科学実験の番組でよく出てくる、銀色の球体に触れると髪の毛が逆立つ機械があるだろう。バンデグラフと呼ぶらしい。 銀色のボウルを組み合わせたらバンデグラフっぽくなると思う。バンデグラフっぽい物体に触れていれば静電気で髪が立っているように見えるだろうし、そうであるならば、ボウルさえあれば人間は寝癖を直さなくてもいいのだ。試します。
喜劇作家やコメディアンらでつくる全日本喜劇アカデミーは1日、今年度の最優秀喜劇賞を「国会審議」に贈ると発表した。怒りを通り越して笑うしかない作品構成が審査員の高い評価を得た。 同作は国会の予算委員会を主な舞台に国会議員が繰り広げるドタバタ劇。「出演者がカメラの前で台本を棒読みする」「同じセリフを何度も繰り返す」「セリフを忘れる」など実験的手法を積極的に取り入れただけでなく、「ノンフィクションコメディ」という新しいジャンルを切り開く作品として注目を集めていた。 審査委員長を務めた喜劇作家の釘田耗雁さんは「観客のいら立ち、怒りを呼び起こす冒頭から、ため息が出るほどの退屈感を経て、乾いた笑いで最後を締めくくる非常に高いレベルの茶番劇」と激賞した。 同作は賞の創設以来毎年ノミネートされていたが、観客の怒りをかき立てる側面が強く、審査員の間では「喜劇ではない」と見る向きが強かった。演劇に詳しい評論家
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:どんなテレビでも3Dのように見せる方法 (デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 2回めのレポートである そしてデイリーポータルZではこのイベントにすでに1回参加している。 厳寒の焼肉祭りであの世を見た(2008/02/26掲載) 16年前だ。 だから改めて行かなくてもいいんじゃないか、というのは合理的な人が言うことなので、合理性を超越した我々はまた行くのだ。行きたいから。
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:どこでも富士山になれるスカート > 個人サイト 片手袋大全 何故やるか? しかし当然、「何故そんなことをやる必要があるのか?」という疑問が湧く。「わんこそばを食べたことがないので、代替案として」「最近太ってきたので、小分けにすればカップヌードル1個だけで満腹感を味わえるはず」。もっともらしいが、どれも本音ではない。 しかし1つだけ確かなことがある。もし明日地球が滅亡するとしても、「何ひとつやり残したことなかったね!」と言い合える人類でありたいと私は思うのだ。ならば、カップヌードルをわんこそば形式で食べたことはまだないから、やってみる。それで良いじゃないか。 林編集長に相談すると、「やりましょう」の一言。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:頭と同じ直径の柱を探す(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter けん玉カラオケを開催します とはいえ僕は演歌歌手でもけん玉上級者でもないので、当面のところけん玉を持って紅白に出ることはないだろう。ならば同じようなプレッシャーの下で、けん玉チャレンジの緊張感だけを再現してみたい。 一人では無理なので、同じ志を持つチャレンジャーたちにカラオケボックスに集まってもらった。 ライター江ノ島さん。 おなじくライター月餅さん。 もちろん僕もけん玉チャレンジャー役である。 三人とも普段の心理状態ならばそこそこけん玉はできるし、江ノ島さんに至っては演歌歌手としての資質(見た目)すら持っている。役者は揃った。 ゼッケンも作ってき
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:トンビは油揚げをさらわない(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大人たちは二人三脚を忘れていないか 先日、ライターの江ノ島さんと一緒に撮影をする機会があった。 江ノ島さんとは長いこと担当編集とライターという関係でやってきた仲である。この日もわりと真面目なネタ相談なんかをした。 「次はゴルフが来ると思うんですよね」「僕は釣り堀だと思うな」 安藤:というわけで江ノ島くん、今年も二人三脚で頑張っていきましょうよ。 江ノ島:そうですね。 安藤:二人三脚で。 江ノ島:どうしたんですか。目が笑ってないじゃないですか、なんか怖いな。 二人三脚で。 江ノ島:なんすかそれ。 安藤:二人三脚で使う帯です。 江ノ島:いまやるんす
1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:大好きなブルボンのエブリバーガーの話を聞いてほしい > 個人サイト Nuki ものまねがうまくできたし、コールも楽しいし、100点がうれしくて小さく飛び跳ねちゃいました。 結果は100点満点とわかっていても10点を10回言うのはとにかく気持ちが良かったです。 100点に向かい、段々と元気になります。 「やってみたかったんですよね~」終わった後の満足した顔の筆者 カメラワーク確認のために家で一人コールを練習していた時は、孤独すぎて気持ちが上がりませんでした。コールは複数人でやるといいです。盛り上がりが段違い! 余談ですが、今回のメインはコールですが、ものまね王座の流れを真似るために、動画中ではものまねを披露しておきま
