政府は3日、自衛隊を「わが軍」と表現した安倍晋三首相の発言に関連して「(自衛隊は)国際法上、一般的には軍隊と取り扱われる」とする答弁書を閣議決定した
海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」が昨夏、進水した。どう見ても空母だが、防衛省は「空母ではない」という。どういうこと? 船体の長さ約250メートル。排水量1万9500トン。真珠湾攻撃に参加した旧日本海軍の空母「翔鶴(しょうかく)」「瑞鶴(ずいかく)」に近い大きさだ。 自民党政権下で2010年度予算の概算要求に建造費が盛り込まれ、民主党政権を経て、安倍政権のもとで迎えた進水式に、中国や韓国のメディアは敏感に反応した。「準空母の登場」と報じ、「日本の右傾化の象徴」などと批判した。 いずもは、京都・舞鶴基地所属の「しらね」(5200トン)の後継で、防衛省の説明では「ヘリコプター搭載護衛艦」だ。海自は既に1万トン超のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」と「いせ」を保有。いずもは来春に就役予定で、建造中の同型艦と合わせて4隻を配備する計画だ。先月、閣議決定された中期防衛力整備計画でも、海自の基幹部隊とされる護衛
防衛省技術研究本部で開発が進められている、陸上自衛隊向けの新型戦闘車両「機動戦闘車」の試作車が、神奈川県相模原市の防衛省技術研究本部陸上装備研究所で初めて報道陣に公開されました。 機動戦闘車はクローラー(キャタピラ)ではなく、タイヤで走行する装輪装甲車と呼ばれるタイプの装甲車で、路上での高い機動性を持ち、戦車に迫る105ミリライフル砲を搭載し高い火力を持つことが特徴です。輸送性も配慮されており、航空自衛隊で配備が始まっているC-2輸送機で空輸可能。また、現在艤装中のいずも型護衛艦にもランプ(車両用スロープ)を利用して、自走して艦内に搭載可能です。 現在、防衛省・自衛隊では、部隊を迅速に展開する機動展開能力向上を目指しています。大幅な防衛費増額が望めない財政事情の中では、今ある部隊を有効に活用する事が防衛力向上の鍵となります。部隊の機動展開能力を高め、必要な場所に必要な時に、必要な戦力を投入
日本で唯一の機甲師団である北海道の第7師団で6月最初の日曜日(2日)に記念行事が行われ、100両はあろうかという戦車の観閲パレードや迫力ある訓練展示に人々は湧いた。 同じころ、茨城県大洗町でも、まったく違う種類の戦車フィーバーが起きていた。アニメ番組「ガールズ&パンツァー」(通称・ガルパン)の舞台が同地であったことが、そもそもの始まりで、ここ最近、休日ともなると多くのファンが集まっているという。 「ガルパン」は、茶道でも華道でもない「戦車道」を大和撫子(なでしこ)のたしなみとする世界で、戦車を操るガールズが奮闘する奇想天外なストーリーだ。 アニメ中の市街地戦で戦車が突っ込んで大破する旅館は実在し、現在、数カ月先まで予約がいっぱいなのだとか。また、水戸市のとんかつレストラン「クックファン」では「戦車型とんかつ」が大人気となっている。 このように、曲がりなりにもわが国で戦車が注目を浴び始めたこ
陸上自衛隊東千歳駐屯地を出発し、市街地の交差点で左折の方向指示器を点滅させる90式戦車=平成23年11月6日夜(陸上幕僚監部広報室提供) 「チカッ、チカッ」 90式戦車の左前方のウインカー(方向指示器)が、オレンジ色のランプを点滅させ、左折の合図を出した。 平成23年11月6日夜、北海道苫小牧市内。東千歳駐屯地(北海道千歳市)を出発した陸上自衛隊第7師団の戦車部隊は交差点を行儀良く曲がっていった。演習先の日出生台演習場(大分県由布市など)へ向かうためだ。 戦車にウインカー-。珍しい組み合わせのように見えるが、戦場で味方に合図を送るための装置ではない。乗用車など一般車両と同じく、道路運送車両法第41条に則して装着しているのだ。視界の悪い戦車が平時に公道を移動する際は、前後に自衛隊の車両や隊員がつく。ウインカーは必要ないと思われるのだが…。 実は、自衛隊法第114条と昭和45年の防衛庁(当時)
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