠やイライラ、子どもの夜尿症にも 疲れやすく、神経が過敏になることで起こる不眠症、イライラ、不安などを改善する漢方薬です。 神経症をはじめ、ストレスのような精神的な不安が引き起こす男性の性機能の低下が気になる方、神経の高ぶりによる子どもの夜泣きや夜尿症などにも用いられます。眠りが浅い、夢見が多いなどにも使われます。 漢方でいう「気逆(きぎゃく)」を改善する処方のひとつで、下腹の腹直筋に緊張があり、比較的虚弱な体質の人に向くとされる薬です。 気力をつけて精神を穏やかにする 「桂枝加竜骨牡蛎湯」は、その名のように「桂枝湯(けいしとう)」に、「竜骨」と「牡蛎」が加わった処方です。 神経の高ぶりを鎮め、不安を取り除いて気力をつけ、不安定な精神を落ち着かせます。
高齢者によく用いられる「腎虚(じんきょ)」を改善する薬 「牛車腎気丸」は、「八味地黄丸(ハチミジオウガン)」に「牛膝」と「車前子」という生薬を加えたものです。この薬は、体力が低下した疲れやすく、腰から下が冷えやすい方の、しびれや下肢や腰の痛み、むくみ、排尿障害などに用いられます。 このような状態は、漢方では「腎虚」ととらえられます。「腎(じん)」は、生きるエネルギーである「気(き)」を蓄えるところで、その働きが衰えると、前述のような症状が起きてくるのです。いわば老化にともなう症状で、「腎虚」を改善する「八味地黄丸」や「牛車腎気丸」は高齢者によく用いられます。 高齢者の頻尿(ひんにょう)、特に夜間頻尿をはじめ、腰痛や下肢痛、糖尿病の合併症の神経障害によるしびれなどに使用される。
「抑肝散(ヨクカンサン)」と同じような症状で、抑肝散より体力が低下し胃腸虚弱の人向けの処方です。神経症、不眠症、子どもの夜泣き、神経過敏、更年期障害、血の道症(女性ホルモンの変動に伴って現れる体と心の症状)などに用いられます。
冷えにともなう腹痛や膨満感を、温めて治す 体力がない人で、おなかが冷えて痛み、腹部膨満感がある場合に用いられます。血流をよくしておなかを温め、胃腸の働きを活発にすることで症状を改善します。
胃腸の働きを整えて元気を補う薬 生命活動の根源的なエネルギーである「気」が不足した「気虚」に用いられる薬です。「補中益気湯」の「中」は胃腸を指し、「益気」には「気」を増すという意味があります。胃腸の消化・吸収機能を整えて「気」を生み出し、病気に対する抵抗力を高める薬です。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。 気力がわかず、だるくて疲れが取れない人に 脈もおなかの力も弱く、全身倦怠感や食欲不振などをともなう、さまざまな不調が処方の対象となります。気力がわかない、疲れやすいといった人から、胃腸虚弱、かぜ、寝汗など、また、病後・産後で体力が落ちているときや夏バテによる食欲不振にも使われます。
「肝」の高ぶりを抑える働きがある 漢方では「肝(かん)」が高ぶると、怒りやイライラが現れると考えます。「抑肝散」はこの「肝」の高ぶりを抑えることから名づけられた漢方薬です。もともと子どもの夜泣き、疳(かん)の虫に使われていた薬で、現在は大人の神経症状にも使われています。 体力は中程度で、怒りっぽい、興奮しやすい、イライラするなどの症状のある人に用いられます。具体的には、神経症、不眠症、歯ぎしり、更年期障害、血の道症(女性ホルモンの変動に伴って現れる体と心の症状)、子どもの夜泣き、かんしゃく(神経過敏)などが挙げられます。
口の渇きや尿量の減少がある人の「水滞(すいたい)」を改善 むくみをはじめ、頭痛、めまい、下痢などは、漢方では「気血水(きけつすい)」※の「水」が滞った「水滞」を原因とする症状と考えます。水分代謝がうまくいかずに、体のあちこちに偏在(へんざい)して異常が現れるのです。 「五苓散」は、「水滞」を改善する代表的な処方で、口の渇きや尿量の減少やめまいなどのある方のむくみ、頭痛、下痢などに使用されます。 頭痛、めまいから吐き気、嘔吐(おうと)まで適応が広い 「五苓散」の適応症は多く、また「虚実(きょじつ)」の「証(しょう)」も「虚実間証(きょじつかんしょう)」を中心に比較的広く用いられます。 さまざまな浮腫(むくみ)、急性胃腸炎、下痢、頭痛、暑気あたり、二日酔いなどの吐き気やむかつきにも用いられます。子どもの下痢、妊婦のむくみなどに使われることもあります。 ※「気・血・水」は、不調の原因を探るための
