タグ

entertainmentとreviewに関するtachisobaのブックマーク (2)

  • 「日本一心のない司会者」と言われている「東野幸治」はなぜこんなに魅力的なのか | レビュー | Book Bang -ブックバン-

    東野幸治さん お笑いタレントの東野幸治さんによるエッセイ集『この素晴らしき世界』が刊行された。作の読みどころを『笑福亭鶴瓶論』『1989年のテレビっ子』などの著書がある気鋭のライターてれびのスキマさんが解説する。 *** 「極力家にいる。ストレスでべる。動かない。太る。寝る。床ずれする。ドラえもんのように愛嬌のある体型だが目つきは異様に鋭くなる。右を向いて寝転がる。左目から涙が垂れてくる。それを右目に入れて左に寝返りを打つ。右目から涙を垂らして左目に入れる。そしてまた右に寝返りを……繰り返しやり続けました」 東野幸治は「R-1ぐらんぷり」王者・中山功太に訪れた「無間地獄」をそんな風に淡々と描写する。その原稿を書いているとき、東野が悪い薄笑いを浮かべていたであろうことが、ありありと想像できてしまう。『この素晴らしき世界』は、50歳を過ぎ、芸歴30年を超えた東野が、それまで出会った吉興業

    「日本一心のない司会者」と言われている「東野幸治」はなぜこんなに魅力的なのか | レビュー | Book Bang -ブックバン-
  • コラム別に読む : 偉人タモリの「これでいいのだ」半生 - 尾関章 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「一つの時代が終わった」は、偉大な足跡を残した人物が世を去ったときによく耳にする言葉だ。だが、その足跡は当人が亡くなっても僕たちの記憶から消えない。人の生の終わりをもって時代の終わりということには、どこか違和感がある。僕たちが「時代が終わった」と実感するのは、長い歳月、「空気」のようにあったものが消えたときだろう。超長寿人気番組の終了がそれにあたる。 フジテレビ系列の「森田一義アワー笑っていいとも!」が来春終わる。月曜から金曜までの正午すぎ、チャンネルをフジ系列に切りかえると、そこにはいつも同じ「空気」がある。タモリこと森田一義さんが司会して、東京・新宿のスタジオアルタで観客を前に繰り広げられる生中継のバラエティー。その雰囲気は華やいでいても「平日昼」の日常を大きくは逸脱しない。「ハレ未満、ケ以上」のまったりした賑わいだ。 今回の終了宣言も、10月22日の番組中にいかにも「いいとも!」風に

    コラム別に読む : 偉人タモリの「これでいいのだ」半生 - 尾関章 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • 1