ネズミが店主の小料理屋さんがあるらしい。 「チュウ子さんのお店」は知る人ぞ知る、小動物御用達のお店だ。この度、日時限定で人間のお客さんも行けるようになったとの情報を入手! さっそく小動物の社交場に繰り出してみた。 第一印象は恐怖 チュウ子さんと知り合ったのは「妖怪盆踊り」というイベントだった。化けわらじと初めて会い、チュウ子さんはかなり怖がっていた。 恐怖体験としてインスタに投稿していた 第一印象で恐怖を植え付けてしまった化けわらじだったが、しばらくすると打ち解けたので、お互いに名刺交換をした。 チュウ子さんは、中野で小動物向けの小料理屋さんを営んでいるそう。なんと、この度日時限定で人間のお客さんも呼ぶことにしたとのこと。 ネズミの小料理屋さん……? ……実際にはチュウ子さんのお店がある場所は、「una camera livera」という中野にあるシェアスペースで、日替わりで違う方がお店を
大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:目に刺さる!ちょっとレトロなパチンコプレートあつめ > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 「箱入り娘」には物語性がある こちらがパズル「箱入り娘」 7年前の京都の東寺ガラクタ市で初めて目にしました。 コマをずらして、奥の娘を出せばクリア 単純なパズルなのですが、コマに役割が振られていることでストーリーが立ち現れてきます。 小さなコマ「小僧」はすぐどかせられる。 「父親」「母親」が「娘」にべったりで行手を阻む 私はこのパズルをやるたび、「大切に育てられた箱入り娘が、家のしがらみを乗り越えて家に出る」という物語を投影してしまいます。「がんばれ娘!あきらめるな!」という気分でプレイしています。 最もジャマなのが「父親」や「母親」ではなく、横長に立ちはだかる「
痛バッグとは、好きなキャラクターのグッズを用いて過剰な装飾をしたバッグのことである。 好きなものをたくさん敷き詰めたそのカバン、今度は腹に巻いてみるのはどうだろう。 ここ数年のアクスタの大ブームにより、こんな写真を見ることが増えた。 オタクたちが帯の隙間にアクスタを挟むようになったのだ。 「隙あらば」とはまさにこのことだなと思う。いかなる場面でも好きなものの要素をねじ込もうとするオタクの力技よ。 その剛腕っぷりに感心しながら、わたしはふと、こんなことを思った 「もっといけるな」 と。 そこで私が考えたのが以下のアイテム、名付けて「痛帯」である。 帯の隙間に差し込むのも良いが、最初からグッズの居座る席をご用意するのはどうだろう。 夏の現場には浴衣、ちょっと涼しくなってきたらアクスタ握りしめて浅草観光、冬には成人式や卒業式、……意外と和服に身を包むことの多いオタクたちにはピッタリのアイテムなは
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:馬じゃないものでポロのロゴを作る 「できる」と「できてる仕草」は別 ルービックキューブをそろえられる人になりたいと思い、解説のサイトを見ながらやってみた。 できた!(手は子どもの) キューブの中で何が起きているのか全然分からなかったが、とにかく説明通りにやったらできた。 ついに憧れの「ルービックキューブをそろえられる人間」になれた。しかし見える景色が変わらない。あのクレバーで、器用そうな雰囲気が僕に無いのだ。 口笛でも吹きながら指先だけでキューブをカチャカチャ回してポイっと完成させたいのに、その気配が全くない。「できる」ことと「できてる仕草」は別なんだ。 仕草だけやってみよう 結果に至る過程がスマートでない
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:僕のイメージで、お願いします(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter ライター江ノ島さんのアクスタ第二弾です 先月、デイリーポータルZの会員向けサービス「はげます会」のメンバーに向けて、ライター江ノ島さんのアクスタを作って配布した(詳しくはこちら)。 これが江ノ島さんのアクスタ。なんと武者バージョンである。 これが最高に人気で、数量限定だったため抽選での配布となったのだ。 運よく手に入れられた人はおめでとうございますと共に、いったいこのアクスタを何に使っているのか聞きたいところである。 一緒に写真を撮ると楽しいですよ。 というわけで前回の配布で抽選から外れてしまった方のためにも、第二弾を制作したので見てほしい。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:仏像を4万回なでまわす(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 江ノ島さんのアクスタを作った このたび、ライター江ノ島さんのアクスタを作った。デイリーポータルZの応援団「はげます会」で配布するらしい。どうして、という気持ちは一旦置いておいて、サンプルができたというので一つ借りてきた。 パッケージからして凝りすぎている 僕は正直アクスタというものに詳しくなくて、これをどうやって使えばいいのかよくわからないのだけれど、本能というか直観というか、なんとなくこれが「いいもの」であることだけはわかる。 おそらくはげます会でこれをもらった人の中にも、僕と同じような段階の人がいるんではないだろうか。 いいものであることだけは
