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感想に関するsuneo3476z_tnのブックマーク (51)

  • おたく的想像力の自叙伝 『シン・ゴジラ』 - 仮文芸

    第1形態の出現から最初の上陸に至る場面の、会議室映画あるいは管制室映画としての精密さは、文明批評を可能にするほど卓越している。これらの場面では想定外という言葉が頻用されるが、自然災害のアナロジーとして事態が把握されている限りでは想定内にとどまるものであって、だからこそ画面の情報量は膨大になる。自然災害に比し得るのなら既存の対応手順を参照することができる。現実に勝る情報量はない。 上陸した第1形態の全容は衝撃というほかはない。緻密な編とそれを揶揄するかのように着ぐるみ然とした間抜けな造形の対比は、かかるマンガ怪獣相手に脂汗をかく大人たちの挙動を風刺する。大杉漣のあんまりな性格造形は、橋行革以降の強い官邸や総理像からすると違和感を覚えるのだが、戯画化されることで主題は明確になっている。 組織過程を描画する情報量は事態を風刺に止めない。カオスを組織化するというまた別の文明批評が提示される。手

    おたく的想像力の自叙伝 『シン・ゴジラ』 - 仮文芸
  • 庵野秀明監督『シン・ゴジラ』ネタバレ映画感想/評価 - ひたすら映画を観まくるブログ

    ■あらすじ『ある日突然、東京湾横断道路アクアトンネルが崩落する重大事故が発生。ただちに総理執務室にて緊急会議が開かれ、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹(竹野内豊)ら閣僚たちによって地震や海底火山などの原因が議論される。そんな中、内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)は巨大生物の可能性を指摘するものの、「現実味がない」と即座に却下されてしまった。しかしその直後、正体不明の巨大な生物が海上に姿を現わし、政府関係者を愕然とさせる。のちに“ゴジラ”と呼称されるその巨大不明生物は日に上陸し、凄まじい破壊力で街を蹂躙していった。政府は緊急対策部を設置するが、有効な解決策を見出せないまま状況は悪化していく。一方、米国国務省が大統領特使のカヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)を派遣。世界各国も事態の推移と日政府の対応に強い関心を示す中、ついにある要求が日に突き付けられた。果たして人類はこの脅威から日

    庵野秀明監督『シン・ゴジラ』ネタバレ映画感想/評価 - ひたすら映画を観まくるブログ
  • シン・ゴジラという「癒やし」の物語 - あままこのブログ

    今週のお題「映画の夏」 というわけで、どうやら最近はてな界隈ではシン・ゴジラの記事を書くとアクセスが集められるそうなので、アクセス数に囚われたものとしては是非記事を書かねばなーと思い、映画を見てきた。 最初に言っておくと、僕はこの映画、あんまり面白いと感じなかった人間である。まあ理由は単純に、官僚組織とか建造物・重機とか特撮とかといった、この映画が用意した萌えポイントが、ことごとく僕にはヒットしなかったということである。逆に言えば、こういったものが萌えポイントの人は、見に行って存分に萌えればよろしい。以上。エチケットペーパー敷き終了。 だが一方で、そういう個々の萌えポイントとは別に、物語構造として、そーいうのが今の日人は好みなんですねーと思う点があった。それは、 「組織への信仰」 である。 「ゴジラ」v.s.「官僚機構」? この映画、登場人物は一応色々いるのだが、そのどれもが類型的な範疇

    シン・ゴジラという「癒やし」の物語 - あままこのブログ
  • 『シン・ゴジラ』感想……というかnaishinokami のシン・ゴジラ論の支援ですよ。|ロバ / 沖田 正誤

    『シン・ゴジラ』新宿のゴジラがいるTOHOシネマズで見てきました。 エンターテインメント性のコントロールがものすごくて、5分どころか1分に一回面白いやら楽しいやらぐっとくるやら、の波が訪れる。前半の疾走感と後半のメロウな転回のリズムも最高、とCDアルバムに例えたくなるような、とにかく観ていて飽きることがない。カタルシスがどばどば出て素晴らしい反面、かなり強制的に「楽しまされてる」というのを感じてしまう。 僕はゴジラ映画を全く見たことが無いんだけど、それらの作品群、特に第一作が「原子力」に対する社会的意味づけを行ったことを大学のとある授業で聞いていました。ウルトラマン、ウルトラセブンを含めて当時の特撮ものにはそうした社会の盛り込みが強いと。この作品もそうした面が確かにあって、ただ科学というよりは「日政府」や組織、と日的態度がフォーカスされている。色々と考察が出来そうなんだけど、出来事が非

