福岡県警折尾署の男性警部2人が同僚と北九州市内の飲食店で飲酒後、相次いで線路や海に転落していたことが県警への取材で判明した。 県警によると警部2人は22日夜、勤務後に同署の警視2人を含む4人で飲酒。その後、4人は帰路についたが、50代の男性警部は同日午後9時半過ぎ、JR赤間駅(同県宗像市)のホーム…
大阪府摂津市が事務的ミスで、60代の男性に対し住民税約1500万円を過大に還付していたことが関係者への取材で明らかになった。男性は「還付金は既に借金返済や株取引の損失補塡(ほてん)に充ててしまったので返還できない」と説明している。市側は返還を求めて法的手段に訴える意向を示しているが、男性の代理人弁護士は「返納請求を受けた時点で使い切っていたので、返還義務はない」と主張している。 弁護士によると、市は2018年7月、男性の口座に住民税の「配当割額及び株式等譲渡所得割額」の還付金として、1667万5577円を振り込んだが、府の調査でミスが判明。本来の還付額は165万5577円だった。市は19年10月に「多大な迷惑をかけたことをおわびする」と謝罪し、差額約1500万円の返還を求めた。
富山県公認の新型コロナウイルスまとめサイトを開設した寺田一世さん=富山市で2020年4月28日午前10時22分、高良駿輔撮影 富山県内の新型コロナウイルス感染に関する情報を分かりやすく提供しようと、富山市出身でITエンジニアを目指す東洋大情報連携学部3年、寺田一世さん(20)がまとめサイト「新型コロナウイルス感染症対策サイト(富山県公認)」を公開している。県の新型コロナ対策本部と連携して充実したコンテンツをそろえ、1日最大約1万5000人が閲覧するほどだ。 サイトは寺田さんを中心に5人のエンジニアらが運営。県が日々公表するオープンデータを活用し、感染者数や患者の年代、性別やPCR検査の実施件数などを公開している。年代別の感染者数や帰国者・接触者相談センターへの相談件数などは数字を棒グラフ化し、内訳や増減を一目で分かりやすいように工夫。英語や中国語など多言語にも対応した。
IT大手のサイバーエージェントが運営する「アメーバピグ」PC版が2日午後10時、サービスを終了する。2009年2月にスタートし、自分そっくりのキャラクターを作って着せ替えをしたり、他のユーザーと交流したりできることから人気を集めたが、同サービスで用いられているアドビシステムズ社の「Flash」の開発・配布が20年末で終わることから、サービス終了が決まっていた。インターネット上…
16日午前8時半ごろ、東京都足立区六木3の六木団地付近でサル1匹を目撃したと住民が区役所に通報した。 区によると、サルは用水路をつたって南方向に逃げたとみられ、出没による被害はなかった。区は「住宅に侵入してくる可能性もある」とメールで注意を促すとともに、見かけた場合はむやみに近寄らず、110番する…
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功したと発表した。リュウグウに向かって降下していたはやぶさ2が上昇に転じたことを確認した。今年4月に作った人工クレーターから噴出した小惑星の地下にあった物質を採取できていれば世界初の快挙となる。はやぶさ2が昨年6月27日にリュウグウへ到着してから約1年、さまざまな挑戦をしてきたが、最後の大きな山場を乗り越えた模様だ。 はやぶさ2は10日午前、高度20キロから降下を開始。プロジェクトチームは11日午前、着陸実施の最終判断をした。はやぶさ2は、高度30メートルに達すると完全な自律運用となり、事前に投下してあった目印のターゲットマーカーを自らカメラで探し出し、事前の計画に沿ってターゲットマーカーの南西2・6メートルの地点を目指して降下したとみられる。
イスラエル・ハマス戦闘 パレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルへの戦闘を開始しました。
