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ブックマーク / newswitch.jp (3)

  • 世界初「軽水素とホウ素による核融合実験」に成功、スタートアップが描く未来 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    3月、自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)と米国の核融合スタートアップ「TAEテクノロジーズ」(TAE、カリフォルニア州)は共同で、軽水素とホウ素による核融合実験に世界で初めて成功した。軽水素とホウ素による核融合は、重水素と三重水素を使った一般的な核融合に比べて反応条件は厳しいが、放射線である中性子が発生しない点で優れる。今回の成果について、TAEの最高科学責任者(CSO)でカリフォルニア大学教授の田島俊樹氏は「軽水素とホウ素による核融合実現の入り口に立った」と力説する。 炉壁が放射化するリスク軽減 TAEは1998年に創業し、長年にわたり核融合発電に挑戦してきた。核融合スタートアップとしては最古参の存在だ。核融合は重水素と三重水素の核種を用いるのが一般的だが、非主流の軽水素とホウ素による核融合を目指している。 今回の実験は、核融合研の大型ヘリカル装置(LHD)で行った。磁場で

    世界初「軽水素とホウ素による核融合実験」に成功、スタートアップが描く未来 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 光ファイバー並の大容量、NTTが毎秒1.44テラビットの無線伝送技術を開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    NTT未来ねっと研究所の笹木裕文研究主任と李斗煥特別研究員、工藤理一グループリーダらは、毎秒1・44テラビット(テラは1兆)と光ファイバー並みの大容量無線伝送技術を開発した。電波の軌道角運動量(OAM)という物理量を利用して情報伝送を多重化する。32ギガヘルツ(ギガは10億)の広い周波数を通信に使えるため従来より1ケタ伝送容量が増えた。基地局間通信などでの実用化を目指す。 進行方向に対して、らせん状の位相を持つOAM波を利用する。らせんの巻き数が違えばOAM波を重ねても信号が干渉せずに分離できる。そこで8モードのOAM波を重ねて多重化した。 OAM波は小さなアンテナを丸く並べたアレーアンテナで送受信する。この回路を工夫し、周波数135ギガ―170ギガヘルツの広帯域にわたって位相シフト量を一定にした。らせんの巻き数を精緻に制御して送受信できる。 さらに回路の交差部分を排除して信号の漏えいや反

    光ファイバー並の大容量、NTTが毎秒1.44テラビットの無線伝送技術を開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
    snjx
    snjx 2023/04/03
    今の無線通信って、説明されてもなにがなんだかわからんよね!螺旋?角運動?
  • PDエアロが低コストの単一エンジン開発、民間宇宙旅行へ前進 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    PDエアロスペース(名古屋市緑区、緒川修治社長)は低価格な宇宙旅行の実現に向け、単一エンジンによる「ジェット」と「ロケット」の燃焼モードの切り替え実験に成功した。ロケット発射台ではなく飛行場から離陸でき、発射のコストが減らせる。開発したエンジンは今後、機体に搭載し高度100キロメートルの宇宙空間への到達を目指す。同社にはANAホールディングス(HD)などが出資、2023年末の宇宙旅行事業化を計画する。 現在、米国などで民間が開発する宇宙機は、ロケットエンジンもしくはロケットエンジンとジェットエンジンを両方搭載する。両方搭載するとシステムが複雑になりコストがかさむ。 PDエアロが開発したのはパルスデトネーション(PD)方式のエンジン。圧縮機を持たない筒型構造で、デトネーション(爆轟)と呼ぶ超音速の熱風を伴う燃焼を推進力に利用する。 単一エンジンでジェットとロケットを切り替えるため、システムを

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