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中東情勢
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80℃の硫酸銅(II)飽和溶液100gを30℃に冷却するとCuSO4・5H2Oが析出した。析出した結晶は何gか。ただしCuSO4・5H2Oの溶解度は80℃で55、30℃で25である。 このような問題ですね。 これの解き方のパターンをこの記事ではまとめておきます。 、、、、 ごめんなさい 特別な解法はありません。この分野でわざわざパターンわけして無理に解法を覚えるのは、脳へのいじめです。 全パターン1つの解法で解けることをこの記事で証明します。 実際、3年以上このサイトで受験化学を教えている僕も、一切固体の溶解度の問題の解法パターンを分けたりしていませんし、受験化学歴7年ですが、パターンごとに分けたりしてません。 たった1つの解法でいけます ※この記事は、例題を先にとけば2分ほどで読み終わります。まず例題に取り組んでみて解法を学んでみてください。
電気陰性度の記事を見させていただきました。電気陰性度の大きさを覚えるときに F>O>N≒Cl>C>H>金属とおっしゃっていましたが、F,O,Nが水素結合をするのに、なぜ塩化水素HClは水素結合をしないのでしょうか? Nのアンモニアが水素結合をするとしたら、HClも水素結合をなぜしないのか疑問い思いました。 確かに電気陰性度だけみたらN窒素もCl塩素も両方とも電気陰性度は3.0なので、本来NH3が水素結合するのなら、HClも水素結合をしてもいいはずですよね。 ですが、塩素の水素化合物である塩化水素は水素結合をすることはありません。今日はその理由を解説していきます。
って日本中の高校生が全員思っているでしょう。 「理想気体は分子の大きさと分子間力を無視できる」 こう呪文のように覚えてしまっている人もいます。ですが、呪文のように覚えて対応できるのはせいぜい偏差値55くらいまででしょう。 気体の応用問題では一切対応できなくなってしまいますので、理想気体と実在気体がどのような理由で、「違い」が生じているのかまで理解できるようにしていきます。 また、理想気体の状態方程式だけでなく、実在気体の状態方程式であるファンデルワールスの状態方程式も学んでいきます。 ということで、この記事は日本一詳しく理想気体と実在気体の違いを解説し、これを読むことで、違いが言えるだけでなくイラストをつけて他人に説明できるようになることを目標とします。 ※初めてファンデルワールスの状態方程式を見るひとは手こずるかもしれませんが、それでも3〜5分ほどで読み切る事ができます。
って思っても無理ないでしょう。なので順をおって確認していきましょう。 逆滴定って気体のモルを測るためのものでしたね!(厳密にいうと難溶性の物質ならなんでも)二酸化炭素って水に100%溶けません。 だから中和で塩にして溶かします。 このときNaOHはCO2よりも過剰に入れます。もし二酸化炭素を過不足なく中和する量しかなかったら絶対に反応しきることはできません。相手は気体ですからね。 2NaOH+CO2→Na2CO3+H2O ってなります。NaOH:CO2=2:1で反応します。なので、 この線分図めっちゃ大事なんで覚えといてくださいね!あと二酸化炭素は1molだったらNaOHは2mol消費されることも気をつけてください!こういうややこしいところをまとめて考える方法もあとで教えますので! こういう状況になりますよね。過剰な水酸化ナトリウムに二酸化炭素が加わったとします。すると、この溶液ってどうで
こんにちは、先日レポートを見てとても感動しました!こんな考え方があるんだなと思いました!その中で少し疑問に思った事があるのですが、題名の通り、熱化学方程式の項で水和熱とは出ているのですが、中和熱などについては触れられていませんでした。中和熱に対してはどの様にして対処すればいいのですか? 中和はくっつくので 下向きの矢印です。中和反応はH+とOH–がくっつく反応です。なのでくっつくから下向き矢印◯◯熱下向き矢印です。 化合物から化合物の準位になります。 化合物1——— ↓ 化合物2——— みたいな感じに書きます。化合物同士に準位の差ができます。 でも◯◯熱は下向き矢印、熱量は右辺の法則がありますのでまた中和熱は熱量が56.5kJ/molですのでこれは、センターで一発で切れますので覚えておいてください。 なぜ中和熱が一定か?というと、全ての中和反応はH++OH–→H2Oの反応が起るからです。
