オンライン教育プラットフォームCoursera(コーセラ)は、米イェール大学の前総長リック・レビン(Richard C. Levin)氏が同社の最高経営責任者(CEO)に就任することを明らかにした。 イェールの名総長がオンライン教育の中核を担う コーセラは、2012年4月の創設以来、世界108校との提携のもと、600以上のコースを実施。受講生は合わせて700万人にのぼる。 一方、レビン氏は、2013年6月30日に退任するまでの20年間、イェール大学の総長を務め、在任中の2007年12月には、同校のオンライン教育プラットフォーム「Open Yale Courses(オープン・イェール・コース)」を開設したことでも知られている。 コーセラは、とりわけ、オンライン教育にまつわるレビン氏の経験とビジョンを高く評価し、最高経営責任者として招聘した。 レビン氏がこれまで培ってきた世界の一流校との人脈な