英ロンドンで学生らがデモ行進する中、ファストフードチェーンのマクドナルドの店舗を警備する警察官ら(2002年2月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【4月12日 AFP】かつてパンクファッションやスキンヘッドの少年たちがあふれた英ロンドン(London)のストリートは若き反抗心を象徴する場だった。だがインターネットの普及に加え、公共スペースが減り、子どもの安全を心配する親が増えた現在、そんな若者の姿は消えてしまった。 パンクカルチャーはファッションデザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のブティック「セックス(Sex)」で今から約40年前に生まれた。この店は高級で上品なチェルシー(Chelsea)地区にアナーキーさをもたらした。 「警察が地下鉄から降りてくるパンクな若者たちをスローンスクエア(Sloane Square