冷え症の人の繰り返す片頭痛に有効 体を温めて頭痛を治す薬です。繰り返し起こる頭痛、なかでも片頭痛に有効な薬として知られます。「呉茱萸湯」が向くのは、体力が低下して、手足が冷えるような人で、漢方の診察をすると、みぞおちの抵抗や圧痛(心下痞鞭(しんかひこう))がみられます。 片頭痛は発作性の激しい強い痛みが特徴で、ズキンズキンと頭が痛み、しばしば吐き気をともないます。「呉茱萸湯」は片頭痛の漢方治療では代表的な薬で、特に吐き気がともなうときに適しています。またうなじや肩のこりをともなうような緊張型頭痛や、頭痛に伴う嘔吐(おうと)などにも使われます。 西洋医学の鎮痛薬を使いにくい人にも向く 西洋薬の鎮痛薬で、胃腸障害などの副作用で治療の継続がむずかしい場合に使用されることもあります。ただし、「呉茱萸湯」は大変にがい漢方薬ではあります。
ぜんそくのようなゼロゼロしたせきがあり、呼吸がくるしいときに用いられる漢方薬です。体力がある方やぜんそくぎみのお子様にも適しています。漢方医学では、肺や気管支の機能を調節している「肺」の働きが低下すると、肺や気管支に熱がこもって乾燥し、たんが切れず、激しいせきが起こると考えます。麻杏甘石湯は「肺」の熱を冷まして潤すことで、せきや気管支炎などの症状を改善します。2歳以上のお子さまから服用いただけます。眠くなる成分は入っていません。
包装:10包(5日分) 希望小売価格:1,800円(本体価格)+消費税 JAN:4987138392176 包装:48包(24日分) 希望小売価格:4,300円(本体価格)+消費税 JAN:4987138394170
効能・効果 体力中等度以下で、たんが切れにくく、ときに強くせきこみ、又は咽頭の乾燥感があるものの次の諸症: からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症(※)、不眠症 (※)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
効能・効果 体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
包装:20包(10日分) 希望小売価格:2,400円(本体価格)+消費税 JAN:4987138390127 包装:48包(24日分) 希望小売価格:4,300円(本体価格)+消費税 JAN:4987138394125
ご利用における注意点 「医療用漢方製剤ガイド」は株式会社ツムラの製品一覧となります。この情報は患者さまに対して、医薬品を適正にご使用いただくことを目的に提供しており、医学的アドバイスを提供するものではありません。医療用漢方製剤による治療は、患者さま一人ひとりの体質や症状などが考慮されることによって行われます。医師による専門的な知識や技術が必要となりますので、自分で判断するのではなく、医師や薬剤師にご相談ください。 「くすりのしおり」は「くすりの適正使用協議会」の基本要項に沿って当社が作成したものです。一般的には医療提供者がくすりの説明をする際に用いられています。詳しくは「くすりのしおり」ホームページをご覧ください。
包装:20包(10日分) 希望小売価格:2,400円(本体価格)+消費税 JAN:4987138390622 包装:48包(24日分) 希望小売価格:4,300円(本体価格)+消費税 JAN:4987138394620
認知症の行動・心理症状に抗精神病薬が使用されると、副作用による転倒リスクが増えます。(→寝たきりへの移行) 抑肝散は患者の日常行動を改善するデータも報告されています。 認知症の行動・心理症状とは認知症を基盤に出現する様々な行動障害と精神症状のことを言います。 この行動・心理症状を改善する、ということは、介護されるご家族や医療関係者にとっても大きな意味をもちます。
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症(※)、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび (※)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
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