週末に思春期の子供に関する講演会に行ってきた。 その中で「大人になる」とはどういうことか?と言う話が出てきた。 キーワードは「3つの自立」である。 自己選択、自己決定、自己責任。 その三つを果たして初めて自立した大人と言えるのではないか、と講師は語っていた。 しかし体の成熟度と心の成熟度には乖離がある。 さらにホルモンバランスも相まって思春期の子供は不安定になる、また社会構造の変化によってモラトリアム期間が長くなり、自分が大人である、と実感する時期も遅くなっている、と言う話だった。 社会の変化でオトナを引き受ける機会が減った、と言う話はかつてシロクマ先生も書いていますね。 大人は「なる」ものじゃない。大人は「やる」もの。「引き受ける」もの。 - シロクマの屑籠(夏休み体制中) 大人になりきれない人の話 大人になりきれない人…と聞いて思い出すのは10年ほど前、物産館的なお店に勤めていた時に出