消毒薬、マスクだけじゃない――新インフル対抗の“秘密兵器”:樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」 SARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した2002年当時の筆者はネパールのカトマンドゥで現地駐在事務所の所長を務めていた。パンデミックが避けられない事態になるに連れて、このまま滞在していると全滅してしまうような嫌な気分になったものだ。そんな筆者には秘密兵器があったのだ。 先週「SARSから新型インフルエンザへ」を執筆してから、SARS(重症急性呼吸器症候群)のことをいろいろ思い出してきた。2002年当時の筆者はネパールのカトマンドゥで現地駐在事務所の所長を務めていた。事務所でたった1人の日本人でもあった。 SARSの発生で、まったく身動きが取れなくなった。日本の本社では、不用意な海外出張を禁じていたが、筆者の場合はすでに現地にいたわけで、どうしようもない。徐々にパンデミック(世界的な流行)が
厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/ 農林水産省 http://www.maff.go.jp/ 国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/index-j.html 国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/index.html 国立環境研究所 http://www.nies.go.jp/index-j.html 国立医薬品食品衛生研究所 http://www.nihs.go.jp/index-j.html 地方衛生研究所ネットワーク http://www.chieiken.gr.jp/ 動物衛生研究所 http://niah.naro.affrc.go.jp/index-j.html 検疫所 海外感染症情報 http://www.forth.go.jp/ 東京都感染症情報センター http://idsc.
2007年08月16日 12:30 先に【地震が起きたその時に必要な10の行動】で紹介したように、東京消防庁監修・【森永製菓(2201)】作成の防災のしおり……家庭での防災対策」において、「もしもの時のための備え」に関するさまざまな情報が掲載されていた。前回はその中でも「10のポイント」を紹介したが、今回は「非常持ち出し品チェックリスト」を見てみることにしよう。 昔からよく言われていることだが、地震の際には「家族で3日分の準備が必要」とされている。現在ではその常識もくつがえされつつあるが(2日程度である程度カタがつくものもあれば一週間程度の分量を必要とする場合もある)、目安としては妥当な線。 「もしもの時のための備え」では大きく5項目にわけて、準備品をリストアップしている。具体的には次の通り。※は当方の方で補足説明、あるいは追加をさせてもらった。 ■食料品関係 ・飲料水(1人1日3リットル
新型インフルエンザ対策ガイドライン、2週間の会社封鎖に備えよ 今週は、新型インフルエンザ対策ガイドラインを取り上げる。 2007年1月19日に厚生労働省の「新型インフルエンザ対策専門家会議」が「新型インフルエンザに関するガイドライン(フェーズ4以降)(案)」を発表したが、これについて企業や自治体、個人への影響を検討したい。同案は、1月31日〜3月1日のパブリックコメント募集を経て、3月末までに正式なものとして取りまとめられる。 ガイドライン案に従えば、国内発生時には2週間の自宅待機を余儀なくされ、海外で発生した場合でも海外支店や旅行者の取り扱いで頭を悩ますことになる。一旦発生すればパンデミック(世界的な大流行)は不可避な状態であり、限定的な発生を強調する識者もいるが、発生という事実からのパニック、物流の混乱などがシナリオとしては有力である。 「鳥インフルエンザとパンデミックリスク」
感染防止のための備蓄品 通常、新型インフルエンザの感染防止のための備蓄品としては、下記のようなアイテムが考えられます。 外出時の感染防止用品(使い捨て):不織布マスク(N95マスクやサージカルマスク)、ビニール手袋 外出時の感染防止用品(継続使用):保護ゴーグル 手指消毒剤(携帯用と常備用)、スプレー式消毒剤(携帯用と充当用) これらは、外出ごとに使い捨てたり、スプレー式消毒剤で消毒しながら継続利用することになります。 またオフィス内や家庭内でも、以下のような感染防止備蓄品が必要です。 オフィス内や来客時対応の感染防止用品(一日で使い捨て):不織布マスク (サージカルマスク) 共用の手指消毒剤、スプレー式消毒剤 体温計(オフィス対応:非接触型体温計、使い捨て体温計)、抗インフルエンザウイルスフィルタ付空気清浄機 高リスク作業者用防護服、靴カバー、防護キャップ、保護ゴーグル、保
豚肉・豚肉加工品を食べることにより、豚インフルエンザがヒトに感染する可能性は、以下の理由からないものと考えています。(食品安全委員会委員長も同様の見解を示しています。) 豚肉は、従来から食中毒防止の観点から十分加熱するよう言われていること。 万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは熱に弱く、加熱調理で容易に死滅すること。 万一、ウィルスが付着していたとしても、インフルエンザウィルスは酸に弱く、胃酸で不活化される可能性が高いこと。 消費者の皆様には、発生状況に注意し、冷静な対応を心がけていただくことが重要です。 新型インフルエンザ発生時においても、最低限の国民生活を維持していくためには、食料品の供給が継続される必要があります。このため、食品産業事業者のみなさんが事業を継続することは大変重要です。 しかし、従業員が欠勤したり、原材料の供給や販売ルートが通常とは異なった状況
2009年4月23日メキシコで第1号患者が発生、我が国では2009年5月16日神戸で国内初の患者が報告され、6月11日にはWHOが「フェーズ6 (PANDEMIC)」宣言をした新型インフル騒動もようやく終息しつつある。 幸い、H1N1型豚インフルウイルスは -病原性がそれほど強くなく、 -高齢者の一部には何らかの免疫があった -季節性インフルに比べて気温が高い(20度前後)環境で活動性が増す、 -従来の季節性インフルよりも肺で増殖しやすい、 等の特徴があり、2010/1現在で推計2000万人に感染したが、幸い、死者は約200人、死亡率は10万人に1人の0.001%(アメリカは0.02%)に留まっている。 ただ、これで終わりではない。今秋~冬にかけて毒性を増した第二波が襲来する恐れもあるし、H5N1鳥インフルは東南アジア各地、エジプト等で暴れまくっていて家禽類の大量死や鳥→人感染が起きている
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