▼ひとつめ。講義やります。五反田のゲンロンカフェ主催のゲンロンスクールで、3回に渡り、下記の題名の講義をやります。題名は「80年代バブル文化読み解き講座」(全3回)。月一回ペースで、第1回目は、5月8日の19時からです。 80年代バブル経済期とは、連合赤軍事件とオウム事件の中間であり、東京五輪1964と2020の中間に置かれた点でもあります。バブル期をあだ花のように受け止めるのは間違いで、連続する戦後史の流れとともに、捕らえ直す必要があるでしょう。 本講義では、「都市」、「観光(リゾート)」、「革命」という3つのテーマから、バブルを戦後史の中に位置づけます。 第1回目の今回は、「W浅野。トレンディードラマと東京の都市開発」を取り扱います。 隅田川河畔を舞台に日本版ヤッピーを描いた『男女7人夏物語』から、今年復活が告知された天王洲辺りが舞台の『抱きしめたい!』まで。そして、引き合いに出すのは