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WWDC24
yosuke-furukawa.hatenablog.com
この週末にこの話を書こうと思っていたのですが、筆不精なもので土日を普通に過ごしてしまいました。 さて、表題の通りDeNAを卒業することになりました。 今回は技術的な話ではなく、単純にライフステージの変化の話なので気にならない人は読み飛ばしてください。 DeNAに入社したのは3年半前 yosuke-furukawa.hatenablog.com だいぶ昔の記事ですね。この時は同年代や年下の若いエンジニア達がメキメキと力をつけていく中で「なんとかしなければ」という焦燥感で常に何かしらをウォッチしつつ、新しい技術があれば飛びついて調べ、アウトプットする、というようなことをやってました。(今でもアンテナは張っているつもりです) そんな折に DeNA に誘われて入社できたのは非常にラッキーだったと思っています。新しい技術を積極的に採用しつつも、ある程度冷静かつ成熟した判断をしている部分があり、しかも
無駄にラノベみたいに長いタイトル書いちゃったんですが、まぁやっぱり一言くらいは残しておくかと思ったので書きます。長いのでまとめだけでも見てもらえると良いかもしれません。 leftpadの話はかなり大事になっていて、Node.js界隈を中心としてその他のOSSをやっている全体的に話が波及しています。幾つかの記事を読みました。今回はJSの文化と歴史についてちょっとずつ書いていこうかなと思います。 本の虫: npmからkikとその他諸々が消されたまとめ 江添さんの話はすごくよくまとまっていて、ネタも含めた上で一番面白い話になっていました、ここで言われている下記の疑問に答えていこうと思います。 もっと憂うべきパッケージがある。isArrayだ。このパッケージは一日88万回もダウンロードされていて、2016年2月だけの一ヶ月間に1800万回もダウンロードされていて、72個ものNPMパッケージが依存し
だいぶ間が空いてしまったんですが、デブサミ 2016 で非同期処理について話してきました。 event.shoeisha.jp トピックとしてものすごく突出してたので成立するか不安だったのですが、なんとなく結論めいたものはでました。 詳しくは takezoe さんのブログを見て頂けると良いかと思います。 takezoe.hatenablog.com 結論みたいなもの まぁやっぱり同期処理と非同期処理は『意識して使い分けなくても言語なりフレームワークなりで吸収するようになっていくんじゃないか』というのが1つの結論のような形になった。ES.Nextの async/await はその1つの形だと思う。"意識しないで"というのは難しいが、ほとんど同期処理と変わらない形で書けるようになる。 Node.js は coreの中でも Promise を採用するように只今構想中だし、ユーザーランドの場合はP
さて、もう一個の記事です。 本当この一年は振り返っておかないともったいない一年だったので振り返っておきます。 もう2016年になっちゃったけどスルーします。僕が認めるまで2015年です。 考えてみると、Node.js日本ユーザーグループ代表になって2年目です。当初あげていた目標である、海外に向けての意見発信であったり、国際カンファレンスでの発表経験だったり、YAPCやCROSSでの講演と本当に色々経験させてもらいました。 1月 ◆ CROSS 2015 で講演(OSSという枠でパネルディスカッション) 2015.cross-party.com ◆ io.js 出たばかりで issue 追ったり PR 出したりしてました。 当初の目的は io.js と Node.js の混乱を少なくとも国内だけは抑えられるようにしようと思っていました。 2月 ◆ 東京Node学園祭で io.js について発
ちょっと最近Fallout4でサンクチュアリを開発するのに忙しすぎてOSS界隈の仕事サボってしまっていたので、31日にして書かないといけない記事が2つほど残っていることに気づきました。 なので、一個をこの場で投下しておきます。 手短に言うと、electronicaというworkshopperを作りました。 github.com $ npm install electronica -g $ electronicaで起動します。最初はHello Electron から始まり、最終的に小さなブラウザを作るくらいまでの事をやります。 残念ながら、verifyは動かないので、終わったたら自己判断で次のexerciseをやらないといけないので、まだNodeSchoolで使えるまでは行かないのですが、暇な冬休みにやってみてください。 僕はこの冬休みにはverifyがちゃんと動くようにします。 では次の記
qiita.com このエントリは Node.js Adventcalendar の 1 日目のエントリです。 Node.js への contribute の仕方 Node.js の contribute は敷居が高いと思っている人がいるのかあんまり日本人が contribute をしているのを見ることが少ない。もっとコントリビュートする日本人が多くても良いんじゃないかと思っている。 これまでの Node.js では CLA にサインが必要だったりイマイチさくっとコントリビュートができないという問題があったが、 v4 になってからの Node.js はかなりコントリビュートまでの敷居が下がっている。 にも関わらず、少ないのは日本語の記事が少ないことも一つの要因だと感じているのでこれをきっかけにコントリビュートのやり方を抑えてもらって第一歩になるようにしてもらいたい。 Node.js のリポ
