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  • 【ネタバレあり】『サスペリア』解説・考察:リメイク版が導き出す新しい悪魔像 | ナガの映画の果てまで

    でも『サスペリア』は大きな注目を集め、現在に至るまでカルト的な人気を誇る名作として語り継がれてきました。 そしてキャラクター設定やストーリーの一部を踏襲しつつも、ルカ・グァダニーノ監督が自分にしか作れない「サスペリア」を完成させるんだと、名作への愛と敬意を込めて作り上げたのが今回の映画となっています。 1977年に、ベルリンの舞踊団「マルコス・ダンス・カンパニー」に入団するために、ボストンからスージー・バニヨンという1人の少女がやって来ます。 オーディションにて、舞踊団の振付師であるマダム・ブランに見込まれ、入団を許されると、最初の練習でいきなりセンターの座を獲得してみせました。 時を同じくして、舞踊団に所属していたパトリシアという少女が行方不明になってしまっていました。直前に相談を受けていたジョセフ・クレンペラーは彼女が残した「ヒント」から舞踊団に纏わる秘密を探り始めます。 次々に舞

    【ネタバレあり】『サスペリア』解説・考察:リメイク版が導き出す新しい悪魔像 | ナガの映画の果てまで
    spikerod
    spikerod 2019/01/28
    あ!あれはクレンペラーの記憶に捕らわれたアンケの解放だったのか!なるほど!
  • 【ネタバレ感想】『シェイプオブウォーター』解説・考察:ギレルモデルトロ監督の巧さが光る秀作だ! | ナガの映画の果てまで

    どうしても期待値が上がってしまいますよね。 ただ期待値を上げすぎたためか、この『シェイプオブウォーター』という作品、あまり自分の琴線には触れませんでした。 この映画がとんでもない作品だということは何となく分かるんです。 作品を細かく見ていくとギレルモ・デル・トロ監督の「巧さ」が随所で光っていて、ここが批評家に高く評価される理由なんだろうなということは察しがつきます。 ただ単純に退屈で、話にあまり惹きこまれないんです。

    【ネタバレ感想】『シェイプオブウォーター』解説・考察:ギレルモデルトロ監督の巧さが光る秀作だ! | ナガの映画の果てまで
    spikerod
    spikerod 2018/03/03
    『ラ・ラ・ランド』との類似性に同意。よく出来てる映画と好きな映画はまた違うもの。
  • 【ネタバレあり】『RAW少女のめざめ』:感想・解説:本作において血が持つ3つの意味を考察! | ナガの映画の果てまで

    このように文学・映画においてカニバリズムというモチーフは非人間的であり、異常な行動であるとして描かれる傾向にありました。 では、作「RAW(ロウ)少女のめざめ」はどうか?と言いますと、実は全く違った捉え方でカニバリズムを描こうとしているのです。 というのも作におけるカニバリズムは異常性を孕んでおらず、むしろ正常な思春期の少女の悩みという視座で描かれています。誰しもが思春期に直面する大きな壁の1つとして描かれているわけです。 今回の記事では「血」というモチーフに着目して、作におけるカニバリズムがなぜ異常性を孕んでおらず、人として正常な行為として描かれたのかを考察していきたいと思います。 作における「血」が持つ3つの意味イニシエーションとしての「血」これは作が女性を主人公に据えているという点にも大きく関係します。 というのも女性のイニシエーションというものは元来、血を伴うものです。

    【ネタバレあり】『RAW少女のめざめ』:感想・解説:本作において血が持つ3つの意味を考察! | ナガの映画の果てまで
    spikerod
    spikerod 2018/02/03
    カニバリズムの正常描写は確かにそう。でもそれは演出として正解だったのかな?
  • 【ネタバレあり】『ブレードランナー2049』解説・考察:シリーズが描いてきた生命史を読み解く! | ナガの映画の果てまで

    今回は、前作「ブレードランナー」から3つの短編「ブレードランナー2022:ブラックアウト」「ブレードランナー2036:ネクサス・ドーン」「ブレードランナー2048:ノーウェア・トゥ・ラン」、そして最新作「ブレードランナー2049」までの全てを徹底的に解剖していきたいと思います。 記事の性質上、編のネタバレを含みますのでご了承ください。 かなりの長文になることが予想されますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 すべてを読む覚悟はあるか— 概要・あらすじリドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。 スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ヴィルヌーブ監督が新たにメガホンをとる。脚は、前作も手がけたハンプト

    【ネタバレあり】『ブレードランナー2049』解説・考察:シリーズが描いてきた生命史を読み解く! | ナガの映画の果てまで
  • 【ネタバレあり】『スイス・アーミー・マン』感想・解説:ラストの意味とメニーの正体を徹底解剖 | ナガの映画の果てまで

    私も含めて、そういう人に対して「下品だなあ・・・」とか「この人は恥ずかしくないのかな?」なんて感じると思うのです。 今作「スイス・アーミー・マン」を見た人は同じような不快感や嫌悪感をこの映画に感じませんでしたか? 放屁や下ネタトーク、数々の奇行を繰り返すメニーに不快感や嫌悪感に似た感情を抱いたと思うのです。女性は特に感じたのではないでしょうか? 私は、この不快感・嫌悪感こそがこの映画を読み解くうえで最重要ポイントだと考えています。 メニーの正体とは?スイス・アーミー・マンとは?映画のタイトル「スイス・アーミー・マン」ってそもそも何ぞや?と思う方が多いかもしれません。 これはスイス・アーミー・ナイフという多機能ナイフを文字ってつけられたタイトルだと思います。 19世紀末の国民皆兵制度をとるスイスで発明されて、スイス軍の装備として発達してきたのが、このスイス・アーミー・ナイフであるわけです。

    【ネタバレあり】『スイス・アーミー・マン』感想・解説:ラストの意味とメニーの正体を徹底解剖 | ナガの映画の果てまで
  • 【ネタバレ感想/解説】映画『新感染』:原題の「釜山行き」に隠された意味とは? | ナガの映画の果てまで

    はじめに みなさんこんにちは。ナガと申します。 今回はですね、9月1日公開の映画「新感染:ファイナル・エクスプレス」について語っていきたいと考えています。 正直ですね、作品としてはあんまり面白くなかったです。出来が良いか?と聞かれたら、個人的には良くないと思います。 当ブログ管理人は否定的な感想を書くことには消極的なので、今回はあまり感想をメインに書くつもりはありません。 この記事で書いていきたいのは、なぜ作の原題が「釜山行き」だったのか?ということについてです。 邦題は「新感染:ファイナル・エクスプレス」に変更されてしまいましたが、実はこの原題には大きな意味があったということを個人的な考察も交えつつ、解説していけたらと思います。 良かったら最後までお付き合いください。 スポンサードリンク なぜ「釜山行き」という原題だったのか?朝鮮戦争の背景が関係しているこれはすでに一部の批評家さんや映

    【ネタバレ感想/解説】映画『新感染』:原題の「釜山行き」に隠された意味とは? | ナガの映画の果てまで
    spikerod
    spikerod 2017/09/04
    何この情報量。適当に書いてる自分の感想が恥ずかしくなるな~
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