    『シン・ゴジラ』感想……というかnaishinokami のシン・ゴジラ論の支援ですよ。|ロバ / 沖田 正誤
  • 感想「シン・ゴジラ」 - 傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

    ゴジラは日で生まれました。アメリカの発明品じゃありません、我が国のオリジナルです。しばし遅れをとりましたが、今や巻き返しの時です。 「エヴァンゲリオンは好きだ」 エヴァがお好き? 結構、ではますます好きになりますよ。さぁさぁどうぞ。庵野のシン・ゴジラです。面白いでしょ? ああ、仰らないで。使徒がゴジラ。でも最近の邦画なんて宣伝だけで特撮はチャチだし、俳優はゴリ押しだわ、役者目当てファンばかりだわ、ろくなことはない。薀蓄もたっぷりありますよ。どんなオタクの方でも大丈夫。どうぞ何回も見てください……いい音でしょう? 伊福部の音楽だ、年季が違いますよ。 「一番気に入ってるのは……」 何です? 「石原さとみだ」 『シン・ゴジラ』予告 【あらすじ】 東京湾に突如謎の熱源が現れた。臨時の対策会議で、内閣官房副長官の矢口は未確認の海中巨大生物である可能性を提言するが、却下される。海底火山の噴火と結論づ

    感想「シン・ゴジラ」 - 傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~
    suneo3476z_tn
    suneo3476z_tn 2016/08/28
    “映画という「虚構」の中の主に都市部の人の「現実」”
  • 「シン・ゴジラ」感想 日本のアニメ監督の撮った実写映画のぶっちぎり最高傑作 - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード

    シン・ゴジラ 総監督・庵野秀明 監督・特技監督・樋口真嗣 准監督・尾上克郎 作のコピーにはでかでかと「現実対虚構(ニッポン対ゴジラ)」と書かれています。パッと見は格好よさげなコピーで終わるのですが、そうそうたる日のアニメ監督が撮った実写映画の数々を見てみた自分にとって、真正面からそう書かれたことで「またしてもあのときのように撮るのか、エヴァに苦しんだ後に「ラブ&ポップ」や「式日」を撮ったように」という先入観を抱いたことは確かです。 同じように押井守の実写映画などを観てきたような方ならば、「シン・ゴジラは結局監督人の作家性の昇華(というか自慰)に終わるだろう。ゴジラブランドがアメリカわれ、今度は庵野監督のおかずにされる」と考えたと思います。ところが… 日のアニメ監督が何故か意識し続けた「現実と虚構」 以前に「日のアニメ監督の撮った実写映画」というのをまとめました。そこでポイント

    「シン・ゴジラ」感想 日本のアニメ監督の撮った実写映画のぶっちぎり最高傑作 - 17.5歳のセックスか戦争を知ったガキのモード
  • 【ネタバレ感想】シン・ゴジラが怪獣物に疎くてもめちゃ面白かった - 小さく叫べ

    シン・ゴジラの物凄くネタバレな感想なので、読みたくない人は注意! とりあえずめっちゃ面白かったです。 ゴジラとか小学生の頃にちょっと見たのと伊集院光深夜の馬鹿力で『ヘドラをやっつけろ』を聞いたっきりだしなー、怪獣物もよくわからんしなー、東京が壊されても地方在住じゃどこがどこやらだしー、という私でさえもめっちゃ面白かったです。 シン・ゴジラが、ゴジラや特撮に疎くてもめっちゃ面白かった シン・ゴジラ、普通上映で見てきました。非常に面白かったです! 私はオタクですが特撮は守備範囲でなく、ゴジラシリーズは小学生の頃にビオランテやスペゴジを劇場で見たのと昭和ゴジラ数をビデオで見たくらいでよく覚えてないなー、程度でゴジラにそれほど愛着はないのですが、そんな人間でもバッチシビッタシ、べらぼうに面白かったです。 あんまり面白かったので、慣れない感想記事など書いてみました。ぼかさずネタバレしている上に見て

    【ネタバレ感想】シン・ゴジラが怪獣物に疎くてもめちゃ面白かった - 小さく叫べ
  • 平成生まれ的、シン・ゴジラ感想(ネタバレあり注意)