さてさて、東京Node学園祭2015が開催されました。 すごくすごく楽しかったです。午前中から最後の最後までめちゃくちゃ面白かった。 振り返りながらどういうカンファレンスだったのか語っていこうと思います。 アンケート結果 アンケートに回答していただいた皆様、ありがとうございました。反省するべき点も多いので来年にまた活かします。 さて、アンケートでvoteしてもらった結果、参加者の皆さんが選んだコンテンツのトップ5は以下のようになりました。 1. Electroknit! - Pixel to sweater with Node.js by @kosamari 2. "npm": ">=3" by @maybekatz 2. The State of JavaScript by @domenic 4. NodeDiscussion 5. フロントエンドに秩序を取り戻す方法 〜はてなブログ編集
Node.js v5.0 がリリースされました!! 今回はどちらかと言うと機能面というより、 Node.js v5.0 の位置づけを中心に解説したいと思います。 機能面も一応載せますが、学園祭前で時間があまり作れないので、さくっと終わらせます。 機能面での変更 ES2015の文法追加 Spread operator が追加 Spread operator が追加されました。 これまで配列をJavaScriptの関数に引数に展開して渡す場合、以下のように記述する必要がありました。 function f(x, y, z) { console.log(x); console.log(y); console.log(z); } var args = [0, 1, 2]; f.apply(null, args); この書き方はあまり直感的じゃなく、また new 演算子と併用できないという問題があった
さてさて、東京Node学園祭2015を開催します。開催も今週土曜日と迫ってまいりました。 今回のエントリはNode学園祭内でどういうことをやるのか事前にシェアしておくことで参加者並びに発表者の皆様にスムーズな参加を促すための紹介エントリです。 NodeSchool 今年もNodeSchoolを開催します。 今年のNodeSchoolには以下のコンテンツが含まれています。 javascripting (JavaScriptのワークショップ、変数宣言から関数定義とかifとかforの書き方まで含まれてる初心者向けワークショップ) learnyounode (Node.jsのワークショップ、NodeのAPIであるfsやhttpを使って実際にNode.jsでCLIを作ったりサーバを作る初心者向けワークショップ) how-to-npm (npmのワークショップ、npmのコマンドの使い方と基本的な一連の
昨年 NodeConfEU 2014 に行った時に来年は発表しようと思って、それから一年。ちゃんと発表することができました!! 発表資料 CFPがあったのは6月頃で、その頃は Hexi についての話をまとめようとしてたのでその話をしました。 Hexi の話は4月頃にしましたが、割りとアグレッシブな技術を使っていて、http2とかAWS Lambdaとかio.jsとかを積極的に使ってたのでそれを広く浅くという形で紹介してきました。 yosuke-furukawa.hatenablog.com Giving a very amusing presentation on hexagon and hexi stickers at #NodeConfEU @yosuke_furukawa pic.twitter.com/o5YT4U08U7— Guy Ellis (@wildfiction) Sep
NodeConfEUに行ってたりして完全にブログにするのが送れましたが、 Node.js v4.0.0 がリリースされました。 https://nodejs.org/download/release/v4.0.0/ Node v4.0.0 (Stable) | Node.js 個人的には今年ずっとNode.js と io.js をまとめてきたり、時に中の人としてpatchを送ったりしてきたので本当に思い入れの深いリリースです。今までで一番リリースの思い入れが深いですね。 何が変わったのか 何回かこのブログで触れてますが、一番変わったのは開発体制と開発方法です。YAPCの発表でも触れましたが、BDFL (優しい終身の独裁者)モデルではなくなり、技術委員会によってけん引するモデルに変わりました。 体制が整った事で、今までよりかなりちゃんとPRはレビューされるようになりましたし、テストも不安定な
YAPC::ASIA 2015 でスピーカーとして参加してきました。 2014年に一度スポンサーセッションでトークしましたが、2015年はCFPを出しつつスピーカーとして参加してきました。自分がNode学園のオーガナイザーになってみてわかりますが、YAPCの規模で毎年カンファレンスを続けるのは本当にすごい。スタッフ含めておもてなしと手際の良さが表れていて、素晴らしかった。 あと発表者としては、今回のYAPCの参加者はかなり積極的に質問してきていて、いつもよりも参加してる人達の"質問してやろう"っていう意向が強くて活発な議論ができたかと思います。すごく良かったです。 発表内容 発表の内容は Node.js の歴史と今のNode.jsの開発体制の話、さらに今後のNode v4.0 の話を中心的に話してきました。 Node.js は Ryan Dahl によるBDFL(優しい終身の独裁者)の開発
