Googleは米国時間5月8日、企業のインターネットユーザーを、ウイルス、スパイウェア、悪意のあるウェブサイトから保護するように設計された「Web Security for Enterprise」をアナウンスした。Web Securityは、必要ならばリモート環境で働く従業員にまで適用可能となっている。 マルウェアからの保護やURLフィルタリングをリアルタイムに提供することに加え、同製品では、レポート機能やセキュリティポリシー実装機能なども提供される。基本的に同製品は、Googleが2007年に買収したPostiniからの製品を、より入手しやすくリブランドしたバージョンになっていると、あるGoogleの関係者は明らかにした。 各企業はWeb Securityにより、おそらくはホテルや空港など、ネットワーク外部で勤務する従業員に対しても、セキュアな企業ネットワークへのログインを要求することな