~フランス・レユニオン島のテロワール~ レユニオン島は、インド洋に浮かぶフランスの海外県。 起伏に富んだ圏谷や絶壁の自然美と、絶滅に瀕する希少種を育むほどの生物多様性から 世界遺産に指定されている。 外周およそ250km、車なら1日で1周できるほどの小さな島に2つの火山があり、 49もの多様な土壌と微細な気候変化(マイクロクライメット)をもたらす。 世界でも稀な地形、風土を擁しながらも、この島には洗練されたフランス文化が息づいている。 この地に暮らす生産者たちは、まるでワインをつくるようにコーヒーの木に愛情を注ぎ、 小さなコーヒーチェリーを一粒ずつ収穫していく。 ブルボンポワントゥは、南の島の豊かな自然とフランスのエスプリが交差する、 レユニオン島というテロワールの賜物なのだ。 王侯貴族に寵愛されたコーヒーの数奇な運命 1715年、フランス国王ルイ14世の命により、当時ブルボン島と呼ばれて