    ◆シン・ゴジラみてきた話 シン・ゴジラ。見てきました。 12年ぶりのゴジラ復活であり、エヴァなんかで有名な庵野監督であり、進撃の巨人でやらかしたらしい(みてない)特撮監督であり、と。いろいろな意味でキャッチ―な話題を振りまいてきたシン・ゴジラを、見てきました。 ファイナルウォーズで子供ながらにちょっとがっかりしたままゴジラと別れ、ちょい前のハリウッドゴジラで大興奮し、こんどのゴジラははたして大丈夫なんだろうかと個人的に心配してたシン・ゴジラを、見てきました。 とりあえずの感想として、面白かったです。そこに嘘はないです。 ただ、見てる途中で引っかかる部分はあったし、あるシーンでは完全にがっかりしきってました。そこからテンションを持ち直せてよかった。 こっから先はネタバレを加えながら、具体的にどう感じたのか突っ込んで書いていきたいと思います。 なのでここから先は、ネタバレOKな人のみお進みくだ

    平成生まれ的、シン・ゴジラ感想(ネタバレあり注意)
    suneo3476z_tn
    suneo3476z_tn 2016/08/28
    “情報の芸術” ←すき
  • レビュー シンゴジラを見ての雑感 - うみのまぐろうの日々

    シンゴジラは、確かに新しいゴジラといえるだろう。 ゴジラはその世相世相において、人間と自然、そして科学のかかわり方を反映する。メカゴジラであったり、ヘドラであったり、ビオランテであったり、キングギドラであったり、そういった作品群しかりである。 シンゴジラはの第一形態は未熟なものであったが、川を遡上し上陸すると、暴れまわって第二形態となって再び海へと帰っていく。 第四形態となって再び現れたゴジラは、鎌倉から上陸、町を直線状にぶっ壊しながら自衛隊を撃破。虎ノ門や霞が関を火の海にし、ロックオン背中レーザーやすぱっと切れる熱戦で貫通弾を用いて空爆を行う米軍の戦略爆撃機B-2を撃墜する。そしてさらに北上し、東京駅で停止し、充電期間に入る。 ちなみに、作で描かれるゴジラは、核熱エネルギー変換生体器官を内蔵する混合栄養生物で、霞をって生きられる仙人みたいなやつである。マグロってるやつとは全然違って

    レビュー シンゴジラを見ての雑感 - うみのまぐろうの日々
    suneo3476z_tn
    suneo3476z_tn 2016/08/27
    “ゴジラという神は人間の本気を見て、「負けてあげた」”
  • 批判感想:『シン・ゴジラ』でつまらない所を、震えながら批判 ~ゴジラかわいそう~

    空前の大ヒットを続けている『シン・ゴジラ』。 正直大満足で、巷でも言われている通りほぼ欠点など無い様な映画です。 ですが一点だけ、つまらない部分、惜しい部分があったので批判感想として書かせて頂きます。 シンゴジラの批判系記事は反感を買い易いようなので、正直アップしようか迷いましたが、書いちゃったもんは仕方ありません。震えながら批判してみます。 批判感想:シンゴジラで唯一つまらない点 ~ゴジラはかわいそう?~ みなさんはゴジラの”キャラクター”というと何を想い浮かべるでしょうか。 「ゴジラは災害であり恐怖の象徴」、「ゴジラは正義のヒーロー」、「ゴジラは悪役の凶暴な怪獣」、などなど世代によってゴジラに対するイメージは変わるかと思います。 ただ、これまでの全てのゴジラに共通して言えるキャラクターは、 ゴジラとは、「人間の過ちによって作られた生き物」、「ゴジラ自身も被害者」という事だと思います。

    批判感想:『シン・ゴジラ』でつまらない所を、震えながら批判 ~ゴジラかわいそう~
  • 『シン・ゴジラ』感想、恐怖と希望、虚構に込めた願い - そんな今日この頃でして、、、

    いやー、予想を大幅に上回って面白かった! 予想以上に面白かった 僕自身は正直なところをいえば『ゴジラ』という作品には全く思い入れがない。 日の創作文化における位置付けとかテーマ性の特異さとかそういうのは知識として持ってはいるが、 その存在の大きさが実感として伴うものではなかった。 (そういえばコンレボでも重要な意味をもって扱われてますな。) 豪華な俳優陣にも商業主義的な匂いを感じて、きっと出来は・・・とも思っていた。 そんなわけで、作もある種のオタク教養としておさえておこう、程度の感覚だった。 だが、蓋を開けてみれば(少なくとも個人的には)刺さるものの多い、円盤で手元に欲しいと思える作品であった。 CGのクオリティみたいな話でいえばどうしてもハリウッドには劣って見えてしまうが、 それを補って余りあるぐらい「好き」だ。 シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組 発売日: 2017/03/

