▲目次へ戻る 2.HTML文書がシンプルに HTML5で加わった新要素のおかげで、HTML文書がシンプルに書けるようになりました。 下のようなレイアウトを想定してみます。 いままでのHTML4やXHTML1では、次のような書き方をしていました。 div要素でブロックを区切り、それぞれにid名を付け、CSSでレイアウト指定をするというやり方です。 この方法ですと、ボックスの名前はそれぞれ任意に付けられます。また、各ボックスの記述が長いです。 一方、HTML5では次のような書き方をします。 新しい要素が追加されたため、div要素を使わずに、これらの新要素で構成できます。 ナビゲーション部分はnav要素、メインコンテンツ部分はarticle要素、サブ的なコンテンツ部分はaside要素、各コンテンツ内の見出しを区切るsection要素、があります。 ヘッダ、フッタ部分は、header要素、foot