ステアリン酸をベンゼンに溶かした溶液を水面に滴下すると、ベンゼンが蒸発して単分子膜(分子が重なっていない分子の厚みの膜)ができる。 ステアリン酸w[g]をベンゼンに溶かして100mLの溶液を作り、水の入った水槽にその溶液v[mL]滴下したところ、単分子膜ができた。これについて次の問いに答えよ。ただし分子間の隙間はないと仮定し、単分子膜の面積をSA[cm2]、ステアリン酸1分子が水面上で占有する面積をa[cm2]、ステアリン酸のモル質量をM[g/mol]とする。 (1)この溶液bv[mL]中に含まれるステアリン酸の物質量を求めよ。 (2)この実験からアボガドロ定数を求めよ。 重要問題集より出典 ステアリン酸の単分子膜からアボガドロ定数を求める解法 ステップ1:登場する物理量を整理しよう 登場する物理量は、w[g]のステアリン酸(途中で100mLにしてからvmL取り出すので、v/100倍する。
ダニエル電池は初めて実用的に使えるようになった電池です。 仕組みで言うと、ほとんどボルタ電池と同じなんですよね。ボルタ電池は、正極で亜鉛が投げた電子を受け取るのが、水素イオンだったのですが、ダニエル電池の場合はそれがCu2+が受け取ります。 つまり、起こっている反応で言うと、ただこれだけなんです。 つまり、Zn+Cu2+→Zn2++Cuではこれを詳しく極板ごとに見ていきましょう。 まず負極(=還元剤)の亜鉛板では以下のように亜鉛が電子を放出します。 このように、亜鉛板の亜鉛を亜鉛イオンにすることで、電子を放出します。反応式は、 Zn→Zn2++2e– これによって導線を電子が流れます。 この亜鉛が吐き出した電子をキャッチするのが、銅イオンです。この銅イオンが電子をキャッチして銅が生成されます。 このように溶液中の銅イオンが電子を奪いに極板に群がってきます。反応式は Cu2++2e–→Cu
多くの参考書で一番最初に書かれているのがこの化学の基本法則なのですが、めっちゃ覚えにくいですよね。 特に、 「定比例の法則だとか、倍数比例の法則だとか、どうちがうねん!」 って俺も思っていました。 俺の場合入試に出なかったら良いものの、こんなものまともに覚えずに入試を受けていました。でも、今ではちゃんと覚えていますし、選択問題だろうが記述問題だろうが完璧に答えられます。 それは、歴史の流れとちゃんと法則の中身を理解しているからです。というか、歴史の勉強では当たり前にやっていたはずです。 まさか日本史をこんな覚え方してませんよね? 人名、法則名、法則の説明の暗記は無理なんです。 「織田信長・・・尾張統一」 「徳川家康・・・江戸制定」 「豊臣秀吉・・・明智を倒す」 「明智光秀・・・信長を殺す」 こんな覚え方をしているようなものです。化学の基本法則は化学史という歴史の流れに沿って発明されてきたの
過冷却 ここでなんでへこんでんねん! って思いますよね。 このへこんでいる現象を 過冷却と言います。 過冷却が起る理由 なんで過冷却なんて起るんでしょうか? だって、 普通に凍れや! って思いますよね(笑) これは、”核“ができていないからです。 核が出来ると、 そこにどんどん溶媒がついていき、 どんどん固まって行きます。 なので、 このようにへこむのは、 核を作っている状態を作っている 段階なんです。 核は凝固点になった瞬間できるわけ ではなくて、 凝固点を超えても液体のままである 状態を過冷却と言います。 水でも0℃で瞬間的に凍るわけでは なく、 核を作っている間は、 凍らず温度が下がり続けます! 過冷却の実験 ほうじ茶を-3℃位まで、 凍らしておきます。 でも過冷却状態で、 凍りません。 それを凍りにぶっかけます! 核があればどんどん凍っていくので その氷の周りにほうじ茶が どんどん
では今回の問題を見ていきます! 2Fe+3/2O2 -824kJ= Fe2O3 ・・① C+O2=CO2+394kj・・・② Fe2O3 + 3CO = 2Fe+3CO2+25kj・・・③ の3式から Fe2O3 + 3C = 2Fe + 3CO + Q1・・・④ C + 1/2O2 = CO + Q2・・・⑤ 答えはQ1=-491,Q2=111となります。 メルマガ読者の人の回答をシェアします! エネルギー図を2つにわける方法 これはいいですね!これを模範解答とさせてもらいます! まず着眼点ですが、求める④と⑤ですね。 ⑤はシンプルなのでまず、④からエネルギー図を書きます。 そして、+Q1が求める物です。右辺に+Q1という熱量がある。つまり、これは◯◯熱です。なので左辺から右辺に下向き矢印が書かれます。 1つにまとめる という解法もありました。これはなかなかよく考えて『良い音源単価高かっ
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