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ブックレビュー
yorunosanpodan.hatenablog.com
さて、最近は医学論文を読む時間が少なく、元々持っている知識でブログを書いている状況が続いている。貯金を切り崩しながらなんとか生活をしているといった感覚である。 1.「嫌われる勇気」 今日は1冊の本を紹介したいと思う。「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健)という本だ。 この本は、心理学や哲学といった難しそうな話に、筆者達の視点を含みつつ、対話形式で非常に分かりやすく進んでいく。 日本でも200万部、世界で400万部という間違いなく21世紀を代表する名著である。日本人の書いた本が世界でこれだけ売れることの凄さたるや。2015年には韓国で年間ベストセラー1位も獲得している。 2.アドラーとは? アドラーは19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した、ユング、フロイトに並ぶ心理学者の巨頭である。元々はフロイトの共同研究者であるが、途中で決別し、アドラー心理学を創始している。 アドラー心理学には後述
さて、ここから数回に渡って抗生物質について話していきたいと思う。今回は抗生物質について述べ、その後風邪と抗生物質との関係性について述べていこうと思う。 結論は先に述べておこう。「風邪(医学的な意味での)には抗生物質は効かない」。 これだけのためにブログを数回に渡って更新していく。 まず、抗生物質とは何のことであろう。抗生物質はwikipediaによると「微生物が産生し、他の微生物の発育を阻害する物質」という風になっている。ただ、人工的に合成されたものも薬としては存在するため、抗生物質は正しい用語に直すと、抗菌薬ということになる。なので、ここからは、抗菌薬という用語で話を進めていく。 抗菌薬といえば、上の写真の人を忘れてはいけない。そう、アレクサンダー・フレミングだ。彼は、青カビからペニシリンという物質を発見した。これは、20世紀最大の発見の一つとも言われている。漫画「仁」でもこのペニシリン
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