ブックマーク / desertislandmovie.hatenablog.com (6)

  • 1010. 転々 - 無人島シネマ

    引用元:saru.co.jp 竹村文哉(オダギリジョー)は大学の八年生 返すアテもない84万円の借金を抱えていたところ、下宿先に取り立て屋の福原(三浦友和)が押し入ってくる いきなり羽交い絞めにされ返済を迫る福原だったが、文哉にその能力も見込みも無いとわかると 「借金をチャラにしてやる代わりに、ココ(吉祥寺)から霞が関まで散歩につき合え」と告げ、 さらには「報酬として100万円やる」とまで 半信半疑の文哉だったが、他に選択肢もなく、福原と一緒に東京散歩を始める 観終わると無性に散歩に行きたくなる それも目的のスポットなんかの無い、ただ延々と歩くやつを できればスマホの電源はOFFにして コロナ禍で家の周り(ホントに近く)を散歩していた時でも、咲いてる花や、公園で立ち話している人たちや、同じく散歩して(貰って)いる犬とか、目に入る色んなものから考え事をしたりするのが良いリフレッシュだった 吉

    1010. 転々 - 無人島シネマ
  • 652. ファミリー・マン ある父親の決断 - 無人島シネマ

    引用元:amazon.co.jp 2016年のアメリカ映画 ヘッドハンターとして転職活動のサポートをしているデイン(ジェラルド・バトラー) サポートと言うと聞こえは良いけれど、同業他者を出し抜いたり、候補者を無理に押し付けたり、電話交渉によって常に都合の良い結果を求めていた そんな仕事熱心なデインは、専業主婦のエリース(グレッチェン・モル)と息子ライアンにとっての夫、そして父の役割は常に後回し 猛烈上司で社長のエド(ウィレム・デフォー)から「(ライバルの)リン(アリソン・ブリー)と営業成績で勝った方をマネジメントにする」と言われてからは、より一層家族と過ごす時間を削ってしまう エリースから「もっと家庭のことにも関心を」と注意されるデインではあったけれど、ライアンの面倒を見ることだけには何とか時間を割いて、僅かな時間ではあっても会話したり遊んだりしていた そんな中、しばらく体調が悪そうだった

    652. ファミリー・マン ある父親の決断 - 無人島シネマ
    tekutekutokotukotu111001
    tekutekutokotukotu111001 2023/05/17
    ウィレム・デフォー好きです。ミシシッピー・バーニングをたまに観返しています☺️
  • 649. 妖怪の孫 - 無人島シネマ

    昨日の朝、ネットで作の存在を知り、「このタイミングで安倍元首相や、彼の在任中の日政治について振り返って考えたいな」と思い、ロクに作品の下調べもせず、小雨の中、横浜ジャック&ベティに直行 「彼がもたらしたのは美しい国か、妖怪の棲む国か?」 というキャッチコピーには、「昭和の妖怪」とも呼ばれた、彼の祖父である岸信介との関係、またその時代から深い関係にあった某教会との関係、そして彼が自民党や国民に及ぼした影響を妖怪になぞらえたもの 100%のドキュメンタリー映画なので、詳しい内容は控えるけれど、改めて日政治に絶望すると同時に、日のメディアの気概の無さ(控えめな表現です)を痛感 これからも選挙には行くけれど、政治には期待しない(制度に頼らないで生きていかないと)という覚悟を改めて出来たことで、むしろ目の前がスッキリした 上映中(予定)の劇場はコチラ、是非ご覧ください 上映後に内山雄人監

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  • 627. バッハマン先生の教室 - 無人島シネマ

    引用元:filmarks.com 「ドイツ映画2023」がスタートした 開催される渋谷のユーロライブには、関係者らしき人も多く、関心の高さが感じられる中、期間も4/20-4/23と短く、運営も結構手弁当な様子(好印象でした) 作は、シュタットアレンドルフという工業都市にある学校で、中学教師をしている64歳で定年間近のバッハマン先生と、その生徒の姿を追ったドキュメンタリー映画 シュタットアレンドルフはココ ↓ 工業都市に求められる労働力として、昔から移民の多い街で、人口約21,000人のウチ、70%も移民が占めているとあって、バッハマン先生のクラスにも、ドイツ語をまったく話せない生徒が毎年たくさん入って来る 今の生徒は、12歳から14歳で、何と12か国から集まった子供たち そんな中で、バッハマン先生は、ドイツ語はもちろん、数学や、音楽など、知識の詰め込みではなく、バックグラウンドの異なる

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  • 487. 木樵 - 無人島シネマ

    先日、伊勢佐木町の横浜シネマリンについて書いたけれど、今回はこのエリアでまだ頑張っているもうひとつの映画館、ジャック&ベティにて鑑賞 ミニシアターらしい外観 岐阜県飛騨地方で林業を営む木樵たちのドキュメンタリー映画 人も木も数十年で入れ替わり、山はずっとそこにあるという環境 岐阜県出身の宮崎政記監督は、木樵の父親を持ちながらも、林業で生計を立てるのは難しいと、映画仕事にする 50歳も近くなり、地元に戻った彼は、木樵の見習いとして山で働き始める そして二年が経ったある日、木樵として働く男たちを映画に残したいと思い、撮影を始める ストーリーもドラマもなく、淡々としたドキュメンタリーではあるけれど、まったく退屈しなかった 樹齢70年のメタセコイタを、時間をかけて伐採した瞬間には、思わず大きなため息をついた そして、大樹が地面に倒れるまで、無意識に集中して息を止めていたことに気が付いた 現場で怪

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  • 398. 僕とカミンスキーの旅 - 無人島シネマ

    引用元:filmarks.com アーティゾン美術館で開催中の「ふたつの旅 青木繁 坂繁二郎」展を観てきた ふたりは共に1882年に福岡県久留米市に生まれ、同じ高等小学校で学び、同じ洋画塾で画家を志した アーティゾン美術館の創設者・石橋正二郎も久留米市出身で、このふたりの画家を同時に展示する二人展は66年振りということで、特別な思い入れを感じさせた 年代順に約250点の作品が展示され、個々の作品の解説とは別に、当時の様子を伝える説明書きも充実していて、い入るように眺めてはまた作品に戻ったり、しっかり堪能した いわゆる「早熟の天才」青木繁の方が先に上京、数年後に帰省した青木の作品を観て、その成長に焦りを感じた坂繁二郎も上京、共に切磋琢磨する そして1907年の東京勧業博覧会に共に出品し、互いに三等賞となるも、その中で主席と評価された坂に対して、前評判の高かった青木は末席に終わる また

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