2020年東京五輪・パラリンピックの輸送の混雑を緩和するため、政府は通常のお盆休みから五輪期間中(7月24日~8月9日)を中心に夏季休暇を振り替えるよう首都圏の企業に協力を要請することを決めた。選手や大会関係者の円滑な輸送のため、首都圏の混雑緩和は最重要課題で政府関係者は「期間中に休みをとってもらうのが一番効果的」と期待する。開幕2年前となる24日を節目として近く呼びかけを始める。 同じように大都市で開催した12年ロンドン五輪で200人以上社員のいる企業に大会期間中に夏休みをとるように呼びかけて混雑緩和に成功した例を参考にした。08年北京五輪では出稼ぎ労働者が強制的に帰省させられており、会場周辺の人口密度を下げる試みは過去の大会でも行われた。
福岡市中央区の起業支援施設で6月にIT関連セミナー講師が殺害された事件は、容疑者がインターネットの中だけで憎悪を膨らませ、現実世界の殺人に至ったという異例の流れをたどったことからネット上でも大きな話題となった。事件の背景や影響について専門家に聞いた。【聞き手・柿崎誠】 <事件の経緯> 6月24日夜に発生。東京都江東区の情報セキュリティー会社員、岡本顕一郎さん(41)がセミナー終了直後にナイフで複数回刺されて死亡。直後に交番に出頭した福岡市東区の無職、松本英光容疑者(42)=鑑定留置中=が殺人容疑などで逮捕された。 松本容疑者は匿名サイトで他のユーザーを「低能」「ゴミクズ」などと中傷する「荒らし」行為を繰り返し、ネット上で皮肉を込めて「低能先生」と呼ばれる存在だった。一方、岡本さんは「Hagex(ハゲックス)」のハンドルネームでブログを運営する有名ブロガー。自身のブログで荒らし被害に遭ってい
テレビを視聴できるワンセグ機能付き携帯電話の所持者に、NHKと受信契約を結ぶ義務があるかが争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(深見敏正裁判長)は26日、1審・さいたま地裁判決(2016年8月)を取り消し、「契約義務がある」としてNHK側の逆転勝訴を言い渡した。同高裁では別の裁判長らも22日に契約義務を認める判決を2件出しており、控訴審ではいずれもNHKの勝訴となった。原告側は上告する方針。 同種訴訟は全国で5件あり、1審でNHKが敗訴したのはさいたまの1件のみだった。放送法は、テレビなどの放送受信設備を「設置」した者はNHKと受信契約を結ばなければいけないと規定しており、ワンセグ携帯の所持が「設置」に当たるかが争点だった。
ツイッター上で何者かに「なりすましアカウント」を作成された埼玉県内の女性が、ツイッター社(本社・米国)を相手にアカウントの削除を求める仮処分をさいたま地裁(小林久起裁判長)に申請し、認められていたことが関係者への取材で明らかになった。個々の投稿の削除が認められたケースは少なくないが、アカウント自体の削除を命じる司法判断は極めて異例。専門家は「多発する『なりすまし被害』を救済する画期的な判断」と評価している。 女性は飲食店経営などを手掛けている。代理人を務めた田中一哉弁護士によると、女性のなりすましアカウントが作成されたのは昨年6月。プロフィル画面に女性の実名と住所、ネット上などで見つけたとみられる本人の顔写真が掲載され、実在する元AV女優と同一人物だとする虚偽の情報が併記された。また、タイムラインには、この女優の出演作の画像が11回にわたって貼り付けられた。
日本で生まれたプログラミング言語「Ruby(ルビー)」が2月、25周年を迎えた。ルビーは、世界的に知られた言語で、初期のツイッターも採用し、価格比較サイトを運営するカカクコムや、民泊仲介サイト世界最大手の米エアビーアンドビー(Airbnb)も使っている。生みの親のまつもとゆきひろさん(52)は、IT企業が集まる米シリコンバレーを歩くと、握手を求められるほど顔を知られた開発者だ。まつもとさんに、ルビーの魅力を聞いた。【岡礼子】
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