概要 Make:Magazine のサイトに紹介されている記事を再現してみる。周波数の同じ2つの超音波を干渉させ、生じた定在波の節に何かを浮かせる。 紙片を超音波浮揚させている様子 手順 とにかく何らかの方法で周波数40 kHz、デューティ50%の相補パルスを生成し、その相補パルスで2つの超音波スピーカーを駆動する。 超音波スピーカー同士を対面させて定在波を立てる。 生じた定在波の節に何かを浮かせる。節は半波長(約4 mm)おきに生じる。超音波スピーカー同士の距離は1波長の整数倍にした。 相補パルスを生成して超音波スピーカーを駆動する方法 マイコンとモータードライバーとを使ったが方法は何でもよい。反射板を利用して定在波を立てるのであれば超音波スピーカーは片側だけでよい。市販の「超指向性 超音波スピーカーキット」「パラメトリック・スピーカー実験キット」などを使えばもっと安定した強い定在波が容