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:700kgのソリを引いて走るばんえい競馬は、馬だけでなく人も走る > 個人サイト 海底クラブ 細長いラッパができるまで 手始めにGoogleで「長い ラッパ」で検索してみた。すると、古今東西のいろいろな長いラッパが出てきた。 いろいろある。 圧巻である。長いラッパが好きなのは私だけではなかったのだと思うと、大変に心強い。 珍しい形のものは見る人にラッパだと認識してもらえない恐れがあるので、できるだけオーソドックスそうな(と感じた)ものを参考にして作っていくことにする。 単純な形なので設計図や完成予想図のようなものを書くのはよした。そんなものなくても私の頭の中には長いラッパのビジョンがビシビシと立っているのだ。 メインの材料には軽くて丈夫な塩ビパイプをチョイス。
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:5000円あげるから、なんか食べてきなよ~新潟の牡蠣小屋の力を知ってくれ~ > 個人サイト 日本海ぱんく通信 山田隆夫さんになろう 山田隆夫さんに笑点以外の世界をみせるため、さっそく山田隆夫さんにご協力願おう。 と思ったがやってくれそうにないので、今回は私が山田隆夫さんにになりきって笑点以外の世界をどう感じるのか確認してみることにした。 山田隆夫…ですか? 計画の段階では、笑点の座布団を持って赤い着物を着れば誰にでも山田隆夫さんににみえるはずだと踏んでいたが、実際にやってみると山田五郎には見えるかもしれないが、山田隆夫さんに全く見えないので驚いた。 テロップを入れてみた そこで、試しに笑点風のテロップを入れてみると「あんたがそう言い
「クロス・レヴューはミュージック・マガジンの重心を支える背骨みたいな存在だ。この雑誌は毎月発売されるレコードを幅広く取り上げ、できるだけ厳しく批評し、しかもその批評性を持続していくことで音楽の長い流れをしっかりと捉えるのを役目と心得ているが、その役目を集中的に象徴してきたのがクロス・レヴューの欄なのだと思う」――中村とうよう ミュージック・マガジン増刊『クロス・レヴュー 1981-1989』に掲載された序文から 『ミュージック・マガジン』誌上で1981年から続く、注目アルバム7枚について毎月4人が批評して10点満点で採点するコーナー、“クロス・レヴュー”のWEB公開を始めます。評者それぞれの聴き方の違いを楽しんでいただくもので、アルバムの絶対評価を示すものではありません。より充実した音楽生活を送っていただくきっかけの一つにしていただければ幸いです。 今月の評者は以下の4名です。 早坂英貴
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:イオンモールを写真から消してマイナスイオンにする > 個人サイト むだな ものを つくる 机上旅行とは 旅行サイトでホテルを調べたり、飛行機や新幹線の便を見て旅程を立てる。 新幹線で行くならこの便、いやいや飛行機でも早割で時間を変えれば安いぞなど予算とにらめっこして、あーでもないこーでもないと考えるこの時間が一番楽しい。 何人かで集まって旅程を調べて言い合う会をやれば楽しいのでは?と思いついたのだ。 早速この案を企画会議で相談したところ、当サイトウェブマスター林さんからこんなことを言われた。 「それ、机上旅行ですね!おれ中学のときに机上旅行部でしたよ。」(写真は発言とは無関係の林さんです) 机上旅行というのか。というか部活
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:人間にも尻尾があったら便利 > 個人サイト 日本海ぱんく通信 というのもである。で、今回はこのCMを再現しようという試みである。 実際の映像は、YouTubeで『ねるねるねるねCM』で検索してご覧ください。 街の電飾の前に立つだけでいいのでは? では、どう再現するか? 魔女の背後に電飾があれば、我々はねるねるねるねを連想するのではないか? だったら魔女の格好をして街にある電飾の前に立つだけで再現できるはずだ。 ということで、まずは居酒屋の看板の前でやってみる。 この前に魔女の格好で立ってみると… テーテッテレー♪ ねるねるねるねというよりはハロウィンに浮かれたバカである。 次に駐車場の看板ではどうか? 駐車場の「空」の看板 この前に
7月14日から公開となる宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』。 「プロモーションをしない」というプロモーション戦略をとっているようで、テレビCMはもちろん、映画館やネットでの予告編なども一切ナシ。どんな映画なのかまったくわからない状況です。 公開されれば、どんどんネタバレも流れてきちゃうと思うので、妄想し放題な今のうちに内容を予想してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:グルメ漫画にあこがれすぎて作っていたナゾの料理 > 個人サイト Web人生
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