千年以上にもわたって作られてきた、世界一薄い和紙こと「典具帳紙」を製造する和紙メーカーに密着したムービーを、海外の映像メディアGreat Big Storyが公開しています。日本で古くから和紙を作ってきたメーカーが、なぜ海外メディアに取り上げられることとなったのかは、典具帳紙の特殊な性質にあります。 Making the Thinnest Sheet of Paper in the World - YouTube 和紙の原料として使用される「コウゾ(楮)」の繊維の直径は0.02mmといわれています。 それをシート状の「紙」にする技術を持っているのは、世界中でも日本の高知県にある「ひだか和紙」だけです。 このひだか和紙で作る和紙は、「世界で一番薄い和紙と言えると思います」とのことで…… 手が透けて見える様子からも、その薄さがよくわかります。 ひだか和紙があるのは、日本の高知県。 ひだか和紙の