●真正面から見ると相手のパンチは速くみえる ●しかし、少しズレて側面(横)からみるとパンチは遅くみえる ……って武道で習ったし、確かに認識速度がかわるんだわ。認識がかわると選択肢も変わる。 an optical illusion(目の錯覚) _(:3 」∠ )_
HOME > 道家道学院で学ぶもの > 導引術の歴史 導引術の歴史 早島天來 初代学長によって設立された道家道学院 導引は、五千年前の中国に生まれ、歴史の中で育まれてきた「気」の健康法です。 中国最古の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』にも、「西暦前二千七百年に天下を統一し、度量衡や貨幣制度をつくった黄帝(皇帝)が、病気の治療に導引坐功(ざこう)を行った」という記述があります。 また、老子と並ぶ道家の思想家『荘子』の刻意篇には 「吐呼衲新(とこのうしん/呼吸によって古い気を吐き出し、新しい生気を体内に取り入れる)、 熊経、鳥申(ゆうけい・ちょうしん/熊が木を登り、鳥が伸びをする格好)をする人は寿たるのみ。 これを導引の士といい、彭祖のように長寿を願う者が好んで行う。」 と紹介されています。 導引は、野生動物の動きを真似た健康法 古代の人たちは狩猟が生活の中心だったので、安全かつ効率良く
個の大本にある感覚 私ども治療者は、とかくしますと、生命反応のみに執着しがちです。 「この反応は治る」、あるいは「反応が欠如してしまっている」などなど、 要は、治るのか治らないのかということに、焦点が絞られ気味です。 しかしたとえば鉱物も、われわれと同じく宇宙森羅万象の落とし子ではないでしょうか。 否それだけではなく、地、火、水、気、いずれも申し子なのです。 有機物と無機物との差異、 物質と非物質との差異、 存在の彼岸と此岸との差異・・ もしかしたら、すべては同じであり、かつ胡蝶の夢なのかもしれません。 現代物理学の主張するごとく宇宙は測定不可能なのものであり、測量や因果律に意味を見い出せないとするならば、 そして、或る、任意の宇宙に参与した者によって統制さるべきものだとするならば、 つまるところ、観察者によって世界が形づくられるものであるとすれば、 主体は、患者本人そのものであるのかもし
『集中講義・精神分析 下』(藤山直樹、岩崎学術出版社、2010)を読了。 いやぁ、面白かった。 ずいぶん前に「上巻」を読んでから、「下巻」がいつ出るのかいつ出るのかと待ちに待っていたのだけれど、諸事情により下巻の発刊が大幅に遅れてしまったらしい。 だから書店で並んでいるのを見たときには、すごい嬉しかった。 出版を心待ちにする本なんていうのは、そうそうあるわけではないから、そういう本に巡り会えるということはとっても幸せなことである。 とにかくこの藤山直樹さんという人の文章は、「読ませる」。 うねりが効いているというか、こぶしが回っているというか、何かそんな感じがあってグイグイ読ませる。だから面白い。そしてラディカルである。 この本は藤山さんの上智大学での講義が元になっていて(受けに行きたいなぁ)、タイトルの通り「精神分析」について語っているのだけれど、そこで語られていることはとてもラディカル
ジョーダンのコピーは相変わらず続けていて、かなり熟れてきました。なので、近々いくつか公開します。多分。 高度な身体というと、深く脱力してるというのは誰でも思いつくところですが、脱力してるだけでは高度な身体とは言えません。 脱力が重要なのは事実ですが、骨を感じられることがより重要になります。高度に身体を使うなら、骨の操作が必要です。なので、骨がどの位置からはじまって、どこを通ってどう繋がってるのかか感じられなければ、操作のしようがありません。脱力にフォーカスして集中している段階では、筋肉で身体を動かしてしまうので先へ進めません。 とは言え、脱力が出来ていなければ、骨を感じようにも感じられません。なら、やはり脱力から集中してやるのが近道かというと、それがそうでもありません。 もちろん、ある程度の深い変性意識でも眠らない程度に脱力できるまでは、脱力に集中した方が早いです。なぜなら、緊張しすぎで筋
