2000年代、ソニー(現ソニーグループ)はイメージセンサーでイノベーションのジレンマを克服した。CCD(電荷結合素子)で約60%のシェアを持ちながら、CCDからCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーへの大転換を図り、現在でもイメージセンサーで世界1位を維持している。一方、ソニー全体の業績に目を移すと、エレクトロニクス部門は2011年に5000億円超の赤字(純損益)に陥った。その後、社員の意
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三菱重工業を巡る経営環境の不透明感が強まっている。先進国などで2030年代までに石炭火力発電を廃止する動きが相次ぎ、主力の火力発電設備を含むエナジー事業は先細りリスクが一層高まった。脱炭素に欠かせない水素発電設備や新規事業の育成を急ぐが火力の穴を埋められるか時間との戦いの様相が強まってきた。13日に閉幕した第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)。合意文書には石炭火力の「段階的削
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 IT企業が存在感を増すなか、ものづくりを担う製造業の未来は悲観的に見られがちだ。しかし、製造業は現在も多くの雇用を担い、日本経済を支える屋台骨である。その日本のものづくりに、改めて誇りと希望を感じさせるのが、本書『アート思考のものづくり』だ。 著者は、「デザイン」は顧客のため、「アート」は自己表現のために行うものと定義する。本書で提言される「アート思考」のものづくりは、顧客迎合型ではなく、自ら掲げた理想を追求し、哲学や思いを表現する。その際、自身のアイデンティティーと匠の技巧によって、顧客の想定を超えた感動をもたらす価値を提供する、というものだ。日本企業のものづくりが、再び世界をけん引するための経営哲学という。著者は、大阪大学経済学研究科教授の延岡健太郎氏。 ■商品力でアジアに
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