さてさて、本当にNode.js と io.js の話も大詰めになってきました。 今年は io.js オジサンとしてそれこそサンフランシスコに行ったり、発表や講演も多数行ってきました。 io.jsの中の人になれたり、Evangelistとして認定されたりしました。 io.jsというプロダクトはあと一ヶ月か二ヶ月程で終わりを迎えるでしょう。既にリポジトリはio.jsではなく、Node.jsに変わりました。 これからは io.js が新しいNode.jsとして動いていきます。 www.publickey1.jp publickeyにも書いてあるとおりです、日付が9月になるかどうかはまだ実は不透明ですが、この位のスケジュール感で今動いています。 この io.js の活動の始まりと終わり、whyを理解してもらいたいと思うし、 OSSのケーススタディとしても面白い話になるかなと思っています。 あと願わ
io.js v3.0.0. がリリースされました。めでたい! iojs.org さらにめでたいことに、次のv4.0.0リリースはとうとうお待ちかねの Node.js との converged されたバージョンになります。 既にコアメンバーは v4.0.0 のリリースに向けて動き出しています。 今回の v3.0.0 は v4.0.0 、つまり converged される Node.js のアルファ版という位置づけです。 v2.0.0 から v3.0.0 がリリースされるまでに作られた機能を振り返っていきましょう。 --trace-sync-io オプションが追加される (v2.1.0) --trace-sync-io オプションが追加されました。これは、fs.readFileSyncやexistSync といった 同期的に動作するコードを見つけてwarnings を出すオプションです。 No
さて、三日目と四日目に起きたことを書いていくよ! 三日目も同様にアンカンファレンス形式でスタート ホワイトボード見てもらって分かるかもしれないけど、 Diversity, Documentation, JS Modules, Streams, FrontEnd Packaging, Error Handling などが三日目の議題だった。 JS Modules の話 bower 使ったり jspm 使ったり、 はたまた npm + browserify 使ったりと戦国時代状態のフロントのパッケージモジュールに何使うべきかっていうディスカッション。まだみんないろいろ試してる感じだったけど、 npm + browserify と monolithic な JS library の相性が悪くて、どうするべきかっていう話が一番面白かった。 Workshop 会場にて: package module
NodeConf に行ってきました。 NodeConf っていうのは Node.js のための勉強会です。 io.js の中心人物である mikeal や、 npm のCEO である izaacs 、 hapijs author であり、先日 Walmart を退社した Eran Hammer など、そうそうたるメンバーの中でディスカッションをしてきました。 NodeConf Adventure とは NodeConf Adventureはいわゆる発表者がいて、聴講者が聞くっていうスタイルのカンファレンスじゃありません。 なんというかものすごくメタなカンファレンスで、ワークショップとノウハウの共有をメインとしたディスカッションのための場所です。 アンカンファレンスっていう形式ですね。 Hello NodeConf! pic.twitter.com/MHBVi6Jg4c— Yosuke FU
Node.js 日本ユーザーグループ代表の古川です。 YAPC でまだ話せるのかは分からないのですが、せっかくなので宣伝させてください。 YAPC というイベントでトーク応募しました。 yapcasia.org Node.js と io.js の話はこのブログでずっと話してきたんですが、ある程度まとまってきた所で振り返って話をしようかなと思っています。 日本ユーザーグループ代表の僕と 先日 io.js の技術委員会にノミネートされた 大津さん (@jovi0608) とでこれまでの Node.js の話と io.js の fork 騒動、 そして今後の Node.js という流れで話そうと思っています。 細かい部分は決めていませんが、これまでの流れをおさらいしつつ、最後は二人でパネルディスカッション形式で話しつつ、会場からも広く質問を受け付けるような形で進行できるといいかなと思っています。
