こんにちは。 株式会社ココナラでインフラ・SREを担当しているクララです。 本記事では、インフラリソースのメトリクス監視を一例に、5W1Hを使って監視設計をスムースに行う方法をお話しします。 はじめに 一口に監視(モニタリング)と言っても、用途や立場、システム規模などの変数でベストプラクティスは異なります。 本記事では5W1Hという考え方を使って、変数を一つずつ固定することで必要な監視システムの姿を明確にします。 大きく以下2点をお話しします。 Why, Who, Whenから要件を導く 要件からWhere, What, Howを考える そもそも5W1Hってなに? 何かを考えたり分析したりする際に使用するフレームワークの一種です。 英語の疑問詞 Who, What, When, Where, Why, How に回答しながら問題を分析します。 そのため、それぞれの頭文字を取って5W1Hです