ヤフーは4月4日、同社が提供するオンラインクレジットカード決済システムを、企業が簡単にサイトに導入できる「Yahoo!ウォレットFastPay」を公開した。 数行のソースコードを自社サイトのHTMLソースに貼りつけるだけという簡単なもので、購入者の決済内容は、ダッシュボードでリアルタイムに確認できる。対応言語はPHPで、Ruby、Pythonにも対応予定とのこと。決済システム導入に関する煩わしさを解消し、これからネットビジネスの展開を考える事業者がすばやく決済システムを導入できるようにするのが狙いだという。 購入者が決済に利用できるクレジットカードはVISA、MasterCardで、JCB、Diners、American Expressは準備中。また、今後はクレジットカード決済に加えてYahoo! JAPAN IDによる「アカウント決済」や「Tポイント」との連携、月額費用など継続課金決済へ