片山洋次郎さんの「整体。共鳴から始まる ‐気ウォッチング 」ちくま文庫(2007/06)を読みました。 ================ <内容(「BOOK」データベースより)> 野口整体の思想をベースにしながらも、独自の整体技術を創り上げてきた著者が、この息詰まる社会を生き抜く気的方法=「共鳴」についてわかりやすく伝える。 また、「体癖」、気的に見た現代社会の人間像など、整体から見えてくる世界をガイド。 四季の体の変動と手当て、脊椎それぞれの働きとこころの関係など、整体の現場を案内する。 <著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)> 片山/洋次郎 1950年川崎市生まれ。東京大学教養学部中退。現在、気響会整体道場を主宰。 20歳代半ば、自身の腰痛をきっかけに“整体”に出会う。 その後「野口整体」の思想に触発されながら独自の整体法の技術を創り上げ、 21世紀を身体がものを言う時代ととらえ
これは 人工知能アドベントカレンダー の3日目の記事です。 ニューロン(Neuron) または神経細胞は、脳を構成する最小単位であり、端的には信号を受け取り、別のニューロンへまた送っていくという役割をしています。 機械学習のニューラルネットワークとよばれる分野では、ニューロンの振る舞いを思い切り簡略化したものが使われますが、実際のニューロンは非常に複雑な振る舞いをします。 ここでは、ニューロンの概要について見ていきましょう。 生理学的な概略 ニューロンは、他のニューロンからの信号を受ける樹状突起(dendrite)と、他のニューロンに信号を送る軸索(axon) があります*1。 神経細胞の概要図 見てお分かりのとおり、入力である樹状突起は細胞体から何本も枝分かれしていますが、出力である軸索は1つしかありません。もっとも、その軸索も枝分かれしていくつかの細胞へ同時に信号を送ることもあります。
ジェンダーと脳――性別を超える脳の多様性 作者:ダフナ・ジョエル,ルバ・ヴィハンスキ紀伊國屋書店Amazonこの『ジェンダーと脳』は、よく言われる「男女で脳に性差はあるのか?」というテーマに、神経科学者であるダフナ・ジョエルが向き合った一冊である。 先に結論だけ書いておくと、性差は間違いなくある。たとえば、男性と女性で脳全体の大きさに差があるし、視床下部の中継核の大きさだとか、脳領域の各所や、神経伝達物質にも性差は存在する。ただ、注意しておきたいのは、その差は何十、何百といった脳の平均の差であるということだ。たとえば、男性の方が平均としては大きいとされる脳領域であったとしても、女性で男性の平均を超えているケースもあれば、男性で女性の平均に近いケースもあり、多くの女性と男性の脳は重なり合っている。 つまり、大半の女性と男性では大きさが変わらないのだ。あるいは、その特定の領域は一部の女性で大き
ものごとの習得に関して、「身体で覚える」という言い回しがあります。座学ではなく実践の中で学習していく方法のことです。 時に、このような学習方法や訓練の仕方について、「身体で覚える」というよりはむしろ「身体が覚える」と言いたくなることがあります。 「何が違うの?」というかもしれませんが、要するに主体のありかがどこにあるか、ということです。 もちろん「身体が覚える」という言い回しも珍しいものではありません。昔やったスポーツを「身体が覚えている」ということもありますし、オヤジエロ的文脈で「身体が覚えてるからのぅ」みたいなのも一緒でしょう(すいません・・)。 日本語表現としての両者の違いについて触れたいわけではなく、「身体が覚える」「身体が覚えている」というのは少し奇妙な感じがします。 「忘れたとばかり思っていたけれど、身体は覚えているんだよねぇ」というなら、「わたし」は忘れているけれど、「身体」
1 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/26(木) 00:19:43.64 ID:hqq9PdyD0 [1/23回(PC)] やる気が出なくて困ってる? 人の顔を憶えるのが不得意? 天然ボケ? マイペースというかトロくさい? 球技なんか大の苦手? 想像力とか感受性は人一倍? 短期記憶力が弱い? もしかしてぼっち? もしかして左利き? もしかしてB型? 全部俺の事だったよ。 でも自分である方法を考えて試してみたらだんだん改善されていった。 だが俺だけかもしれないから、とりあえず様子見して需要あったら書いてく。 2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/01/26(木) 00:20:06.50 ID:amrQLKM40 [1/1回(PC)] 特定した 3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage
