笹貫と大慶の回想を見て、とうとうしゃべりたくなっちゃったので、伏せますけど、函館の回想最高じゃない!?そう、そうなんですよ!!鋼は反射炉で作る事によって純度は上がるし扱いやすくなって要は機械にしやすくなった。でも 日本刀は反射炉で完全融解した鉄を型に流し込んでもできない。 不純物を含む鉄をその不純物と混ぜて作る事によって「粘り」をもち、それによって折れない曲がらない特性をもつ鋼になる。 大慶の言う「揺らぎが必要」って、ものすごくストンっときましたよ。 そう、日本刀はそもそもがたたらで作られた玉鋼でないとできなくて、そのたたらで作る玉鋼っていうのがまた、毎年同じ物ができないと言われるほど不安定。 さらにこの玉鋼さえも、水心子が言うには「悪くなった」鉄であるらしく、古刀の時代(国広より前)の刀たちの原料は現代に伝わるたたら製鉄の技術よりさらに不安定な鋼らしいんですよ。 意味わからなくない!?←