いくつかこの何日間でニュースが出ているので紹介します。 ちなみに、 io.js と Node.js のニュースに関してはこれまで2つ書いたので、まだ良く知らない人はそれをまずはご一読ください。 yosuke-furukawa.hatenablog.com yosuke-furukawa.hatenablog.com さて、次の展開へ、という事でいくつか話があります。 「Join the Node Foundation?」 というissueが mikeal から提案される github.com issue 本文を翻訳したものを貼っておきます。 Node Foundationのためのすべての文書が揃った。 TSC Charter (技術委員会の目的) Development Policy(開発ポリシー) Convergence Plan(移行プラン) Project Lifecyle (Wor
さてさて、久しぶりのio.js エントリですが、この度 io.js の v2.0 が出ました。 変更点をかいつまんで説明しましょう。書いてたら長くなってしまったので、サマリだけでいい人は最後のまとめを読むだけでいいと思います。 io.js は変化がものすごく激しく、v1.0 から v2.0 が入るまでに色んな機能が入っているんですが、知らない人も多いかと思います。 今回は v2.0 の単なる変更点だけじゃなくて、 v1.0 から今までで入った機能をサマリつつ伝えていこうかと思います。 Stream Simpler Construction (v1.2.0〜) Stream の作成が簡単になりました。今までStreamを作るためには、目的のStreamを継承して、TransformStreamであれば _transform のようなメソッドを拡張して実現する必要がありました。 これをより簡単
hexi.pics Hexi というサイトを作ったので紹介です。 What is Hexi Hexagonal Sticker as a Service と僕が勝手に呼んでいるものです。単純に六角形のステッカーを作って、公開して、購入できるECサービスです。 六角形のステッカーって実は標準規格があって、こんな感じになっています。 Stickers Standard この標準規格に合わせて、これ専門のステッカー作れる所作って、勉強会とかで使ってもらったら便利じゃね?と思ったので、友人の会社(絶賛エンジニア募集中)に持ちかけて、自分もバックエンドを基本に空き時間で手伝いながら作りました。 Hexi inside 割りと基本は抑えつつも突っ走った構成をしていて、 nginx (with SPDY) ngx_small_light (画像リサイズ) io.js (v1.6.4 express) A
さて、NodeSchool が開校された時に、ES6を学べるチュートリアル的なものがほしいと思い、tower-of-babelという名前のチュートリアルツールを作成しました。 github.com このツールはnpm/node.jsを使って作っています。実際に動かすときはnpmがあれば動きます。 npmのインストールは他の記事を参考にしてください。npmが入っていれば、以下のようにすれば実行可能です。 $ npm install tower-of-babel -g $ tower-of-babelそうすると下記のようなダイアログが起動するのでエクササイズを選択して各種問題を解いてください。 全ての問題を解き終わった頃にはなんとなく ES6 の構文が使いたくなってくるはずです。 なにか問題があれば気軽に tower-of-babel のリポジトリに連絡をください。 github.com 以下
NodeSchool Tokyo を開催しました。かなり面白かったのでその様子をちょっとでもお伝えできればと思います。 NodeSchoolとは JavaScript に関する授業を集めた学校です。みんなでコードを書いたり、問題を解いたりすることで勉強できるようになっています。 今回は初回だったので、いくつか失敗した点もあったのですが、Node.jsを初めて触った人でも asyn i/o に触れたり、 babelで ES6 を学んだりと多岐に渡るカリキュラムを実施することができました。 nodejs.connpass.com どんな感じでワークショップをするのか npm のモジュールをインストールしてもらって、そのCLIツールを元に実施します。 workshopperというCLIツールを使います。npmが動く環境さえあれば実行できるため、講師が一つ一つ説明しなくても実行できるようになってい
io.jsがリリースされてから早二ヶ月が経過しました。 io.js Evangelistの一人になりました。 @yosuke_furukawa です。 Node.js側との和解の状況へある程度話が進んできたようなので、ここらへんで一回振り返りましょう。 また、io.jsの最新情報は io.jsブログ にもまとまっております。そちらもご一読ください。よろしくお願いいたします。 io.js リリースからここまでの話 リリースから少しして、結局どうなっているかわからない人達もいると思います。一旦復習を兼ねてリリースから今まで何が起きているのかを解説します。 Node Foundation が設立 io.js がリリースされた後にちょうど NodeSummit と呼ばれる大きめのNode.jsカンファレンスがありました。 このカンファレンスでは、 Joyent の CEO である Scott Ha
