私どもの世界では有名な話ですが「ハゲタカジャーナル」ってご存知でしょうか。医学論文は伝統と権威のある学術誌に論文を投稿してまず査読を受けます。 【写真】父「中1の技術の教科書すげーな」と衝撃 ITエンジニアが学ぶ基礎が掲載されている! 査読者は厳選された世界一流の医学者で、必ず難癖をつけてきます。文章を書き直したり、データを解析し直したり、実験をやり直したり、査読者と丁々発止を繰り返し、晴れて受理され一流学術誌に掲載されることは大きな名誉です。ところが時代の流れで、紙ではなくネット上に論文を掲載するシステムが増えてきました。一流誌でも同様です。それに便乗して、実体のない出版社が名前をちょっと変えた雑誌を出版し、執筆者を集め始めたのが十年ほど前です。 以下の論文は出版社にアクセプト(受理)された後、掲載料を支払わなかったため発表されてませんが「ショウヨウシティにおける新型コロナ感染とズバット