北米のレストラン口コミサイトで有名なものに「 Yelp 」や「 OpenTable 」があります。 現地で暮らしていた筆者がディナー場所を探す際には、「まずYelpを見てみよう」とアプリを開き、口コミの高い順からレストランを探していました。先に挙げた2社はどちらもプラットフォーム形式を採用していますが収益モデルが多少異なります。 「Yelp」はレストラン口コミの確認用途で使われることが多いですが、「モバイル版電話帳」を目指していることもあり、レストラン以外の店舗情報も豊富に扱います。 課金ポイントは、ローカル広告検索サポートと店舗プロフィール内容の拡充の2点。2017年度第3四半期の財務レポートでは、2,000万を超えるローカル店舗の内、400万がYelpに登録しており、15.5万店がアプリ・ウェブ内課金をしていると 報告されています 。 一方、「OpenTable」は食に特化したサービス