東京Node学園 15時限目を開催しました。 ちょうど前回の学園祭から4ヶ月ぶりで4ヶ月も何もしないとかなり濃厚なネタが揃っていました。 既に素晴らしいレポートがいくつも上がっているのでそちらも参考にしてください。 東京Node学園 15時限目に行った - axross blog 東京Node学園15時限目 アウトラインメモ | Web Scratch io.js について by @yosuke_furukawa 僕からの発表。個人的には僕がNode.jsユーザーグループ代表になってから一番大きなニュースだったのかなと思っています。 僕の知る限りの内容と実際に使うとどう変わるのかを中心にお伝えしました。 この勉強会から一週間経過して、io.jsのニュースも増えています。僕らの活動の一つとして、翻訳活動があるんですが、既にio.jsの日本のページもできています。 また、io.jsのニュースを
Node.js v0.12 がリリースされました。 さてさて、さいきんずっとio.jsの話をしてましたが、この度Node.js v0.12がリリースされました。 これまでずっとNode.js v0.12でどう変わるのかを話してましたが、この際一度、何が変わったのかおさらいしておきましょう。 参考URL Node v0.12.0 (Stable) API changes between v0.10 and v0.12 · joyent/node Wiki · GitHub Stream3 Stream3については前に一度この記事で話しました。 Stream今昔物語 - from scratch Stream2にあったold modeの概念がなくなり、Stream1とStream2の両方のAPIに対応されAPIがシンプルになりました。 Stream中のバッファに出力するcorkとそのバッファか
さてさて、io.js ver.1.0.0, 1.0.1 が無事アメリカ時間の1/13日に予告通りリリースされました。 リリースから数日経過して、現在はv1.0.3が出ています。 ある程度v1.0が安定してきた今、実際にNode.jsとどう違うのかを解説したいと思います。 Node.jsと機能的に違う所はどこか 前回の記事のio.jsについて知っていること - from scratchでも触れたんですが、一番大きな違いはv8が新しくなり、ES6の機能が増えました。 詳しくは公式のES6に関するページを読んでもらうとして、かいつまんで書いていきます。 ES6の機能に"shipping", "staged", "in_progress"の3段階のラベルがつくようになりました。 これはES6の機能の安定度合いを示していて、 "shipping" > "staged" > "in_progress"
この世界入って色々とフロントからサーバーまで手広くやっているのはやっぱり性能とかUXとかを最大限にするためには上から下まで知っていないとできないと思っているから。 Node.jsをやり始めたのもその頃流行りはじめていた "WebSocket" を知りたかったのと、"JavaScript" を知らないとWebのフロントを知ることができないと思ったから始めた。要は二兎を追った形で始めたのがきっかけです。 2014年色々やってきて色々と性能向上やUXを上げるための方法を知ることができたので、2015年もその活動は継続しつつも、より実践側に傾けて、知見を広める活動をしていきたいと思う。 具体的に言うと、以下の事に自分としては興味を持っているし、ちゃんとやっていきたい。 Isomorphic 2014年までは所謂Single Page Applicationが普及してきてClient の MV* F
なんかブログのお蔵入り記事を見返してたら色々出てきたので見切りでリリースしておく。 今読むとなんか合わない気もするし、まぁお酒の中での与太話程度に見ておいてください。 これの話してたのは2月くらいなので一年位経過してる。。 JavaScript の科目 先日、牛角.jsという名の飲み会で、@mootohさんと@bad_at_mathさんと牛角で飲み会でした。 その飲み会で出た話題を一つ。 元々はこの話で、 バベルの塔へ向けたフロントエンド開発者の咆哮について。気持ちはよくわかる。 https://t.co/QaabnJeEVw— juske the badatmath (@bad_at_math) February 3, 2014 フロントエンジニアが持つべきスキルセットが多すぎる!!ということをHNのスレで話し合っててすごく面白く、それを肴に飲み会してました。 んで、そこから話は飛び火し
今、Node.jsに起きてることを語る上で、io.jsは避けて通れない話題でしょう。 今回のNode.js アドベントカレンダー 2014の締めを飾るために、このio.jsについて僕が知っている限りの事をまとめて書くことにします。 io.jsを知り、今後"Node"がどうなっていくのかを皆で一緒に考えていきましょう。 またこの一連のio.jsのfork騒動はOSSという特殊なプロジェクトをどう進めていくのがハッピーなのかを知る一つの教材だと思います。 OSSに関わっている皆さん、今回も長いですが、最後まで読んでもらえると幸いです。 io.js とは何か Node.jsのForkです。次のNode.jsの安定版になる、v0.12をForkしています。「アイ・オー ジェイエス」と読みます。名前の由来は木星にある四番目に大きな衛星の名前から取られました。*1 Nodeを使っている人のことをnod
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