    『シン・ゴジラ』感想、恐怖と希望、虚構に込めた願い - そんな今日この頃でして、、、
  • 『シン・ゴジラ』ネタバレ感想 まさかの超高濃度庵野秀明 - さめたパスタとぬるいコーラ

    TOHOシネマズ新宿にて、7月29日午前1時上映の『シン・ゴジラ』を観てきました。 ロビーにスタッフサイン入りポスターが。左下にお馴染みの庵野監督サイン まずネタバレを書くと、作は映像の編集があまりにも庵野印でした。これが最大のネタバレと言っても過言ではないと思う。確かにゴジラ自体の魅力や怪獣対策に当たる人々のドラマも抜群に良かったですが、それよりもまず編集術にびっくりします。映像が常に異様なハイテンポでキレッキレです。なぜこれがネタバレかというと、鑑賞時の感触が通常の劇映画とは別ジャンルに分けてしまいたいほど異なるからです。ゴジラシリーズという大舞台にも関わらず、反則スレスレの魔球を投げている。キャスト陣が様々なインタビューで証言している通り、作では登場人物たちが異様なまでの早口で喋りまくります。現実の官僚たちの早口な喋り方を再現する意味合いもありますが、これがハイテンポなカットの切

    『シン・ゴジラ』ネタバレ感想 まさかの超高濃度庵野秀明 - さめたパスタとぬるいコーラ
  • 怪獣の溜息 ゴジラという名の恐怖と幻想、それに立ち向かう日本人。 『シン・ゴジラ』

    お疲れ様です。お世話になっております。当ブログ管理人飛翔掘削でございます。 公開初日の初回IMAXで観に行ってきましたよ、庵野秀明総監督の特撮怪獣映画『シン・ゴジラ』。 もうね、凄かった。凄かったです。とんでもないゴジラ映画を、そして面白い日映画を大画面・大音響の劇場で観れたという喜びも然ることながら、「庵野監督、やりやがった!!」と、ただただ叫びたい気持ちでいっぱいで、まるで管理人は島和彦先生の自伝的漫画作品『アオイホノオ』の主人公・ホノオモユルのようになっていた訳であります(笑)。 その一方で、管理人の行った劇場では、公開初日だと言うのに観客数はまばら。……ま……まぁ、平日の朝のIMAX上映ですから、管理人のようにゴジラ休暇を取ってわざわざ観に行くような人は稀有ですし……! 興収、大丈夫なんですかねぇ……。不安であります。 他方、上映が終わった後にゴジラのソフビ人形を握りながら伊福

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    ユーザーブロマガのサービスは終了いたしました ユーザーブロマガサービスは2021年10月7日をもちまして終了いたしました。 長らくのご愛顧ありがとうございました。 ニコニコチャンネルトップへ

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  • 「シン・ゴジラ」公開から十日間の感想を可能な限り掲載、現時点でのインタビュー記事も総括 エヴァ緊急ニュース

    10年ぶりに映画化された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の最新情報を追いかけるニュースサイト。 エヴァに関わったスタッフの作品、動向などもかいつまんで行ってます。 完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」は2021年3月8日公開、興行収入100億円を突破。 ヱヴァ破やQの時もやっていて最早うちでは恒例となってる企画、感想を好評・不評に限らずWEBから出来る限りピックアップしてみました。その数は400件以上。掲載順は上から「ほぼ」時系列順にはなっているはずですが量が量なので細かいところは気にしないでもらえれば。 それで当初は感想だけ集めて終了のつもりだったのですが、せっかくなのでこれまでの公式インタビューも見つかる限りは全てまとめてしまおうかなと。読んでないファンの為にはもちろん、一度映画を見た後で印象が変わる話もありそうですしね。ということで先に過去のイベントレポート・インタビューからどう

    「シン・ゴジラ」公開から十日間の感想を可能な限り掲載、現時点でのインタビュー記事も総括 エヴァ緊急ニュース
  • 『シン・ゴジラ』の気持ちよさについて(追記あり) - 望月優大のブログ