・脳の中で恐怖がどのように生みだされているかを理解しておくと、しじゅう命の危険に身をさらしている人ばかりでなく、誰にとっても役に立つ。どんな人でも、生きていれば必ず何らかの恐怖と向き合うことになる。 ・恐怖のさなかでは、人はおおざっぱに分けて二つの問題と闘わなくてはならない。一つは恐怖の対象、もう一つが、それに対する自分の恐怖心だ。見方を変えれば、こうも言える。自分の恐怖心とのつき合い方がうまくなれば、敵の数が一気に半減することになる。ありがたいことに、それは可能だ。 ・恐怖は二つの意味でスピードを与えてくれる。一つは危険に対応する反応の速さ、もう一つは身体を動かす速さだ。 ・どうやら、恐怖は実際に知覚や認知の速度を上げているわけではないらしい。恐怖の作用は、経験したことを細かい点まで記憶できるというところにある。人間の時間感覚は、思い出せるできごとの個数にもとづいているため、恐怖体験は再
作家。神戸生まれ。夫であるオタク格闘家との出会いから結婚までを綴った『59番目のプロポーズ』でデビュー。同作は国内外で話題となり、TVドラマ化・漫画化もされた。 著書に『続59番目のプロポーズ』『恋愛格闘家』『もろだしガールズトーク』『草食系男子に恋すれば』『エロ戦記』『モタク』『オクテ男子のための恋愛ゼミナール』『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』『アルテイシアの夜の女子会』など。『5人の恋プリンス~ヒミツの契約結婚~』など、ゲームの原作脚本も多数手がける。 Facebook:アルテイシアのFacebookページ Twitter:@artesia59 ニコニコ動画:『アルテイシアの相談室』
新年早々、こんな動画を公開した。 現在の日本で、誰でも無免許・無許可で野鳥や野生動物を狩ることが許されている――と言ったら、まさかと思うかもしれない。案の定、動画の冒頭では「違法行為です!」という自信満々なコメントが相次いだ。遵法精神が横溢しているのなら結構なことだが、肝心の法律をよく知りもせずに人を非難する態度を見る限り、「他人が勝手なことをしているのが気にくわない」「合法なら我慢するが違法なら叩くぞ」という単純なメンタリティのような気もする。 動画の進行とともにコメントは変化してゆく。法律解釈が説明されると違法の指摘は鳴りをひそめ、狩りの場面になると「かわいそう」「残酷」という感情論が現れる。そして捕獲された鴨が解体されて肉になると、「おいしそう」が支配的になるのだった。「かわいそう」も「おいしそう」も素直な気持ちであろう。私だってそう感じた。良くも悪くも、感じたことがストレートにコメ
こんな時、自分で自分をコントロールできていない感じがしませんか? その感覚は、いろいろな意味で当たっています。神経科学の観点から言うと、こんな時、あなたの脳は「ハイジャック」されているのです。■ コルチゾールの役割 極度のストレスや不安や疑念に苛まれている時は、コルチゾールという副腎皮質ホルモンが分泌され、脳内に大量に流入します。コルチゾールは神経伝達物質の一種で、これが過剰になると、高度な思考プロセス(戦略の策定、信頼の形成、共感など)に使われる脳の「実行機能」が停止します。代わりに支配的になるのは、情動に関わる脳の部位である「扁桃体」です。 この時、あなたの体は、自分を守るために(この例だと、自分が間違っているとなった場合の気まずさや権力の失墜を防ごうとして)、化学的に最善な方法を選択しています。けれどもその結果、感情がコントロールできなくなったり、期待と現実のギャップに対応できなくな
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