    『シン・ゴジラ』を観てきたので感想を書きたい。『シン・ゴジラ』という作品について何かを書くというよりは、『シン・ゴジラ』というこの作品が大ヒットしており、一部の人々を強烈に熱狂させていることについて書くといったほうが正しいかもしれない。 ちなみに、熱狂している人が多数いるという表層的な事実は知っているものの、そうした人たちが具体的に書いているブログなどに目を通したわけではない。あくまで、映画を観て、この映画が流行っているということについて自分が考えたことを書く。それほど長い文章にはならないはずだ。 まず、何の深みもない言葉で言えば、『シン・ゴジラ』は面白かった。ここで簡単にだけ触れておくと、3.11の大震災が発生したとき私は経済産業省に務めており、こうした緊急時に行政組織がどんな雰囲気を帯びるかとても良く覚えている。その記憶に照らしても、『シン・ゴジラ』は良くできていると思った。ただ、「良

    『シン・ゴジラ』の気持ちよさについて(追記あり) - 望月優大のブログ
  • 【映画感想9】 『シン・ゴジラ』ーー日本政府のしたたかさを描く、"反セカイ系"映画 - 芋虫ブログ

    『シン・ゴジラ』予告 - YouTube ◼︎あらすじ 東京湾アクアラインの海底トンネルにて、陥落事故が発生。日政府は「海底火山の噴火」と決定付けるが、直後に海底から未確認巨大生物が出現。やがて巨大生物は陸地に接近、ついには上陸。日政府は大混乱の中、対応を迫られる。 ◼︎感想 『シン・ゴジラ』はとても出来が良く、面白い映画だった。 しかし、どんな人におすすめか、というと中々難しい。 ゴジラシリーズの正統新作かというとそうでもないし、 庵野作品の正統新作かというと、演出は監督らしさが出ているけれど、ストーリー面ではそうでもない。 結論としては、社会派ドラマが好きな人におすすめ、という事になるだろうか。 --- ※ここからネタバレを含みます。 『シン・ゴジラ』の主役は日政府だ。 ゴジラのパワーや戦闘の描写ではなく、脅威を前にした日政府の対応の描写がメインとなる。 作中の日はかなりリア

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  • 映画 シン・ゴジラ 感想 ネタバレ有り 島国大和のド畜生

    控えめに言って大傑作である。 自分の中のゴジラランキング不動の一位となった。 未だ見ていない人は、見に行く事を強くオススメする。 子供に見せられない残虐シーンは少ないが、内容が理解できるのは中学生ぐらいからだと思われる。 小学生でも早熟な子なら理解できるだろう。 理解できる断片だけを見て、理解できる年齢になってからもう一回見るとかをするとよいと思う。 以下ネタバレ有りで記述するため、未見の人は回れ右で。 自分はネタバレを気にするほうではないが、この映画は気にしたほうがいいと感じる箇所が多かったのでネタバレ回避のためこの文章の公開はweb上にネタバレが蔓延するのを待ってからとした。 この文章も細かいネタバレを含むので未見の人は回避をお願いします。 一応、強烈なバレ方をしない書き方をえらんだけど、それにはあまり意味が無いので。 ■あらすじ 白文字反転。物語の中盤までをざっくりと書いています。

  • これよりシン・ゴジラ超ネタバレ10000字の儀を執り行う! | 『Em』タカハシヒョウリのブログ

    いよいよ公開された『シン・ゴジラ』。 庵野秀明がゴジラを撮ると聞いて、楽しみとはいえ「いったいどうなるんだ…」という気持ちが、「ん?意外と良いかも」に変わり、「楽しみでしかたねぇ!」に変わり、「ガマンできん、絶対最速上映で見る!」になるのにさほど時間はかからなかった。 公開日の29日になった瞬間に見れるという最速上映で見て、そのあと深夜3時半からのIMAXで見て、一晩で2回見た。 映画館を出たのは朝の6時。朝日がまぶしかった。 僕がミュージシャンというヤクザな肩書きだったから良かったものの、この一般社会人を殺しにかかる上映スケジュール危険すぎる。 と思ったのは僕だけでは無かったようで、争奪戦になるかと思った最速上映のチケットも簡単に取れてしまったし、一部の回を除いては完売もしなかったようだ。 僕なんかブラウザ2つ開いて、0時になった瞬間に連打してたのに。。 そのおかげで劇場のど真ん中あたり

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